キャベツがこんなに長生きだとは
自分が野菜をある程度食ったら育てるのは以前何度か
UPしたが、今回はそれを上回る話をしよう。
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今年の1月にキャベツを一玉買った。その葉を外側から
一枚一枚剥いて食いながら、芯を水に漬けて根を生やし
台所で育てながら約3週間ほど食い続けた。
そして根がしっかり出た芯をジャガイモを植える頃に
庭先に植えてみた。元々育てようというつもりはなくて
庭のダンゴムシにえさをやるような軽い気持ちだった。
でもそのキャベツは、実は11月の今でも庭先でこんなに
元気に茂っている。
一見するととても八百屋で見かけるあのキャベツには
見えない。個人的には緑のバラのように見えてとても
美しいと思う…でも、ウソ偽りなくこれは今年の1月に
買ったたった一個のキャベツの芯の成れの果てだ(^^;)
春のモンシロチョウの季節にはだいぶ幼虫が沸いていて
半分くらいの葉っぱを食われていたが、でも生き残った。
そしてそこから1m以上の茎が伸びて、その茎から花が
バンバン咲いて、沢山の種が取れた。
その茎はその後徐々に枯れたのでそれでもうコイツは
終わりなんだろうな、お疲れ様でした!、と思ってたのに
そこからは地面に沿ってランナーを伸ばし、そこから葉を
茂らせて、どんどん面で成長していった。
ほらね、こんな感じで横に伸び、葉を生やしているのだ。
…まるでワサビのようだな(^^;;;)<ばき
そして今年の夏の暑さもしっかり生き残って、今に至る。
まさか1月のキャベツがこんなに長生きするとは…
下手な雑草より生命力があるじゃんか、大したもんだ。
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奇跡の成長を遂げたこのキャベツ、このまま冬を迎えたら
あっけなく枯れてしまうかもしれないけど、でも、このまま
どこまでこのキャベツが生き続けるのか、そっと見守って
みようと思う。もしも一周年を迎えられたらすごいんだけど、
それは無理かな?
昨日は休みが取れたので、ダッシュで自宅に戻った際に
この画像を撮影してきたけど、次に帰る頃には相当寒く
なっているはず。また会う時まで元気でいろよ(^^)/
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