旅2012・12日目 転進
同室の人間の鼾も、早立ちする旅人のエンジン音も、テント越しの
鳥の鳴き声も聞こえない、あまりにも快適すぎて、旅してる事を
忘れてしまいそうな岩内町のビジネスホテルの中で目が覚めた。
朝からシャワーを浴びて旅支度を整える。…何か調子狂うな(^^;)
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岩内町のイメージキャラクタはアスパラと鱈をデザインしたこんな
感じらしい。人気が全国区に広がるかどうかは未知数…としておく。
小奇麗なロビーを抜け、ホテルの前に停めた土で汚れたTWに荷物を
括りつけ、いざ出発!、岩内町の場所を地図で確認してもらうと
判るように、北と東は前日走って、西は海なんでこの日のコースは
必然的に南に下る事になる。
元々の構想では、岩内に泊まった翌日は、海沿いに南下して函館を
経由して少し上がったあたり、つまり大沼のあたりに泊まって、
その翌日の夕方にフェリーに乗るため、北上して苫小牧に入る、と
いうプランを考えていた。
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でも、前日の神威岬でバンバン開いた記憶の引き出しと同じような
引き出しが(というか地雷原が)道南には猛烈にあちこちにある。
もうそれをわざわざ開けに行かなくてもいい、閉じたままの記憶の
引き出しは、今開かなくてもいい。閉じたままにしておくべきだ。
どうしても思い出さなければいけない理由は…もう無い。だから
今回の旅で道南を巡るのは止めようと、この時点で決めた。
過去のフラッシュバックよりも現在の体験と未来への希望の方が、
バツイチ中年男には必要であるし、より重要だからね(^◇^)。
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それでも、神威岬のフラッシュバック旋風が他でも起こるのか、
ちょっとだけ試してみる事に。過去の記憶に無い風力発電の風車を
眺めながら海岸線を走る国道229号を南下して、途中寿都で給油。
133km走ってガソリンが2.95L。燃費は45.1km/L。積丹からほぼ
ずっと海岸線だけ走った結果なので、高低差がほぼゼロだから
その分だけ燃費が伸びる。
そして過去のフラッシュバックの発生を恐れつつ、でもどこかで期待
しながら(苦笑)、おっかなびっくり弁慶岬に行ってみた。
…はっはっは、我ながら情けないくらいにリアルに当事の出来事
を思い出すわ(^^;)。神威岬で開いたように、ここでもバンバンと
記憶の引き出しが開いてゆく。…もうお腹一杯、十分だ、オレは
オレの現在の生活と未来に向けて進む事にするわ。
国道229号から内陸の黒松内方向に伸びる道道523号に入った。ここは
今まで一度も走った事が無い道。新しい記憶を、この旅で刻もう(^^)
行け行け、トンネルを抜ければ、そこはきっと新天地が待ってる!
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道道523号を黒松内駅まで進み、突き当たった道道9号を少し南下。
ああ、天気が良くて幸せな気分~♪
そのあたりにあったセイコマートで朝飯代わりの菓子パンを一個食う。
セイコマートのメロンパンはもう何個も食ってるのでパスした。
でもなんでセイコマートのメロンパンは標準のよりチョコチップの
方が安いんだろう?不思議だな。
で、改めて地図を見ると、近くにある黒松内の道の駅にはパン工房が
設置されてると書いてある!、しまった!、そっちに行って新たな
メロンパンを探さねばなるまい!
