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2007.12.11

オレは一種のワーキングプアじゃないのか?

一日で使える肉体と精神の限界まで働いて、ヘロヘロになりながらさっき
宿に帰ってきて、夕飯を食う気力もなくTVを付けたら、NHKだろうか?
特集で「ワーキングプア」の特集がやっていた。

各地の貧困層を紹介しつつ、こんな社会になってしまった、というような
切り口で延々暗い話題が続いていた。まぁ今の日本はこんなモンなんだ
ろうな、悲しいけどこれが現実なんだろう。現実の中で身の丈で生きる
のは自分の実力以上の下駄を履かせられてそれこそが自分の実力だ、
と錯覚して生きるよりもいいかもしれない。

でも、路上生活者以外の彼らは、空き缶を拾って集めている老夫婦で
すら、驚くべきことに自宅にガス台があって、それを使って調理をして
生活していた。

つまりはちょっと前の自分よりもよっぽど良い生活をしてるわけだ。

毎日の食事に1個100円の缶詰を食ってる人もいた。なんて贅沢なんだ!
オレなんて、今でも見切りの食パン(一斤44円)を職場に持ち込みそれを
一日一枚ずつ食って昼飯にしてるっていうのになぁ(実話)

そんなみみっちいことよりも、自分が完敗だと思うのは、彼らは妻や
子供がいるって事だ。自分には頑張っても望んでも得られなかった
家族が彼らにはいる。なんてうらやましいんだろうか。収入云々なんて
小さい事よりも、それだけで自分は彼らに絶対的な格差をつけられて、
敗北を喫しているのだ。

------------

そういう貧しい食と生き様をしている自分は「ワーキングプア」なのか?、
と言われればたぶん違う。一応それなりの会社の正社員だし、収入も
前回報告した通りボーナスの年間手取りだけで約200万あるように金に
困っている、という環境にはいない。

ならば自分は豊かなのか?幸せなのか?…違う、ちっとも豊かじゃない、
むしろもっと貧しい所にいる。それは金銭的に、じゃなくて精神的に、だ。

つまり自分は「ワーキングマインドプア」というか「ワーキングスピリッツ
プア」というか、いくら働いても働いても生きてゆくために最低必要な心が
ちっとも満たされないような状況にいる気がするのだ、特にこの数ヶ月間の
現場労働の激務の中に身をおいてみてそれを悔しいくらいに感じている。

だって、今の自分の生活は「働く」か、「寝る」かしかない。それ以外の時間、
転じて人生が無いのだ。家族は居ない、子供も居ない、自由な時間もない、
銀行口座の残額は毎月少しずつ増えるけど、それがちっとも自分の人生を
幸せにするために役に立っていない。働けど働けど…ちっとも満たされない。
それは財布じゃなくココロなんだ。仕事で感じられる充実感はたしかにある。
でもそれを上回る放電感がそれを帳消しにしている。その原因は連日の
激務なのか?、それとも老化による衰えからなのか?それはわからない。
でも、

こ ん な 暮 ら し が 果 た し て 人 と し て 幸 せ な ん だ ろ う か ?

収入なんてもっと少なくてもいいから、もっと人としての幸せが満たされて
いる方が、よっぽど幸せな人生じゃないだろうか?最近そんな事を思う。
…今の自分は果たして「幸せ」なんだろうか?その自問自答に真正面に
向き合って、答えられない自分がここにいる。

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幸せは金でなんて買えない。いくら働いても、稼いでも、頑張っても。
ただ生活の質は金でちょっとだけ上げられるし、そして時間も金で少し
だけは買える。しかしそれを「豊か」だなんて勘違いしちゃダメだ。

よし、ともかくどうにかして休みを得て、自宅に戻って放電しつつある
かつての「自分自身」をチャージして元気になるぞ、いつの日にか!
そのための還元装置たる、自宅で寝ている単車にも乗らないとね♪

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コメント

同じように「ワーキングマインドプア」になったときがありました。
現在はある意味「ワーキングプア」です(汗
ですが、ここに至る過程の中に、
「自分の充電は自分で」
というのと
「なりたい自分を思い描いて、なりたい自分になった自分を喜んでやる」
ってのがあるです。

仕事に追われて体力が落ちているときに
肩に貧乏神がとりつくのだと思います。
きっと目を伏せて、地面をみつめてませんかね?>inoさん

たとえ一日にひと時でも、自分をとりもどせたら
きっといつものinoさんになれるのでは?

お仕事がんばってください。
でも無理しないで、身体に気をつけてくださいな。

投稿: ねこまんま書記長 | 2007.12.11 01:09

何となく、夢はあったけど実現する方法も努力もせず・40歳で、又何となく、勉強を始めました。成功したわけでもないけど、回りに感謝して何とかやっています。
自分を見つめて下さい。親を見つめて下さい。少し考えて、感謝して ** 少し楽な自分を見つけて下さい(体にも心にも)m(^-^)v

投稿: あと5センチ | 2007.12.11 14:05

 inoさんが頑張ってしまうのは、回りの期待に応えずにはいられないから。そうじゃなければそんな生活はしていないことでしょう。

 ぜひお休みを取って自分の充電をしてください。自分が楽しくないとなかなか前には進まないと思いますから。

投稿: 剣片喰 | 2007.12.11 21:22

ねこまんま書記長さん:
あと5センチさん:
剣片喰さん:

コメント頂きありがとうございます(^^)

正直、限界に近づいてます。人をゴムやバネに例えるならば、
引きシロがもう殆どなくて、ピンピン!パンパン!に張り
切った状態とでもいいますか、どんな事も余裕を持って
受け止められるだけの余力が無くなってました。

今日は朝からもうフラフラで、とても仕事が出来る状態じゃ
なかったので現場も本来の監督業を行い、事務所に上がって
きてから早々に仕事を切り上げさせてもらって21:00に
上がりました。こんな早い時間に帰れたのは久々です。
やっと風呂に入る時間が作れました(^^;)<ばき

----

とりあえず早く帰ってこれたので、部屋に入る前に
10分間だけアトレーの運転席に座り、エンジンもかけず
ハンドルを握ってじっとして、老いた肉体は無理でも
そこにインストールされてる精神だけはあの頃と同じ
であるのだ、とリストアをかけてみました。

上手くいったかは判りませんが、その後カーステで
白井貴子の「NEXT GATE」を聞いて、少し自分を取り
戻したような気が持てました。

泣き言でご心配をおかけしましたが、もう少し、いま少し
頑張ってみます。確かに自分自身で辿り着きたいと思う
将来ビジョンは描けない状況ですが、それもひっくるめて
試行錯誤しながら生きてみます。

今の仕事に頑張りすぎてるのかもしれませんね、
でもこればっかりは「絶対に手が抜けない仕事」
だからちょっと消耗が激しいですが、今のペースを
保って頑張ってみます。

----

ふと思い立ったので、今週末にもし休みが取れたら、
「かつての自分らしい事」に一つトライしてみます。
上手くいったらまた報告しますね(^^)

目指せ!『脱・ワーキングマインドプア』!

 


投稿: ino | 2007.12.12 23:11

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受信: 2007.12.12 00:51

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