今年は何の年?
普通に「今年は何の年?」という質問があれば、全世界的な注目の
集まる「四年に一度のオリンピックの年」という答えが多く返って
来ると思う。
だが、正直、今年のオリンピックは某国のプロパガンダに汚染され
本来の目的である、国際協調と平和の祭典、健全な肉体には健全な
精神が宿るスポーツマンシップの競演、というようなモノには残念
ながらならないと予想されてしまうので、誰はどうあれ自分は殆ど
興味がない。
個人的には「30代最後の年」、であり「家庭を持つ」、という夢が
持てた最後のチャンスの年でありながら、くだらない現場での過重
労働の果てにその可能性を失った、という観点で見れば、死ぬ前に
我が人生を走馬灯のように全て振り返る事がもしも出来るのならば、
この2008年という年は「後悔の年」なのかもしれない_| ̄|○<ばき
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まぁそんな暗いことばっかり考えていると、不健全な肉体に宿って
いる不健全極まりない精神がもっともっと腐臭を放ちかねない(苦笑)
なにせ今の自分は、過労で自殺する人間が追い込まれていった精神
状態が、悲しいかな理解出来てしまう所にいるから。
それでもなお、毎日が、例えギリギリであったとしても、
オレはまだ生きているし、また生きていることを諦めない。
39年間の間、毎日食す事で自分に襷を託した無数の命を
感謝することはあっても無為なものにはしたくないからね。
転げ落ちて、傷付いて、辛うじて崖っぷちに引っかかっているような
今の状態でもオレはまだ生きている。そんな今のポジションから手を
伸ばして届く小さい手掛りを掴み、そしてそこを基点にして脚が届く
出っ張りに、今からでも先に進める希望と一抹の不安を感じながら、
身体を預け、この場所から目指せる、そして残った時間で届く未来に
向けて、今一瞬を精一杯生きてやるのだ(^^)/
例えそれがハタからみて、ブザマでみっともなく、滑稽だとしても。
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話が少し(激しく?)脱線したが今年は何の年か?って話に戻そう。
ちょっとネットサーフィンしていて見つけたのだが、2008年は実は
こんな年でもあるらしい。略してIYP、なんだそうだ。
ニュースソースはここだけど、もう消えてるかな?まだ見れたら
ぜひ見てほしい。
この記事の最後にこんな一文がある。
>ぜひ私たちもこの機会にイモの重要性や世界の食糧事情について
>目を向けていきたいものです。
過労な現場出張中なので、自分自身では例年のように育てられては
いないけど、それでも今日も旅館の一室でサツマイモだけどそれを
焼いて食った自称「日本一イモを食ってるサラリーマン」としては
正に我が意を得たり!、って感じだ(^^)
今の日本の食料事情を改善するためには、誰もが自宅や職場でイモを
育ててそれを収穫して食えばいい、というのが自分の持論であり自ら
実践してみせた事だから(笑)
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命を育てる、それを自らの手でもぎ取って奪い、それを食って生きる。
このプロセスを経験したり、理解出来れば命の本当の大切さが判ると
自分は信じている。
最近は主婦にベランダ家庭菜園とかがブームになっているらしいので
独身者同志も、だまされたと思って自宅でイモを育ててみて欲しい。
今から植えるのならサツマイモかな(^^)?
以下脱線:
狭いベランダではサツマイモを育てるのは大変だけど(^^;)
もしも芋ヅルがある程度許容出来る面積が確保出来るのならば、
以下の方法でイモを育ててみると面白いかも。
1)八百屋やスーパーでサツマイモの小さめの安いのを買ってくる。
2)水を張った器に半身浴にしてしばらく置く。
3)芽が出て、白い根が出たものを使う。腐ったのは土に還す。
4)ホームセンターで「花や野菜の土」とかいう袋入り土を買う
5)日当たりの良い場所を選び、その袋をそのまま立てて置く。
6)袋の側底部に何個か水抜きの穴をプスプスと穿つ。
7)袋の上を開け、土に芽吹いたイモを植える。
8)土の袋に直射日光が当たらないようにする(劣化して裂けるので)
9)土面が乾燥しない程度に水をやる。日が当たれば肥料はいらない。
10)芋ヅルが伸びてきたらそれに日がよく当たるように配慮する
11)秋になったら土袋は育ったイモでパンパンになってるはず♪
ちなみに狭いベランダしかないのならこれと同じ方法で2月頃に
ジャガイモを植えて、初夏に収穫する方がいいと自分は思う(^^;)
イモヅルの生命力や繁殖力たるや、ハンパなくスゲェんだから。
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