道道9号を逆戻りとなるように北上し、右にある道道265号に乗り東へ。
それが国道5号に当たるあたりに、「道の駅くろまつない」があった。
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旅の記録に理由無くメロンパンの話が割り込んできて恐縮なのだが、
自分は「メロンパンハンター」なので、食った事の無いメロンパンと
名の付くものがあれば食わねばならない宿命を持って生まれた男。
なのでここでも当然ここで売っているメロンパンを頂く。
クリームパンはおまけということで(^◇^ゞ
…ハグハグ、なるほど、こういう系の味か。これでこの値段だったら
コストパフォーマンス的には合格の一品だな(^^)。じゃあ先に行こう。
国道5号からすぐに道道344号に乗り換え東に進み突き当たった所に
ある道道266号に乗り換えさらに東へ、南へ進むと、ついさっきまで
日本海側に居たのに、太平洋である内浦湾をぐるっと走る国道37号に
突き当たる。これを南下すれば長万部、東に進めば豊浦だ。長万部
にも過去の記憶の引き出しがあるのでそちらには行かない(^^;)
豊浦側に進み、そこにある豊浦海浜公園に入る。ここにはホタテの
化け物が居て、近づく旅人を食らふ、という恐ろしい伝説がある。
…今回も近寄っただけでこの通り、危うく食われそうになった。
だが、どうにかして何を逃れた。あぁ饅頭ならぬホタテ怖い(-_-;)<ばき
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展望台に上がり、景色を眺める。ここは以前旧型TDMで来た事がある
ので、1993年の北海道旅以来だ。記憶の中にまったく元カミさんが
出てこないで、当事RF400Rに乗る友人と北海道を回った時の小さい
記憶の引き出しが開いた。陸走して青森から函館に入って、恵山に
登って間欠泉見て、長万部を抜けてここに来たっけ。その日のうちに
洞爺湖でキャンプしてたら友人のヘルメットが盗まれて大騒ぎに。
…あの頃はあの頃で、色々と面白かった、青春の一ページだな(^^;)
さぁて、この後は自分が北海道の中で好きな場所の一つ、洞爺湖の
周辺を回ろう。国道37号を洞爺湖に向かう国道230号に乗り換えて
海岸線を離れる。少し走ると、あっという間に湖が見えてくる。
洞爺湖は美しい、湖畔を周遊する道を40km/Hくらいでゆっくりと
回る。景色がいいところでは止まって眺めて写真を撮って・・・と
いう感じで時間をたっぷり使って、その周辺をウロウロ&テケテケ
走り回った。
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有名なサイロ展望台に行ってみよう、と湖畔を離れて国道230号に
乗ったら、前日羊蹄の湧水地で出会った、サッカーのドリブルを
しながら歩いて日本一周してる男が前方に歩いていた。また遭遇
するとは思わなかったよ(^^;)。なのでまた声を掛けて会話してみた。
今回は忘れずに写真を撮らせてもらったので掲載しとこう。
前日京極の道の駅で出会ったときには自転車のカミオン君と
一緒だったので二人旅なのかと思ったけど、その時に偶然一緒に
居ただけで、基本的に一人旅なんだそうな。
日本一周はどの位の予定で考えてるのさ?、と聞いたら2年くらい
かかりそう…、との事(^^;)。突風でボールが転がってもし崖から
落ちどうするの?、と聞いたら今まで何度かそういうピンチが
あったそうだ(^^;;)
いいぞ!頑張れ!、そういう事が出来るのは若者の特権だぜ(^^)!
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サイロ展望台で雄大な洞爺湖の景色を眺めて駐輪場に戻ったら、
自分と同年代の女性二人連れがTWのそばでシゲシゲとTWを眺めて
いた。こんなバイクに興味でもあるのかしら?、と思ってそこに
近づいたら声を掛けられた。
どうも4色揃ったホクレンフラッグに興味があるらしく、一本ずつ
その写真を取らせて欲しい、とのこと。快諾した。その後この旗の
入手方法を聞かれたので、あちこちのホクレンで買うんですよ、
一本百円です。でもバイク乗りにしか売ってくれないそうですよ、
と話したら、なんとこのお二人、バイク乗りだった(^^;)
女性二人旅ですか、楽しそうですね、と話したら、一人旅って
一体何が面白いんですか?、と逆に問われた(^^;)
それを理解して楽しむためには、実際にそれをやってみるしか
方法が無いんだけど、それを説明すると長くなるので、ただ
「自由気ままで楽しいですよ~」、とだけ答えた。
旅の思い出を共感共有する人が居た方がそりゃ面白いし楽しい
のは痛い程よく判っているけれど、それは話さなかった(苦笑)
羨ましがられたホクレンフラッグをハタハタとさせながら出発。
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洞爺湖をほぼ一周して、昔、友人と共に泊まり、友人がそこでメットを
盗まれた、苦い思い出のあるキャンプ場を懐かしみつつ通り抜ける。
そして昭和新山にやってきた。昭和新山は駐車場が有料なので、
そこには入らず、ここに来るたびにその手前にあるなんでもない
野原にバイクを乗り入れて写真を撮っていた。今回もそれに習い
そこに乗り入れて写真撮影。
昭和の男が、昭和のバイクで、昭和新山を眺めるの図。
蛇足だがハゲ山をハゲた男が見る、という所も共通(T_T)<ばき
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愛しの洞爺湖畔に別れを告げ、観光モードから走りを楽しむモードに
チェンジ!、今夜の宿は支笏湖あたりと想定して、そこに入るまでに
たっぷり走れるコースを考えた。
…よし、一昨日のニセコに入る前に行ってみたかったがルート的に
断念した中山峠をTWで走ってやろう。つまりガンガン走ってぐるっと
北側に遠回りしてから支笏湖に入るのだ。
距離はあるが、TWの旅の速度(60km/H)で時間内に絶対回りきれる!
