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2011年6月

2011.06.26

サンバー、お手軽スピーカー交換

サンバーに乗り始めて10ヶ月、チョコチョコ弄ってきたけど、
今回は、定番中の定番である、フロントドアのスピーカーを
とりあえずノーマルから社外のものに交換するのをやってみた。

以前紹介した、ソニックデザインTBE-1877Biはサンバーには、
ちょっとデカすぎて、板金加工云々する以前の問題だった。
じゃあレガに付けちまえ、と思ったらウチのBPレガシィには
なんと板金加工無しには付かないらしい。

…このまま死蔵だな(^^;)<ばき

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なので、まだ可能性のある、取り付けサイズの小さいこっちを
入手してみた。本来ならば、ソニックデザインのSYSTEM77系を
使うべきなのかもしれないが超高級スピーカーであるそれは
自分のような庶民には到底手が出ないので、そのパチモノ、
というか、その廉価版とも言うべきAODEA製の方を入手。

とっくに絶版モノになっているので入手は少々難しかったが
某所でデッドストック品を見つけた、それがこのATB-2702W

Atb2702w

これでもまだサンバーのフロントドアに付けるには板金加工が
必要だし、付属してるワイドレンジツィーターはいい仕事して
くれるのだが、サイズが大きすぎて、助手席エアバッグ付きの
サンバーにインストールするにはまだまだ敷居が高いのだが、
ま、夢はあった方がいいよね(^。^;)♪

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で、今回は以前アトレーでやったように手持ちのスピーカーを
下のグレードから付けて、以前のようなアップグレードする
感動の再来を目指し、まず無加工でポン付け出来る所から。

今回は懐かしのデュアルコーン、BELTEKのSF-414。

Beltek01

一見すると安っちいこのスピーカー、実は結構いい音が出る♪

しかも、サンバーのドアにスピーカー取付る黒いプラパーツを
(これをバッフルと言うにはちょっと抵抗があるのでこう表記)
まるであらかじめ採寸して作ったかのように、パーフェクトに
ジャストフィットする。後ろから見るとマグネットがこの通り
見事にドンピシャサイズ。

Beltek02

横から見ると、その深さまでも、純正プラパーツのサイズと
この通り驚くくらいにまったく同じなのだ。スバル純正でも
いいんじゃないの(^^;)?

Beltek03

ノーマルスピーカーは12cm、それに対してコイツは10cm。
サイズダウンだけど、トータルバランスではこっちの方が上。
周囲に約1mm隙間が出来るので、それを埋めつつ、インパネが
増された低音でビビるのを防止するために、発泡スポンジで、
音路をこんな感じで巻いて、

Beltek04

この発泡スポンジを花開くように押し広げながらインパネを
装着して、作業は終了。

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さっそく鳴らしてみた。…うん、いい感じになったな♪

以前アトレーで初めてスピーカーを交換した時の感動が
少し蘇ったよ。サンバーのノーマルはアトレーのそれとは
段違いにいい音が出たけど、それでもこっちの方が上。

低音はアトレーが最後に辿りついた、アルパインの名作
13cmφのミッドウーハー、6052GDほどじゃないけど、
チューンナップサブウーハーのフィルターを120Hzに上げ
音量を少し上げ気味にすれば、軽貨物車だったら、もう
このままでもいいかな?、と思えるような音場が完成。
 
ただ、音量を上げると、薄っぺたいドアから外に盛大に
音が漏れる。こりゃ仕方ないかな(^^;)?

ビビリは実用上の上限のボリュームでは出なかったから、
デッドニングはとりあえず無しでいいや。必要を感じたら
そのときにやればいい。将来的にエンクロージャーを
付けるならデッドニング自体が不要だから、その労力は
インストールするための板金加工にかけるべきだろうし。

ま、今はこのまま少し様子を見て、今後ゆっくりとアップ
グレードしてゆこう、せっかく色々なスピーカーを持って
いるんだから、それを楽しまなきゃ損だもの(^◇^)~♪
 
Multisp

実はこれだけじゃなく、B4で使ってたトランクルームを
使うフリードライブのとか、アルパインのサテライトとか、
その他色々とこの倍くらいのスピーカーを持ってるけど、
それは道楽過ぎるのがバレるからナイシ<ばき
 

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2011.06.22

あらら

あちらでの仕事、あらゆる準備万端で、さあ行くぞ!、という
出発する寸前で急遽中止、延期となりました。

お騒がせしてしまい申し訳ありませんでしたm(_ _)m

せっかく自宅を片して、バイクもカバーをがっちり止めて
秋の実りのために庭にサツマイモも植えて、冷蔵庫の中身を
食費抑制度外視でガツガツ食って空にしたのですが(^^;)<ばき
 

