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2005年1月

2005.01.31

一番欲しいものが無い

元パソコン少年の自分からすると、今のwindowsマシンは実用性はあっても
「夢」がない。色々出来るけど、今ではすっかり日用品に成り下がってしまった。

高校生の頃にバイト三昧で苦労して入手し、寝るのを惜しんで弄り倒した、
今は実家の押し入れに眠っているPC-8001mk2SR+PC-80S31Kの方が
今の自分にとっても「夢のあるPC」だな。でもJIS第一水準漢字ROMが高くて
買えなかったので日本語表示すら出来ないんだけどね(苦笑)

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先カンブリア紀にあった生命の大爆発のように、かつての8bitコンピュータは
多種多様なモデルが出ては消え、出ては消え、最終的には全部が滅んだ。
でも最近のTVも見れるPCのCMを見ると、SHARPのX1を思い出すのは
自分だけでなく当時PCを弄っていた同世代の人間もそうではないかな(^^)?

その後の16Bit時代は最終的にPC-9801シリーズがその乱世を制して
デファクトスタンダードの地位を得た。そしてその主流に対するアンチテーゼとして
一部で熱狂的な信者的ユーザーを獲得したのがX68000シリーズだった。

今のPC界を見ると、かつての「PC98 vs X68K」のような関係があることに気付く。
それは「ビル・ゲイツ vs スティーブ・ジョブズ」つまり「Win vs Mac」、だ。

・・・・何となく時代は繰り返すのかな、と思ったりもする(^^;)
#ちゅーより、彼らは自分がパソコン少年だった頃からずっと「vs」だわな

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今、自分が使っているのは当然のようにwinPCだ。タダ又は格安な旧世代パーツの
寄せ集めで作ったPCのスペックはPenⅢ-550MHz+20GBHDD+512MBメモリー。
クロックがGHzが当たり前の今となってはまさにゴミのようなスペックなんだけど
数千円のPC133-256MBのDIMMのおかげでメモリー(だけ)は十分あるので
結構快適に使えている。なおマザボはSLOT1、FSB133MHz、ATA33(苦笑)

でもこれでもDVDは見れるし、CD-Rは焼けるし、ネットも出来るしメールも出来る。
自分が使う上で何一つ不便なことがない。だから新しいPCを買おうという気が無い。
もう少ししたら、1GHz級のPCパーツが無料又は格安で入手できるようになるから
今のがアウトになったらそれを使えばいい

サブPCであるタダで貰ったVAIOノートも、PenⅡ266MHz+192MB…と言うスペック
でもこれまた実用上の問題が皆無なんでHDDを20GBに増強しWin2KにUpgradeし
出張用PCとして今でも現役で活躍中だ。

自分のPCに対する持論は、「2~3世代前のスペックを格安かタダで」、だ。
かつての8bitや16bitのPC黎明期にパイオニアの一員として大枚叩き続けたから、
もうPC業界には貢献しなくてもいいでしょ(^^;)?<ばき

そんなかつて夢を見せてくれた4MHzのZ80A+64KBメモリの8bitPCは実用性は
皆無だったけど汗水垂らしてバイトして十数万以上のカネをかける価値があった。
徹夜してハンドアセンブルしてプログラミングする楽しさもあった。
でもイマドキのセレロン2GHzの格安PCは4~5万出す価値も楽しさも見出せない。

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そんな中、少し高い金をかけても弄ってみたいPCがある。
それはかつてのX68000のように、趣味性にあふれたマシン、
そう、Macintoshだ。

アップルと言えば大昔APPLEⅡBに憧れ、ⅡCのデザインにシビれた世代。
でも一度も購入したことは無い。粗大ゴミで拾ったことはあったけどさ<ばき

最近、かつての"ピザボックス"LC475よりも小さいMacintoshが出たらしい。
その名も「Mac mini」。外付けCDROMドライブ位のサイズしかない。
しかも(Macintoshとしては)安い。

この値段だったら試しに買ってみてもいいかな、と思ったけど、
キーボードもモニターも別売り。じゃあ、このサイズにぴったり合う
小さいモニターと組み合わせよう、と思って8インチくらいのSVGA級の
miniのサイズに合う小さい小さい液晶モニターを探したら…そんなの無いや(^^;)
#じゃあ、わざわざminiを買う必要も無いや、やめたっと

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実用品として満足してるwin機がある自分が欲しい、趣味性溢れるMacは、
「現代版・Color classicⅡ」、つまり小さいオールインワンのMacは欲しい。
今のeMacはデカすぎて嫌だし、今のiMacも筐体が大きすぎて魅力に欠ける。

アップルもさすがにカラクラほどコンパクトな物は作るつもりはないだろうから
初代iMacのデザインの良い筐体に現代レベルの中身を…7万円で欲し<ばき
そこまで言わずとも今のiMacのスタイル、中身のスペックは廉価版miniくらい、
液晶は10インチのXGAで十二分、こんなのがあれば一番いいんだけどなあ(^^ゞ

BASIC上がりでMSDOSを使いまくりwin2.11を触っていてwin3.0から実用、
今もwinシリーズを使っている、つまり身体がwinになじんでしまった身には
Macintoshは「とても使いにくい」PCだ。マック信者曰くwinの方が使いにくい、
と言うのだが、モバイルマシンに今でもMSDOS版モバイルギアを愛用する
筋金入りの自分からするとやっぱり使いにくい。それはOSの優劣ではなくて、
単に「慣れてない」という事だ。
MT車を運転する人間がAT車に乗ると何か違和感があるようにね。

