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2012年1月

2012.01.29

レガシィ2.0i、ツィータ交換修理+α

前回予告した通り、我がレガシィのオーディオを少し弄ってみた。
いや、弄った、というより、今回は修理というべきかな?

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自分のレガシィには納車時点で、アルパインのPKG-177RLEを
組んである。最大の特徴は、セパレートツィーターのユニットを、
純正ツィータと同じ位置にマウントする専用内装パーツで違和感
無くビルトインすることにある。

ただ、この方法だと、雨の時にドアを開けて乗り降りすると、社外
ツィーターが雨にさらされるのが欠点と言えば欠点のようだ。

純正ツィーターはプラスチック製コーンなので、雨にぬれても特に
問題なさそうなのだが、コレはどうも弱かったらしく、年月とともに
だんだん高温の響きがよろしくなくなって、最終的に開閉機会が
より多い右側だけほとんど高音が出なくなってしまった(T◇T)

なので、まずはそれを直すところからスタートするのだ。

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今まで自力でレガシィのドアパネルを外した事は無かったけど
アトレーサンバーは散々やってたけど普通車は遠慮してた)
今回初めて外してみた。

Regasp01

 ① ドアミラーの裏にあるプラスチックパーツを取り、
 ② ドアロックレバーの奥のメクラ蓋を取るとネジが一個、
 ③ ドアハンドルのカバーを外すと上下にネジが各一個、
 ④ 合計3個のネジが現れるのでそれを取る。
 ⑤ ドアパネルはスナップで止まっているので下から外す

すると、こんな感じでドアパネルが取れて、スピーカーが露出する。
…何だ、すごく簡単じゃんか、軽貨物車のと殆ど変わらないな(^^;)

下の画像は上から覗いた感じ。

Regasp02

ここまでくると、動作不良のツィーターユニットが手に届く場所に
あるので、ネジを2本外して取っ払う。するとこんな感じで取れる。
左はこれから交換するユニット、右は音のよろしくないユニット。

Regasp03

今回はこれをそのまま交換する。これで今回の修理は完了。

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でも、せっかくドアパネルを外したので、前回作った別のツィーターを
この機会に一緒に仕込んでおくのだ(^~^)。

とりあえずそのままアルパインのツィーターにパラでつなげたり、
単独でつないだりして、その音色を確認する。

Regasp04

ん~、ソニックの18mmφは、アルパインの25mmφに比べると、より
高音に特化してる感じがする。170mmφのウーハーと組み合わせて
鳴らすよりも、77mmφユニットのエンクロージャーと組み合わせて
(そしてそれは基本的に低音が不足するためサブウーハーと組む事を
ソニックデザイン社は推奨している)鳴らすモノなんだな。とりあえずは
結線せずにこうやって付けておいて、これから色々と実験して行こう。

Regasp05

こいつの生かし方としては、リヤスピーカーを今のコアキシャルから
ミッドウーハーにして、(ソニックのエンクロージャーを仕込みたいけど
レガシィのドアのスピーカ穴は小さくてそのままで装着は出来ない)
低音を担当させて、そこからネットワークで高音だけ分岐してここに
引っ張り、18mmφ+25mmφ+170mmφの3スピーカーを鳴らす
ようにするか、

または手持ちのKEWNWOODのKSC-TX5を、こんな感じでダッシュ
ボードの左右に設置し、18mmφ+25mmφ+50mmφ+170mmφで
より広い音場の構築を目指す…感じかな(^~^)?

Regasp07 Regasp06
 
 
 

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2012.01.22

久々に四輪車いじり

長期出張生活がしばらくお休みとなり、自宅から職場へ通ったり、
一週間だけスポットで現場に行ったり、という生活が年明けから
始まって、少し落ち着いてきた。

仕事の内容はともかく、世間一般のサラリーマンらしい週休二日の
この生活は、平日は働いて休日は自由な私生活を楽しむ、という
on&offのメリハリが利いた、いいリズムでいろいろと助かる(^^)

で、そういう生活の中で着手出来た四輪車ネタを久々にUPする。

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まずレガシィだが、年明けにふと以前いつオイル交換をしたのか
思い出せない事に気がついた。

家計簿を遡って調べてみると、なんと!、丸一年間オイル交換を
していない!、その間の走行距離は4500km…まぁセーフか<ばき

行き着けのオートバッ○スに行ってずっと重ねて使っている一番
安いオイル、カストロールDC-TURBO、4Lで2180円を購入し交換。

このオート○ックスは、たまにしかこない自分の顔を覚えていて
くれる店員さんがいて、行くと気さくに声をかけてくれる。
そういう人が一人いるだけで、またここに来ようって気になる。
とても小さい人間関係だけど、ちょっと楽しい、また来よう♪

で、無事にオイル交換終了。旧オイルは意外と綺麗だった。
4500kmのほとんどを高速道路一気走りで稼いでるからかな?

受け取って走り出す。…うんうん、これこれ!新しいオイルにした
直後のこの感覚、やっぱりいいなぁ、気持ちいいや(^◇^)

サンバーは以前交換したのは夏だけど、まだ2500kmしか走って
いないから、…まぁまだ交換しなくてもいいか(^^;)<ばき

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で、駐車場でサンバーをシゲシゲと眺めていたら、顔面に赤錆が
あるのに気がついた。あらら?、飛び石か何かかな?

Samberre01

小さい点だけど、すでに錆が周りの塗装の下まで入ってしまって
いる。あらら、これは応急処置しとかないと、後々面倒だな。
さっそくカッターの背で錆を削り取り、浮いた周りの塗装も少し
削って、金属地肌を出した。

Samberre03

こうしておかないとタッチアップでリペアしてもまたその下から
錆びちゃうからね。そして、コレを使う。スバル純正のタッチ
アップペイント。735円(税込)なり。

Samberre04

とりあえず金属地肌を塗りつぶす。直径3mmφほど金属地肌を出し
アバタになってるから、これではそれを埋める事は出来ないが、
とりあえずはこれで十分だ、今後もう少し大きい傷なり凹みなり
フロントパネルに出来ちゃったら、まとめて板金に出すからさ(^▽^)

Samberre05

ホント偶然なんだけど、自分の顔面の眉間には、サンバーのこの
アバタと同じような、子供の頃の水疱瘡のアバタが凹んである。
おそろいだねぇ(^◇^;)

Dekoana

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午後から天気がよくなって温かくなってきたので、ちょっとだけ
サンバーのオーディオ環境の実験。リヤスピーカーBOXの線を
引きなおしてここに移して、音が新たに頭上から降り注ぐような
感じにしてみた。

Samberre06

リヤは今後、手持ちのアルパイン6052GDを荷室のパネルに埋めて
手持ちの45W×2chの別アンプでドライブする予定。

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サンバーばかり弄ってるわけじゃないよ~、レガシィもこれから
少しずつ改善してゆく予定。その第一弾?、はとりあえずコレ。

Regatw

BPレガシィのマッキントッシュ仕様はノーマルBPには無い、以前の
BHレガシィのようにドアミラー裏のプラスチック部品が専用品で、
その中にツィータが仕込んである。なのでその部品を買い揃えて、
小加工してそこにソニックデザインのTBE-1877Biの18mmφドーム
ツィータを仕込んでみた。

さぁて、これからどうなるかな(^~^)?
 

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2012.01.09

充電完了!

年末まで某被災地の近くの現場で働いていたが、そこを終えて
自宅に戻ってきて年末年始の隙間を年休で埋めて今日まで、
12/29~1/9をひと繋ぎの12連休として休んだ。

最初は欠けていた自宅生活を取り戻すよう駆け足でやりたかった
事をあわてて着手して、たくさん抱え込んだり、その後は疲れが
出たのか寝込むようにぐうぐぅと過ごし、最後の数日は、ゆっくりと
した時間を贅沢に味わいながら、退屈を感じるくらいにゴロゴロと
過ごした。

四輪車も、二輪車も、自転車もやり残していた事は大体終わった。
TDMとXTも車検を受けられる状態に整備が終わったから、あとは
通すだけだ。

日常生活も、一度絞った日用品を再び見直して、また捨て捨て
モードを発動し、さらにほんの少しだけど、身軽になった。

毎日腹いっぱい食えた寮の食生活から、本来の自分らしい貧乏
食生活を再開して、自分本来のリズムを取り戻しつつある。

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正月には身内と久々に会ってきたけど自宅で一人で過ごす事の
孤独感も、以前同様に慣れてきた。本当は慣れちゃいけない事
なんだろうけど、自分にはこれしか生きる道が無い、という事実も
また再確認出来た。

特殊な環境の中で芽生えた仲間意識と一体感があってみんなで
ワイワイ過ごしていた寮の生活は悪くなかった、元々大家族育ち
なんで、どちらかというと独りで過ごす今の方が、実は少しキツイ。
でも、モノならばナンボでも仕事で稼いだ金で買えるけど、家族は
これからどれだけ仕事や私生活を頑張っても、もう手に入らない。

今自分に残るリソースとはつまり、この生活と、今の仕事だけだ。
その手持ちのリソースを過去の経験と知識をベースとした生きる
技能をフル活用して最大限に活かしながら、これから生きてやる。

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この間に、自分の『仕事バッテリー』はその間に少し放電したけど、
仮設で生活した4ヶ月間の仕事生活ですっかり放電しきっていた
『私生活バッテリー』は、この12連休でほぼ充電出来た気がする。

やっぱりonを頑張るためには、その対極としてのoffが必要だし、
offはoffで、ちゃんとまじめに取り組み頑張ることが大切なんだ。

よし!、明日から仕事に戻るぞ!。久々に仕事やる気出てきた!

…次の現場に出るのは、もう少し先だけどね(^◇^) 
 

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2012.01.08

女子力、男子力

自分にはよく理解しがたい言葉だが、世間には「女子力」という言葉がある。
そしてあまり聞かないが、それに対応する「男子力」という言葉もあるらしい。

面白いのは両方とも「女性に対する~の好感度」を示している、ということ。

「女子力」は女性が女性を肯定、同感するシステムなので、いくらそれを
UPしても男に対するウケはよくない。…というか、むしろ逆効果だろう(^^;)

「男子力」は女性が男性を肯定、認定するシステムなので女性にとってのみ
都合が良いパラメーターで計っているようだ。だからそれがUPすれば女に
対するウケは良くなるんだろうが、仮にそれがUPしても、別に男の日々の
生活の質がUPする訳じゃない。

逆に男からみた男を肯定するシステムは、オタク指数とか、マニア受けとか
言われて、どちらかというとネガティブな方向にキャンペーンされているし、
男からみた女を肯定するシステムは大昔から一般的普遍的に存在するのに、
それが公にされる事があまり無く、むしろ「女が嫌う女」、みたいな醜い形で
同様にネガティブキャンペーン化されている。

コレで思うのは、マスコミや市場というのは女がターゲットだ、という事。
女を制すものは市場や経済を制す、というのは大昔から言われてるもんな。

男は別にそれらに煽られなくても、あまり大差のない消費行動を取るか、
踊らされた女によって踊らされた男がサイフを開かされたりするんだろう。

…え?、「何をいまさら」って?確かにそうだ、昔からそういうモンだもの。

じゃあ今は昔と何が違うのかというと、いちいち煽らなくても元々それがある、
と思われてた「男が女からよく見られたい」とか「モテたい」、という本能的
欲求が草食系という言葉で表されるように減っている、と言う事なんだろう。

