2017.06.18

私的カセットコンロガスの使い方

一年とチョイ前にオール電化の家に引っ越したが
結局そこでも備え付けのIHグリルが電気をバカ食い
するため使わず、長年使ってきたカセットコンロで
煮炊きをしている。

…という話を、最近知り合いの女性に話をしたら、

「以前私も一人暮らしの時にカセットコンロを使って
 いたのですが、ガスがすぐに無くなってしまって
 しょっちゅう交換するのでコストがかかって…」

と、いう話をされた。

かく言う自分は、もう十年くらい大体一ヶ月あたりで
1~2本のペースでカセットコンロガスを使ってる。
そのくらいなら、ガス代コストは毎月200円未満の
はずなんだけどな?

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長期出張中は使わないから、そのせいもあるが、
例えば今年の1月から3月末までは出張生活で
正月休み以外は一ヶ月に1~2回の帰宅時に
煮炊きするのに使っていた。そして出張が終わった
4月からは毎日自宅で生活している。この状態で
今年に入ってから消費したカセットコンロガスは
(こうやって使い始めと使い終わりを記録してる)

Gas001

 1本目:1/1 ~ 2/27  ※出張中
 2本目:2/27 ~ 4/20  ※出張中。4月から自宅生活
 3本目:4/20 ~ 5/20  ※100%自宅生活
 4本目:5/20 ~ 6/13  ※ 同 上
 5本目:6/13 ~ 使用継続中

今のペースで行けば現在使用中の5本目が6月末
辺りで使い終わりそうだから、半年で5本のペース。
フルタイム自宅生活を始めた4月から消費ペースが
上がってきているが、100%自炊で焼き物だけで
なく、ラーメンやらヤキソバやらパスタやらを茹でて
このくらいの消費ペースで済んでいるから、決して
カセットコンロのガス消費というのは多くない。

じゃあ前述の女性と、自分とで何が違うのか?

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女性が使っている状態を見た訳ではないので、
あくまで想像するしかないのだけど、なんとなく
その理由は判る。

それは恐らく火力を最大で使う事が多いからだ。
ヤカンでお湯を沸かしたり、パスタを茹でたりする
時に、多分全開火力で使っている。そう使ってると
ガスの燃費が相当悪化するのを経験上知っている。

実は自分はカセットコンロの火力を半分以下で
しか使っていない。インスタントラーメンを作る
時でも、パスタを茹でる時でも、常時このくらい。

Gas002

ガスの火炎が鍋やフライパンからはみ出すと、
その熱は鍋を加熱することなく脇から逃げていき
ロスになる。なので火力は必要な量を最小限で
使うのがベストだ。

加えた熱量は極力逃がさぬよう鍋フライパンは
必ずフタを使う。出来るだけ密閉するものがより
ベター。

また、カセットコンロは使い始めと使い終わりで
内圧に差が出るので同じガス栓開度でも火炎の
大きさが異なるので注意。使い始めのハーフは
使い終わり寸前の全開とほぼ同じ火力がある。
それを見極めて最初は絞り気味で使い始めて、
徐々に開度を開けていって、という調整が必要。
そんなに難しくは無いよ、火炎の大きさを見て
大体同じになるようにすればいいだけ。

あとブタンガスを使っている関係で、気温により
内圧が変わるので、寒いときには気化を促進
させるために一度外して振ったり、軽く加熱して
やるとグッド!。寒い朝には火力が落ちるので
ガスボンベを布団の中に入れて暖めておくと
冬に調子がいいのはキャンプをする人ならば
理解してもらえると思う。

ハーフスロットルでは火力が足りないんじゃ
ないか?、って言われるけど、確かに時間が
少し掛かる。でも倍掛かるわけじゃなくて少し
遅くなる程度。それでいて燃費の差は歴然。

中年男の一人暮らしの自炊料理なんてたかが
知れてる少量の調理なので、小型のフライパン
や鍋しか使わない。となると火炎が小さくても
結構熱が入ってくれるのだ。全開でなくてもOK。

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あと、使い終わったガスボンベを何で律儀に
取っておくのか、というと、廃棄する前にもう
一発頑張ってもらうためだ。

缶の中にはまだブタンガスが残っている。
なので廃棄する前にはガスを抜くために孔を
あけてつぶして捨てないと、ごみ収集車の
中で爆発発火したりする事がある。

そのガスがもったいないので、自分はボンベ
直結型のバーナーヘッドを使って、缶を潰して
内圧を上げて、調理の補助火力として用いて
ガスを最後まで使い切るようにしている(^^;)