例えば自分は以前会社にあったPowerMAC-8100AVからFDを取り出せなかった。
(まさかFDをゴミ箱にドラッグ&ドロップするとイジェクトされるとは思わなかった)
その使いにくさからくる生理的嫌悪感、つまり、使いこなせないイライラを
承知で買うためには、それを乗り越えてでも欲しい!と思える物がないとダメ。
残念ながら、今回のMac-miniはそこまで至っていない。

だって本体はminiでも、周りがデカイのしかないんだもの。

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でもminiをスロットインする超小型モニター付き筐体?拡張ドッグ?が出たり、
mini本体を外して持ち歩き、別の場所にある別のそれに差し込むとすぐ自分の
PCとして使えるような、そんな使い方が出来るようになると面白いな。

アメリカのどこかの会社がminiを車載することを発表したらしいけど、そんな
今までのPCとは一味違うワクワクする使い方が出来るようになったら…

win機にはそういう遊び心(≒夢)が期待できないから、miniには期待してるのだ。

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2005.01.25

私的ビジネスホテル生活法

自分の仕事柄、滞在型長期出張に行く場所は特定の県の
某設備の近郊に限られる。こういう現場は規模が大きく多くの
人が働いているので特定の地域には会社の寮が完備され、
通常はそこに入り、そこから通う。

寮はボロい6畳の冷暖房付きの個室で、銭湯のような大きな
フロと、安くて腹いっぱい食える食堂があり、出張暮らしが
「第二の日常」と化している自分はそこで「生活」するノウハウが
ほぼ完成の域に達している。

今の現場にも何度も入った事のある寮があり、自分は今回も
そこに入るつもりで事前手配をかけていたが、今回は大規模
工事が重なり、寮が満員で入れなかった。

仕方ないので、町にある普通のビジネスホテルに入った。

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世の中にあるビジネスホテルとは、普通の観光地のホテルや
無駄にゴージャスなラブホテルと違い、部屋でくつろいだり、
愛を交わしたりするためのラグジュアリーな感じが全然無くて
サラリーマンが出張のときに使う宿泊のみを目的とした設備、
言い方は悪いが平たく言えば「簡易宿泊所」だ。

その設備は4.5畳(以下)のワンルームマンションから玄関まわりと
台所まわり、そしてベランダを含む洗濯空間を取っ払い、部屋の
1/3以上を埋め尽くす分厚いベッドを入れて、窓際にエッチな
映像が有料オプションで見られるテレビと、缶ビールを冷やす
だけの小さい冷蔵庫、そして椅子があるだけ。

つまり、仕事を終えて部屋に入り、狭いユニットバスでシャワーを
浴びてTVを見ながらビールを飲んで、後は寝る、というシナリオを
演じるしかない、狭い舞台だ。

だから、そこで連泊して、「生活」しようとすると、これがかなり辛い。

そんなビジホには生臭い生活臭が無い。毎日清掃されるユニット
バスは狭いだけ、小奇麗なベッドも邪魔なだけ、オシャレな間接
照明も薄暗いだけでメリット無し。

洗濯物を窓の外に干すことも出来なければ屋内に洗濯紐を張り
巡らすことも出来ないし、狭いので何をするにもベッドの上に座り、
または寝転がったりしながらせざるを得ない。だからそこでメシを
食うのも面倒で、普通の人は外食産業のお世話にならざるを
得ないだろう。よくある旅館の卓袱台、窓際の向かい合ったニ脚の
椅子が、いかにラグジュアリーなものなのか、狭いビジホに泊まると
それが良く分かる。

もし選択の余地があるのならば、同じ部屋に何泊も滞在する場合は
ビジホでなく短期契約アパート(俗に言うウィー○リーマ○ション)の
方が自分はいい。

そっちのほうが腰をすえて「生活」するには適している。例えば海外
旅行でも滞在型ならホテルよりコンドミニアムの方が気楽なように。

だが、今回はビジホで生きる事になった。そう決まったからには
そこで生きる。当然ただ生きるのではなく、ちゃんと自分なりに
楽しんで生きてやるのだ(^~^)

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具体的に「楽しんで生きる」というと、何らかの娯楽を追及する事を示す、
と思われるだろうが、ビジホの中の娯楽なんてエッチな有料放送くらい。
ウブな中学生ならいざ知らず、中年男はこんなもん見ても面白くない。
やっぱ生身じゃないと<ばき!

