« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »

2006年9月

2006.09.28

手段が目的になってないか?

携帯からの投稿

連日の激務でフラフラしつつ社バスに辿り着き着座
この十日で残業は100時間を軽く突破してる
(注:休出労働時間は全て残業扱い)

今日から午後出勤の交代制なのに仕事が多すぎ朝出_| ̄|〇
さすがにガタのきた中年にはかなりキツイしツライ

昔は這うように帰り着いた部屋に横たわりながら
「自分は」愛する元カミさんに電話してその声を聞くだけで
「今日頑張った甲斐があったな、よし、明日も頑張ろう」
って救われてたが、今じゃ(自爆)

自分の為だけならこんな頑張らず、稼がずとも生きられるのにね

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006.09.18

おまいは軽自動車か(^^;?

おまいは軽自動車か(^^;?

レガシィ2.0iのエンジン交換後初の高速ドライブ、
カーゴルーム一杯の仕事道具と生活用品と食料(笑)で
重くなった状態で、渋滞の首都高を抜け、今は
常磐道の友部SA。

ここまで約155km走った燃費がこの通り

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.09.17

久々に「赤いヤツ」をゲッチュー

自分が単車乗りでMT車乗りで貧乏節約生活者で生き物大好きな
人間である事は、ココを一通り見てもらえば判るのだが、そんな
ココの中で過去に一回だけ、自分がずっと拘っているあるモノを
紹介した異質のネタがある。

手鏡による覗きや痴漢が止められない某学者の性癖のように、
自分もそれがなかなか止められず、ホームセンターやダイソーに
行く度に目新しいモノが無いか、ついついその用品売り場に足を
運んでしまうのだ(^^;;;)

で、最近またダイソーで赤いソレが入っているセットが売られて
いるのを発見したので…ついつい手を出してしまった<ばき
おまけで、あまり見ないスケルトンのソレも発見し同時に購入。

Pinch1

そう、それはこの通り、洗濯バサミだ(^^;;)

まるで某タモリ倶楽部のように脱力系のくだらないネタでは
あるが、これもino的には並々ならぬコダワリある一品なのさ♪

------------

赤い洗濯バサミが貴重品である事は以前のネタで紹介した通り。
実際あの後ダイソーの売り場からあの赤い洗濯バサミは消え
一年と8ヶ月たってようやく新たな商品として帰ってきたのだ。

今回の入手した洗濯バサミは、前回ようやく入手した普通のそれと
比べるとえらく細長くて大きい。過去に入手した赤い洗濯バサミと
比較のための500円玉を並べるとこんな感じになる。左のが今回
入手したモノだ。

Pinchred

今回の洗濯バサミ、この特徴ある形状は実はコイツがモチーフだ。
  ↓↓
Pinchwa

そう、昔からある木製、又は竹製の洗濯バサミだ。
便器的、じゃなくて便宜的に以下このタイプを「和式」と称す。

ちなみに現在一般的に用いられる洗濯バサミはアルミや
金属製のソレが原型で、それがプラスチック製のモノに置き
換わっていったようだ。以下こっちは「洋式」と称す<ばき

------------

この懐かしい形状の和式洗濯バサミは木や竹で作られて
いるのだが、割り箸と同じような針葉樹の木材で作られた
モノはあまり長持ちせず、母材が段々腐ったり毟れてきて
しまい使えなくなる。

でも竹製の和式のそれは大事に使っているとかなり長持ち
して、まるで使い込んだ古民具のように味のある色合いの
風格が出てくるのだ。そのコツは使用後は濡らしたまま放置
せず必ず乾燥させる事。そうしないと竹製品はカビるのだ。

Pinchbanboo

左側の3つはこの十数年来の愛用品、右のはバネの形状が
改良された最近の新しいモノ。こんな些細でありふれたモノ
でもまだまだ改良されて進化してるのだ、凄いでしょ(^^)<ばき

で、もって遂にこの和式洗濯バサミにも樹脂化の波が到達して
こんなカラフルな(自分としては嬉しい赤いモノを含む)商品として
売られるようになったようだ。同時に購入したスケルトンタイプの
モノも実は全く同じ、「和式洗濯バサミ」を樹脂化したものだ。

