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2006.01.14

「選んではいけない男」に適合

自分は自他共に認めるバツイチ中年男だ。つまりは、結婚生活を行う
資格も能力もない、と、国の管理する公文書に記されている人間だ。
つまり前科者や禁治産者と同じようなもんかもな<ばき

まあこれこそが自分の人間や男としての実力だから、それについては
とやかく争うつもりは無い。誰かから張られた、言われ無きレッテル
ならば徹底的に争い名誉回復をするところだが、事実は事実だ(苦笑)

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で、定期的に眺めているAllAboutの最新ガイド記事一覧をみていたら、
そんな自分の事を特集したかのような記事があるのを発見したので
恐る恐る読んでみた(^^;)

  【離婚】こんな男と結婚してはいけない!

…なるほど、確かにそうかも。ここで挙げられている典型的なダメ男
は、ごくごく当たり前的な一般的項目で、自分自身に該当しない項目
もあるが、中には当然のように該当するものもある。

う〜ん、よく空き巣犯や、性犯罪者が「こういう手口で犯罪を行って
ましたので、みなさんご注意を」という告白がモザイクと声を変えて
TV番組に出てるが、今の自分の心境は、そんな彼らと同じかも<ばき

未婚のお嬢さん、こんな男やinoにはダマされちゃダメよ(^^ゞ<ばき

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詳細はリンク先の原文を参照してほしいが、その内容を一部抜粋し
そこで挙げられている「結婚不適合男」がどういうタイプの男なのか
その項目を抜き出して、自分はどうなのか自己分析(自己擁護?)
して併記してみた。自虐的かもしれないが、ま、ご参考までに。

1. 俺様男
    うーん、書かれている内容とはちょっと違うが、冷静に分析
    するとオレはこれに該当するんだろうな。いつもどこかで自
    分を必要として欲しかった、それで日々加速度的に失ってゆ
    く自信を取り戻したかったんだと思う。オマエにそんな実力
    は無いんだよ、と常に示されてたにも関わらず。そしてもっと
    もっと、元カミさんの事を大事にして、その気持ちを理解して、
    彼女なりのアイデンティテイやプライドを、自分のそれに対し
    もっと激しい唾棄をし続けながら認めてあげるべきだった。
    反省。

2. ホラふき男
    ある意味、これにも該当するかもしれない。元カミさんが
    理想としていた男では無かったもんな。信頼関係を裏切る
    行為や、悪意あるウソは一度もついた事はないけどね。

3. 転職男
    これは該当しない。自分の将来ビジョンは就職前に立ててた
    から、その目標を達成するために、今の会社を選んで入った。
    その目標は今もブレてないから、そこに至る最短距離にいる
    今の仕事は自己都合で投げ出すつもりは、全く無いよ(^^)。

4. 浪費男
    これも該当しない…いや、するな。結婚してた時、毎月平均
    3〜4万くらいは単車に金をかけていたもんなぁ。ただ、人生
    の中で唯一将来を夢見て計画的に貯蓄をしてたのも事実よ。

5. 借金男
    これは絶対該当しない、産まれて今まで一度も赤字になった
    事が無いから。単車も車も全て現金購入でローンも皆無だし、
    結婚した時にかかった資金も全部自分の手持ち現金で済んだ。

6. 偏食男
    これも該当しないな、何でも感謝し美味しく残さず食うよ(^^)。

7. セックスしない男
    …該当しないっす(^^;)、でもヘタだから今も自信は無いけど。
    若い頃にもっと自分に投資し練習しとけばよかったな<ばき
    でも金で身体を売れる女性と違って、金で身体の関係を持つ
    事にどうしても罪悪感があるので、恥ずかしながらこの歳に
    なっても未だに風俗童貞なのだ(自爆)

8. モテ男
    残念ながらこれも該当しない(苦笑)、今まで女に惚れられた
    経験は一度もない。当然、異性の知り合いは一杯いるけども
    「女友達」は居ないし、浮気は絶対しないから(きっぱり)
    この項目だけは自信を持って「大丈夫」と言えるぜ(^ー^;)

9. 干渉男
    明らかに怪しい行動や、残念ながら裏切られてる事が判って
    いる場合を除き、信頼している相手なら、ある程度お互いが
    (=心で繋がってれば)自由でいいと思う。直接会えなくても、
    抱きしめられなくても、文通とかで恋愛出来る人間なんでね。
    よって(自称では)該当しないだろう。

10. マイナス思考男
    バリバリに該当する気がするな(自爆)。これはゲロせずとも
    ここのBlogを一通り見れば、一目瞭然か(^^;)。自分としては
    自己弁護自己擁護しないニュートラル思想と思ってるんだが。
    些細な事は常にプラス思考にすり替えられるけど、基本的に
    性根が腐ってる心の弱い男だから、