だからと言って怪しい所に電話をして、見ず知らずのねーちゃんを
部屋に呼んで(以下自主規制)なんて事はしない。何の思いも無い女を
遊びで抱けるほど器用な男じゃないんだな、残念だけどさ(;_;)

ちゅーことで、自分の出張中の楽しみとはどこでも自分なりの生活を
する事だ。自分なりの生活、とはここを読んでいる人なら大体想像が
つくだろうけど、部屋を耕してサツマイモを植えて育てるのだ<ばき
#うそっす

…じゃなくて、節約自炊生活だ(笑)

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ビジホ暮らしの食生活、自分も最初は「普通の人」だったので下記の
Level0から始まったが、今の自分のビジホ暮らしはLevel5だ(笑)


 Level0:外食のみですごす
  ビジホ併設のレストランや、外の食堂、ファーストフード店などで
  メシを食うのは誰もがやる方法だが、ちっとも節約にはならない。
  むちゃくちゃ金を食ってしまう方法だ。残念ながら自分は出来ない。

 Level1:コンビニで生きる
  近所のコンビニで弁当やおにぎりを買ってきて食うのもよくある方法だ。
  だがコンビニ弁当はかなり高い食材だ。下手するとstep0よりも高くつく。
  無論自分は出来ない。

 Level2:コンビニ応用編
  ビジホには台所が無い。水源はユニットバスの洗面台だ。そこの水を
  沸かしてお茶を飲めるようなIH加熱装置が部屋にある。そこでカップ
  ラーメンを買ってきてその湯で食う、と言う方法がある。これだとホカ弁
  やコンビニ飯よりは安上がり。だがカップラーメンだけではわびしい。

 Level3:調理編(電気)
  そこで自分はキャンプや日常生活で愛用してる大型のシェラカップを
  出張に持参する。シェラカップは、コップ、取皿、どんぶり、鍋、フライ
  パン、洗い桶、その他を兼用することが出来る「万能食器」だ。その気に
  なればこれでご飯を炊くことも可能だ。それとビジホのIH加熱装置を
  組み合わせる事で、実は調理が可能になる。

level3

  ただし、IH湯沸機は沸騰すると自動で切れる加熱防止装置が内臓
  されているので強火力が必要な炒め物や焼き物は出来ないし、煮物も
  こまめにスイッチを入れねばならない、などの構造的欠点があるので
  注意が必要だ。

 Level4:調理編(ガス)
  IH加熱装置は所詮流用なので火力が弱い。そこでそれ以上の火力を
  必要とする場合はキャンプ用のガスストーブを用いて調理する。ただ
  ビジホには火災報知機があり、調理に手間取ると最悪、発報し大騒ぎに
  なってしまう。また部屋に匂いが篭るなど、デメリットが多くなる。

  そこでガスストーブはこうやってユニットバスの中で使う。

level4

  ここなら換気装置も完璧だ。ガスストーブが乗ってるモノがモノだが(^^;)
  こうすれば大体の調理が可能。コッヘルやシェラカップでご飯も炊けるし、
  大体のおかずも調理することが出来る。ただしくれぐれも火災報知機は
  鳴らさないようにね。

  ここまでは単車野宿旅の生活ノウハウをそのままビジホに当てはめてる。
  単車は車ほど荷物が載らないので小さく軽く兼用が効く道具を吟味し、
  それを使い込んで利点と欠点、応用例などあらゆるノウハウを身に付けて
  持って行く。出張だって見方を変えれば「旅」みたいなものだ。
  自称「旅人」な自分からすればこんなのはお茶の子サイサイなのさ♪

 Level5:廃人編
  どうせ自炊すると覚悟を決めて出張するなら、自宅からこういうモノを
  持ってきてしまうのだ。当然これに適合する食材も一緒に持って行く。

level5

  右端の小型冷蔵庫はビジホの備品。炊飯器とポップアップトースターは
  自分が持ち込んだモノだ。ガスストーブはタイマー制御が出来ないが、
  炊飯器は寝ている間に飯を炊き、朝食と弁当を作って職場に持ってゆく
  事すら可能になり、昼飯代もあわせて浮かせることが可能となる。

  ここまでくると「旅」ではなく「日常」をそのまま出張に持って行く感じ。
  荷物も増えるからこのレベルだと車で行くのが基本となる。電車移動だと
  事前に荷物を宅配便でホテルに送っておくなどの余計な手間と送料が
  必要で現実的でない。だが出張期間が一ヶ月を越すようなら十分検討の
  価値がある。


このような小技を繰り出す事で、今回の出張の食費は今日までの10日間で
約1500円ほどで済んでいる。主食の米を1.5カップ*10setほど自宅から持って
きたのでオカズとなる素材と食パンを近所のスーパーで見切品を買うだけで
いいからだ。なお自宅に置いていけない生ものや果物、調味料やマーガリン、
ジャム、ピーナツバター等を保冷バッグに詰めて持ち込んである。

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正直、ここまでしてコストを削らねばならない理由も必要も自分には無いけど、
こういう方法で「生きる」事を創意工夫する事自体が楽しいんだから
しかたない(^^)。

せっかくの出張なんだから楽しまなきゃ損だ。人によってそれが風俗だったり
飲み屋だったりするんだろうけど、悲しいかな自分はこういう人間なんだよね。

例えば殺風景な部屋は何か嫌なんで出張にはこうやってかならず癒しキャラを
連れて行って目に付くところに置いておいたりする幼稚な奴でもあるのだ(自爆)
テレビの黒柳徹子女史じゃなくて、その上ね
             ↓ ↓
bijihokame


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2005.01.14

本当の実力がわかる時

先々月の事故る前の話だ。バイク仲間から中古のデジカメを格安購入した。
それ以降、ここで使う画像は殆ど全てそれで撮影したものを使っている。

物はCASIOのEXILIM、型番はEX-S20、パンフォーカス最終型のヤツだ。

800万画素の一眼レフデジカメや、安い500万画素の3倍ズームなどが
ザラにあるのに、今時一年前の200万画素でAFもズームも無いってのは
一見すると使い物にならないシロモノのようだが…このカメラは凄いのだ。

