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2005.01.10

発作的衝動

自分はたまに(1~2年に一度)ケンタッキのチキンを腹いっぱい食いたくなったり
ケンタッキーだけでなく、吉牛が健在の頃は突然特盛弁当を3つ買って食ったり
マックで安いハンバーガーだけを10個買ってそれだけをガツガツ食ったり・・
理由はよくわからないけど、ともかく発作的衝動的に食いたくなることがある。

通常それらの食材は自分の食生活にとっては「高級食材」に相当する。
それを何個も何食も食うとその月の食費がリアルに上がってしまうのだが
そういう発作は食わねばおさまらないので例えばケンタッキーなら
ミニバーレルを買ってきてひとりでガツガツ食ったりする。
大体は食ってから胸焼けと共に後悔するのだが(苦笑)

こういう突然湧き上がる衝動は、ケンタッキーのCMのように香りをかいだり、
そういや最近食ってないなぁという些細な思い出しから始まる衝動を、
押さえよう押さえようと努力するもののそれがかえって火に油を注ぐように
悪循環を繰り返し、結果暴走状態に至るのだ。

それは精神状態だけでなく、寝床で足がつりそう、ヤバイヤバイとか、
同じく寝ていて何となく金縛りにあいそう、あいそう、ヤバヤバヤバイ!とか
そういう時も同じ感覚だ。判っていながら、その暴走を止められない。

恋愛のようにそれがポジティブ側に暴走するのならかまわないのだが(^^;)
昨日、それと同じメカニズムで、久々にネガティブ側に落ちた。

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去年の事故は、とある近所へ些細な所用をするために出かけたその帰りに
遭遇したのだが、昨日はその所用を事故以来始めてこなすために単車ではなく、
アトレーに乗って出かけ、当日と同じコースを同じ時間帯で事故現場を通り過ぎた。
あの日に止まった自分の時計をまた再び動かし始められたような気になる。
・・よしよし、我ながらポジティブシンキングだ♪

そこから各種買い物をこなし自宅に帰り着いて、大量のコーヒーを飲みつつ
TVをつけてボーっと見ていたら、伊東家の食卓の特番?で伊東四郎と誰かが
海外に行く番組がやっていた。その出だしで以前行ったことのあるハワイ島の
コナ空港やキラウエア火山の溶岩塊、マウナケアの山頂の天文台だらけの画像が、
ぱぱぱっと流れた。

それを見た途端に、頭の中で一気にネガティブモードのスイッチが入った(苦笑)

座ったまま立てなくなる。リモコンを手探りで探ってそんなTVを消すのが精一杯。
忘れかけたモノがキラウエアのボルケーノから沸き流れ出る溶岩のように
熱を持ってドロドロと止め処なく心の奥底から流れ出るようないやな感じに襲われる。
押さえよう、こういう考えをやめよう、もっと別の楽しいことを考えよう、
ダメならもっと悲しいことを考えよう、と内面で努力するも、一度決壊した心の堤防は
そう簡単に補修することは出来ない。それが出来れば今までも苦悩なんかしてない。

…こんな時は無理に元気を出そうとせずに落ち込むだけ落ち込ませるのがいい。
手元に猫でもいれば、それと遊ぶと元気に戻るのは早いのだが、この家には
カメのぬいぐるみたちしか「癒しキャラ」はいない(^^;;)
単車に乗って夜走りすると気がまぎれるのだが、今の身体で今の気温では無謀だ。
四輪車に乗って夜走りするのもアリだが、こう言うときは運転はしない方がいい。

そう、こう言う時は無理せずに精神下落暴走をそのままほったらかしにするしかない。
覚悟を極めて貰い物の安ワインのコルク栓を抜き、シェラカップに半分注いで(約100ml)
それをちびちび飲んで泥酔し(昨日の書き込みはこの時に書いたもの)、早々に寝込んだ。

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・・・・朝になったら気分は爽快♪すっかり元気になっていた(笑)
嫌な夢も見なかったし、ネガティブスイッチは切れたようだ。よしよし