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2011.06.16

行ってきます

詳細は諸般の事情で語れませんが、ちょこっとですがあっちに
行ってくることになりました。

先の見えない双六をジリジリとやっているような現状ですが、
ほんの僅かでも我らのコマが良い未来に進むように、明るい
未来を失ったハゲかけた中年バツイチ男ならば適任であろう、
この任務をそんな自分が出せるあらゆる力を使って、どうにか
頑張ってきます。

あ、別に死にに行く訳ではないので、普通に帰ってきます(^^;)
一体何を言ってるのかは、詮索しないで察してください<ばき
 

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2011.06.11

リッジランナー改、2011年仕様に

単車乗りである自分は、四輪車も乗っているけど、たまに
自分が乗り物好きになった、その原点である自転車も乗る。

自転車の愛車は、以前と変わらずミヤタのリッジランナー。

Runner2005

前回からもう5.5年も経ってるから、青いフレームバッグの
紫外線による脱色がすごいな(^^;)

元々は会社の先輩が、大学時代から社会人になってからも
ミヤタから何らかのサポートを受けこれでレースに出ていた。
Fフォークの改造などもその際に行われたため、今の姿は
オリジナルのリッジランナーではないので、オリジナルの
リッジランナーの姿を求めて検索された方には申し訳ない。

そんなマニアックな方が居たら、という前提で一つだけ裏話を。

その当時先輩から聞いた話が本当ならば、このリッジランナーは
このカラーモデルのカタログの被写体としてミヤタ社内で使われた
ものらしい。昔その先輩のツテで、ミヤタのチームと合同で河原で
芋煮が行われた際に自分もその会に一度参加したことがあり、
先輩とミヤタとの関係は間違いないので、多分本当の話だろう。

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…そういやこのリッジランナー、何年前のモデルなんだろう?

以前レストアするためにコイツを自転車屋に持ち込んだ際に、
こんな古い自転車を整備させて申し訳ない、と頭を下げたら、
自分と同じ年くらいのそこの店長さんは、

「これミヤタのリッジランナーですよね、私は古いモデルの
 レストアも大好きなんで任せてもらって大丈夫ですよ。」

と言って、引き受けてくれて、その言葉の通り、きっちり直して
くれた。その店長さんはコイツが実際どのくらい古いモデルか
知っていたと思うけど、自分はリアルな年式を全然知らない。

バイクだとある程度わかるんだけど、自転車は星の数ほど
モデルがあるし、バイクほどどっぷりと漬かっていないし。

まぁ少なくとも、自分が会社に入社した時に先輩はもうこれに
乗っていたのだから、間違いなく20年くらい前のシロモノだ。
となると1990年式のウチのSRX600と同じくらいの古さなのかも。

バイクも車も、そうであるように自転車もこの20年で恐ろしく
進化してるはず。そういう目で見れば、これはクラッシックで
レトロな、バブルの香りがする自転車と言っていいだろう。

でも、自分が自転車という乗り物に求めているあらゆる物は、
このリッジランナーでも全て満たされるので、接着剤で付いて
いるというアルミフレームが折れるか、最新モデルに一目惚れ
して衝動で買い替えてしまうまでは、多分これにずと乗って
いると思う。

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で、以前タイヤを交換してから、気が付けばもう6年弱。
タイヤの空圧をチェックしようと0.4MPaほどの圧をかけたら
前回のタイヤのようにサイドがいきなりメリメリ!とバースト。
紫外線があたって劣化が進んでたんだろうな。悪い悪い。

で、2011年仕様として、新しいタイヤを履かせてみた。

Runner2011

このところ、緑色したバイクを所有してないし、グリーン系の
カラーの四輪車は手放しちゃったのでリッジランナーは
そのフレームカラーから自分の中で「緑色の乗り物」なので
それを強調すべく、全面グリーンのカラータイヤを履いた。
今は街乗り専用車なので、前回の1.75のパセラからさらに
細い、1.5にしてみたよ。近所で小売してるかな、と探して
みたけど全然売ってなくて、やむなく通販で購入し自分で
交換。なんか、古さをあんまり感じないな(^◇^)<ばき

あとは、とりあえず取って付けたままのどこのだか判らない
ぼってりしたシートをイマドキ風のに変えてみたり、日焼け
した泥除けや、でっかい単三4本仕様のライトも今の小さく
軽くて明るいLEDに変えたりしてみようかな?