今現在手持ちにある和式の洗濯バサミを並べるとこんな感じ。
あ、PPとはポリプロピレン、PSとはポリスチレンの略ね。

Pinchmaterial

どういう訳か、古い竹製のモノも新しいプラスチックのモノも
装着されてるバネの向きが全部同じでやんの(^◇^)

そういう仕組みや、部品の形状といった技術や機構は昔のまま
新しい素材を使う事で21世紀の今でも古いモノが現役の商品と
なっている…こうやって考えるとこんな安っちい洗濯バサミにも
何かのロマンが感じられるような気が…しない(^^)?<ばき

 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.09.13

スクリーンを伸ばしてみた

離婚によって宿命付けられた一人暮らしの孤独を少しでも紛らわす
為に、自分の周りには様々な血の通わぬギミックである単車四輪
が隙間無く配置されている。とはいえ、身の回りにもしそれだけ
しかなかったら、間違いなく気が狂ってしまうから、無機質な機械
だけでは成し得ない、心を癒して暖めてくれる、命ある家庭菜園に
育つ野菜や、そこに生きる小動物たちが絶対に欠かせないのさ♪

じゃあオマエはどちらが大切なのか?必要なのか?と、もし問われ
たらば、もしそれが二者択一であったならばどっちを選ぶのか?、
と言われたら…やっぱり命ある物、だな。

自分の将来には乗り物は無くても構わないから、せめて小さい庭に
植物と小動物が生きる姿がいつも眺められる暮らしがしたい(^^)

とはいえ、今はまだ自分自身を追い求め、体現し、ギリギリ!まで
切磋琢磨する為に、冷たい乗り物に火を入れ、熱いオイルを通わせ
それに乗って全力で操り、そして楽しむのさp(^▽^)q

普通の人ならそんなに必要ないだろう8台の単車と2台の四輪車は
そんな自分と、生き様を、代わる替わる乗せ、まだまだ走るのだ♪

------------

で、現在その中の一台、レガシィ2.0i(5MT)は左後足廻りの新品交換
という大手術のため…ええっと、たしか四度めとなる長期入院中。
来週になったらそれに生活用品を積み込み地方へ出張に出るから、
今度は確実に健康体になって帰って来いよ~(T◇T)

で、その手術をしてるこの一週間、留守宅にはこんな代車がいる。

 Bl5d

レガシィB4の現行D型、2.0iのB-SPORTSの…なんと5MT車だ!
県内に僅か一台しかないという2.0iのMT車の試乗車を丸々一週間も
独り占めしているのだ。セダンとワゴン、という違いはあるけども
同じ2.0iの5MTの我がC型と新型のD型は何がどう違っているのか、
タップリ調べて、試させて貰っている(^~^)。詳細は、また後日。

------------

おっと、今回は四輪車ではなく単車の話をするんだった(^^;)

今回のように地方への出張に出る前は、自分は単車には乗らない。
それはもしも事故って生傷を負ったりすると放射線管理区域内の
高汚染エリアで仕事が出来なくなって、以前のように仕事仲間に
迷惑をかけてしまうから。それをしないための予防保全策なのだ。

仕事で趣味が制限されるのは、ケシカラン!と思うかい?いやいや
仕事が上手く行くから、そのoffモードである趣味がより楽しい、
そういうモンなんだよ(^^ゞ

で、一ヶ月以上自宅に放置してしまう単車の保存処理をチョイ前の
日曜に実施した。具体的にはキャブフロート室のガソリンを抜いて
バッテリーを外し、可能であればバイクカバーをがっちり縛り付け
さらに複数台を纏めて長い紐で縛った。もしも台風がやってきても
容易にカバーが吹き飛んだり、転倒しないようにする処置だ。

で、その前に、趣味の単車弄りを一つやってみた。

------------

それは我がラインナップ中、最大の単車であるTDM850

コイツは高速道路を一日中走り回る事も容易に出来るし、ちょっと
したフラットダートも余裕で走破する実に頼もしいヤツだ(^^)