Gas003

ちょっとした調理で使うのではなく、大量の水を
加熱したりする火力を沢山使う場合にこうやって
用いる事で、装填されたカセットガスの消費を
抑えつつ火力を補って調理時間の短縮を図る。

そのために使い終わったガスボンベはすぐに
捨てずに何本かまとめて取っておく。ここまで
やれば、カセットコンロのガスは結構もつはず。

万人にお試しあれ、とは言えないけど、燃費が
悪い、と誤解されがちなカセットコンロも捨てた
もんじゃないよ、ということで御参考まで(^^ゞ
 

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2017.06.04

SRX用クラウザーK2ステー『S-WING』の取合い部

コメント欄からリクエストがあったので画像をUP。

テールカウルを外して撮影したので取り合いの
箇所を参考にしてみてください。

Swing01

前後2箇所で取り合います。こっちは後ろ側。
左右対称なので右も左も同じ場所で同じ形状で
取り合います。

Swing03

後ろはこんな感じで、L字型のプレートを使い
コの字状で取り合います。プレートの厚みは
大体3mmくらいです。

Swing04

前方はL字金具とUボルトでこのハンドルに
固定しています。てこの原理的に、一番力が
加わるのは後ろ側で、前方はそれを抑える
ような働きですね。

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この金具自体は荻窪のモトコの製品です。

モトコに問い合わせてみたら、もうK2関連の
部品は一個も残っていないそうです(-_-;)

どうしてもS-wingを付けたければワンオフ
キャリア製作と同じように車体を預けてこの
金具を一品モノで作るために新たに採寸して
イチから作るので手間賃を入れて4~5万は
かかるとかなんとか…

なので、昔モトコに勤務していたというハヤシ
カスタムの社長に相談したところ、ウチのコに
付いているこの金具を外して採寸してこれと
全く同じものを作る、という事であれば車両の
持込みや採寸の手間が省けるのでずっと安く
作れるのではないか?、との事です。

かなり力が掛かる物なので、エーモンステー
のような安物だと一発で曲がって折れると
思うので、実用に足る強度のものをちゃんと
作るとすればそういう方法もありますね。
(自分はK2ケースに米10kgとその他を積んで
走ったこともありますが、大丈夫でした)

御参考になれば幸いです(^◇^)
 

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2017.05.28

こんな事でも、幸せなんだよ

4月に現場仕事が終わって、やっと腰を据えて
自宅で生活が出来ると思っていた矢先に降って
湧いた次の現場仕事の話。

もはや何かに呪われているんじゃないのか?、
というくらいの事態に苦悩しつつ、これも自分が
背負ってしまったカルマなのか、前世で犯した
罪なのか、少なくとも自分の能力や人望がある
から是非に!、というようないい話ではないので
不遇を嘆きつつ、火中の栗を拾わねばならない
ならば、きっとその中に美味しい栗だってある!
絶対あるはずだ!、と粛々とその準備を進め中。

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自宅には、ご機嫌なお気に入りのバイクたちや
クルマが居て、自分としてはとても嬉しい(^◇^)

ただこの時期は自動車税の納付通知が沢山
やってくるので、その養育費にクラクラしつつ
これも一種の甲斐性だろ!、面倒みちゃる!、
とその支払いを一気に済ませた。郵便局の
おねぇさんが沢山ハンコを突いて手続き完了♪

Zeikin2017

また、自宅購入に伴って毎月の家賃支払いを
しなくてもよくなった代わりに、永久家賃とも
いえる固定資産税を背負わされてしまった。
その支払いもちょうどこの季節。4枚の通知で
季節毎に4回に分けてその罰金を納付する
必要があるようだ。面倒なのでそれも全額
一気に納めた…今月大赤字やんけ_| ̄|○

Kotei2017

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5月の好天で、庭の草木も元気いっぱい♪

前のオーナーが植え込みの中に残してた
枯れたように見えた鉢植を去年庭土に
植え替えていたんだけど、そしたらそれが
こんなに元気に花を咲かせた♪

Niwaflower

旧宅から持ってきて新宅に植えたイチゴも
しっかり根付いて、ほんのちょっとだけど
甘い美味しい実を付けてくれた(^◇^)

Ichigo2017

旧宅で長く生きていた長ネギは新宅でも
元気モリモリ、もう5年以上生きてるよ。
左のネギボウズを付けてる2本ね。右のは
御近所さんからおすそ分け頂いたものを
植えたもの。

Negi2017

旧宅から持ってきたミョウガは去年は残念
ながら生らなかったけど、今年は元気だ、
きっと取れるよね(^^)

Myoga2017

旧宅でやっていたように、新宅でも雨水を
上手く回収する方法を編み出したので、
庭木たちへの水分補給もバッチリさ♪

Amamizu2017

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天気のいい休日はバイクに乗ってGo!
富士山もキレイだ~♪

Fuji201705

別のところに行ったらとてもキレイな甲虫が。
虫好きとしてはこういう出会いはタマランなぁ♪

Musi201705

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こういう自分のごくありふれた小さい喜びに
満ちた日常は、もう少しすると非日常となり、
望んでも手に入らない、願っても叶わない
そういうモノになる。

日常と言うとごく当たり前のようにそこに
あるかに思えるけれど、実は全部貴重な
奇跡の一瞬なんだよね。

残り少ないあらゆる奇跡の瞬間を少しでも
多く感じて忘れないよう記憶しておこう(^◇^)
 

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2017.05.07

バイクで行くキャンプの移り変わり

自分が愛機TWにキャンプ用品と旅支度を括りつけて
北海道やその他を旅していたのは過去に何度かUP
した通りだ。

旅を何度も繰り返すたびに、持って行く道具が厳選
されて、シェイプアップされて、必要最小限にして
必要で十分な装備一式をほぼ完成するに至った。

より小さく、より軽く、より複数用途に使えるものを
選んできた。その結果、キャンプスタイルは質素な
ものになった。これはこれで、自分のスタイルだから
別になんとも思わなかった。

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このGWに、とあるキャンプイベントに参加してきた。

近郊にある整ったキャンプ場に一泊するだけなので
野宿というよりもキャンプミーティング的なものだ。
自分はいつものスタイルと、いつもの道具を第二の
愛機XT600Zに積んで参加してきた。

Xtcamp

…実はXT600ZはTWよりも荷物が積めない(^^;)。
タンクが大きすぎるためシートの全長が短くなって
しまい、キャリアやクラウザーK2ソフトトップがあっても
運転するための空間を取ると、荷物をつめる場所に
限りがあるのだ。

キャリアを大きなものに改造するか、アルミケース等の
大型のサイドパニアを装着すれば改善するけど、それは
もう世界一周ツーリング状態になってしまうので、自分は
そこまでの積載性をXTに求めていない。そういう使い方
なら、TWを使えばいいだけだから。

そのため、さらにキャンプ用品を厳選して、一泊しか
しない、という事を前提に連泊なら便利な道具などを
減らして積んだ。ちょっと寒いかもしれないから、と
サマーシュラフを2個持ってゆくのでトントンかな?
これでもご飯を炊いて、肉や野菜を炒めて、といった
ガスとガソリンのダブルバーナーとランタンなどは
そのままなので、一応快適なキャンプになるはず。

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キャンプ場に行くと、さまざまな年齢層の参加者が
いて、それぞれ拘りのキャンプ道具をしつらえていた。
明るいうちはミーティングに花が咲き、わいわい過ごし
その後、テントを張って各自夕飯を調理し始めた。

このあたりでふと気が付いた。多くがオートキャンプで
使うような立派なアウトドア用の椅子を使い、アルミ
テーブルを広げ、ステンレス製の焚き火台を展開して
凄い人は、ダッジオーブンや、それをつるす三脚を
組み立てて使っていた。

一見したら、バイクツーリングではなく、立派なオート
キャンプの装備そのもの。バイクでこれだけの装備を
持ってくるのは純粋に凄いな、と思う。フルパニアで
さらにデカイシートバッグを積んでいたのはこういう
事なんだね。

でも彼らにとってみれば、バイクで行くキャンプという
スタイルとはこれがそれ、と言う事。自分のような
20年以上前のヨレヨレのテントや、煤けたガソリン
ストーブ、最小限の食器や調理器具では理想とする
キャンプライフは満たされない、ということだ。

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一つ勘違いしないで欲しいのは、どっちが正しくて
どっちかが間違っている、という事ではない、という
事。別に自分の目指して体現化したシンプル最小
パッキングでは貧乏くさいかもしれないがそれはそれ、
豪華装備の大量物資による快適なキャンプもまた
その人にとってのより良い選択の結果辿りつた
ライフスタイルそのものなのだ。

お互いにそれを認め合い、尊敬しあえればそれでいい。
自分は純粋にそういう装備を持ってくることと、それを
使いこなす姿に感動したよ(^^)

