私的軽1BOX車オーディオ弄り
家庭や家族を持つことが許されなかったダメ人間の自分だけど、
その反動か?色々な乗り物を所有して乗り回す事は出来ている。
自転車もあるし、大から小までの単車は現在レーサーも入れて
8台ある。そして車もライトバン、いやいやステーションワゴンの
レガシィ2.0i、そしてお気に入りの軽1BOX、アトレーMXターボと
2台を同時所有し、それを用途と気分と天候に応じ好き勝手に
乗り回してる。これが貧乏節約生活中の唯一の贅沢なのだ。
今回は以前のレガシィのネタに続きアトレーのカーステ弄りに
ついて書いてみよう。かなりいいかげんな内容だけど、同じ
S100系のアトレー&ハイゼットのカーステ弄りの参考に…
ならんかも(^^;)<ばき
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乗用車ではなく、商用車である軽1BOX車はエンジン音やロード
ノイズが大きく車内に入るし、ボディの鉄板、ドアも薄いので
カーステ環境は当然のように良くない。
ノーマルで付いてたヘッドユニットと、スピーカーはこういう
普通のカセットデッキと、AMラジオキットに付いてきそうな
紙コーンのスピーカーがフロントドアに2つ、だけだった。
これはオーディオというより安物のラジカセみたいなもんだ。
出力は一応20W+20W、4スピーカーに対応してるけどアンプは
2chで、4sp時は(10W+10W)+(10W+10W)になる。
ま、オーディオレスよりは、コッチの方がいい、と言うレベル、
商用車にありがちなちょっとボリュームを上げるとすぐ音が
割れるし高音も篭るアレだ。
でもアトレーを購入してから、離婚して一人暮らしに復帰する
までの間、ずっとこれのお世話になっていた。カーステなんて
所詮はこんなもんなんだ、とずっと思っていたからね(^^;)
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離婚後、B4を手に入れ、カーステ弄りを始めたら、アトレーの
カーステのショボさにガマンが出来なくなり、こっちも弄りを
開始した。
とは言っても、カーステ弄りを自力でやる為の練習台として
考えていたので高価な社外の新品ヘッドをショップに組んで
もらうようなことはせず、まずダッシュボードバラシやドア
パネルのバラシの練習から始めたんだけどね(^^;)
やってみたら、さすが貨物車、簡単にヘッドユニット取外しが
出来るし、ドアパネルも数分で外せるシンプルな構造だった。
外してみて初めてそのスピーカーが前述のようなシロモノだと
気が付いたのだ(^^;;)
当時はCD-Rに焼いたMP3対応のCDウォークマンを買いカセット
テープアダプタを介して聞いていた。
そこで、とりあえず付いていたヘッドユニットより良いモノを
入れて、ノーマルよりは良いスピーカーに交換する事を試みた。
それがこれ。
ダイハツはトヨタと同じコネクター配列なのでトヨタ純正1DIN
ユニットがそのまま装着出来る。そこでヤフオクをウォッチし
2000円で、30W×4ch、DSPとEQ、バランス制御機能の付いた
カセットデッキユニットを落札し、それに交換した。
スピーカーは軽1BOXはドアが薄く、取り付け深さが稼げない。
ノーマルスピーカーはなんと27mmしか厚みが無い。それ以上の
サイズだと窓ガラスをあけるとマグネットに当たるのだ。
そこで取り付け深さが少しでも薄いものを探し、ノーマルより
10mmほど厚い38mmのBELTEK製のSF-414、10cmデュアルコーン
フルレンジユニットをこれまたヤフオクで格安get、その増分を
吸収させるため10mm厚の硬質ゴム板で自作バッフルボードを
作ってそれを噛まし、装着してみた。
そしたら、同じ車とは思えないほど音質が激変!
このヘッドユニットは結構グレードが高いモノだったらしい♪
これですっかりカーステ弄りにハマってしまったのだった(^^;)
その後、荷室側にリヤスピーカーを設置したり、B4に入れて
その効果を実感したチューンナップサブウーハーをアトレー
にも積んでみたり、フロントにチューンナップツィーターを
立てたりして色々遊んでみたが、ある程度完成し満足した
ところでアトレーもB4もそれ以上弄るのを止めた。
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その後B4をBPレガシィ2.0iに買い換えて、必然的にカーステを
弄らざるを得なくなり、そこでまたカーステ弄り熱に火が入った。
レガシィは新車購入により「ふりだし」に戻ったのでアトレーも
チープな組み合わせながらバランスよく仕上げたオーディオを
「小改善」するのではなく、思い切って1からやり直してみる
事にした。だって、そっちの方がワクワクするじゃん(^▽^)/
まずこれ以上音質の向上が望めないカセットテープアダブタを
卒業するため、ヘッドユニットをついに社外のMP3対応の1DIN
CDユニット、出力も50W×4chのモノに変えた。それがコレ。
以前と同様、ヤフオクで安い中古を購入。アトレーに新品を
入れるのはちょっともったいない気がするからね<ばき
チョイ古いビクター製のKD-CD404。これは最新のものと違って
選曲ボタンやボリュームツマミが全部左側に集中しているので、
シフトノブに載せた左手でコントロールがしやすいのがお気に
入りのユニットなのだ。音質も値段相当以上だしね(^^)
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ベルテックのデュアルコーンスピーカーはまろやかな中音域が
お気に入りだったけど、これも実験的にケンウッドの10cmコア
キシャルカスタムフィットスピーカーKFC-RT10に交換してみた。