常に身に着けて持ち歩き、芸術作品としての綺麗な画像ではなく、
その場にあるものをともかくバシバシ撮って、画像メモや、日常スナップや、
「ヘタな鉄砲数打ちゃ当たる」的に使うには、今も最強最速最小スペックだ

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そんな用途ならイマドキの携帯電話のカメラでも十分なのかもしれない。
最近のは200万画素でAFまで付いて、メモリーカードに画像を保存出来る。
でも自分の使っている携帯電話(N504iS)に付いてる30万画素のカメラは
「画像メモ」取りとして使うには実用にならず、撮影までに数回ボタンを
押さないとカメラモードにならず面倒だし、画像サイズも小さいし、
撮った画像のPCへの転送もきわめて面倒・・正直、使う気になれなかった。

でも携帯電話よりも小さく軽いこのエクシリムは違う。
取り出してボタン一発で瞬時に起動、ピント合わせ機構が省略されてる
パンフォーカスなのでシャッターを押せばもう瞬時に撮影は終了。

200万画素は実用上必要にして十二分で、近距離撮影もそれなりに使えて、
512MBのSDカードを突っ込んでおけば最高画質ででも438枚も撮れるし、
画像メモとして十分実用になるVGAの最低画質ではなんと5082枚もの撮影が
可能で、日常使っている分には残枚数を気にせず「無限に撮れる」イメージだ。

しかもバッテリーの持ちが抜群にいい。フラッシュを多用しない日中なら
ヘタすると400枚近く撮影、つまり512MBのメモリーを埋めることも出来る。
フラッシュを使うと途端に落ちるけど、それでも200枚は余裕で撮影可能だ。

さっとポケットから取り出してすぐ撮れて、バッテリーも持つ、ってのは、
自分にとってはズームよりも、800万画素よりも、レンズが交換出来るよりも
もっと重要な「性能」なのだ。これを犠牲にしても欲しい機能はただ一つだけ、

    「ヘビーデューティー」

自分が心底信頼しているカメラは、デジカメでも一眼レフでもなく、実はこれ
  ↓
konika

これはコニカ製初代現場監督、単車のTW200同様、自分の「愛機」だ。
このあたりを語るとまた長くなりそうなので(苦笑)、また後日にでも。

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で、このデジカメ、持ち帰ったその日の夜にもう異常に気が付いた(^^;)
明るいところを撮影すると分からないのだが、暗いところを撮ると
常に画像のど真ん中に、赤い点が写るのだ。

これはそのサンプル画像、フルサイズの画像から分かりやすいように
トリミングしてある。猫の左側の目頭に、その赤点が写りこんでいる。

point

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撮影時にファインダーとして使う液晶や、再生時にも常に同じ場所に写るので、
最初は液晶のドット抜けだと思っていた。それならば別に気にならない。
でも画像データをPCに持ってきてもその点がはっきり残ってる。
つまりこのカメラで撮影すると必ず画像のど真ん中に赤い点が写るのだ。
・・こりゃ使い物にならん(^^;)。

中古個人売買だから仕方ないかな、とも思ったが保障期間が一週間残っていた!
翌日カシオのサービスセンターに電話して、翌々日には午前半休を取って
県内某所にあるサービスステーションに持ちこんで修理を依頼した。
なんと、県内に一ヶ所だけで、しかも平日の、日中しか受け付けてないのだ。

だがそこのサービスの応対は礼儀正しくこちらの主張を聞き、異常個所を確認して
保障期間内であることもきちんと確認してくれて、修理を受け付けてくれた。

こういう時にこんなに気持ちの良い応対をされると製品トラブルで
嫌な感じになっていた気持ちがカラッと綺麗に晴れる。カシオやるねぇ。
それでも平日の昼間しかサービスセンターがやっていないのは要改善だが<ばき

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数日後、修理完了との連絡が入る。修理品を取りに行かねばならないかと思ったが
なんと元払いの宅配便で修理品を送ってくれるとの事。なんてサービスいいんだ♪

嘘偽り無く、翌日送料元払いの宅配便で修理品が到着した。作業報告書を見ると
レンズ部に異物が入っていたので分解後洗浄して再組み立てました、との事。
レンズを手で塞いで光が入らない状態にして写しても赤い点が出るので
てっきりCCDの欠陥だと思ってたけど(苦笑)。まあ綺麗に写れば何でもいいや♪

試し撮りすると確かに赤点は消えていた。おおカシオ万歳!
翌日カメラを手に通勤。途中の風景を気の向くまま何度もバシバシ撮る。
帰宅後、その画像をPCで見てみたら、何かおかしいことに気が付いた。

 「右側のピントが合ってないな、左より常にボケているような気がする」

一枚の風景の画像(原本はここ)の左右の一部を切り出して並べるとこうなる。

hikaku

元々甘いパンフォーカスなんだし、コレは仕方ないのかな、とも思ったが、
修理前の赤点が出た画像を見てみたら、左右同じようなピントになってる。
つまり、赤点対策でレンズ部を分解した後の組み立て精度に問題がある。

