「自称」だよ、あくまでもね
大馬力の速い乗り物は速い乗り物なりの面白さがあるのだが、
それと同じくらい遅い乗り物には遅く走るなりの面白さがある。
小排気量車に乗って気持ちのいいトルク感と鼓動感、全身に
纏う風と遊びながら40〜50km/Hで走る事の気持ち良さは、
リッターバイクで250km/H以上からさらに加速して走るアレや、
タイトワィンディングで、ハイパワー4WD車で速度を落とさぬよう
ズバズバ切り返し、浮き砂でリヤや外足が滑ろうともアクセルを
踏んで立て直しながらフロントノーズをコーナーの入り口に力技で
向けて、そして突っ込むように走る、あの感覚に引けを取らない。
だが、そうやって気持ちよくのんびり走っていると、その遅さに
痺れを切らした後続車が必ず出てきてガンガン抜いてゆく(^^;)
単車で走ってるときならそれも構わない。極力、道を譲る。
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でも一ヶ月程前、暗く狭い夜道をアトレーで走っていたらずっと
数キロ程、真後ろ2〜3mにぴったりつけてあおりまくるデカイ
1BOX車に遭遇して、とっとと抜いていって欲しいのに、まるで
嫌がらせのようにずっと後ろにつかれ、しまいにとある交差点の
手前でいきなり右側から抜いて斜めに被せて止まり、自分の
進路を塞いで作業員風の男が降りてきた。
そしてその男がいきなり怒鳴り付けてきた、が気弱な中年男の
自分を一目見たらちょっとびびった顔をしていたが(苦笑)
男 :「あ、あんた、いつもあんな風に走ってるのか?」
ino:「おまえこそ、嫌がらせのようにあおりまくりやがって!」
以下自主規制で中略
男 :「そ、それくらいは知ってるに決まってん…」
ino:「じゃあ、とっとと車ドカせよコラ!早くいねや!オラ!」
男 :「お、おう、じゃあな」
…と、路上で不毛な罵り合いをするハメになった。善良な市民の
中年サラリーマンな自分でも、あまりの理不尽さにもうちょっとで
ブチ切れる所だったよ、あーまったく 凸(-◇-;)
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そこで小雨の降る今日は自宅で時間を少々持て余していたので
手持ちのスティカでこんなモノを作ってみた。
これは、最近大型トラックの後ろによく張ってある、黄色いアレに
インスパイアされて創造された、あくまでもオリジナルだ<ばき
でも、ちょっと車に貼るのは抵抗があったんで、小排気量車用の
GIVIの箱に貼ってみた。この箱には「返せ!北方領土!」とかの
シールや「わるもの注意」のシールが貼ってあるから、まあ冗談
だと分かってくれるだろう<ばき
でも、このシャレ、路上で分かってくれる人が…いるかなぁ(^^;)?
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