そいつの額を年々広がる自分と同じように広く伸ばしてみた<ばき

 Tdms

この通りノーマルのスクリーンからGIVIのロングスクリーン
交換してみたのだ。このスクリーンはこの通り劇的に高くなるので
高速走行時のライダーへの風圧を低減してくれるし、寒い冬も寒風
から守ってくれる…はず。

この手のスクリーンだと、ちょっと伏せれば頭が(つまりメットが)
全部この中に入ってしまう。このGIVIスクリーンの良い所は意外に
透明度が高く、しかも歪みが少ないのでスクリーン越しの前方視界
が良好だという事。これで高速走行がもっとラクになるぜぃ♪

これはタンデム走行にもかなり効く。ノーマルスクリーンだと跳ね
上げられた風が丁度メットのあたりに来るので、パッセンジャーと
会話するのが辛いけど、これだと風はメットの上に行くので、ある
レベルの速度なら、会話が出来るようになる…だろう。残念ながら
自分の後ろに乗る人は居ないのでこの効果は妄想だけどね_| ̄|○

------------

装着はしてみたけど、このスクリーンの真価を体感出来るのは残念
ながら現場仕事から帰ってきてからだ。無事に帰ってきたら丁度
単車が気持ち良いシーズン♪、雪山シーズンが始まる前にタップリ
楽しんでやるのさ(^◇^)y

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.09.09

今更になってETC化

こんな時代に逢えてMT車ポンコツの単車に好んで乗り、日常でも
七輪を使って魚を焼く自分は、別に最新技術が嫌いな訳じゃない。

何せこう見えてもその最新技術を生み出すのが自分の本職、新しい
事は普通の人よりもっと色々試してみたくなるタチだ。一通り触り
その本質さえ理解出来たなら、あえてその新しいモノを使って堕落
するより、本質を押さえた根幹、原理原則をキッチリ習得したい、
そういう事さ(^^)

基本が理解出来ていないのに、その延長上にある末端だけを盲信し
それに逆に支配される人間があまりに多い現状(例えば携帯電話が
無いと生きていけないとかいう若者がそれ)に対するアンチテーゼ
なんだよね(^^)

------------

その一環で、車にナビは付けてない、という話は以前UPした通り。
そして今までETCも付けなかった。料金を支払うのに基本も無いし
支払い能力というのはサイフで決まるものだからあまり関係無い
けど、料金所で一時停止して公団から天下ったじーちゃんと一瞬
の会話をするのがそれなりに楽しかった、というのがその理由。

某有料道路のある料金所では、単車の高速料金は高いと思うか?
と聞いてくるオッチャンがたまにいて、「高いっす(T◇T)」、と
いうと独断で半額の300円にしてくれたりする事がある。これ一体
どういうシステムなのか判らないけど、その時はちゃんと300円の
領収書が出るのだ。

色々問題になるかもしれないからその場所も証拠である領収書も
表には出せないけど、もしかすると元々軽自動車と区別されてる
単車という車種選択ボタンが、料金所の操作盤にはあるのかも。

おっと、話が脱線したな。話を元に戻そう。

------------

ちょっと前に、我がレガシィ2.0i(5MT)の左後からの異音発生の
対策手術のために一週間入院させていた時、ついでにETCを搭載
してみた。これは無事完治の暁には9月中頃そのレガシィを使い
某現場へ長期出張に出るため高速をバンバン使うから、そして
ETCのマイレージ制度の上乗せポイントサービスが9/30までだった
からだ。…後日延長されたけど(^^;;)

結局レガシィの足廻りトラブルは一週間の入院で完治せず来週
再び一週間入院して、ディスクやキャリパー、ハブを含むバネ
下の総新品交換という大手術を受ける事になった。エンジンも
最初は補機の交換で直る、という話が最終的に直らずに丸ごと
新品交換となった顛末と同じ事になった、あ~あ、一体何時に
なったら病弱なレガは完治してくれるんだかなぁ…

