漠然と買い換えを考える
我が四輪の愛車、アトレーMXターボは1994年式のすでに11年モノだ。
そして我がセカンドカーのレガシィB4-RSK(A型)は1998年式の7年モノ。
単車では1983年式のXT600Zや、1987年式のTW200、1988年式の
CRM80といった22〜17年モノもあるが、それはあまり古さを感じない
のに、車は不思議とヤレてくるのを沢山感じるのはなぜだろう?
アトレーはまだ5.6万キロしか走ってない。B4は9.8万km走っているが。
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車は高い。だからビンボー庶民はそう簡単には買い換えられない。
車で一番経済的な乗り換え方法は、完全につぶれるまで今の車を
乗りつづけることだ。修理費や維持費がかかろうと、冷静に考えると
新車を買うよりも絶対そっちの方が安くつくのだ。
だが、自分は最近、車の買い替えをしようかな、などと考えている。
別に今のアトレーやB4に問題や不満があるわけじゃないのに。
強いて、あくまでも強いて言えば、アトレーはあちこちガタピシと言い
始めて来ていてアイドリング時の微振動がどんどん大きくなっていて
最近も突然ルームミラーがボロリと落ちてきたりしてボロい事はボロい。
B4もあちこち傷だらけだし、エンジンもハイパーな事はハイパーだけど
恐らくもうカタログデータの280馬力は絶対出て無いだろうし、タイヤも
減った。最近スタッドレスに履き替えたけど、それまで履いてた夏タイヤ
のRE-010はある程度減っていたのもあってタイトな峠で遊びまくった結果、
こんな感じに4本とも両肩が丸くなり、溝も無くなってしまった(^^;)
交換する寸前は、小雨が降っていればそこら辺にある単なる交差点で
アクセル一発でゴーカイにパワースライドに持ち込めたもんなぁ、
楽しいけど、危ねぇ危ねぇ<ばき
しかもこの減り方を見ると、アライメントがネガキャン化してるかな?
前後輪共、内側の方が減りが激しい。このタイヤは215/45-17という
まともに買うと4本で10万近い金がかかるサイズなのでバカにならない。
それだったらいっそ新車を買えばアライメントもタイヤも問題全部が根本
解決なんだよな、などと考えてしまったのだ<ばき
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そんな事や、あと今の生活の雰囲気を少し変えてみたくて、それも含め
何となく漠然と車を買い換えてみようかな?と考えてみた。
このまま結婚できずに40歳になったらオープンを買おうという基本的な
姿勢は何も変わってない。だけどそれまでは今のB4のコンセプトを引き
継いだ4ドアセダンの4WD車がやっぱり色々と使い勝手がいい。
…と、なるとやっぱりスバル車が有力候補になってしまう。スバルでは
「テイスティングスバルフェア」という試乗会をやっているらしいがスバル
の「味」と言えば「美味」じゃなくて「辛酸」だと判ってるのになぁ<ばき
でも、今のスバル車のラインナップでは欲しい、と思う車が無いんだよね。
今のRSKの正統な新型車であるB4の2.0GTも悪くないけど、大枚を
突っ込んでまで欲しい!とはどうしても思えないんだよね。
出たばっかりのS204はその内容からすると安いな、と思ったが、
もうすぐ37歳にもなってインプはないだろ(^^;)。それにS204はあっと
言う間にガラスを割られてシートを盗まれそうだから心配だし<ばき
それよりも今のレガシィをベースに旧型にあったS401のような
「S402」が出たら、それが一番欲しい車なんだけどなぁ。ターボ車も
面白そうだけど、あえて2.0Rベースにして究極NAチューンを施した
DOHCに6速MTを組み合わせて、コストを軽量化に注ぎ込んだB4が
あったら、それはそれで最高ゥ!なのだが(^^;)
だがそんなものはない。じゃあそれだったら廉価版のSOHCの2.0iの
MT車が一番安く、軽く、しかも実は面白そうだ、と思ってしまうのだ。
それでも乗り出しで250万くらいか…高っけぇなぁ。
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アトレーを買い換えるのなら、必然的に軽1BOXになる。荷室の広さで
考えると、選択肢はサンバーとハイゼットに絞られる。今のアトレーは
5ナンバー化してしまったしMTが無いから、4ナンバーでターボでMTと
なるとサンバーディアスとハイゼットクルーズターボしかない。
この二つなら、どっちでもいいけど、値段と馬力と設計年式と完成度
で考えると…ハイゼット、なんだよね、ハイゼットの4WDとサンバーの
2WDが大体同じ値段、といえば大体わかるかな?
こっちだと乗り出しで150万くらいだ。絶対額は安いが、相対的には
かえって高いような気がするな(^^;)
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それならいっそ、二台をまとめて一台にしちまう、という手もあるな。
これならコストもグッっと抑えられるから家計簿的にも相当キクよ。
例えばハイゼットクルーズターボの4WDを買えば、単車を載せるのも
長期遠距離出張でも、キャンプでもスキー&スノボでも、無論お買い物
も一応何でも出来る。峠を走るのはチト辛いが、それは単車で走れば
いいから、車で峠はもういいや。
又はステップワゴンやセレナといった、シートアレンジが弄れる5ナンバー
ミニバンを買ってそれに単車を載せたり、何にでも使うという事もアリだ。
可能性はゼロに近いが、再び家庭を持つ場合にも対応出来るし<ばき
でもこれも、乗り出しを考えると250万近く、ちょっと欲コイて+αを
足すと300万近くかかりやんの…(-◇-;)世の中の一般家庭って、
よくまあこんなに高いものを平気な顔して買えるなぁ<ばき
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しかも乗り換えた車にそのままずっと乗り換えるのなら、そのコストも
高くないんだけど、3年後にオープンを買う、となると、それまでの間に
150〜300万を使うのはやっぱりコスト的に見合わない。かと言って
適当な中古車に乗るくらいだったら、今の車に乗り続けていても
あまり変わらないからやらない。
そうそう、アトレーもB4も適度に傷がついてるので、そういった事に
あまり気にせず乗れるようにやっとなってきてるので、それを捨てるのは
ちょっともったいない気もする。車なんて単なる道具だから、バンパーや
ホイール、荷台や内装が傷付いたり汚れたりしても気にせずそのまま
ガンガン乗れる方がいい。
つまり一番いいのは、やっぱりボロい車に必要なコストをかけてでも
メンテナンスを徹底的にしながら、ずっと乗り続けるって事なんだよね。
そっか、そう考えたら、今のアトレーやB4が一番いいんじゃん<ばき
奴らもだいぶくたびれてきたけど、あと3年間、頑張って走ってもらおう。
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そう割り切ると、車体についてる傷や、今のこいつらならではの欠点が、
逆に愛着を増すものに思えてくるから不思議だ。つまりアラが目立った
から別れようとしたけど、結局そのアラがアラではない事に気が付いて
かえってそのおかげで気を使わずに「ラク」に付き合える事で以前より
より親密な付き合いが出来るようになった、…という感じだろうか(^^)?
車やバイクならそれはアリだ。人間関係もそれに通じるものもある。
でも夫婦関係の場合はそういう事はどうも無いようだ(苦笑)<ばき
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