半自動洗濯機
デジタルテレビも、電子レンジも無い生活をしている自分だが
冷蔵庫、洗濯機、ラジオ、パソコンは必須アイテムだと思う。
冷蔵庫は冷凍機能はあれば食材購入の山谷を吸収するので
貧乏生活に寄与してくれる。無いもので暮らしてた事もあるが、
これはあった方がいい。
洗濯も、洗濯板で生活したことがあるが、これも導入すれば
劇的にラクになるので、買えるなら買ったほうがいい。
ラジオは情報収集に欠かせないし、PCはコレを書いてるから
それが無いと、このBlogが成り立たない。
あとはタイマー機能の付いている炊飯器はあると便利だけど、
それが無くてもそれほど苦労せずに年単位で生活が出来た。
カセットコンロとコッヘルで、キャンプの要領でOKだ。
冷暖房も無い状態で長く暮らしたので、無くてもどうにかして
生きる自信はある。あれば最低限は使わせてもらうけどね。
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そんな生活必需の家電の中で、もっとも家事労働を軽減して
人間にラクをさせてくれるのは間違いなく洗濯機だ。
その洗濯機…実は、ウチの洗濯機は壊れている。その状態が
もうかれこれ1年近くになる。でも壊れた、と言っても、それを
そのまま使い続けて、週末には当たり前のように洗濯をして
今の生活を継続している。
一体何が壊れているのか?、それは1槽式全自動洗濯機の、
洗濯時に回転洗濯槽を回らぬように固定する機能だ。
それが死んでいると、洗濯槽の底のインペラが回ると同時に
洗濯槽も一緒に回転してしまい、ただ水に漬かった洗濯物を
一緒にくるくる回すだけなので、せっかく電気を使っていても
ほとんど漬け置き洗いとなり、ちっとも汚れが落ちない(^^;)
壊れた家電は修理するか、買い換えるかしかないのだが、
色々観察した結果、その洗濯時に回転洗濯槽を固定する
機能だけ死んでいて、それ以外は完全に生きている事が
判ったので、その失った機能を人間が補うことで、全自動
洗濯機を『半自動洗濯機』として、使い続ける事にした。
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やり方はものすごく単純。洗濯を始める前に、この薄ゴム板を
こうやって丸めたものを用意して、
それを、死んだロック機能が担っていた、回転洗濯槽が
回らないように、こんな感じで突っ込むだけ。
こうすることで、洗濯する際は回転洗濯槽が回らなくなり
全く問題無く洗濯することが出来る。
実はこのストッパーには相当なトルクがかかるので、色々と
試行錯誤して失敗を繰り返しつつ、最終的に今の薄ゴム板
5重丸め×2箇所止めとなったのは秘密だ(^^;)<ばき
洗濯工程が終わるとこの場所は、その次の脱水工程では
逆にフリーとなって、高速回転しないと仕事にならないので、
洗濯中は上蓋を開放しておいて、脱水時に洗濯機自身が
「蓋が閉まってないよ!」という警報を鳴らさせて、その音が
聞こえたら、このゴム板を取っ払えば、普通に脱水が出来る。
その後は、脱水工程が終了したことを人間の耳で聞き分け、
洗濯槽にすすぎの水が注水されたら、また同じ方法でゴム
板を同様に突っ込み洗濯槽を固定しすすぎ工程、その後は
全く同じように、脱水になったらゴム板を取っ払えばいい。
ということで、餅つきの合いの手のように、主役は洗濯機、
その補助を人間が調子を合わせて補ってやる事で、壊れた
ままでそのまま使っている。この方法は人間がゴム板を
突っ込んだり取っ払ったりしない限り成り立たない。だから
コイツは『半自動洗濯機』という訳さ、はっはっは(^◇^)<ばき
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製品がその機能を維持する事は大切だけど一部の機能が
損なわれただけなら、修理して使うのが正しい姿だと思う。
その修理もせずに買い換えてしまうのはちょっとまってくれ、
冷静に何が壊れて、何が機能しないのかを観察して、何を
修理したり、修理せずとも補ってやる事で使えるか検討して
みてからでも、遅くは無いと思うよ。
…え?、だったら何でオマエは修理しないのか、って?
このクラスの洗濯機は修理するよりも新品を買った方が
安いし、そうした方が古いこれを修理するより将来的には
長持ちするからだよ(^▽^;)<ばき
…え?、だったら何で買い換えないのか、って?
こうやってやるだけでまだ使える致命的な故障はまだ無い
コレを捨てちゃうのは可哀想だし、勿体無いじゃんか(^~^)
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