翌日カシオのサービスセンターにその旨を問い合わせた(クレーマーやな)
保障期間はこの時点でもう過ぎていたが、修理品の不具合は再保障される
(3ヶ月)のだ。そしたら再修理するので着払いで送ってください、との回答。
おお、ここでも送料をユーザー負担としないのか、カシオ、さすがだ。
修理後不具合の不満も一発で吹っ飛ぶこの対応に関心しつつカメラを送った。

一週間後、再び送料元払いで修理完了品が帰ってきた。
今回はレンズユニット全体を新品に交換、との修理報告が添付してあった。
パンフォーカス系エクシリムはレンズユニットとCCDが一体化した設計のはず。
そうすると光学系が全部まとめて一式新品になって帰ってきた事になる。
試し撮りすると、赤点は当然無いし、ピントも十分満足出来る画像。OKぇ!

最初の赤点でそうしてくれれば二度手間にならなかったような気もするが(^^;)、
この手の対応についてはカシオのそれは十分納得行く誠意あるものだったので
正直、カシオとこのカメラの良い印象しか残らなかった。

そう、メーカーの『本当の実力』は、華々しい新製品ではなく、
修理やクレーム対応をしたときに分かるのだ。

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それは製品とメーカー、サービス部門の関係ではなく、
人間の実力を量る場合も同じだ。表面を華やかに飾っていても、
トラブった時の対応を見ると人間の本質と実力が一目瞭然になる。

自分が悪いことをした場合、それを素直に認め謝るのはごく当たり前のことだ。
だけどそれが出来ない人、つまりそれをつっぱねて自己弁護して
いかに正当化するのか、それを出来るのが「強い人間」だ、そうでないのは
「弱い人間」だ、っていう人も世の中にはいる。架空の設定ではあるが
「白い巨塔」の財前五郎などがそういうタイプだ。

これを製品の不良品を持つユーザーとメーカーの対応に当てはめてみると
・・・そんな対応を一度でもされたら、どんなに良い技術を持っていて、
魅力ある製品を作っていたって、もう二度と買わないよ。

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人間は失敗する生物だ。失敗したことを素直に認めて教訓として反省し
未来への糧にするのなら失敗することに必ず意義がある。
その教訓を生かさず自己正当化に勤しみ同じ失敗を繰り返すようじゃダメだ。
失敗するのは悪いことじゃない、恥ずかしくもない、「みっともない」事でもない。

大切なのは、失敗したことをまず素直に認めて、それを二度としないように
「努力」する・・・ことなんよ。

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2005.01.10

発作的衝動

自分はたまに(1~2年に一度)ケンタッキのチキンを腹いっぱい食いたくなったり
ケンタッキーだけでなく、吉牛が健在の頃は突然特盛弁当を3つ買って食ったり
マックで安いハンバーガーだけを10個買ってそれだけをガツガツ食ったり・・
理由はよくわからないけど、ともかく発作的衝動的に食いたくなることがある。

通常それらの食材は自分の食生活にとっては「高級食材」に相当する。
それを何個も何食も食うとその月の食費がリアルに上がってしまうのだが
そういう発作は食わねばおさまらないので例えばケンタッキーなら
ミニバーレルを買ってきてひとりでガツガツ食ったりする。
大体は食ってから胸焼けと共に後悔するのだが(苦笑)

こういう突然湧き上がる衝動は、ケンタッキーのCMのように香りをかいだり、
そういや最近食ってないなぁという些細な思い出しから始まる衝動を、
押さえよう押さえようと努力するもののそれがかえって火に油を注ぐように
悪循環を繰り返し、結果暴走状態に至るのだ。

それは精神状態だけでなく、寝床で足がつりそう、ヤバイヤバイとか、
同じく寝ていて何となく金縛りにあいそう、あいそう、ヤバヤバヤバイ!とか
そういう時も同じ感覚だ。判っていながら、その暴走を止められない。

恋愛のようにそれがポジティブ側に暴走するのならかまわないのだが(^^;)
昨日、それと同じメカニズムで、久々にネガティブ側に落ちた。

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去年の事故は、とある近所へ些細な所用をするために出かけたその帰りに
遭遇したのだが、昨日はその所用を事故以来始めてこなすために単車ではなく、
アトレーに乗って出かけ、当日と同じコースを同じ時間帯で事故現場を通り過ぎた。
あの日に止まった自分の時計をまた再び動かし始められたような気になる。
・・よしよし、我ながらポジティブシンキングだ♪

そこから各種買い物をこなし自宅に帰り着いて、大量のコーヒーを飲みつつ
TVをつけてボーっと見ていたら、伊東家の食卓の特番?で伊東四郎と誰かが
海外に行く番組がやっていた。その出だしで以前行ったことのあるハワイ島の
コナ空港やキラウエア火山の溶岩塊、マウナケアの山頂の天文台だらけの画像が、
ぱぱぱっと流れた。

それを見た途端に、頭の中で一気にネガティブモードのスイッチが入った(苦笑)

