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2005.05.30

命日であり誕生日でもある

今日は5/30、別名「ゴミゼロの日」だ。そして自分にとってはかつての
自分自身の命日であり、今の自分の誕生日でもある

よ〜し!今日は久々に酒でも飲んで酔っ払いながら思いっきり
その手のネタを語ろ<ばき

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でも、冷静に考えてみるともう離婚して一人暮らしに戻って、丸2年も
経つんだな。ということは、結婚してた期間よりも「その後」の方が
もう長いのか(苦笑)

その二年間、色々思う事は多々あったけど、結局一人静かに基本的には
穏やかなる日々を淡々と過ごしちまった。つまり丸2年間女っ気皆無(自爆)

この2年間をそうやって過ごした事が、自分にとって良かったのか、
それとも取り返しのつかない事だったのか、今はまだ分からない。
ただ一つ確実なのはその間に、確実に老いて着実に死に近づいたって事。

そういえば最近ある知人の女性(既婚)と会話してて、その最中こう言われた。

 知人A:「…ええっ?inoさんって、まだ結婚願望あるの?信じられなーい。」
 ino  :「ほぇ?なんで?別にいいじゃん、バツイチが再婚したってさ」
 知人A:「inoさんは見てると、そういう雰囲気がぜんぜん出てないのよね」
     「なんかね、『もう女はこりごり』」っていう修行僧みたいなのよ」
     「実際、奥さんいなくても生活はぜんぜん困らないでしょ?」
     「女は敏感だから、そういう人にはなかなか寄り付かないわよ(^^)」

…そっか、女性から見ると今の自分はそういう風に見えるのか(苦笑)
もう少し色気を出して、切羽詰って、女の尻を追いかけないとダメか<ばき

いや違うな、多分今の自分にはまだ「元カミさん」という残滓がどこかに
こびりついていて、そのカケラだけで事足りちゃって他の女は不要、てな
雰囲気というか、気持ちが自分にあるんじゃないだろうか?

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確かにこの二年間を振り返ると、今はどこかで誰かと幸せに暮らしてるだろう
元カミさんを思い出さない日は一日も無かったような気がする、マジでね。

今となっては世界中の誰より遠い、地球の裏側に住んでる人より、大国の
権力者より、悪の枢軸の将軍様よりも遥かに遠い遠い存在、だというのに。
その感覚は未練や、後悔や、感傷や、慕情といった、生々しいモノじゃなくて
どちらかと言うと、亡くなってしまった親しい人をふと懐かしむ感じ…かな?

なんていうのか、切り落としてしまった腕の感覚が脳はまだあると感じる
事があるように、物理的にも、そして精神的にも一切存在していないのに
自分の周りにぼんやりと「在る」ような、そんな気が何となくするのだ。

つまる所、自分は今もどこかで、まだ元カミさんが好きなんだろうな。
確かに結婚したいと思った女は今までの人生で元カミさんだけだったし、
もし、何かしらの事情で今までの記憶を一切無くした状態で
再びどこかで巡りあえたら、今でも多分また好きになると思うよ(^^)。

女と違って男は心底惚れると失ってもなかなか忘れられない生き物だから
「次」が始まるまで少しずつ経年劣化しながらも、どこか残ってしまうモンだ。
ちなみにそんな状態で「次」が始まると、残っていたそれを保持し続けながら、
なんて器用なことは出来ず「無警告で上書きインストール」してキレイに
その断片は無くなってしまうのも男の特徴と言えば特徴<ばき

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そんな話をBlogではなく直に人との会話で話した時に、こんな事を
言われたことがある。

 他人A:「ならばその元カミさんとやらに連絡してみたらどう?」
 
確かに何度か発作的にそういう衝動に駆られたこともあったけど、
それはダメだ。何があってもそれだけは絶対にしてはダメ、ありえない。

なぜなら、それは元カミさんが最も自分に望んでいない事だから。

自分と暮らしたことが彼女の人生にとって最大の汚点である以上、
そのコ汚いシミをいまさら炙り出すような真似は彼女を傷つけるだけ。
自分が幸せにしてやれなかった元カミさんは今は幸せであるようだし
そんな状態で自分が連絡できるはずもない。そんなに厚顔無恥じゃない。
そんな最後の最後に彼女が自分に望んだことを、自分はいつまででも
叶え続ける責任があるのだ。

色々な事があって、苦悩し、様々な思いが錯綜し、精神的に参ってたあの頃。
以下のHPの、その中の引用文を見た瞬間に顔面を拳で殴られるよりも強い
衝撃を受け、淀んで腐臭を放っていた心はすっと楽になり、そして自分は
ようやく一人暮らしに戻る決心がついた。実話だ。

http://www.1101.com/essay/2000-12-06.html

その結果は案の定、と言うか元々最初から自分のモノではなかったので、
結局は今に至るのだけど、自分は今もこの時の決断を後悔してない。
だって今の彼女は自分と違う人生を歩む事で自分と一緒に居るよりも
ずっとず〜っと幸せになっているのだから(^^ゞ