秘蔵の100%pureコナのコーヒー豆をミルで擦ってそのアロマを楽しむ♪
食パンをトースターに放り込み、フライパンに縦半分に割ったウィンナーと
一つまみのナチュラルチーズ、その上に玉子を落として焼き、パンが焼けたら
マーガリンを薄く塗り片方にはさらに無糖のピーナツバターを厚めに塗り、
もう一枚には焼きあがった目玉焼きを乗せ、その優雅なる朝飯を食した。

うんうん、もう大丈夫だ。p(^◇^)q

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これはメンタル面の発作みたいなもんかな?、ここを始める前はたまにあった。
2003年の6,7月の丸2ヶ月間はずっとこんな精神状態でロクに飯も食えなかった。
それ以前に苦悩しマイナートランキライザーと睡眠薬を処方されていた時よりも
何倍も苦しかった。

仕事に没頭することで気を紛らわし、一瞬だけ陽気になり、またずっと陰鬱になり、
それを繰り返すうちに、段々と陽気でポジティブな時間が陰鬱でネガティブな時間を
上回ようになり…今はそんな心理的リハビリのおかげで長時間ポジティブでいられる。

だけど自分は「とても弱い人間」だから、とっくに塞がったと思った古傷の心傷が
今回のように些細なことをきっかけに突然裂けて生傷化して大出血する事がある。
…このように発作的に苦しむ事がありえない、「誰よりも強い人」のようになりたい。

だけどただ強くなるだけじゃなくて、こうやって苦しむ人を蔑んだり突き放したりせず、
その苦しみを共に共感し、苦しみから救う助けが出来るような、つまり当時の自分が
求めて止まなかったような「弱さを許容できる強さを持つ人間」に、自分はなりたい。

だがまだ自分は弱い。だからたまに発作的に落ちたり、山盛り食ってしまうのだ(笑)


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コメント

inoさん。。。
とても辛かったんですね。
すごく苦しかったんですね。
その時、その瞬間に、
助けてあげられなくてごめんなさい。

私は休日によくそういう気分に襲われます。
平日ほど頭がフル回転していないから、
何をしていてもすぐブルーな気分になってしまう。
自分をとりまくすべてに、
言いようのない不安と諦めと悲しみが訪れる。
これを鬱というのでしょうか。
ただ、ただ、無気力。
テレビを見る気にも、何かを食べる気にも、
誰かと会う気にも、出かける気にもなれず、
そして眠ることもできず。
消えてなくなりたい。
死にたいっていうのとは違って、
消えてしまいたいって思う。

それでも、人は、
生きていかなくてはならないんですよね。
自分だけじゃないんだって、
そのときはどうしようもないけど、
後で思うとちょっと落ち着くかな。

投稿: なお | 2005.01.11 17:44

なおさん、・・・ありがとう、嬉しいです(^^)

自分も「落ちている」時の精神状態はそんな感じです。
でも、こういうネガティブな「弱くだらしない自分」も
決して無意味なモンじゃないと自分は思うんです。

 OFFがあるからONがある、
 光ある所に影が生まれる、
 雨の日もあれば晴れの日もある。
 山があるから谷もある、
 冷たい暗闇でもがき苦しむからこそ、
 暖かく明るい場所で幸せを感じられる。

つまり、ネガティブな自分が存在して初めて
ポジティブな自分が成り立つんだな、
つまり両方があって「自分」なんだな、と。

でもこれはネガから脱した後から思える事で
その真っ最中にはとてもそんな気になれません。
幸か不幸か、少量の酒ですぐ泥酔出来る体質なんで
そういう時は大体酒の力を借り寝てしまいます(苦笑)

甘ったれの発想ですが、そういう時は1人きりでいると
思考をより悪い方向にばかり進ませてしまう気がします。
慰めてくれなくても、構ってくれなくてもいい、
理解しあえて、支いあえる誰かと一緒にいたい…
たったそれだけの事で落ち行く心は救われます(^^)

ちなみにここで言う一緒にいる、というのは
物理的に近距離に存在、って事でなく、
精神的に近距離に存在、って事です。


投稿: ino | 2005.01.12 00:24

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