もう一度重症トラブルが出たら、クレームですでに1000kmくらい
乗り込んだ試乗車の現行GDBと取り換えようかなぁ(--;)<ばき

で、装着したETCはこんな感じ。
  ↓
Etcbp5c

キーシリンダー下のヒューズボックス蓋を兼ねたカードホルダを
外して、そこにETCをビルトインするためのパーツを使って別体
ETCを搭載♪。どうせ付けるなら少し金がかかってもスマートな
状態にしたかったのさ(^^)

本体も黒くすれば完全一体化なんだけど、あえてシルバーにする
事でETCユニットを目立たせてみた。こういうのもアリっしょ(^^)

で、レガは明日の再入院に備えて(部品が一通り揃うまで)一時
帰宅中。折角ETCが付いたんだけど、そういえば肝心のETCカード
を持ってなかったのでいつも「カードが入ってない!」とKITT
ならぬETCお姉ぇさんに走る前に叱られてしまう。

なので即日発行可能な首都高カードを作ってみた。

マイレージサービスに参加してない首都高でETCの恩恵を最大限
受けるためには他のカードよりこれがいいのだ。当然マイレージ
も付くからいいこと尽くめなのさ(^^)

さらにこのカードは作った時に同時にETCユニットを買うと諸々
の経費を含めても、なんと2550円ポッキリでETC化が出来るのだ。
ちなみに上記のレガはディーラーで取り付け&セットアップして
専用パーツも購入したので、ナンダカンダで2万円弱掛かってる。

なので、カード申し込みと同時に安い一体型ETCユニットも同時
購入してみた。レガと同時にアトレーもETC化するためにね♪

持ち帰り、カーステ弄りですっかりバラし慣れたダッシュボード
周りを開けて一体型ETCユニットの設置と配線をサッサと行い、
無事にアトレーもETC完了(笑)
  ↓
Etcatraic

こっちはスマートさよりも安さと手軽さ最優先で一体型さ♪

------------

さぁ!折角付けてみたし、カードも作ったし、マイレージも申し
込んで認証されたから、今夜にでも初ETCでゲートスパーン!
をやってみよっと(^^ゞ

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.09.06

鼻の下が伸びる

…あ、モノの例えじゃなくて、物理的な話なんであしからず<ばき

2004年の秋、自分は単車で事故って、両膝の関節内骨折と左手の
中指骨骨折、そして左顔面でアスファルトに着地してしまった為に
打撲と擦過傷、骨とアスファルトの間で圧壊した挫滅創を負うに
至ったのは、以前UPした通りだ。

刃物でスパっと切った傷と違って、鈍器で潰し、地面で削れた傷は
それなりの傷跡を残し、事故後二ヶ月程をスプラッタ状態の顔面で
過ごしたが、段々赤みが消えて行き、半年後には一部のケロイドを
残して殆ど目立たなくなった。

ケロイドも、その後の形成手術で切除したため、今はその手術痕が
うっすら一文字に残るだけ、となった。でも擦過傷を負った部分は
今も風呂に入ったり酔っ払ったりするとアブリ出しのように赤みを
帯びてくる。

------------

で、ケロイド部の切除手術というのがどういう物だったのか、は
以前UPした通りなのでそちらを参照にして欲しいのだが、顔面から
大きいナメクジくらいの皮膚を切り出し縫い合わせる方法の術式で
あった為に、左側の鼻の下が短くなった(苦笑)

具体的にどうなったのかを画像で示すと、怪我する前のその部位は
こんな感じだった。
   ↓
離婚直後の頃


そして手術後に抜糸した直後くらいの頃はこんな感じだった。
   ↓
2005年の6月頃


これは意図的にニヤリ、としてるんじゃなくて、皮膚の一部が無く
なって短くなったため、唇が術後の左だけ上に引っ張り上げられて
いるのだ(^^;)

あらら、これじゃいつもニヤニヤしてるように見えちゃうなぁ、と
思っていたのだが、この頃の診察でその話を医者にしたら、

 医者:「大丈夫ですよ、今は一時的にそうですけど、
     これから伸びてきますからね」

その時は幾らなんでもそんな事はあるめぇ、とアッサリ聞き流して
いたっけ。まあどんな顔になってもバツイチ中年男の今後の人生に
良きにしろ悪きにしろ、何一つ影響なんて無いからね(^^)。

