2025.05.06

リハビリはホントに大切

スミマセン、一カ月くらい間があいちゃいました。

以前負った久々の大怪我、救急搬送からの入院手術を経て自宅での不自由な療養生活を経て、今回は現状を報告。

まず、4月末の経過観察での主治医との話では、経過は想定通りに進んでおり大きな問題はないけど、いわゆる全治(ある程度日常生活に支障がなくなる)は4カ月見込みなので、診察の時点ではまだ2カ月経過の中間地点、骨折した破断面は粉砕してたこともあって隙間が広いのだけど、まだ新たな骨の生成が始まっているくらいだそう。こと。

ただ、硬度を保ったブロック単位では貫通させた金属ピンとワイヤで固縛してあるので、膝関節の稼働は(周囲が腫れ上がったり痛かったりはあるけど)リハビリを進めて少しでも動くようにしないとダメだそう。そこは痛くても頑張らないと今後膝関節が元のようにならないから頑張り時、だそう。

実際、今現在で、左右の膝の形状は全然違ってて、健全な右膝に対して、左膝はまだ大きくはれ上がってる状態。膝蓋骨も手触りでおおよそだけど、右が直径50mmΦくらいなのに対して左は横幅60mm、縦で70mmくらいある。このまま骨が固まったら、左膝の膝蓋骨は右よりも一回り大きく分厚くなるんだろうな、より丈夫になって簡単に割れないようになってくれればいいんだけど(まるで人体改造のよう)

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とりあえず、現状の治療中に自分がやるべきな事として主治医から示されたのは以下の通り。

・受傷時から手術後の約3週間固縛して固化した膝関節の曲がり角度確保
・動かさず衰えた左脚の筋肉の稼動と、筋力の回復
・とはいえ骨折部はまだ生傷なので過度の負担をかけてはならない
・だが関節固定装具や、松葉杖といった補助器具に頼ると回復が遅れるので卒業する

これ、よく見ると、前の2つと、後ろの2つは、実は相反する内容だ。

機能回復を優先して前の二つを愚直に実行すると、後の二つは足枷となる。
受傷部を養生し、負担を掛けず楽に静養するなら、前の二つは悪化の行為だ。

この、正と負の双曲線が許容する交点から、少し無理出来る範囲内で、回復させるための活動を行ってその交点をより前向きに動かし続けて行かなければならない。それがリハビリテーションだ。

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さかのぼる事1か月半くらい前。関節固定を外して少しずつ動かして行きましょう、と主治医から指示があり、そこからリハビリが始まった。

最初はまるで自分の膝回りの筋肉や皮膚が、テング印のビーフジャーキーのようなガチガチの干し肉にでもなったんじゃないか?、と思うくらい膝関節はガチガチに固まっていて動かず、さらに何をやるにしても激痛が走るような状態で、こんな状態になってしまうと、もう死ぬまで膝は曲がらず、足を引きずって生きてゆくことになるんだろうな、と思ったりもした。

痛くて耐えられない膝の曲げ、でも理学療法士は本人が痛くてリミッターをかけてしまう領域に情け容赦なく外力を加えて曲げてしまい、自分は無意識にうめき声よりも大きな声を上げてそれを制止する。でもこの痛みを超えて行かないと関節は曲げていけない。なので初期の頃は拷問を受けるようなイメージで痛さを覚悟して喰らいながらリハビリに通っていた。

そして少し改善がみられると、痛いけど先に進める!、という実感がわいてくるので、今度は自宅でも自身で「セルフ拷問」のようなリハビリを自主的にやって、痛いけどさらにその先へ!、という活動をやるようになり、徐々に、徐々に、膝の曲げ角度は増して行き、2週間くらいで丸く大きく腫れあがったままで、頑張れば直角近く曲げられるようになってきた。

Hiza90degree

この頃はまだ脂汗を浮かべうめき声を上げながらどうにかここまで曲げられはしたけど、まだ筋力回復まで至って無かったので、歩行には両松葉杖が必要だった。でもここまで曲がると頑張ればクラッチベダルが踏み込めるので、ウチの四輪車(2台ともMT車)のシートに無理矢理苦労して乗り込んで、両手を使って太ももを持ち上げてペダルの上に左足先を乗せさえすれば、片道15分くらいなら車の運転も出来るようになっていた。これが前回のオートミールの話をUPしたあたり。

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…で、ちょっと端折って、今では膝関節はこの位まで曲がるようになった。

