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2011年7月

2011.07.31

古い古いカタログ

人生最大のステ期到来!、という事で猛烈な勢いで部屋の
雑物を片付けて、ガンガン!とモノを捨てている。

そうやって部屋を片付けていると、色々なモノが出てくる。
今回はその中で、古いカタログを発掘したのでその中から
面白いモノをあっさりといくつかご紹介。

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まずはソニーのβのカタログ。ベータPROとかSL-HF705は
Hi-bandベータでもメジャーなモデルだったけど、サラウンド
ビデオのSL-EX7とか、PCM録音機のPCM-HF10はスゲェ
マイナーなモデル。大体1986年くらいのモノ。

Catalog

この頃って、ビデオデッキってこんなに高かったんだよなぁ。
テープもL-500(βⅡで2時間録画)のが一本1000円くらい
したもんな。

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あと、古いPCのカタログが束で出てきた。8bit機が全盛の頃、
16bit機はビジネスモデルとして出始めた、PCがオモチャから
実用機になりはじめた、まさに黎明期のだ。

8bitのベストセラー初代PC8001のとか、初代PC8801、
16bitの最初期の初代PC9801や、PASOPIA16、MZ5500、
ハンドヘルドのPC8201やHC-20、JR-800…懐かしいなぁ。

昔のパソコン少年にはたまらなくマニアックな物がたくさんあるが
ここを訪れるだろう普通の人はそういうのはあまり面白くないと
思うので普通の人が良く知ってる(?)芸能人が載ってるモノを
いくつかセレクトしてみた。

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まずは東芝のパソピア7。こんなPC、殆どの人が知らないっしょ?
今は亡き横山やすしと、その息子の木村一八氏がこうやって
一緒に写ってる。

Paso7

うーん、さすが1983年のカタログ、木村一八氏は小学生の頃?
この頃はまだ芸能界入りはしてなかったんじゃなかったっけな。

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次は富士通。昔はタモリ氏を多用し、こんな感じで前面に出てた。

Fm77

FM-7に3.5インチFDDを載せた、FM-77のカタログ。今となっては
貫禄のあるタモリ氏も、こうやって見ると若手芸人のように見える。
そりゃそうだ、これ1984年当時だから、今から27年前だもんな、

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NECはこの時代、武田鉄矢氏をよく使ってた。メジャーなPCでも
出てたけど、あえて超マイナーな、PC8001mkⅡSRのカタログを。
実はこのPC-8001mkⅡSR、その昔にさんざんいじり倒したPCで、
今も実家の押入れの中で眠っていたりする。

80sr01

武田鉄矢氏が小さいので、そこだけUPにするとこうなる。

80sr02

髪型と、セーターかトレーナーをこうやって肩からかけている姿に
過ぎ去りしあの時代を、ホントしみじみ感じるなぁ…懐かしい。

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そして、超々々レアであろうカタログを最後にご紹介。

あの当時のマイコン少年だった自分も実物を見た事が殆ど無い
(日立のベーシックマスターレベル3mk5とかはまだ見た事ある)
超マイナー8bit-PC、三菱のMulti8のカタログ。イメージキャラは
今ではすっかりスキャンダルでグデグデ&ズブズブになりはてた
でも当時この通り清純派で売っていた、女流棋士、林葉直子氏。

Multi8

この当時(1984)は、まさか今みたいになるとは…周りも本人も、
カケラも思って無かっただろうなぁ…まさに人に歴史あり<ばき!

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ちゅーことで、駆け足でいくつか紹介してみた。

以前もボソっと言った事があるけど、この時代はビデオデッキも
あこがれて、バイトして買うに値する商品だったし、8bit-PCも
今のPCからみたら、何も出来ないくらい機能が低いのに、高い
オモチャだったけど、これも汗水流して働いてバイト代を注ぎ込む
事に何のためらいもない、無限の可能性を示してくれている
(錯覚を与えてくれた)夢の宝物だった。

実際にそうやって高校生の頃は頑張っていたっけ。懐かしいな。

こういう紙媒体は、別に持っていてもそれほどかさばらないので
とりあえず捨てずに持っている。とはいえ、スキャンしてデジタル
データ化すれば、よりコンパクトになる。…あ!、スキャナーを
この捨てモードで古PCと一緒にちょっと前に捨てちゃった!<ばき
 

