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2009.12.30

保険に入っても幸せにはなれない

mixiではゲロ済みだけど、ちょっと前にうちのレガシィ2.0i(5MT)
ふとしたハズミでこの通り、傷物になってしもうただよ(T_T)

Regakizu

わかりにくいかもしれないけど、この通り、右後ろドアの上から
後ろにかけての長い凹みと、それより上のガラスにも傷、下は
バンパーの右隅が削れてしまった。

あ~あ、今までは完全無傷だったのにぃ!

ま、この程度で済んでよかった、とも言うわな。ガラスは研磨で
ボディは板金、バンパーは塗装かな?、と思ってディーラーに
持って行った。別に町の車屋でも良かったんだけど、最近は
ディーラーと疎遠になっていたので、とりあえず正規の見積を
取ってみようかな~?、と思ったのだ。

…で、その見積もりが出てきたので見たら、目ん玉飛び出た!

Regamitumori

よ、44.4万円!?!だぁ?、バイクが一台買えるぞ<ばき

見積を見て話を良く聞くと、ガラスが高い。傷が走った後ドアのと
その後ろ、そして無傷のように見えたリヤのガラスも3mmφほど
薄く欠けているので、その3枚全部を新品交換するという。

さらにバンパーも新品交換、右テールランプも少しだけ削れて
いるので、assyで新品交換まではいかないけど、かなり高額な
見積がされていた。バンパー1個で6万円もするのか…

鉄板であるドアとリヤフェンダーは板金&塗装の見積だけど、
場合によっては右リヤドアを丸々新品に交換するかもしれない、
との事だった。それはこの見積外なので、もしそうなるともっと
修理費が大きくかさむことになる。そしたら50万超になるな。

ひぇ~、車ってこんなに修理費がかかるんだ。初めて知ったよ。

バイクは立ちゴケしただけで結構壊れるからマジメに全部直すと
数万~数十万かかるけど、四輪車は台数も多いし、修理方法も
一般化していてもっと安いと思ってた。それがこんなカスリ傷を
作っただけで44万!もするとは。まるで札束を貼り付けて走って
いるようなモンじゃんか。

しかも手を掛けて修理するより、基本は新品交換とはびっくり。
でも話を聞くと、そっちの方が結果として安いらしい。つまり高い
のは部品代よりも人件費って事。よくよく見れば今回の見積も
半分が工賃だもんなぁ。

仕方がないのかな、日本中からそういう技術を持つ本物の人、
技能者や職人がコストカットの錦の御旗の元、絶滅させられて
しまっているから。そしてそれに加担する自分も自分だが…

------------

で、結局どうしようか?大したキズじゃないから、いっそこのまま
ずっと乗っちまうか?普通に走れるしドアも窓も開閉出来るから
そのままでも別に実用上は困らないんだよね:-p<ばき

でもガラスのリップゴムがギタギタだから、このままだと雨水が
常にボディ内側に流れ込むし、塗装が削れて鉄板むき出しの
所からどんどん錆が進行してしまう。

このレガシィは、本人が乗りたくて欲しくて買った車だ、
このままだと朽ちちゃうし、怪我したままだと可哀想だ。
よし!直しちゃる!

でも押し迫る年の瀬に、こんな大金を払ったら大変なことに!
…ならんで済むのだ。だって自分は、このレガシィにオール
リスク担保(免責ゼロ)の車両保険を掛けてあるからね:-p

大した額でなければ、自腹でチャッチャカ♪直しちゃうけど、
ここまで高額になるのなら、大手を振ってそれを使い、新品
部品テンコモリ&高額なディーラーの工賃を支払ってきっちり
直せばいい。

しかもこの保険、代車特約まで入ってたので、修理の期間
中は車種はあまり選べないが、コンパクトカークラスのレンタ
カーを乗りっぱなしに出来るというイタセリツクセリ。

ウチにはもう一台、アトレーがあるから代車なんて要らない
けど、でもせっかく無料で貸してくれる、というのならば遠慮
なく数週間借りることにしようか(^◇^)<ばき

当然保険を使う、ということは等級も上がるということだけど、
そもそもオールリスクの保険っていうのはこういう時に使う
ために入っているのだ、全額自費で44万を負担することを
考えたら年1万弱くらいの負担増なんて安い安い♪

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しかし、ここ最近、保険というシステムに救われてるな(^^;)。

ちょっと前の事故では、相手の保険で物損補償もキッチリ
満足行く額を出してもらったし、今も続いている通院も全額
保険会社負担で治療費が出ている。今回もガリ傷が入った
レガシィの修理費も自分の入ってた車両保険で全額補償だ。

いやー、入ってて(&相手が入っててくれて)良かった♪
でもまてよ、本当に「良かった」のだろうか?