コレもチョイ古めだが、取り付け深さが37mmと浅めなので自作
バッフルゴム板をそのまま流用すれば取り付け出来るのだ。
初代や二代目と並べてみると、ぐっと今っぽいSPだね(^^)
これによって思ったより低音が強調され、中央ツィーターから
今まで聞こえてなかった高音がシャカシャカ聞こえるように
なった♪。ただ低音増強が予想以上に効きすぎて、薄っぺな
ドア内でビビリが出てしまった。解決するためにはデッドニング
しないとアカンみたい(--;)
ちなみにコイツもハードオフで3000円で購入した中古品だ。
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ドアスピーカーにツィーター付きの2wayを入れたのでダッシュ
ボード上のチューンナップツィーターは用済みだろう、と外し
てみたのだが、音像が一気に下に行ってしまった。そこで同じ
モノを付けるより、ちょっと違う事をしてみよう、と思って
BPレガシィから外した純正ツィーターユニットをアトレーに
流用してみた。
この通り、そのまま剥き出し。曲げたエーモンステーをベル
クロテープで固定してある。クロスオーバーを入れてみたが
結局下のツィーターも生かしたままツインツィーターとした
方が音像がより鮮明になるので、クロスオーバーは無しだ。
これが結構いい感じなのだ(^^)
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リヤスピーカーは、元々使っていた小型安々BOXスピーカーを
そのまま流用した。これは底面にベルクロテープをつけてあり
長いままのケーブルとあいまって荷室のどこにでも固定出来る
ようになっている。さらに今回、それに加えフロントの音像を
より補正するためサテライトスピーカーを増設してみた。
床置きのBOXスピーカーだと荷物の積み方やリヤシートを展開
した時に音がさえぎられてしまうが、この位置にサテライトを
置いてあれば大丈夫なのさ♪
ちなみに小型BOXスピーカーはオートバックス特売で2000円、
ケンウッドのサテライトはヤフオクで5000円(苦笑)
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メインスピーカーユニットが10cmφと小さく、ドアも薄くて
音量を上げると共振音が出てしまうため、低音を増強させる
ためチューンナップサブウーハーは必須だ。ただ貨物車たる
用途を阻害するような巨大ウーハーBOXを後ろに搭載するのは
本末転倒だし、そもそもバッテリーが小さいオルタネーターも
小さい軽1BOXに100W超のアンプなんぞを載せたら電気系が先に
ダウンしちゃう。
なので以前に弄り始めた頃に軽自動車向きの出力の小さい
モノを探し、ヤフオクで古いダイアトーンの、最大出力が僅か
40W!というこのSX-101AWを4000円でgetした(笑)
これを1mの長いハーネスを介し鳴らせてる。通常は運転者に
最も低音が響く助手席上に置いて必要最小ボリュームで使って
いるが、そこに人を乗せたり荷物を積んだりする用途に応じて
リヤスピーカーBOX同様、車内のどこでも置けるようにしてる。
今回のやり直しで、ここもちょっとだけグレードアップして出力が
50Wと、なんと2割増しとなる同じ製品のマイナーチェンジ版、
SX-101AW-mk2にあえて入れ替えてみた。画像の上がmk2(笑)
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今はこの状態で色々とバランスを取っている最中。少なくとも
弄る前からは再び激変したぜ♪、でもフロントドアのビビリは
どうやっても消えないから、デッドニングはどうしても必要に
なりそうだけどね。
この通りアトレーのカーステ弄りは、まだまだ実験の域を出て
いない。これからもあくまでもチープにヤフオクや中古品などを
使って色々と遊んで行くつもりだ(^◇^)
新車のレガシィと違いアトレーは内装が汚れても傷付いても
ちっとも惜しくないし、下取りだって一円も付かないだろう。
だったら色々と普通では出来ないような遊びをしないとね♪
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…で、実は既に「次なるオモチャ」を調達してあるのだ<ばき
それがこれ、アルパインの往年の名機、13cmウーハーユニット
6052GDだ。
これまた古い奴なんだけど、実はかなり高級なスピーカーで、
定価は3万弱もするらしい。これが新品未装着、しかもなんと
保証書付!で格安で中古用品屋に並んでいたので、試しに
買ってみたのだ。
これを自宅で鳴らせてみたら高級品だけあってアトレー純正や
10cmのベルテック、レガシィ純正ダンボールスピーカーとは
比較にならない重厚な中低音を、淀みなく奏でるじゃないか!
これは面白そうだぜ(^^)
だけどこのサイズをアトレーのフロントドアに装着するのは
至難の業だ。バッフルボードも厚みが20mm位のモノを自作
しないとならないし、ドア側にも加工が必要になる。それに
10cmカスタムフィット程度でビビリが生じるようなペナペナな
ドアにコイツをデッドニング無しで鳴らすとどうなるか…容易に
想像出来るよ(-◇-;)
第一これを付けるとインナーパネルがドアに装着出来ん(汗)
そうなるとインナー自体にも大穴を開けてタッピング止めする
必要も出てくる。だが、何事も困難であればあるほど成し得た
時の喜びはデカイのさ♪
今はフロントドアに装着する方法と、リヤの側壁に取り付けて
100W程度の別アンプでローパスフィルターを介してビルトイン
サブウーハーとして使う方法を検討中なのだ(^^ゞ
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