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これからの人生で、以前のように最小パッキングを
背負って長旅をする、というシチュエーションを迎える
事は残念ながら、まず無いだろう。

そうなると、どちらかと言うと彼らがやっているような
快適で楽しい一瞬のために装備を整えてその瞬間を
逃さず捕らえるためには、自分もそっちにベクトルを
向けてみるのもまたアリだろう。

アウトドア屋に行ってみたら、ステンレス製のダッジ
オーブンの値段を見ただけで頭がクラクラしてしまった
けれど、アルミのテーブルも自分が百均で買って
使っている足付きの焼き網で十分用を成すけれど
でも、そういう価値観にとらわれていると新しい世界
には行けない。

いきなり全部を揃えても多分バイクに積みきれない
だろうから、とりあえず少しずつちょっとずつ、試して
行こうと思う。

このGWのうちに、焚き火やストーブの上に鍋や
飯ごうを吊るすための、トライポッドと呼ばれる
三脚を買ってみた。組み立て式なのでコンパクト。

Sankyaku

…でも、これで、厳選したキャンプ用品の重量が
0.5kg増えるのか…(-_-;)。

いやいや、そうやって失う物の代わりに、それ以上に
得るものも沢山あるはず。変化を恐れず、新しい事に
果敢にチャレンジしていこう(^^)

よし、次は焚き火台だな、ユニフレームのネイチャー
ストーブは持っているけど、もう少し大きい焚き火が
出来るものを用意しよう。バイクで行く旅やキャンプ
だけでなく、これからはクルマ行くキャンプになる
かもしれないし災害時にも、または庭でBBQなりを
することがあるなら、そういうモノがあれば役に立つ
からね。
 

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2017.04.23

気が付けば、引越ししてからもう一年

あ、忘れてた!、この家を買って引き渡しされたのは
去年の4月22日だった。

一年間の時をこの家で過ごした、という実感は全然
無い。なにせずっと出張期間中で、すぐやってきた
GWはコツコツ引越し、その後ずっと出張に出ていて
夏の盆休みでやっと新居の生活を数日過ごせて、
その後は月に1~2度帰って風通しと引越しの荷物の
整理をコツコツと進めつつバイクを動かして維持に
勤め、正月休みにまた少しこの家で生活出来て、
その後4月から、やっとここに帰ってきて生活し始めて
まだ3週間しか経ってないからね。

結局仕事に散々振り回された一年間だったなぁ、
自宅よりもビジネスホテルで過ごす時間の方が
圧倒的に長かったから、この家で一年間生きてきた
実感が全く無いや(^^;)

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借家でなく、買ってしまった自宅なので、外観を
ここで公表すると一気に身バレしてしまうリスクが
あり、かつ引越しすることも出来ないため、本当は
紹介したいネタも封印せざるを得ないのでそこは
御勘弁とご理解をよろしくお願いしますm(_ _)m

なにせグーグルマップのストリートビューでは、
はっきりくっきりと表札まで晒されているもんで…

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とはいえ、長くここに来て覗いて頂いている皆様は
(今までああやって生きてきた)自分が一体どんな
所に今住んでいるのか、ちょっとだけ興味がある?

…いや、一言で言うとこれに尽きるんだけれども、

  「中古の一戸建」、「平屋の2LDK」

今回は自宅購入一周年記念ということで、自宅の
間取り図をUP。

Madoris

…とまぁ、こんな感じです(^^;)

比較対象として、一年前まで住んでいた旧宅の
間取り図もあるのでそれもUP

Kyuutakumadoris

…こうやって見ると一応少しアップグレードが
出来た感じがする。とはいえ、旧宅でも全然
大丈夫だったから、追い出されて取り壊され
なかったら、間違いなく今でもそっちに住んで
いたと思うけどね。
 

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2017.04.09

うーん、うーん、うーん…

長い長い出張生活があけて、その間に引っ越した
新たな(とはいいつつそろそろ引っ越して一年が
経つけど)自宅で、やっと普通に暮らし始められた
この一週間。これで自分の生活ペースを掴めるな
と思っていた。

なので、今週末はここに新居で再開した新生活をup
する気満々だったけど、でも、自分の運命というか、
使命というか、この世の中における役割というのか、
そういうものはどうしてもそれを許してくれないらしい。

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こっちの事務所に通い始めたのが先週月曜日。

なのに、水曜日にカチョーに手招きされて別室に
連れて行かれて、「某所で**に欠員がでそうだ。
オマエに行って欲しいが、行ってくれるか?」、と
一応打診(とはいえ事実上の業務命令)をされた。

今度は遥か彼方の遠方、なかなか帰れない。
しかも職責的には今までに経験した事のない
重責と長期にわたる出張が必要になる。

…あの~、昨日半年間の通勤定期を買ってね、と
言うから買っちゃったじゃないですか、なのにその
翌日にこの仕打ちですか…(-_-;)?