     「大丈夫!どうにかなるよ(^^)♪」

    っていう感じで、相方がそばに居て、片方がネガティブ化
    しそうな時にもう一人が励まし互いに支えあう関係が無いと、
    すぐマイナス思考しちゃうのかもな。これからの人生を一人で
    鼻歌雑じりで生きて、死んで行けるよう、もっと頑張らないと

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以下蛇足:

ここに挙げられた項目はあくまでも代表的一般論で、例えば言語道断な
DV男や、ギャンブル男、マザコン男とかは、入っていない。まあそれでも
選んでくれる女が世の中には多々いるようだが、それはさておく。

で、一般論としてもう一つ。これらの要注意項目、「女が注意すべき男」、
の事らしいけど実はそれだけじゃなくて、上記元記事の「〜男」を
全て「〜女」に置き換えてみれば
「男が注意すべき女」、つまりは
「こんな女と結婚してはいけない!」ってことをそのまま表していると
言ってもいい。

世の中の、まだ結婚する可能性のあるどくしんだんせい諸君、
事後に下記Linkみたいなメに会わないよう、ご安全に(-人-)<ばき

 参考資料:男はつらいよ'97 by 中国新聞


 

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コメント

はじめまして。新着記事をたどってまいりました大川内と申します。バツイチです(笑)
3、6、7、8は、別にいいんじゃな~い?!って……あぁ、ガイドが岡野さんなんですね。
先日、オールアバウトの編集長を取材させていただいたのですが、ガイドの審査って、結構厳しいそうで。しかし、あれだけいるガイドの編集担当を5人くらいの社員でやっているということにびっくりでした。ひとりあたり、30人つまり30ジャンルの担当をして、各記事について、どういった反響があったか、その要因などを踏まえて、次にどんなことをやるかといった企画立案から、掲載までのサポートをしているようですよ。

投稿: 大川内 麻里 | 2006.01.15 15:27

大川内 麻里さん:

どうも、こんな所へわざわざコメントして頂き、ありがとうござます(^^)


おお、「離婚戦線」を超えてこられた「戦友」ですね♪
あ、本文中のバツイチは云々~、って記述はあくまでも
自分ひとりのことを指してますんであまり気にしないでください。

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AllAboutって自分はよく見るんですが、そんなに担当者が少ない
とは全然知りませんでした。そういうネタは一般民間人には
中々伝わらないネタなので新鮮です、ありがとうございます(^^ゞ

あのサイト、参考になるのは最近は主にマネー(税金年金等)とか
グルメ・クッキング(バツイチ男のレパートリー拡充)ですかね。
趣味のクルマ・バイクは、紹介されてるネタがユルく、アマすぎて
それを趣味としてる自分からみると、まるで出来の悪いNHK
教育テレビ趣味入門講座のようで参考になりません(^^;)

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で、偏屈バツイチ男的視点で見るかぎり、「恋愛・結婚」は、
そして特にこの岡野さんが書かれるネタは、いつも何かしら
しっくり腑に落ちて行かないような、ゴムひもの緩いパンツのような、
違和感を感じてます。だからあまり見ませんが今回はネタが
イージーオーダーのようなネタだったので使わせて頂きました。

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張って頂いたリンクを辿って、大川内さんのページも
拝見させて頂きました。様々な過去や結果に言い訳せず、
現状に妥協せず、前へ!前へ!という枝葉やブレの無いベクトルが
ひしひしと感じられました。そういう方は女性として、それ以上に
「人」としてとても魅力的です。頑張ってください(^^)

でも、くれぐれも、無理はなされませぬように。

疲れたら、たまには立ち止まり、眼を閉じて深呼吸してから、
左右を見回して見てください。ドロにまみれて闘っているのは
決して自分ひとりじゃない、そんな姿が見えるでしょう(^^)

そしたら、自分の足元に視線を落とし、生きる葉っぱや
咲く花を見つけて、しゃがんで見て、手で触れてみてください。
そこにも、自分と同じような「命」が宿っていて、そして
頑張って生きています。

最後に立ちあがり、そのまままっすぐ真上を見上げてみて下さい。
地平線からてっぺんに行くほどに色が濃く変わる空を見上げ、
そこに二度と同じ景色にはならない、流れて動く雲を
じっと見つめてみましょう。

…全てが、何もかもが、実は同じ空の下にあることを
感じられたらまた、「前」を向いて未来を勝ち取るため
闘いに出ましょう(^^)

自分も、同じ戦場の中で汗と鼻水と血を流しながら
「ゼーゼー」言い、たまには泣き事もいいながら、
ブザマな格好で必死に戦って(=生きて)ますよ(^^)

 

投稿: ino | 2006.01.15 22:12

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