座ったまま立てなくなる。リモコンを手探りで探ってそんなTVを消すのが精一杯。
忘れかけたモノがキラウエアのボルケーノから沸き流れ出る溶岩のように
熱を持ってドロドロと止め処なく心の奥底から流れ出るようないやな感じに襲われる。
押さえよう、こういう考えをやめよう、もっと別の楽しいことを考えよう、
ダメならもっと悲しいことを考えよう、と内面で努力するも、一度決壊した心の堤防は
そう簡単に補修することは出来ない。それが出来れば今までも苦悩なんかしてない。

…こんな時は無理に元気を出そうとせずに落ち込むだけ落ち込ませるのがいい。
手元に猫でもいれば、それと遊ぶと元気に戻るのは早いのだが、この家には
カメのぬいぐるみたちしか「癒しキャラ」はいない(^^;;)
単車に乗って夜走りすると気がまぎれるのだが、今の身体で今の気温では無謀だ。
四輪車に乗って夜走りするのもアリだが、こう言うときは運転はしない方がいい。

そう、こう言う時は無理せずに精神下落暴走をそのままほったらかしにするしかない。
覚悟を極めて貰い物の安ワインのコルク栓を抜き、シェラカップに半分注いで(約100ml)
それをちびちび飲んで泥酔し(昨日の書き込みはこの時に書いたもの)、早々に寝込んだ。

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・・・・朝になったら気分は爽快♪すっかり元気になっていた(笑)
嫌な夢も見なかったし、ネガティブスイッチは切れたようだ。よしよし

秘蔵の100%pureコナのコーヒー豆をミルで擦ってそのアロマを楽しむ♪
食パンをトースターに放り込み、フライパンに縦半分に割ったウィンナーと
一つまみのナチュラルチーズ、その上に玉子を落として焼き、パンが焼けたら
マーガリンを薄く塗り片方にはさらに無糖のピーナツバターを厚めに塗り、
もう一枚には焼きあがった目玉焼きを乗せ、その優雅なる朝飯を食した。

うんうん、もう大丈夫だ。p(^◇^)q

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これはメンタル面の発作みたいなもんかな?、ここを始める前はたまにあった。
2003年の6,7月の丸2ヶ月間はずっとこんな精神状態でロクに飯も食えなかった。
それ以前に苦悩しマイナートランキライザーと睡眠薬を処方されていた時よりも
何倍も苦しかった。

仕事に没頭することで気を紛らわし、一瞬だけ陽気になり、またずっと陰鬱になり、
それを繰り返すうちに、段々と陽気でポジティブな時間が陰鬱でネガティブな時間を
上回ようになり…今はそんな心理的リハビリのおかげで長時間ポジティブでいられる。

だけど自分は「とても弱い人間」だから、とっくに塞がったと思った古傷の心傷が
今回のように些細なことをきっかけに突然裂けて生傷化して大出血する事がある。
…このように発作的に苦しむ事がありえない、「誰よりも強い人」のようになりたい。

だけどただ強くなるだけじゃなくて、こうやって苦しむ人を蔑んだり突き放したりせず、
その苦しみを共に共感し、苦しみから救う助けが出来るような、つまり当時の自分が
求めて止まなかったような「弱さを許容できる強さを持つ人間」に、自分はなりたい。

だがまだ自分は弱い。だからたまに発作的に落ちたり、山盛り食ってしまうのだ(笑)


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2005.01.04

探し続けた幻の品Get

自分はもうすぐ36歳にもなろうというのに、休日にヒマになると
バイクや車に乗るか、弄るか、バイク屋や車屋でダベるかバイク
用品屋や車用品屋に行くか、古CD&古本屋巡りをするか、今にも
潰れそうな銭湯巡りをするか、又はホームセンター巡りをする。

パチンコ?競馬?飲み屋?風俗?、悪いけど全く興味が無いね。

----------

そんなこんなで年も明けて、正月休みの最終日である今日、今年
初めてとなるホームセンター巡りをしてみた。ホームセンターや
ダイソーに代表される生活雑貨店は見て回るだけで買物をしなく
ても十分楽しめる♪

生活小物や台所用品や洗濯用品、庭弄り用品を見るとそれだけで
ワクワクしてしまうのだ。なにせ一人暮らしを始めてから今に至る
までずっと外で稼いで内で家事する「プロの兼業主夫」をやって
いるのだ、その歴はもはや十数年だぜp(^◇^)q

その十数年間、ホームセンターや日用雑貨店で必ずチェックする
商品があった。今まで八方手を尽くし探しまくっても見つからず、
それでもなお探しつづけていた。今回もどうせ無いんだけどさぁ、
と思いながら、もう十数年来の習慣なんで勝手に足が洗濯用品
コーナー
に向いてしまった。どうせ見つからないのに・・・

すると、そこにはなんと!長年探しつづけていたモノが…あっけ
なく売っていた!一瞬目を疑ったが、手に取ると間違いなく探し
続けていたモノ!!

思わず心中で絶叫し、衝動が内面で収まりきらずガッツボーズ!
慌てて買い物カゴを取りに行き、それを放り込んで即買い!
やたー♪♪♪♪

ずっとずっとず~~~~っと探し続けていた、そんな幻の商品、
東急ハンズにも無くて、地方出張すると地元のホームセンターを
巡り、そこまでしても見つけられなかったモノ、それはこれだ!
         ↓ ↓ ↓
RYB

そう、それは赤と黒の普通の洗濯バサミ。黄色はおまけだが
これも珍品。

「な~んだ、単なる洗濯バサミじゃないか」、って思うかな?