…何かワクワクしてきた。どうせならペダルとか、交換可能な
部品をどんどん緑化して「緑色の乗り物」を強調したいな(^^)
 
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弄る、という観点では、青天井の四輪車、それ相当に高い
バイクと違って、自転車はとりあえず数千円の部品で遊べる
から、楽しい♪

もしも本気でイジリ始めたら、バイクや四輪車を弄るのと
あまり変わらないくらいの高いコストがかかるんだけどね。
 

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2011.06.05

過去ネタ、一部公開

とりあえずアクセス数が一日30~50くらいに落ち着いてきたのと
会社からのアクセスがどうやらまったく無い状況であることが
確認できたので、非公開とすべきネタはそのまま非公開のまま
過去ネタを再公開しました。

これでどうなることやら。今後また状況を監視しつつ、仕事に
絡むネタは封印した状態で、このままここで運営してみます。 
 

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2011.06.04

コケる

昨日、思い立って休暇を取り、TDMでふらっと出かけた。

とある交差点を右折したら、その先の道の反対車線を
走っていた自転車が、いきなり目の前で自分の進行
方向の車線を横切るように曲がった。

うわぁ!何でここでこのタイミングでこっちに来る!?!

バイク乗りなら判るだろう、「このままだと必ず当たる!」、
というタイミングだった

なので、事故を避けるべく、リヤをロックさせ右に流して
すぐフロントをロックさせて車体を左側に倒した。
長年連れ添ったTDMには悪いが、そうしないと、確実に
自転車を撥ねてしまっていたからね。

ガリガリ!、とTDMは倒れて悲鳴を上げながら止まった。

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自転車は驚いた顔をして自分が進んでいた車道の
ど真ん中で止まってこちらを見ていた。TDMはその
目前で横倒しになって止まった。自分は左ひざで
全体重を受ける形で着地してコケた。

ただ車速が遅かったので、TDMとほぼ同じ場所に
パタっと倒れたので、ヒットエアは作動せず(苦笑)

自転車のオヤジは、ただ呆然としてそこに止まったまま。

膝をかばいながら起き上がり、メットのシールドを上げ

ino  :「おい、怪我は無いか?」
自転車:「…あ、あ、あぁ…」
ino  :「そうか、もうすんなよ、下手したら死ぬぞ」

逃げるように去ってゆく自転車を目で追った後で路上に
横たわるTDMを見下ろす。あーあ、14年ぶりにオマエの
こんな姿を見ちまった。買ってから一ヶ月で立ちコケた時
以来じゃないか。

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横たわるとクソ重たいTDMのハンドルと、クラウザーの
K-wingステーを掴んで引き起こす。ダメージを確認すると
ヘプコ&ベッカーのエンジンガードがガリガリと摺れてる。
左サイドシュラウドに路面との擦り傷がある。OVER管の
左サイレンサーが削れて、内側に入り、ナックルガードも
少し削れたくらい。思ったより軽症だ。立ちゴケ+αだな。

内側に入り込んだサイレンサーを力任せに引っ張り
スイングアームとの干渉を回避するだけで走行に
支障はなくなった。

ガソリンの漏洩が止まった事を確認してからエンジンを
かけると、長めのクランキングの後にTDMは目覚めた。

身体のチェックをすると、左膝が痛いが骨折や靭帯の
損傷はなさそう。表皮は擦り切れて皮下の内出血は
してるが、痛いけど曲げ伸ばし出来るので、関節内の
出血も無いようだ。膝内に血がたまるとパンパンに
なって、あっという間に曲げられなくなるから。

こんな事が冷静に判断できてしまう経験を積んでいる
のも何だよなぁ、でもこれなら医者に行ってもシップと
ロキソニンが処方されて終わりだな、それならバイクに
乗る時には常に持ってるから、医者はいいや(苦笑)

歩道で血のにじむ膝にシップを張って、とりあえず走る。
ハンドルの曲がり無し、フォークのねじれ無し、TDMの
無事を確認し、そのまま出先に行ってきた。

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と、いう事で、昨日は相手は怪我一つぜず、物も壊れず、
自分はバイクが少し削れて曲がったくらいで、自分も
軽い打撲で済んだ。今日は少し痛いけどね(苦笑)

でも、一歩間違えば、相手を撥ねて死なせてしまうかも
しれなかった。もっと注意して、もっと技能を磨かねば。

…え?、バイクはこんな感じで危ないから降りろって?

いやいや、危ないからこそ、それを制御してより安全に
乗るように意識して行動し続ける事に意味があるんよ。
経験を積んで学習し、より成長して進化するのが人の
生き様そのもの、…だからね。
 

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