Hizakaihukuchuu

ちょっとたどたどしさはあるけど、松葉杖も無しで数分間歩行する事も出来る。恐る恐る試しに軽いバイクに乗ってみたら、おっかなびっくりだったけど(もし倒したら一人では起せないから)どうにか乗れた!、でも膝を同じ角度にずっと保ったままが負担になるようで、走ってるだけでどんどん痛くなってしまうので、そこはまだ途上みたいだ。でも回復は進んでる間違いない。

これもリハビリのおかげ、本当にそれが無かったらここまで回復出来てない。辛いけどやったらやっただけ、必ず成果が実感できるから頑張れた。いやいや、今が終わりじゃなく、まだまだ回復の道のりは半ばなので、これからも新しいリハビリメニューが加わる度に痛い思いや辛い体験は続くのだけど、それを乗り越えれば必ず良い方向に進める、ともう判っているので、頑張れる。

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ふと思う。リハビリも、勉強も、スポーツも、ロールプレイングゲームとか、仕事、そして人生そのものも、みんな基本的には同じだなぁ、と。

そんななの無理!、メンドクサイ!、出来っこない!、痛い!、辛い!、もう嫌だ!、逃げたい!、止めたい!、と思う領域があって、そこで挫折するとそこ止まりで終わりだけど、それを歯を食いしばって乗り越えると、今までの痛みや苦労や頑張りには。こういう意味があったんだ!、だからこうやってたのか!、と目からウロコが落ちて、ハラオチして、そして新しくやれる事が増えて、さらなる次を目指したくなる。

その次に行くには今まで以上の努力が必要で、どんどん道は険しく、登坂の角度が増して行く感じだけど、それでもその先に行けるという信念があればその苦境も超えられる。まぁ超えられず挫折しちゃうこともあるかもだけど、それでも努力した頑張ったという自己肯定感は得られる。

さあ!、まだまだ頑張るぞ!、先に進もう!、ケガのリハビリも、色々挫折して当初の目的を失い迷走しっぱなしの感のある、我が人生とやらも p(^^;)q

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2025.04.08

(今のところ)安さが光る食材で生きる

ここ1年くらいの物価の上がり方はもはや狂乱的で、体感でいうと特に普段の食料品の買物は20%~40%くらいの値上がり率だと思う。

なので貧乏節約生活者としては、危機的な状況なんだけど、今のところ色々な手法を駆使して生活しているので食費、光熱費、生活費、道楽関連費も、一年前から少し減らせるくらいの家計管理で済んでる。とはいえ、医療費は昨年が一年間で16827円で済んだのに対し、今年は今日付けで276930円も使ってるけどね(;_;)

で、食費の抑制策の一つを紹介。最近よく食ってる安い主食級の食材がこれ。

Otomiru2025

業務スーパーで売ってるラトビア産、500gで128円(税抜なので込みだと138円)なので、バカ高くなって庶民が食えなくなった精米と比べるとやたら安さが目立つ…あまり美味くなくて、西洋のお子様が嫌がるという下馬評を大昔に何かの少女漫画で見たような記憶があるオートミールだ。

なぜこれに目を付けたのか、というと、単にコストウェイトレシオが高いからだ。1kgあたり税込276円もするから、500gで100円とかの激安パスタに比べれば高いほうだけど、5kgに直せば税込1380円だから今のコメの価格からすれば激安の部類。じゃあ食ってみるか、と今まで見向きもしなかったけど、モノは試し、と買って食ってみた。

パッケージに書かれてる通りに、

 ・50gのオートミールを器に入れて
 ・250mlの水を入れて
 ・塩を一つまみ入れて
 ・さっと攪拌して
 ・電子レンジで加熱(時間は適当)

これだけやってみた。

そうやると、押し麦のようなオートミールは水分を含んでやわらかくなって膨らんでくる。水分も残るのでお粥のような状態、と言えばイメージつくだろうか?。それを恐る恐る食ってみると、見たまんまの「麦のお粥」というイメージ。なのでこれ、もしかしてお粥の代替としてそういう味付けにしたら…まぁそういうもんだ、というレベルで食えるんじゃないの?、と思って色々試したら、まさにドンピシャ!