一応抗議してみた。長い出張をやっと終えて帰って
きたばかりなのに、本社の業務分担も発表されて
今後オマエはこういう仕事をやれ、と昨日言った
ばかりじゃないか、とね。

でも、カチョーだって自分が憎くて仕方がない、
訳じゃない(と信じたい)。一応その理由は聞いた。
諸事情が発生してどうしようもなく、この状態下で
その現場に出向けて、それが出来る人間が会社の
中で自分か、あともう一人くらいしか居ないらしい。

ならその人に行ってもらいたい、と言いたい所を
ぐっと抑えた。なぜならその人だと多分この仕事は
出来ないだろう、と自分も判ったから。だからこそ
この話が自分に回ってきたのだ。

「今すぐとは言わない、でも遅くとも7月には現場に
 乗り込んで欲しい、inoばかり出張となってしまって
 申し訳ないけど、今回の話は長期的に見て決して
 悪い話じゃない、考えてみてくれないか?」

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さすがに即答は出来なかった。一旦保留にさせて
もらい、この土日、雨の中バイクで走り回ったり、
久々に年老いた両親にあったり、庭土を弄ったり
まだ引越しの荷物が残る部屋を少し片付けたり、
帰ってきたらやろう、と思っていた事をほんの少し
やってみながら、ずっと考えていた。

ぶっちゃけると、社命に背いて現状にしがみつく
事は出来る。会社人としては失格だろうけれど
自分の生活を最大限に優先する選択支を取っても
会社の中の立場やら査定やらは下がりに下がる
だろうけど、それでも別に困らない。石に噛り付く
ようにして稼いで養う必要のある家族が自分には
いないからね。

自宅の方も、今すぐ無職無収入になっても、
適当なバイト+αで維持出来るような仕組みを
すでに作ってある。乗り物道楽こそ今と同じような
事は継続出来なくなるけど、それでもそこそこの
レベルで継続しても大丈夫だ。

つまり、会社内でつまはじきにされて閑職に
おいやられたり、クビになったとしてもどうにか
なる。そうなると自分の生き方を大きく棄損する
こういう社命に従わなくても一応大丈夫。

最終最後の手段として、自らの判断で会社を
辞めてしまってもそれでもなお、ある程度だが
生活が成り立つよう段取りがもう出来ている。

でも、それは単なる逃げというか、安直過ぎて
違うと思うんだよね。

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元カミさんからこの世から不要だ、と言われて
一切の存在価値が無い、とされた後の自分を
認めて必要としてくれたのは残念なんだけれど
この仕事だけだった。

元カミさんを幸せにするために生まれてきたと
思った自分だったが、それは間違っていた。

となると自分がこの世に生まれてきた理由や、
今の世の中でこの命ある限りやるべき使命とは、
やっぱりこれ(仕事)なんだろうな、と思う。

今回の仕事は…正直自分の手に余る。

自分の能力がそこまであると言える自信は無い。
でもやってみなければ判らない。必要なのは
やってみる事、そしてやれるように努力する事。
ずっとそうしてきたから、今回もそれを繰り返し
やる…しかないのだ。

悪い事の方に考えずに、良い方向に考えて
みると、ぶっちゃければ実に判りやすい出世
であり、普通だったらなかなか望んでも得られ
ないキャリアアップのチャンスでもある。
(とはいえ自分はそれを一つも望んでいない)

御託や理屈はいいんだ、この仕事はやれる
人間がやるしかない。自分にオファーが来た
ということは、その時点でもうやるしかない、
と言う事なんだよね。

------------

先述の通り、自分は自分自身のキングス弁を
いつでも抜ける。会社は家を買ったばかりの
自分にはそれが出来ない、と思ってる可能性
があるけれど、実はそれが(躊躇無く)出来る
立場に居る。だから、もしも心身共に限界だ、と
なったらいつでもそれを引っこ抜いて「会社人」
という立場から脱する事が出来る。

だからこそ、そういう状態になる寸前までは
頑張る。我ながら損な性格だが、しゃーない、
これもひっくるめたのが自分自身なんだから。
 

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