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2011.07.30

サンバーの50周年記念仕様(WR BLUE LIMITED)に思うこと

日本の車メーカーの中で、ロータリーのマツダと並び独特の文化を持つ
スバルが、トヨタグループに属したことで軽自動車から撤退することに
なったのはもはや周知の事実で、現在は「スバルの軽」というのは
その殆どがダイハツ車ばかりになってしまい、特にスバルディーラーで
買う必要が無い車ばかりになった。

そんな中で、軽貨物車であるサンバーだけが、まだ細々とスバルの
純血を守りながら今も製造されている。貨物業界や、農業関係から
生産継続の強烈な要求があったかららしい。とはいえ、もう少ししたら
生産を終了してしまうのは、もう避けられないらしい。

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過去に、自分がディーラーから「サンバーが生産中止になります!」と
電話で連絡を受けてから、かれこれ2年が経過したが、乗用グレードが
無くなり、純正オプション品がどんどん無くなるなか、よくまぁ2年間も
延命したもんだと思う。

また、そんな状況を鑑みて愛車アトレーから、最終形のサンバーに
乗り換えて
から、気が付けばもう一年近くが経過しているが、つくづく
新車のサンバーに買い換えてよかった、と思う。

サンバーっていう車は、他の軽貨物車とはちょっと次元が違うのだ。

速いとか、静かとか、そういう安直なレベルではなくて、純粋に
「人が操る乗り物」、「道具としての乗り物」として面白いのだ。

実用に徹した質実剛健な作り、痒いところに手が届く様々な工夫、
他のどんなメーカーも作れない、その独自の進化で辿り着いた
メカニズム…百聞は一見にしかずだ、こんなエンジンルームの車が、
他にあるだろうか(^^;)?

Samberengine

こんな凄い車は、もう二度と世の中に出てこない。とても残念だが
そんな凄い車に乗ることが出来て、自分は幸せモノだと思う(^^)

だからサンバーが消える!、となった今頃になって、あわてて買いに
走る人が増えているらしい
。もしもサンバーが欲しいのなら、最後の
新車が買える今が正真正銘ファイナルチャンス、悩んでいるのなら
買わないと後できっと後悔する、…と予言しとくよ(^▽^)<ばき

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そんなサンバーに、最近50周年記念モデルのWR BLUE LIMITEDが
設定され発売された。画像はスバルのHPか、他の新車紹介記事
とかで見て欲しい。要はインプレッサに代表されるワークスカラーに
塗られたスペシャルなサンバーだ。

ぢつはこの特別仕様車、3月ごろにはもう発売される、というウワサが
立って、その頃から予約が殺到して、500台限定だった台数では足りず
追加でもう500台作って、肝心の発売日には、もう全てが売り切れてて、
その後になってカタログがディーラーに回ってきた、という伝説を作った。
レガシィのS402なんて、販売後もしばらく売れ残ってたくらいなのにね。

塗装やシートはスペシャルモデルだけど、中身は普通のNAエンジンで、
動力的には特に目を見張るような物ではないんだけど、質実剛健な
サンバーに最後に咲いた遊び心、これを手にしたオーナーさんは
ぜひスバル最後の純血(もはやレガシィといった普通車も少しずつ
トヨタ化が進んでいて、毛の先からアシのつま先まで何から何までが
スバルイズム満載、という車はもうサンバーしか残って無い)を、
たっぷりと、楽しんでほしい。

アトレーからの買い替えが一年遅かったら、自分もコレを買って
いたかもしれない。とはいえ自分の用途的にはS/Cが必要なので
NAのみ、というラインナップを見たら二の足を踏んでしまったかも
しれないから、今のS/C付水色サンバーでも、自分は満足満足♪

以下蛇足:

どうせ最後のスペシャルモデルなら、赤帽エンジンやワゴングレードの
スタビライザーを搭載し、EL付のミッションを改造して6速MT化して、
乗用グレードの部品を使って常時4WD化して、ヴィヴィオのプーリーや
ワンオフのインタークーラーを装着し、進角抵抗を入れてハイオク
仕様化して、オマケでステラのDOHCヘッドを載せて80馬力くらい
搾り出したSTI謹製の「S101」を名乗ればいいのに、と思うのだが、
さすがに消化試合モードの軽貨物車にはそこまでやらなかったか。

うーん、残念<ばき

 

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2011.07.29

ラジオ(とカメラ)のある生活

アナログTV終了翌日に、ブラウン管TVを廃家電リサイクルに出して
低俗で偏重し、無理やり何かのブームを作って庶民の財布から金を
巻き上げるシステムとしてしか機能してなかったTV番組視聴という
ライフスタイル自体をきっぱり断捨離してリアルタイム情報入手は
ラジオとPC(または携帯電話)、という昭和30年代と21世紀が融合
した生活に突入した。

最初は少しは寂しいのかな?、と思ったけど、TVを見なくていい、と
言うのは結構時間が稼げて、色々な感じで効率がいい。時間だけで
なく電気も使わない。ラジオは地震速報も流してくれるし、音だけで
伝わる情報は脳内でイメージ化するから脳みそのトレーニングにも
なるし、困った事に困った事や悪い事が一つも無いでやんの(苦笑)

今は家にいるときはNHKのAMの第一放送をずっと流している。

今は興味のカケラも無いプロ野球の中継が流れているけど
音声だけで試合状況を想像する野球って、意外と面白いかも。

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そんなラジオ好きの自分の手元には色々なラジオがあるけど、
(日本に1000台しかない南アフリカ製のぜんまいラジオとか)

TVを断捨離した今、常用してるのはこんなやつ。

Radicame

もうこれの存在を知ってる人すら居ないかもしれないけど
その昔ナショナルから販売されていた、110フィルムを使う
ポケットカメラとAMラジオが一体化された「ラジカメ」の
最初期型のC-R1。

自分が原付バイクに乗り始めた高校生の当時にはもうコイツを
ウェストバッグに入れて、出先でツーリング写真を撮っていた。
…という事は、もう何年の付き合いだろう(^^;)?

初めて行ったキャンプツーリングの時もテントの中でコイツが告げる
ニュースと天気予報を聞いて、初の野宿で心細くなる気持ちを
落ち着かせてくれたっけ。

旅のカメラとしてはとっくに引退させてるけど、AMラジオとしては
古いわりに結構な高感度&音量の割りに電池も長持ちなんで
単四ニッケル水素電池を二本入れて、常時使用可能にしてる。

今も継続中の人生最大のステ期の嵐にも、コイツは生き残った。

カメラ機能も死んではいない…だろうな、何年前に入れたのか
わからないフィルムが入りっぱなし。もしかしたら元カミさんが
写ってるかもしれないくらい、いったい何時ごろ入れたのか
全く覚えていない。

110film

しかし110フィルムってまだ現像してくれるのかな(^^;;)?

もしも現像したら何が写ってるのか判らない(覚えてない)から
昔に地中に埋めたタイムカプセルみたいでちょっとワクワク、
でも思い出すと苦しくなりようなモノが写ってたら、と思うと
ちょっとビビリもあって、残り8枚がどうしても使い切れない。
 

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2011.07.18

捨て捨てモードに突入

鮮明な画像を残すと、もったいなくなって捨てられなくなったり
後で後悔しそうなので今回はそういう画像は無しで。

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今、ちょっとした心境の変化で、色々なモノを捨てに掛かっている。

軒下のバイクの部品や、溜め込んだ古いPCや部品、たくさんの
FDやMO、日常生活できっと使うと思って買っておいた百均の商品、
賞味期限が切れてる、それでもまだまだ保存は利くだろう食材、
もう長いこと着てない服、この家に引っ越して以来、一度も開封
しなかったダンボールに入ってた本や雑誌やマンガ、いつか手放す
時には必要かと思って、そのままの状態で取っておいた各種商品の
ダンボール、何年も使ってないけど思い出のある古いヘルメット、
プレーヤーが死んで見るすべのないレーザーディスク、古くて値段の
付かないゲームソフトとかCDとかカセットテープとかビデオテープ。

何の思い入れも無いものもたくさんあるけど、でもずっと持っていた
モノには、色々な思い出が篭っている。だから捨てるのは躊躇する。
でも、それでも心を鬼にして、「今、使わないもの、将来に
必要が無いものはとりあえず捨てる」
を実践している。

中には、いつか家庭を持って子供が出来たらプレゼントしよう、
とか思って、一目ぼれしてわくわくしながら買い揃えたモノとか、
そういう切ないものもあるが、そのあたりはもう使わないのだから、
今後使いそうな人にあげた。そっちで有効に利用してくれぃ(^^)

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でも、捨てはじめて思ったのだが、自分の周りには、こんなに
「今イラネ」というモノが溢れていた、という事にただただびっくり。
画像には残してないけど、燃えるゴミだけで、大きなゴミ袋で
何個も出てきた。以下の画像は軒下を整理しただけで出てきた
ゴミ袋。

Gomigomigomi

この中には、たぶんヤフオクあたりで売れば、少しは現金化が
出来るのかもしれないようなモノも多々あるのだが、それでも
その手間と、そしてそれをやっているうちに惜しくなってしまう
だろう自分の性格を考え、思い切ってバンバン捨てる事にした。

あ、バイクは手放してないよ(^^;)

でも、もう使うアテの無いQR50は、そろそろ子育て世代の家庭の
ために、有効利用してくれそうな場所に送り出そうと思ってるけど。

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こうやって、自分の身の回りの物をこのままの勢いで処分して
行くと(行かないけど)、最終的に行き着く生活スタイルというのは
実は長期出張に出向くときに車に積んで行く荷物そのものだ。

もっと絞ると、TWに載せきれる量まで減らせるんだけど、それは
ちょっとやりすぎかな?、それはあくまでも旅のスタイルだから。

日常の生活で本当に最小にして必要な物量は、具体的には
透明衣装ケースが二つ、RVボックスが二つ、衣類を詰めた
ドラムバッグ、そして少々の家電製品とノートPC。これくらいだ。
バイクも一台くらいは欲しいかな?<ばき

今の捨てモードで、そこまで減らすつもりは全くないんだけど、
でも今の生活をすることで貯まりに貯まった「生活の垢」である
そういう雑物や死蔵物を、この機会にダイエットして、もう少し
身軽になってみよう。整理整頓して行くとそれはそれで気分が
爽快になるんで、もう少しこのペースで頑張ってみよう。

とはいえモノを捨てる、というのはそこに篭る思い出も捨てる、
という事なんだよね、それプラスまだ使えるものを捨てるという
今の現状は文字で表現するには難しいくらい我が身を切り落とす
ような苦しさや、物凄い罪悪感のようなストレスも感じる。

でも、それを乗り越え解脱しないと流行り言葉で言うところの
「断捨離」という悟りの境地までは行けないんだろうと思う。
不惑の40代だけど煩悩の塊みたいな自分だから、そこまでは
まだまだ当分行けそうにはないんだけどね(^^;)
 

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2011.07.03

オレは変態じゃない

確かにちょっと前にもバイクでコケたが、自分はバイクという
危ない乗物に乗る際には、出来るだけの安全装備を固めて、
万が一の際に少しでも余計な怪我やトラブルを少なくなるよう
願ってやまない、単なる一介のバイク乗りだ。

これまでに起きた、様々な人生の壁にも、何事も単車乗りの
魂をもってそれを乗り越えてきたという自負が自分にはある。

また安全であるからと安易に逃げず、危ないバイクだからこそ、
それに乗り、人知を尽くして操るのだ、という事に対する目標
というか、使命感にも似た、ポリシーを持って生きている。

そんな自分が、装備さえ固めていれば何て事もないのに、
それで大怪我したり、あっけなく死んでしまったりしたら、
それこそバイクに乗ってない人間が盲信的に口にしている

 「バイクは、ただ危ないだけの物だ」

ということを証明したくないのに、証明してしまう事になる。

だから、例えば以前ここで紹介したヒットエアのような革命的
安全保護具がこの世に出ればそれに対する投資を惜しまない。

今回は、タイトルがタイトルだが、そういう真面目な話だ(^^;)

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バイク乗りにとって、どれだけ最新テクノロジーを以てしても
守れない身体の場所、それは首だ。もしもその首を硬い殻や、
分厚いもので覆ってしまったら、人という動物はバイクという
乗り物を「楽しく」運転することは出来ないだろう。

自分はそれを有効に守れる唯一の保護具としてヒットエア
愛用しているのだが、ヒットエアはあくまでダメージを軽減
させるためのものであって、まだ改善の余地はあるのだ。

以前事故った時も思ったのだが、直後に路上でぶっ倒れている
後になって駆けつけた救急隊員が、自分がかぶったままの
フルフェイスのヘルメットを脱がす時に、少し苦労していた。

