世代は繋ぐもの
以前意思表明した、中年男の夏休み、無事日程が確定。
上司と掛け合って7/21~8/5の期間で穏便に休めることに
なったので、TWで行く最後の北海道計画、本格的に始動!
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で、その前に、ちょっと現場の仕事で片付けて引き継がないと
いけないことがあるので、昨日からまた現場出張に相成った。
いつもの定宿は満員で入れなかったので、十年以上前に
利用したけど、いままで使用を避けていたとある宿に予約を
入れて部屋を取った。
ここは結婚する直前の出張で初めて利用し、その出張の間に
元カミさんが休日に遊びに来て泊まっていった事のある宿だ。
だからずっと意図的に避け続けていた。
あの頃とあまり変わらないここにあえて泊まる事が、実は
今回の休みの旅のプロローグでもあるのは、判る人にだけ
判ればいい話なので割愛する(^◇^)。
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ここの現場はいま土木工事がすさまじい。詳細は語れないが
本当にすさまじい工事を突貫体制でやっている。
自分はそっちの仕事ではなく、中で行ういつもの仕事なので
そういう点では気が楽だ。
以前は自分の手に余る重荷に思えた今の仕事も、中年から
老年に向かってあらゆる物が落下し始めたこの年齢ともなると、
今までの経験と慣れと技量が中堅とか、ベテランと呼ばれて
しまう領域に入ってくる。
なので、今回は少し楽だ。ある程度の職務を、嘗ての自分の
ポジションに据えた若者に託して、今回は見守る側に回って
いるから。ワカモノよ、かつてはオレもそこで四苦八苦したよ。
そんなオレを遠くから見守る先輩が、頼もしく、でも辛い時は
助けが欲しくて心細かったりもした。トラブル発生時はその
対応と、背負った責任を果たさねばならないプレッシャー、
そして実務量も多くて肉体的精神的に寝れなかったっけな。
…でも今はその場にオレがいて、かつての場には君がいる。
きっといつかは君がこの立場になって、君より若いワカモノを
同じ視線で眺める時がくるだろう。それまでに学んで、積んで
感じて、考えてみろ、そうすれば今の自分が君に言う意味が
きっと判る。そんな日が必ず来る、断言するよ(^◇^ゞ
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今回の仕事は、今のチームが仕事を立ち上げて、上手く波に
乗るまでを確認すれば、またいったん現場から帰る予定。
ある程度の職務を任せて、ハンドルを一人で握り、操らないと
運転は身に付かないし、自分もそうやって育てられてきたから
先人らと同じように自分もそうする<ばき
どうにか大きなトラブルを起さずに、うまく離陸すれば出張は
完了。上記の休日前までにそれを成し遂げて帰って準備して
旅に出る!、それを目標に定めて、オレに出来る事、そして
やれる事を精一杯がんばるとしよう。
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