つまり「女子力UP」とは、そんな今の男のサイフが固くなってきているので
(当然、仕事や収入が減っているとか、そういう時代背景もあるだろう)
やむなく女のサイフを直接狙ったマーケッティング、という事なのだろう。
でも、その結果、

・女は女から認められたいがために、結果として男から離れる方向へ、
・男はそういう女を必要とせず、結果として自身の幸せを追求する方向へ
(以下無限ループ)

…これじゃ、どうやってもベクトルが噛み合ってないな、ダメじゃんか(^^;)

繁殖期のワカモノよ、もっとお互い歩み寄れ!。戦線離脱したオッサンは
キミらを温く見守っているぞ~(^◇^)/<ばき!
 

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2012.01.03

「ますのすし」はタケトンボの元

元旦の夜に、近所のスーパーに行ったら、富山名物のます寿司
安く売られていたので買ってきた。ぢつは好物なんだよね~、コレ。
ます寿司というと、中身も当然美味いんだけど、それだけじゃなくて
自分はそれをパッケージしている素材が大好き♪、なのだ。

Masutonbo01

あ、ボール紙の方じゃなくて、右側の、この丸い容器、でもなくて、
それを押さえている竹の棒、これがいいんだ!これがね(^~^)

Masutonbo02

え?、何がいいのか、って?

タケトンボを作るんだよ、昔は古い竹刀をバラして作ったけど
古い竹刀なんて最近手に入らないから、コレが一番いいんだよね。

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ちゅーことで、早速作るのだ。この竹はまだ水分を含んでいる状態。

自分はアウトドアでナイフを使って色々なことをする人なんで、たまに
こういう素材を加工する腕を鈍らせないために、タケトンボを作るのだ。
これは気楽に作れて、お子様受けもいいので訓練代わりにやるのさ。

具体的にはこうやってサクサクと狙った形に削ってゆくのだ。

Masutonbo04


節の少ないものを羽根として使う。右手でナイフを持ってこっちを
削ると飛ばす際に右手を前に出す方向で軸を回すと飛ぶモノが
出来る。ナイフは切れ味が鋭い、力が入るものを使う方がいいよ、
カッターとかの刃が薄いモノだと、結構大変だと思う。

まぁこの画像にあるような物を使う必要も特に無いんだけど(^^;)

Masutonbo05


軸は丸箸を使えば簡単なんだけど、それだと竹を削るナイフの
訓練にならないので、この竹片を割って、軸は削って作るのだ。

Masutonbo07


直径3mm程度に削る。まん丸よりも少しだけ角が残っていた方が
回すときに滑らないので好み。極力真っ直ぐ削る。そして下側に
なる方を太く重くする方がタケトンボが安定するのでそっちが好み。

あとは羽根部分のど真ん中に軸より少し狭い孔を開け、軸を叩き
込んで、羽根の左右の重量バランス、軽く回して動的バランスを
削り込んで調整して、真っ直ぐ飛ぶこと、狙った方向に飛ばせる事、
回転力を増せばガンガン上昇することを確認して、ハイ、完成♪

Masutonbo08


所要時間、大体20分くらい。約2年ぶりに作ったけど、まだ腕は
なまってないようだ、ナイフの切れ味もいい、よしよし(^^)♪

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完成したタケトンボは、実家で行われた新年会の景品として
小学校低学年の甥にプレゼントした。こんな田舎くさいものが
イマドキの子供に受けるとは思わなかったけど、意外と好評で、
他の子供らにもせがまれて、この画像にある竹片は全て同型の
タケトンボを即興で作ってプレゼント。気をつけて遊べよ~!

輪ゴム鉄砲とか中身を抜いたミカンの皮だけとか、

Mikan02

甥や姪がこういった子供だましの小技で喜んでくれるのは、
せいぜいあと数年だろう。それまでは子供の居ない自分も
こうやって楽しませてもらうよ(^◇^)
 

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