------------

で、さっきのニヤニヤ写真を撮ってから一年と数ヶ月後のここ最近、
諸般の事情でまた証明写真が必要となったのでそれを撮ってきた。
実は色々あって、ほぼ毎年証明写真を撮っているのだ。

台紙に張るべく切り出していたときに、マジマジと自分の顔を見て
気が付いた。…オレもフケたなぁ(TT)<ばき
じゃなくて、…オレもハゲたなぁ(TT)<べき
でもなくて、口の形が以前よりは左右対称っぽくなっている事に。
それがこの画像
   ↓
今年の盆休み前


つまり、切り取って縫い合わせたために短くなった鼻の下の顔面が
少し伸びて、怪我する前には戻ってないけど、それでも直後のそれ
よりは何となくバランスが取れてきているような…気が(^^;)<ばき
へぇ、あの時医者の言っていた事って本当だったんだね(^^;;)

顔面の皮膚は表情の変化に伴ってよく動くから、ヘタすれば傷跡に
余計な力が加わって、そこに肉芽が育って、再びケロイド化するの
かも、と思ってたけど全然そんな事は起きずに、本人が気付かない
ままにジワジワと鼻の下が伸びていたんだね(^^;;)

------------

鼻の下が伸びるのはこの程度にしておいて欲しいもんだが、加齢と
共に顔面が徐々に弛んで、下にタレ下がるようになってゆくだろう。
これは「エントロピー増大の法則」に基いているために必ず起こる。

それを無理に吊り上げようと頑張ったり、弛んだ皮膚を美容整形で
切り取って顔面をリフトアップしたりする人もいるようだが、自分
はそういう足掻きはハゲを恥ずかしいモノとして覆い隠すズラや、
本当の自分を他人に知られまいと塗り潰して別の顔を書き込んで
覆い隠す化粧と同じように、やる必要も価値も無いと思う。

ありのままのその時のその人が、一番「いい顔」をしているから。
それまで生きてきたその人が正直にそこに現れているからね(^^)

------------

以下蛇足:

女性は無駄な化粧をするよりもスッピンでも笑っていたり穏やかな
表情をしてる方が幾つであっても可愛いし、化粧顔よりも美しいと
思うんだが…男と女ではこの価値観は相容れないんだろうなぁ。

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.09.01

加速してゆく時の流れの中で

気がつけばもう9月に入った。先月が始まったのがほんのちょっと
前だったような気がするんだけど、もう夜風に虫の音が混じってる
から、間違いないんだよね(^^;)

------------

人生も壮年期に入ると、月日の流れる速度がまるでそれまで生きて
きた結果発生した大量の排気ガスに比例した量に応じて過給をする
排気タービンの働きで、今までよりもっと凄い勢いで加速して行く
ような感じがする。

今まではその速度はとても遅く、道中にある出来事や人との出会い
というような事にも沢山気が付いて、足を止めてたような気がする。
でも今ではそんな事に見向きもしないか、気が付いても加速してる
最中なので一旦足を止める余裕が無かったり、それを言い訳として
行動を億劫がり、「ま、いっか」とそのまま通り過ぎてしまってる、
…そんな気がする。

速度を増しつつある、という事は、どんどん余裕を失っていると
いう事だ。でも加齢現象は重力加速度のように止められない。

だったらどうする?諦めるのかい?いやや、若い頃以上に努力して
動体視力と反射神経を鍛え上げて、全ての感覚を鋭敏に研ぎ澄まし、
加速する時の流れの中に出現する、把握可能な数少ないチャンスを
機敏に察知し、即断即決で瞬時に判断して老体に鞭打って何らかの
行動を起こすようにしないとならないのさ(^◇^)♪

『砂時計』はもう半分以上流れ落ちてしまっている。残りが少なく
なってきたそれを、これからは大切に使わなきゃ「もったいない」
もんな、頑張らないとp(^◇^)q

 

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »