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2006.07.30

単車乗りが集う島、になるか?

ちょっと前に、こんな地味なニュースがひっそりと流れていた。
ソースは東京新聞の7月18日。URLは以下の通り。

『スモール『マン島』だ』 実現なるか三宅島オートバイレース
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060718/mng_____tokuho__000.shtml

かなり長い記事なので、以下に冒頭の一部だけ引用、なお、改行
位置は変更してある。

 英領・マン島で有名なオートバイレース。これを噴火災害後の
 東京都三宅島で行う計画が進んでいる。石原慎太郎都知事が、
 観光振興策としてぶち上げたもので、今月初めには都やレーサー
 ら専門家による現地調査が行われた。実現すれば国内初の公道
 オートバイレースとなる。急激に高齢化が進む島で、軒先を時速
 二百キロのオートバイが疾走するシーンは、本当に見られるのか。
                   (社会部・長久保宏美)

つまり、一つの島の周回道路をサーキットと見立てレースをする
という話だ。かの「マン島TT」と同じコンセプトで二輪大国の日本で
やろう、というものだ。

マン島TTと言えば、自分は大藪春彦氏の著作「汚れた英雄」でしか
知りえない世界だが、そこに描かれていた、単車の完成度が今より
もっと低い時代、当然路面だって、安全対策だって、全然ダメだろう、
そんなレース出場を目指して夢見る若者、毎回レースのたびに登場
する新型のスーパーマシン、それを跳ね退ける今も伝説を超えた
神話の登場人物として語られる往年の名ライダー…書いてて思わず
読み返したくなってきたよ(^^;)<ばき

さすがに今はそんな時代じゃない、ホンダが250cc6気筒のバケモノを
作って持ってくるなんてありえない。でも一周数キロのクローズド
コースではなく、山あり谷あり橋あり町あり、の中を走るという特殊な
シチュエーションの中を走るそのマン島TTは、一生に一度は見に
行きたい、と今でも思ってる、そんなレースだ。

それが、日本でも見れる、とするなら、それは黙っていられない(^^)
実現したら、とても興味があるし、是非自分も単車にキャンプ用品を
積み込んで、観戦しに行きたいと思う。レーサーが一人でも事故で
死んだりしたら、蜂の巣をつついたように、責任を取りたくない連中が
騒ぎ出すだろう、だから実現は難しいと思うが。

------------

三宅島は今も火山性ガスの濃度が濃いのでそこでレースをする
わけには行くまい、でも将来的に、山が落ち着いたら、ぜひとも
実現して欲しいと思う。

公道を使ったレースが難しい、と警察の連中が顔をしかめるような
気もするけど、モナコGPのように、地域全体がレースという文化を
盛り上げ、公道でのレースをそこの地域の誇りとしている所もある。

それにロードレースではなく、かつてのレイドカムロや、日高10days
といった地域密着型のEDレースや、歴史のあるイーハートーブ
トライアル
のように、公道をレーサーが移動するレースをやってる
から、それを参考にすると良いのではないかな(^^)?

-----------

以下蛇足:
 マン島TTと同様にいつか観戦してみたい,と思っているレースが
 もう一つある。それはSSDT。最近は練習していないけど、にわか
 トライアラーでもあるので、いつか是非行って見てみたいのだ。

 自然や人工的なセクションに、一人ずつ挑むトライアル競技は、
 ヨーイドン!で競うレースじゃない、ゴルフのようなコースvs選手、
 選手の技量や、心の葛藤などが結果に直結する無茶苦茶に
 高度な知能&技量のレースだ。TVでゴルフを見るくらいだったら、
 是非ともトライアルを生で見てほしい。今はその凄さ、面白さは
 F1や、全米マスターゴルフといったビッグイベントと全くく引けを
 取らないからさ(^^)/
 

 

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コメント

 正直、日本では難しいのではないかと・・・ 政治屋さんたちも責任は取りたくないだろうし。 「往年の名車が走る!」的なイベントだったら実現しそうですが。

 マン島TTはテレビや雑誌の特集でしか知らない世界ですが、突っ込みどころいっぱいのかな~りアバウトな世界のようです。(個人的には、あの環境で全開走行できるライダーはねじが10本位抜けているのではないかと思います。)世界的にも有名なイベントですが、日本でやるのは無理だろうなあ。

投稿: 剣片喰 | 2006.07.30 15:58

剣片喰さん:

確かに相当難しいでしょう、でもそれだからこそ、
挑む価値がある、と思ってます(^^)

元々マン島TTは無茶苦茶なレースです、濃霧の山間部や
街中、ジャンプしちゃうような路面の所を一周約50km、
それを1960年代で既に平均速度100MPHで走る、しかも
被るメットがコルクを内張りした半帽ですから(絶句)
よくまぁ全滅しなかったもんだ、と思います。
高橋国光氏の人相があの大事故前後で違ってしまった、
というのもうなずけますね。

ま、ポルトガルかスペインの牛追い祭りみたいなモン、
と考えればそんなものなのかもしれません(^^ゞ

当時のライダーはみんながみんな狂気を御していた
ようですね、その中でも「汚れた英雄」で語られる
「気違いイタ公」ことカルロ・ウッビアリのその
走りを一度見たかったなぁ(笑)

 

投稿: ino | 2006.07.31 22:43

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