そう単なる洗濯バサミだ、でもこの色のモノは今まで見た事が
ない。そしてこの色のモノを自分はずっとずっと!探し続けて
いたのだ。


----------------

自分は単車と旅と貧乏節約生活とメロンパンと洗濯バサミを語ら
せると長い。だからここでは「ino的洗濯バサミ文化論」は残念
ながら割愛する(;_;)<ばき

普通はだれも注目しない日用品の洗濯バサミだが、自分は大好き
なのだ。…何故か?単にz「便利だから」でそれ以上でもそれ以下
でもない。

通常の洗濯物干しに使うのはもちろん日常でこんな風に開封した
袋を止めたり、

nichi

こんな風にLANケーブルや電源ケーブルを仮止めしたり出来るし♪

lan


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前述の通り赤や黒や黄色の洗濯バサミは今まで相当珍しい存在
だった。でも、もうダイソーで売ってるのでこれからは普通の
存在になるだろう。

今まではそれがどれだけ珍しかったのか、それは洗濯バサミを
使う主婦なら直感でわかってもらえると思う。洗濯バサミとは
古くは竹や金物だったが最近はプラスチック製が殆どだ。で、
その色と問われて普通思い出すのは青やピンクのパステル調の
カラーじゃないだろうか?

実際その2色と、白で多分洗濯バサミのシェア?で言えば90%以上
を占める。あ、これは統計ではなく、売り場を十数年見続けた
自分の経験上のカンでね。

ではどうして洗濯バサミの色はビビッド&サイケデリックなのが
無いのか?それは恐らく…洗濯し終わった物に使う清潔感が無い
からだと思う(^^;)

真っ白なシャツやシーツがきらきらとした陽光に輝き、そよ風に
吹かれてハタハタとたなびくシチュエーションに黒や紫や赤の
洗濯バサミは似合わない。

あと、こんな日用品の色に拘る人間が今までは殆どいないから、
だろう。最近になって人とは違った物を求めたり、今までのと
違う商品とするためにどっと多色化したけど、普通の人は洗濯
バサミは挟めればそれでもう十分。

だが自分は違う、洗濯バサミの色に並々ならぬコダワるのだ(^~^)
今まで色々な色の洗濯バサミを買っているので、試しに自分の
手元に転がっている色違いのを並べてみたらこんな感じになる。

color

実用品もこうやって見ると色鉛筆やクレヨンっぽくて結構POPで
楽しいでしょ(^^)?赤いのは今回の以外にもう一個あるけど、
これは赤がくすんでてしかもヒンジ部が弱くて実用性に欠ける。
だから「鮮やかに赤い普通の」モノをずっと探していたのだ。

なんで、そんな「赤い普通の洗濯バサミ」を探しつづけていた
のか、と言うとそれは単車とのカラーコーディネートを完璧に
するためだ。

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単車と洗濯バサミ、この全く関係ないように見える二つは「旅」
というキーワードを接着剤として両者必須の関係になるのだ。
だから自分のバイクの多くに洗濯バサミが標準装備されている。
「旅と単車と洗濯バサミ」、その詳細は後日機会があれば別の
形で語ろう。

旅の必須装備の一つである洗濯バサミだが、パステル調の色の
それを単車につけるのはちょっとカッコ悪い。贔屓目に見ても
日常の生活臭がしてしまう。だから装備する洗濯バサミは単車の
色に合わせたカラーコーディネートが必要だ。それを完璧!に
したいがために単車の色に合う洗濯バサミを探し続けてたのだ。

青系のを得るのはそんなに難しくない。薄いもの、濃いもの、
スケルトンなもの、色々あるのでじっくり気に入った色合わせ
が出来る。青がイメージカラーな我が相棒TW200は当然のように
装備された「幸せの青いグリップ&バーエンド」と共に、

blue

このように青い洗濯バサミを左右ミラーに5個ずつ、合計10個
標準装備してある。ちょっと前まではこのように「ミラーに
洗濯バサミ」のoff車はそれほど珍しくなかったが、最近では
自分くらいしかやってる奴がいないのですっかり自分のトレード
マークと化しているような気がする(^^;;)

なお空冷エンジンのフィンに金物の洗濯バサミを挟む程レトロ
嗜好ではないのであしからず(笑)

今回入手した黄色い奴は黄色がイメージカラーのTDM850(4TX)に
装着する予定。で、探しつづけた幻の品、赤い洗濯バサミは
赤がイメージカラーであるXT600Z-TENEREに使う。TWと同様に
ミラーステーに装着するとこうなる。青のTW同様、こっちも
グリップを赤くしてカラーコーディネート済みだ(^^)。

red
         ↑ ↑
どう?カラーコーディネート的には「完璧!」でしょ?(^^ゞ

ちなみに黒い洗濯バサミは黒がイメージカラーのSRXに装備、
するとこうなる
         ↓ ↓
black

色的にはベストマッチだが、無骨なOFF車と違って洗練された
デザインのSRXはさすがに洗濯バサミは似合わないのでこれは
冗談だ(笑)

黒い洗濯バサミはかつて乗っていた黒いTDM850(4EP)に使いた
かったのだが今はそのバイクは無いので付ける対象が無いのだ。
でも黒い洗濯バサミは珍しいので買い置きが必要なのさ<ばき