最近TVで流れている、キメラキャラのマネキねこダックが
歌っている、「幸せよ~♪、幸せよ~♪」という歌があるが、
自分は保険というシステムで、幸せになっているのか?

…いやマテ、オレはちっとも幸せにはなってないじゃん。
保険に救われてはいるけど、保険はそれ以上は何もして
くれてない。つまり、損をしなかった、または損が最小限で
済んだ、って事だ。それが幸せか?、ちょっと違うだろ。

なので一度ここで、声を大にして言っておこう。

保険に入っていても人は「幸せ」にはなれない!

…ってね。結論を先に言うとそれは勘違いなんだよ。

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ほとんどの保険というのは、あくまでマイナスをゼロ近くに
戻すだけのシステムであって、プラスにする力まで無いのだ。
つまり損失を一時的にカバーするためだけのシステムだ。

例えば、もし自分がSXに乗っていて事故にあったら目も眩む
大金を得たり、レガシィが事故ったら保険でポルシェに化ける
のか?、というとそんなことは絶対にないのだ。

つまり、事故で壊れたモノが修理されて元に戻り、事故で
失った給料がその同額だけ補償され、痛い思いをした事に
対して幾許かの慰謝料が出るけど、それを受け取らなかったら
こんな痛い思いをしなくてすむのか?、というとそんなわけが
無いから、結局は得なんてしていない、むしろ損してるのだ。

レガシィだって、いくつかの部品が新品にかわるけど、でも
それまでキズなんて無かったから、結局元に戻るだけなのだ。

これが保険に入っていても、幸せになんてなれない真相だ。
プラスにはならない、むしろ掛け捨ての保険料を逐次支払う
事で緩やかで連続のマイナスになっている、と言ってもいい。

でも、保険に入ってゆるいマイナス負荷を掛け続けていると、
万が一の際に、不幸のドツボに転げ落ちるのだけは防げる。

  「マイナスにならない」≠ 「プラスになる」
  「不幸にならない」  ≠ 「幸せになる」
 
そういうシステムだから保険に入る事では人はちっとも
『幸せ』にはなれないのだ。

じゃあ、あのマネキねこダックは何と歌って保険を讃えれば
良かったのか?。うーん、そうだなぁ…

「不幸のドン底に落ちかけて~♪、フチに指ひっかかるぅ~♪」

…位にしとけば、ヂャロも怒んないんじゃないだろうか<ばき

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と、ここまで保険をコキおろしているが、じゃあ自分は保険
無用論者か、と言うと、ぢつはその真逆だったりする。

保険は支払う負担に見合うリスクが得られるモノだと思う。

例えるなら工事現場における安全保護具みたいなもんだ。
単車乗りにおけるメットやブーツ、グローブみたいなもんだ。
それを身に着けていなくても、何もなければ何の支障も無い。
でもそれを身に纏わなければ、何かあったら即、The END…

つまりサドンデス。それを防ぐためコストを支払うのが保険だ。

でもコストはかかる、それを惜しむか、必要経費として堂々と
支払うか、そこは個人の価値観だから強制はしないけれど、
ノーヘルでバイクに乗ろうとする人間がいたら、事故経験者
として、それを一度だけは本気で止めるよ。

保険も同じ。過剰なシロモノに入る必要は全くないけど
必要十分な保険は支払う価値があるコストなんだよ。

じゃあどうしたら幸せになれるかって?答えは簡単(^_^)♪

『保険を使うような事が起きずに掛金が無駄になる』
     =『これが一番の幸せ』


 

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