もしかしたら首にダメージがあるかもしれない状態で、その
首を引っ張ったり、捩じったりする力が加わるヘルメットの
脱帽は、万が一のそれを悪化させないように細心の注意を
要するようなのだ。

確かに正規のサイズでジャストフィットしたフルフェイスの
ヘルメットは、アゴヒモをしていないと転倒した際に遠心力で
簡単にスッポ抜けるくせに、そういうそういう状態では首から
簡単には外れない。かなり首に力をかけて引っこ抜かないと
外れない。もしもあなたが日ごろ被っているヘルメットが、
横たわった状態であっさり簡単に抵抗なく脱げてしまうなら、
それは保護具としての用をちゃんと果たさない可能性が高い。

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そこで、同じ事情でサーキットではもうおなじみ、というか
とっくに装着が義務化されている、ヘルメットリムーバーを、
自分も日常使いで導入することにした。

Remover01

元々、毛の薄くなった坊主頭から分泌される汗や皮脂や
フケでメットの内装が汚れるのを防ぐための、つまり汚部を
くるむための「頭パンツ」として、Coolmax製のインナー
キャップを常用していたのだが(これはメットの内装の汚れや
臭みを激減させるのでオススメ!、ただメットを脱いだ後に、
額に跡がしばらく残るのでそれを隠すキャップが欲しくなる)

Remover02

今回のそれは頭のテッペンだけを包むキャップ状態のそれから
さらに一歩進んで、この画像のような構造にすることで頭部に
装着したヘルメットを、頸部に負担をかけぬように脱がせる
事が出来るようになっている。

詳細はメーカーのHPを見てもらった方が自分がここで解説
するよりも詳しいのでそっちを見て欲しい<ばき!

以下脱線----

 しかし、上記リンクを見て欲しいのだが、そこにはこうある。
 以下傾斜フォント部は引用

  本システムの目的に賛同する方であれば、アライの
 「リムーバルアシストフード」に類似する製品を製造・販売
 されても、それはモータースポーツの安全性向上に寄与する
 行為と歓迎し、本システムの発明に関わる異議の申し立ては
 致しません。

 アライは元々ヘルメットに費やす情熱と思想が素晴らしい
 のだが、この判断もも本当に素晴らしい。ありがとう、アライ。

----ここまで脱線

ただ、その機能のため、装着してヘルメットを装着する前は
先の画像のように、頭巾を被るように耳を隠し、それをあごの
下で末端を結ぶような形になる。

昔なら盗人被り?とでも言うのか、ドジョウ掬いのコスプレ
とでも言うのか、一般人としては何となくこの姿のままで
町中を歩くのは少々恥ずかしいが(苦笑)、これはあくまで
通常は表に出てこないパンツと同じようにインナーウェア
なのだから別に問題ない。

むしろ今までのインナーキャップではカバーしていなかった
耳までを布が覆うため、耳から顎まわりの辺りの内装も汚さず
きついヘルメットを被る時にも耳を痛めずスムースイン!、
るためにはオススメの逸品だ(^^)

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この通り、安全性をより高め、愛用のメットの内装も汚さず、
良いことばかりなのだが、一つだけ気になる事がある。

それは、これをかぶっていたり、それをきっちり装着する前に
こんな感じでラフに装着してると、たまにこう言われる事だ。

Remover03

「inoさん、なんで女物の下着なんて被ってるんですか?」

ち、、違う!違うんだぁ!!、こっこっ、これ、これ、これは
ヘルメットリムーバーと言って、崇高な目的がちゃんとある…

まぁ機能としては確かにパンツみたいなモンだけど<ばき
決してモノホンを代用してるんじゃなく、ちゃんとしたモンだよ!

…と、毎回言い訳するのも、最近は慣れてきた<ばき

でも、こうやってその画像を見ると、確かに見る人によって
女性モノの下着を頭から被っているように、見え…るのか?

かといって、目的が目的だから大きく形状やデザインを変える
事も出来ないだろうし、間違いなくお肌に接する布製品だから、
下着と言えば下着なんだろうし・・・、うーん困ったな(^^;)<ばき

独居中年だから、あやしぃウワサが立つと地域で後ろ指を
さされてしまっても訂正しにくいんで生きにくなっちゃうから、
せめて両隣のご近所さんに変態だ!、と誤解されないよう
コレの崇高な使命を、ヒソヒソされる前に説明しに行こっと。
 

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