こういう日用品ってのはヒットして定番化しない限り「おっ!」
と思ったら買っておかないとラインナップ落ちしてしまったら
二度と手に入らない。

マニア性のカケラもないから後で程度の良い中古がヤフオクで
後日手に入る…はずもない(^^;;)

だから自分は見たことの無い色の洗濯バサミはとりあえず全部
買ってみる。買っても十数個~二十個で100~200円と安いし、
あればあったで、ガンガン日常生活で使えるからね(^^)<ばき

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2005.01.01

ようこそ、よろしく、2005年

無事に今年もあけました。去年から始めたココに来て偏屈オヤヂの独り言に
お付き合い頂けた方々、今年もよろしくっす(^^ゞ

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去年最後の投稿を終えてウトウトしたらカウントダウンが終わってた(^^;)
そう、気が付けば2005年になっていた。まあ暦は人間が勝手に定めたもんだから
この夜が一年で特別か、というとそんな訳ではないのだ、さあ今年も走ろうか!

TVをつけたら大好きなaikoがCDTVのライブで歌っていた。うーん、可愛い!
こりゃ今年はハナっから縁起がいいぜ!aiko最高ぅ!!(^^)/♪

…そういやだいぶ長くなるけどTOKIOの国分氏との恋愛は順調だろうか?
最近は明るい歌を歌ってるから大丈夫かな(^^)?
一介のファンとして彼女には幸せになってもらいたいのだ。

彼女の出番が終わったら、他のアーティストには用は無い。TVを消して寝よう。
大晦日は関東に雪が数センチ積もったのもあるが屋外の気温はこの冬最低の1℃、
暖房の効いた居間と違い暖房が無い寝室は・・・なんと4℃だった。おいおい(^^;)、

畳の上にキャンプ用の銀マットを敷いて畳からの冷気を遮断し、
持ってる寝具をフルに使って、カメのぬいぐるみ「カメ五郎」と
カセットコンロのガス缶と共に寝た(^^;)

・・・ナニ?中年男がそれじゃ寂しすぎる?そりゃ寂しいさ、でも仕方ねーだろ(笑)
そりゃぬいぐるみよりはねーちゃんの方がいいけど、独り身なんで女は居ないし、
かといって何の思いも無い女を金で買ってまで一緒に居たいと思わない男なんで。
それだったら懐いてくれる猫の方がよっぽどいい。そっちの方が可愛いしぃ(^^)<ばき

dekkai
  ↑
コイツは実家の猫「デッカイニャ」、座っていると膝の上に上がってきて
スリスリしてウニャウニャと喋ってからこんな無防備なカッコで寝てしまう。
#もー、可愛いくて可愛くて(^^)

再び所帯を持つことは出来なくても、いつかは必ず猫と暮らそう。

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実は寂しいからじゃなくて、これも貧乏節約生活の知恵なんよ(^^)
#ホントだってば(苦笑)

ぬいぐるみは掛け布団の中の空間を埋めて暖気を捕らえて逃がさないため
カセットコンロガスは沸点の高いブタンガスを使っているので寒い朝では
火力が弱まるので布団の中で暖めておいて翌朝それをセットし、朝飯を作るためだ。

そんな寝床で見たワクワクの初夢は・・なぜか自分は骨董品屋をやっていて、
バイト君と古美術品を田んぼに発掘しにいったら、車を掘り出し、その中から
白骨死体が出てきて、しかも掘り出した車の処理費を警察から請求された、
・・・という縁起でも無いシロモノだった(-◇-;)<ばき

ま、ま、ま、正夢になりませんように(-人-;)

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天気の良い正月の朝、布団から頭をカメのように出すと吐く息が白い。
一念発起して暖まったカセットコンロガスを手に起き上がる。

居間に飛び込みジャンパーを着込み、暖房のスイッチを入れて寝室に戻る。
白い息を吐きながら躊躇せず布団を片付ける。身体を動かせば寒くない寒くない!
身体を動かすと事故で怪我した所がキョーレツに痛いが生活=リハビリ、頑張れ!
ついでにケロイド化した顔面の傷も冷気で痛いが、それはどうでもいい。

その後コーヒーを落とし、餅を焼き、朝飯を頂いてくつろぐ。ああ正月だねぇ。。

ふと思い出して去年に買った年末ジャンボの番号あわせをしてみた。
ギャンブル大嫌いな自分ではあるが、去年は「当たり年」だったので
運試しにいつもより沢山買ってみた。その数なんと80枚!24000円なり。
ちなみにこれ、ちゃんと去年の家計に「その他の趣味費」でつけてある。


ネットで当選番号を調べ
、チェックしてみた。すると・・・

    購入金額:300円×80枚   24000円
    -------------------------------------
    当選金額:年末ラッキー賞 10000 × 1
         5等       3000 × 1
         6等(末等)   300 × 8
    -------------------------------------
    合計           15400円

おお、なんと壱万円のが当った!末等以外のも当っている!
何かお年玉を貰ったようだ、これはちょっと嬉しいぞ♪
#冷静に見ると損してるんだけど(^^;)

やっぱり今年は縁起がいいぜぃ!頑張るぞ!
#初夢は最悪だったけどね(苦笑)

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