男として、これほど嬉しくて、これほどに恥ずかしいことは、そう無いだろう。
でも、これがゲタを履いてない自分の実力だから、受け入れて認めなきゃ…ね。

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相当古い歌だから若い人は知らないだろうけど「ペドロ&カブリシャス」
というグループ(Voはあの高橋真梨子)が歌う「五番街のマリーへ
という名曲がある。

その存在は以前から知っていたけど、最近車に乗っている時にラジオを
聞いていたら、その曲が流れていてその歌詞が、自分が元カミさんに今
思う事が一部を除いてほとんどそのまんま歌われていて、我ながらびっくり(^^;)

決定的に違うのは、自分は今の元カミさんがどういう暮らしをしてるのか
知りたい、などと全く思わないって事。だって少なくとも自分と暮らしてない以上
自分と一緒にいた時よりも彼女は幸せだと信じているから。それでもう十分さ♪
それに元カミさんも、自分が今ここでUPしてるような暮らしをしてるなんて事は
見たくも、知りたくも無いだろう。つまり、それと同じだよ(^^ゞ
 

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コメント

inoさん。

ズーニーさんのページを読んだら
Aさんの気持ちがとってもよくわかって
涙がぽろぽろ出ました。
inoさんも同じ気持ちだったのでしょうか。

つらくて苦しくてどうしようもなくて
それでも大切な人を失う現実。
心に開いた大きな穴を何をもっても埋められない寂しさ。
息をするのも時が流れるのも、
朝がくるのも夜になるのも、嫌だったなあ。
私はちょうど一年前です。

inoさん。
inoさんの中にいる、その奥さんのこと、
大切な思い出のひとつひとつを
ここで少しずつ話してみませんか。

誰かに聞いてもらうというよりも
自分の気持ちを整理するんです。
自分で自分に話しかけるんです。

奥さんのことを思い出す作業はつらいかもしれませんが、
これは奥さんを通して当時のinoさん自身を
振り返ることになると思います。

一人の女性を精一杯愛した自分を、
心から本当に心から認めて褒めてあげて下さい。
そして、離婚=失敗と、これ以上自分を責めないで下さい。

必要以上に自分自身を卑下するinoさんを見ていると
傷口が表面では治っているかのようで
中では化膿してしまっているように感じています。
膿を出すときは痛いかもしれないけど、
出してしまえば後の治りはぐんと早いと思うのですが。

勝手言ってすみません。

投稿: なお | 2005.06.01 09:55

なおさん、いつもありがとう、救われます(^^)

あのHPは事前・事後、何度読み返したか判りません。
本当に沢山のことを学ばせてもらいました。
なおさんも、何かを感じられたようですね。

元カミさんのことは、確かに思い返そうと思えば、
短い時間でしたが色々な事を思い返すことが出来ます。
でも、それをここに出してしまうのは、いくら注意しても
自分側からの視点と主観しか入らない一方的な内容に
なってしまう可能性があります。

それに書き手が自分だけですから、他人を簡単に
貶めることも出来ますし、自分を無限に美化することも
可能になってきます。

それは以前自分がUPした、自分が恥ずべき行為と思っている
「身勝手に都合の良い、自己の正当化」そのものだと思うんです。

この件は先日殴られたのと同じで、過程はどうでも良くて結果が全てです。
別れるにあたって、調停やら慰謝料支払等は一切なかったように、
法的や客観的には自分は悪くないのかもしれませんが、
人道的主観的には惚れた女一人を幸せにしてやれなかった、
つまり不幸のどん底に叩き落した人非人なんです、自分は…ね。
それが現実にして事実、だから自分が悪い、それでいいんですよ(^^)

色々自分を心配してくれて本当にありがとう。感謝してます(^^ゞ
元カミさんではなく、なおさんに惚れればよかったなぁ<ばき

投稿: ino | 2005.06.02 01:02

inoさん。

そっか…。
inoさんの思い出だから、主観的でも偏ってても
それはそれでいいと思ったのですが、
inoさんて律儀ですね。
それほど自己反省に内観を重ねれば
もう十分、免責ですよ。
そろそろ、呪縛から自分を解放してあげて下さいね。

それに、それだけの苦しみを味わった人は、
人に対して本当に優しい。
人の心の痛みがわかる人になります。
相手の気持ちを推し量ることのできる人になります。
そして、もう二度と身近な人を不幸にしたりしませんよ。
どうか自信をもって下さいね。

投稿: なお | 2005.06.02 08:01

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