梅干しで食うもよし、シソ風味ふりかけやお茶漬けの素で食うもよし、海苔の佃煮や漬物で食うもよし、普通のご飯おかず系の食材とも合う感じ、肉みそとか鮭フレークとかもイケるし、カレーっぽい味でもOK。なので本来の調理方法や食し方であろう、西洋風味の付けや牛乳で煮る、とかは全く試さず、常時和食のお粥代替品として電子レンジで即席調理して普通に食うようになった。

ただ麦の比率が高い麦飯がダメな人は多分辛いはず。自分は元々コメと一緒に色々なものを混ぜて炊く代用食をさんざん試してきた人なのでそれのコメ比率がゼロになったこれでもご飯(お粥)代用品として食えてしまうのだけどね。激安パスタと比べた場合、鍋で茹でたり電子レンジの調理だとかなりのエネルギーを要するけど、これだと電子レンジで数分で食えるから時間とエネルギーコスト面でも優秀、特に最近値上がりしてるカセットコンロ生活者だから、そのあたりは結構重要な話になってくるのよね。

オートミールって乾きものだから長期保存も出来そうだし、水と熱源があれば食えるから、生米より非常食に向いてるし、何より安い。後付けになるけど健康面でもいいみたい(自分はそれには期待してない、安さが正義なので)。食生活で味にこだわらず、安さを追求する人なら、和風味付けで一度食ってみて欲しい。麦お粥だけど、意外とイケルイケル(あ、自己責任でお願いします)
 

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2025.03.23

膝蓋骨だけじゃなくこっちもバキバキに(T◇T)

先日の膝のケガといい、どうもここ最近自分の身の回りでは「ナニかを失う」と言うムーブメントが多く起きてる気がする。

今までは大体トントンで何か良くないことがあれば何かいいこともあったりしたんだけど、なんだかよくないことのめぐりあわせが多く発生しているような気がする。いわゆる「厄年」って言うイメージというか、何というか…

いや、何が言いたいかというと、先日予告した、全身麻酔手術入院の備忘録を書こうと思って準備してたんだけど、入院中の話しのネタとなる画像を撮影してたスマホを不注意から落っことしたら、今まで何度も同じように落っことして無事だったんだけど、今回は液晶がバッキバキに割れて、タッチ操作を一切受け付けなくなってしまって、入院ネタを引き出せなくなってしまって…バキバキになるのは膝の皿の骨だけでいいだろうに、なんでこんなコトに…_| ̄|〇

Sumahobakibaki

スマホでやらねばならない事については、バックアップのAndroid機にSIM移して、アプリも移行して、生活上困ることは無い状態にまでしたけど、入院中に色々撮影してた画像データとかが全然引っこ抜けなくなってしまって現在困り中。

旧いアイホンなので、街の修理屋に持ち込めば多分数千円で直せると思うけど、今はそこに出向くことが出来ない身体なので、もう少し回復して自力でそういう所に行けるようになるまで、ちょっとお預けになります、申し訳ないです。

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現在は手術の縫合部をそのままむき出しにしていても良くて、痛みに耐えつつ曲げて言っていい、と言う事になってるので現状はこんな感じ。

Hizanuime

未だにソフトボールくらいのサイズで腫れてて、ちょっとグロい。この縫い目の下は砕けた皿の骨を固定するピンやらワイヤーやらがあって、それをレントゲンで見るとこんな感じ。これが外せるのは一体いつになるのやら…

Hizazray

今の自分に出来るのは、とりあえず痛みに耐えつつ曲げ伸ばし運動して関節可動範囲を広げつつ、ゲッソリ落ちた脚の筋力を取り戻してゆくこと。そして割れた骨が早々にくっついて一体化するよう煮干しやら牛乳やらを飲み食いしてカルシウム摂取して、日光浴してビタミンDの光合成に務める、ってことかな。

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2025.03.09

退院後に実験してみた

ここをご覧の皆様、私的なドジでご心配&お騒がせしております。

2/21に負傷、救急搬送、膝の皿の骨が粉々であることがわかり、当日はとりあえず帰宅してくれと言われ関節固定具をまかれただけでどうにか帰り、2/22に通院、救急搬送時のCTやレントゲンの結果から観血手術と入院が必要と方針が決まったものの、土日祝を挟むため麻酔医の予定が立たず、しばらく在宅待機してくれと言われ、そこから3日間負傷箇所は手付かずで固定しただけの状態で痛み止めだけ飲んでウンウン唸りながら何もできず自宅で過ごし、2/25朝に電話連絡が入り、明日から入院、翌日手術、その後経過観察で入院、という方針が決まりました。