考えている時間が勿体無いので走り始めた。まずは国道453号を大滝
方面に進む。天候は良くなったり、曇ったりの繰り返しで気温は
全般的に涼しい。太陽が出ていないと少し寒いくらいだ。
快適なスピードを維持し続け、直線もカーブも、全て60km/H以下で
淡々と走り続けた。バイクで走っているだけで、この上ない喜び!
まるで初めて原付に乗り始めた少年の頃のように、遅い速度で
周りの景色を楽しみながら、森の中を走る国道を進んだ。
大滝のあたりで、その道は二股に分かれる。東に進めばそのまま
支笏湖に到着するコース。北西に進むと二日前に走った羊蹄山の
京極に進むコース。
今回は中山峠を目指したので、北西の京極方向に進路を取った。
森やのどかな風景、少し寂れた街などを見ながら、常に旅の速度で
TWはさらに進む。二日前に周囲を回った羊蹄山がまた見えてきた。
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そういえば二日前くらいから、TWの走行音に「ミョ~~~」という
特有の音が混ざり始めた。これはフロントタイヤの変磨耗による
走行ノイズ。センターブロック偏磨耗して、接地面が極端に少なく
なる事で発生する。
この通り、真ん中のブロックの半分以下でしか接地しなくなる。
ここまで使うと、TWという乗り物を楽しく乗るためにはFタイヤを
交換する必要がある。これ以上使うとろくにグリップしないし、
ハンドルがブレて不安定になるし、ブレーキかけても止まらない、
ダートではすぐ滑る、と、つまりいい事が一つも無いのだ。
このタイヤは、今回の旅でもうお役目ご免で終わりだね、あと少し、
この旅が終わるまで、もう少し頑張ってくれ(^^)。
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国道276号は京極に入る手前の喜茂別で国道230号と分岐する。
国道230号は中山峠を経由して札幌に続く道だ。そちらに進み、
そこでガソリン補給。
前回の給油から198km走ってガソリンが4.5L入った。燃費は44km/L。
海から基本的に登り坂なんだけど、このコースでこんな燃費を
叩き出すとは、TW、お前スゲェな(^^)
さあ、中山峠を越えようぜ!、旅の速度で走る我々を他の車は
バンバンとそれ以上の速度で抜いて行く。ウチらはまだ余力が
あるけど、この道は一般国道だから原付だって走るんだろう?、
こんなに平均速度が高いとちょっと危ないよ。
同じ登り坂を必死にペダルをこいで登っている自転車の旅人や、
反対車線に止まり、寒いのだろう、服を着ていた、カブに旅の
荷物を乗せた女性ライダーに手を挙げて旅人の挨拶を交わす。
頑張れ!、そしてこの峠を越えるんだ!