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当初は2/26に事前検査入院、2/27午前に手術、午後から翌日2/28まで入院で、早ければ2/28午後に退院、と言われて、「2泊3日ならまぁこの位もっていけばいいか、出張ビジホ生活と大差ないもんな」、と一人タクシーで病院に乗り付けましたが、手術で切り開いたら想定以上の木っ端微塵具合だったようで、手術時間は予定の倍以上、その後の入院経過観察も1日では終わらず、結局8日間の入院生活となりました。

今は3/5に退院して、翌日からどうにか在宅勤務のみですが復職し、出来る範囲でたまった仕事に追われております(昨日の土曜も在宅勤務で対応)。退院の際は、ここにたまに現れる友人のgamiさんに迎えに来て頂き、大変お世話になりました。「持つべきは良き友」、です、gamiさんありがとう(^^)/♪

計8日間の入院生活、人生初経験の出来事や有意義な事、色々な気付きなどが多かったのもあって、その入院記を今日まとめようかと思ったのですが、今朝の起床時に悪いクセが出て

ino::今飲んでる鎮痛剤はあくまで対処薬であり、治療薬じゃないから今日一日飲まなかったら現状どのくらい痛いんだろう?」

と実験したくなり、朝からそれを抜いたら痛すぎて起き上がれず、結局日中寝込みました(苦笑)

ino:「ああ薬効がないと、まだこんなにイタイのか…耐えられなくはないけど身動き取れない…」

という貴重な経験が出来ましたが、すみませんちょっと頑張るための気力も痛みで持っていかれてしまい、今日はこのくらいでダウンです(苦笑)

「私的骨折手術入院記」、もう少々お待ちくださいませ(^^;)<ばき!
 

 


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2025.02.24

普通に歩ける夢を見る

松葉杖無しには動けなくなって数日。

膝関節の動きを抑制する添え木入りの頑丈なサポータを装着しただけで、それ以外なにもしてないので痛みが改善する感じはない。

強いて言えば、ちょっとしたインプット(動かしたとかモノが当たったとか)に対して鋭敏かつ莫大な反応をしていた痛みが、少し丸くなったというか、ほんの少し鈍くなったような気がする、というだけ。遅く立ち上がっても結局痛みのピークには達するので、決して油断は出来ないのだけど。

痛み止めは普通のロキソニン60mgが処方されているけど、上限の一回2錠を寝しなに飲んでやっと寝られるくらいなので、自主的に手持ちのトラムセットに切り替えた。こっちの方がやっぱり効く。患部の左下に枕を挟んで持ち上げてる状態で横になっていれば、かなり楽だ。今週入院手術が済むまでの暫定だから、許してね主治医の先生。

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今の所自宅療養は寝るしかない。寝床の脇にノートPCをどうにか据えて、寝ながらネットサーフィンくらいは出来るけど、それでも夜は眠くなるので痛み止めを飲んで横になると案外すぐ寝られる。そうするとここ数日やたらリアルな夢を見る。すごく不思議なんだけど、足が健全な状態で色々歩いたり階段登ったり、自分に何も起きていない状態である夢を立て続けに見た。

ああ、オレこうやって普通に動けるじゃん、歩けるじゃん、と夢の中で何だか安心していて、ケガしたことが夢や幻想なんじゃないか?、と夢の中で思ってる不思議な感覚だった。まぁそこから目覚めて寝床の中で身体を少し動かしただけで、すぐ現実に引き戻されるんだけど。

何でそんな夢を見るのか判らないけど、その内容はぼんやりした感じや完全に現実とかけ離れてるようなものではなく、自分の日常そのもの、なのでやたらリアリティがあって、しかも目覚めてしばらくよく覚えてるので、目覚めが二つの世界を行き来する扉みたいなイメージ。この夢は自分の願望が脳内で映像化しているんだろうか?、ならもっと楽に生きてたり、世間一般的な(自分が生きてきたけどたどり着けなかった)幸せな人生の景色を見せてくれてもいいのに、何故か現実とほぼ同じ世界。ああ夢が無い夢だ(だんだん混乱してきた)

ちなみに今朝見た夢は、今日の朝に目覚めて朝飯喰って、普通に可燃ごみを持ってゴミ集積場に行って顔なじみのご近所さんにあいさつするだけの夢。その後目覚めて苦労して起き上がって松葉杖突いてゴミをまとめて表に出られる格好に着替えてから靴を履いて松葉杖でどうにか集積場に行って戻ってきたよ、現実はやっぱり現実、あぁ痛い痛い(T◇T)

それともこれは何かの暗示なんだろうか?、それとも寝てる間の脳内で活動する何か(誰か?)が現実の自分に何かを伝えようとしてるのかな。そうだとしても残念ながら今の所理解出来ないや(苦笑)

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2025.02.21

しばらくバイクに乗れなさそう

諸般の事情で画像無しです。

今日の午後、ホントにちょっとしたことで躓いて、そのまま数段の階段の上からジャンプするような形になってしまい、どういう形でなのかよく記憶が定かでないけど、左膝から着地して、全体重を乗せてコンクリートのタタキにジャンピングニーバットやらかしてしまいました。(バイクは関係ないです念のため)

膝からの強烈な激痛に、あら?これちょっと単なる打撲じゃないわ、と思いながらも倒れたまま動けず、10分くらいそこでウンウン唸って、どうにか身体が動かせるようになったけど、膝は曲げられないし、立ち上がれない状態。バイクに乗るときは膝を保護するガードを付けて走ってるけど、今回は無防備な歩行時だったのでモロにダメージが膝関節に入ってしまった。

どうにか手を伸ばして、背負ってたデーバッグを外して前に持ってきて、腕で全体重を支えながらどうにかその階段に腰を降ろして、ズボンをまくってイタイ膝を見ると…あ~あ、ちょっとヤバいかも。挫滅創寸前で内出血はしてるけど、膨らみ方が尋常じゃない。これは冷やしておとなしく安静にしておけば良くなる、と言うレベルじゃないよ…。

じゃあどうする?

・自分で乗り物に乗って動けるか?、…いやこれダメだ。立ちあがれない、一歩も歩けない。
・タクシー呼んで病院に行けるか?、…敷地の外に出られない。救急病院に電話したら、普通来院なので長時間待つよ、とのこと。

なので、県の救急相談番号に電話して、現状を説明できる範囲で全て(脂汗掻きながら)話したら、

「その状態だったらもう救急車呼んでください」

とのこと。

なので自宅の玄関先にへたり込んで動けない状態で、やむなく自力で119に通報。命には別条がないから出来るだけ救急隊に負荷を掛けたくなかったけど、ちょっとギブアップだ、ゴメンナサイ。

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自分自身が患者として乗るのは以前SX復活後にクルマにはねられた時以来かな?、それ以外だと何度も乗ってるけど。

救急隊に、大げさになってしまい申し訳ない、ありがとう、と話してストレッチャーに載せてもらい、さっき電話かけて聞いた最寄りの救急病院に担ぎ込まれた。救急車なのですぐに処置室に入れて対応してくれた。感謝。

痛いのは左膝だけ(他も何かあるかもしれないけど、ここの痛みが強すぎて良く判らない)。色々検査して、CT取ってレントゲン取って処置室戻ったら救急医がレントゲン結果を見て

「あ~、膝の皿の骨がぱっくり割れてますねこれ、痛かったでしょう?」

はっはっは、どおりで過去最大級の痛みな訳だ(^^;)

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その後以前の交通事故の時と同じように、パンパンに張れ上がった膝から内出血した血を大量に抜いて、応急用のコルセットを装着。松葉杖を渡されて、じゃあこれで帰ってください、明日また来てね。となった。ああこの感じは、以前の時と全く同じやんけ(^^;)

身内に速報を入れていたので、駆けつけてくれた妹の肩を借りて車に乗せてもらい、どうにか自宅に帰り着いた。
松葉杖kさえあれば一人で動ける。食料はタップリある。部屋はフルバリアフリーだからこんな状態でも動ける。

・・・ただ痛い。これは痛い。明日の診察結果次第では、手術することになるかも、とのことなので、単なる骨折じゃないかもだし、膝の皿の骨の下もどうなってるかまだ分からない(CTの結果を読める人は明日登院とのこと)

30代、40代の頃と違ってこの歳になるとケガの直りも遅くなるし、完治も本当にするのかなぁ…(T_T)?

まぁこれも人生の試練だ。少なくともバイクで事故らなかったから、痛いのは自分の身体だけ。全て自己責任で誰も悪くない。
ただ本当に、ふとしたことでそれなりに大きいケガをしちゃうもんだな、まぁこのくらいで済んでよかった、と思おう。

明日からせっかくの3連休、通院以外は多分何も出来ない。バイクは当然当分乗れないし、クルマもウチのはMTだから無理。
こういう時は、こういう状況でやれること楽しめる事を探してやってやるさp(^^)q…しかし痛~い!…ホント痛~い!!!
 

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