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中山峠の道の駅に着いた。あげいもが有名らしいが、何度も
食った事があるのでわざわざ食わんでもいいや。便所にだけ行き、
さあ峠を越えるぜぇ!、と思ったら携帯電話にメールが着信した。
見てみたら、それは会社からだった。今の仕事が突然大変な
ピンチ状態になっているらしい。すぐ電話をして状況を確認し
応急処置の対応を協議した。
…とはいえ、過去の旅のように飛んで帰ったり、5年前の旅の
ように中断して帰るような事はしない。この旅はほぼ終わりだし、
今日船に飛び乗っても今の計画通りに明日の船で帰っても、
そのトラブルに対処出来るのは結局週明け後だもの(^^;)<ばき
この件で、ワクワク旅気分から憂鬱仕事モードになったけれど、
昨日そのリハビリをしていたので、すぐさま気を取り直した。
帰ったら仕事が相当大変な状態になってると思うけど、今は
今やるべき事、つまりこの旅をきっちりと最後まで実行して、
プライベートにメリハリをつけてから、そっちのトラブルに
対応するのが一番正しい選択と判断した。だからそうする。
さて、気を取り直して、旅の再開♪再開♪<ばき
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中山峠を走り抜けて、定山渓に入る。今回のルーティング
では、ここから小樽に抜ける道道1号を走る事が出来ない。
残念だが、また何かの機会があればここを通ってやろう。
国道230号をそのまま直進し、ライダーハウス札幌オート
ハウスの看板を横目で見ながら国道230号を東へ進む。
緑が一気に減ってゴミゴミした建物や店が多くなり、歩道を
歩く人が増えて信号が多くてしょっちゅう止まり、街中に
出てきた事を実感する。
早く森に戻らなければ!、国道230号と、支笏湖に向かう
国道453号を繋ぐ道に移り、そしてすぐ国道453号に乗って
今度は南下を始める。支笏湖はもうすぐそこだ。登り坂を
駆け上がって行くと、どんどん気温が下がるのを感じる。
涼しいを通り越して徐々に寒くなってゆく。もう一枚着るか
どうか迷うが、この峠を越せば支笏湖に向け下り坂のはず。
よし、そのまま行こう!
真夏なのに寒さに震えながら淡々と支笏湖を目指す。途中
止まっている白バイを見かけたので敬礼しつつ旅の速度を
維持したまま走り去る。オレとTWが北海道というリングで
タッグを組んでいる限り、速度違反で捕まる事は無いのさ。
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国道453号から左に、つまり東に伸びる道道117号への看板が
見えてきた。この道は北海道上陸初日に走った道!
左に伸びるその道の入り口を通り過ぎながら振り返って、
確かに見覚えのあるその道の入り口を確認した。つまり
支笏湖まであとわずか!あぁ寒いよう!!
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上陸初日に最初に向かった支笏湖がようやく見えてきた。
支笏湖は洞爺湖同様に美しく、自分的には大好きな景色だ。
十日ほど前に来た時とは時間が違い、日照が異なるために
少し雰囲気が違って見える。自然って本当に面白いなぁ。
そこからもう少し走って、今夜の宿に辿り着いた。
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今夜はモーラップ樽前荘。北海道内にあるライダーハウスの
中でもベスト3に入る、というかベスト1なんじゃないかと
思うくらい設備が良くて、飯も食えて、何もかも綺麗な所。
途中でここの良い評判を何回も聞いていたので今回の旅の
最後の宿泊はここにしようと思っていた。
受付を済ませて部屋に入る。綺麗。TVのある場所も、屋外の
調理場や洗面台や便所に至るまで、ライダーハウスという
枠を超越した素晴らしさ。バイク乗りだけじゃなくて普通の
家族連れがやってくるというが、そりゃ来るよな(^^;)
無いのは風呂くらいなもんだけど、それは近くに温泉が
あるから、そっちに入りに行けばいいだけの話。割引券を
ここでくれるからそれを使えばいい。
こんなすごいところでも最近利用者が減っているらしい。
もっと多くの人にここを知ってもらい、利用してもらい、
こういう素晴らしい施設を末永く維持して欲しいと願う。
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今夜の夕食は昨夜と全く同じジンギスカン(^^;)
でも、仕事の話をしながら過ごした昨日のそれと違い、
今日は旅人同士が旅の話をしながら過ごすので面白い。
あと、こんなに女性ライダーが多い宿も初めての経験かも。
男と違って色々と制約がある女性なら、こういういい設備に
集まるのは、もしも自分が女性だったら…、という視点で
今までの経験を踏まえて考えればよく判る。オススメです。
あと、リピーターや常連がすごく多いらしく、次々とやって
くる人間がみんな顔見知りみたいな状態のようで、そこで
黙ってしまうとどんどん一人ぼっちになってしまう。ここが
初めてで口下手な人はそういう人の輪に入りにくいかも(笑)。
恐れずに、おっくうがらずに、積極的に話しかけてみれば、
同じ旅人同士、きっと楽しい会話に入れるのでご心配なく。
それは樽前荘に限らず、どこの旅の宿でも(キャンプ場でも)
同じ事なので、ぜひチャレンジしてみよう(^^)/
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夜になったら照明にお気に入りの蛾、オオミズアオが飛んで
きていた。さっそく手に停まらせて観察。…美しいよなぁ。
指に載せても手乗りインコのようにおとなしくしている。
ちょっと羽根をフルフルしてるのが実に可愛いのだ(^^)♪
昔書いたけど、蛾は嫌いじゃないよ、蝶より可愛い。
夕飯の後は、一人部屋の中でこの記録のアラスジを作成。
同室となった人が戻ってきて、そこでも旅人同士の会話。
話が延々と終わらないので寝るのが24時を回ってしまった。
明日は北海道最終日。フェリー乗り場の苫小牧は目の前
だから、寝坊しても大丈夫だけど、大事に使いたいよな(^^)
おやすみなさ~い。
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本日の走行距離:273km
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コメント
おお、樽前荘、なつかしいです。
私の頃もたしかに常連さんがいましたね。
苫小牧に夕方付くフェリーをまっててくれるいいところです。
が、たしかダニ?であんまりよく眠れなかったのですが、いかがでしたか?
なんでも立派なのは普段、朝早く釣りする人たち夜を明かすのに利用する宿みたいです。
そうそう、クレッセも泊まりましたよ、
みどり湯と提携(笑)しているとうか、
おばさんにすすめられて一回行きました。
オーナーの若旦那がZZR乗りでみどり湯に泊まりに来たりしてたそうです。
大きな犬と暖炉のあるログハウスでコーヒーをごちそうになりました。
ちょっと見つけにくいとこでしたがいいところした。
旅もいよいよ終わりですね。ライダーハウスめぐりの旅、うらやましいです。
大正カニの家も記憶あります。そのほかのハウスもまだまだ現役でよかったです。
次回は利尻島とか礼文島にわたると、また広がる世界があるかもしれません。
北海道は天気予報でも地図でも大きいから目立つけど、いざそこにいるときは
なにか不思議な気分になります。
昨年はチャリダーしてきましたが、やっぱバイクがいいですね~
キャンプもいいですけど、RHですごす夜の団らんも一期一会、
何か純粋な肩書も年も超えて人との出会いを楽しめるのも。RHならではですね
投稿: ぱにあ | 2012.08.27 01:26
追伸です。
ドリブル日本一周、素晴らしいですね。今年の夏もこういう元気な人がいるんですね。
以前私も、着ぐるみ日本一周の人に差し入れ、したことがありました。みどり湯で話題になってておもしろかったです。「たしかに知床で見たよ」、とか(^^;;
でもドリブルは大変でしょうね、今年の夏の北海道はおもしろうそうですね~
投稿: ぱにあ | 2012.08.27 01:33
ぱにあさん:
キャンプに固執して、こういう場所を回ってこなかったのは自分のミスです(^^;)
元カミさんに辺鄙なところばかりを連れ回してしまい、悪いことをしました。
キャンプ場でも楽しい出会いはありますが、ライダーハウスはまた特別な感じです。
いいライダーハウスはぜひ残ってもらいたいですね、こういう旅文化をこれからの
ワカモノに伝えて、継いで欲しいです。
無謀なチャレンジをするワカモノもぜひ応援したいです(笑)
こういう人たちもいることで北海道の旅はより面白く楽しくなりますし、
彼の人生にきっと何かを残してくれる、そしてその経験をまた次の世代に
つないでくれると思いますし。
今回の北海道が特別面白かったわけではなくて、北海道ツーリングはだいたい
いつもこういう出来事や出会い、旅人一人一人が紡ぐドラマが縦糸と横糸となり
面を形作ってそこに満ちているんだと思いますよ(^^)/
投稿: ino | 2012.08.27 22:46