猛暑、来る
ムチャクチャ忙しい最中、ふと台風の目のように仕事が
みるみる減り、想定外の盆休みを取ることが出来た。
休みとなれば、スタコラサッサ!、クルマにバイクを積み
とっとと自宅に戻ってきた。
------------
夜に到着して、だいぶ暑いけど、まぁ真夏だもんな、
と思って疲れもあいまって直ぐに寝入ったが、朝に
なったら、あまりの暑さに目が覚めた。
おいおい、なんだよ、朝っぱらから外気温が35℃で
室温が33℃もあるのか!
出張先の職場はその機能上の問題で海っぺりに
あるのだが、自宅は内陸にある。天気予報の最高
気温予想を見るとわかるのだが、海っぺりの気温は
内陸よりも常に数℃低い。今までも暑い暑い!、と
言いながら、最高でも33℃くらいの場所に居たので
自宅に戻ってきてこの気温はビックリ!。
あわてて麦藁帽子をかぶり、野ざらしのバイクを
去年使って丸めて倉庫に入れておいた農業用の
遮光シートで蚊帳のような形を作り、炎天下から
少しでも守る。こんなのでも意外と効果あるんよ。
この十数分の作業だけで汗がダラダラ流れてくる。
こりゃハンパない暑さだ!
気付けば外気温と室温がこんな数字になってた!
------------
具体的に暑い暑いといってもイメージが沸かないと
思うので、今回は秘密兵器を投入。非接触式の
赤外温度計を使って計測してみる。
直射日光を浴びてる庭の芝生の上がこの通り44℃
この状態で、上記の遮光シートの下はこの通り
40℃。でもこれはシートを張った直後なので
直射日光が遮光されたこの蚊帳の中は数値より
かなり涼しく感じる。日陰って偉大だな。
これに対し、室内は上記の通り39℃。外と差が
ほとんど無い。日差しは屋根で完全に遮られて
いるのになぜ?。それはこれが原因。
直射日光に炙られる屋根の熱をモロに受ける
天井は、この通り42℃にもなってる。窓を開け
風が流れてなかったら、天井からの輻射熱で
室温はもっと上がるだろう。
------------
こんなに暑いと、もう室内には居られない。
気が付けば2Lの冷水を飲み干し、Tシャツを
4枚ほど汗だくにして着替えている始末だ。
じっとしても熱中症になっちまう。
なのでとっととバイクに乗って涼しい山へGo!
でも、山の道の気温表示が35℃を下回らず、
いつもなら大した事ない空冷ビッグシングルの
排熱が熱いのなんの(T◇T)!、
…こりゃダメだ、帰ろう。
で、忙しくて最近かまけてた車のオイル交換を
するためにオートバックスに逃げ込み、作業開始
待ち時間でたっぷり涼ませてもらった(^^)<ばき
以前オイル交換したのは去年末だから8ヶ月ぶり。
バイクにもかまってやれてないけど、車もずっと
乗りっぱなしだったもんなぁ、ゴメンよ~。
------------
と、言うことで、これだけ暑いと、もうエアコンを
使わないと命にかかわる。なので帰宅後は主義
主張に反してエアコンを入れてどうにか涼み中。
でも寝る時にエアコンを入れたままだと喉を
やられるので、以前紹介した、熱帯夜就寝法を
使って今夜は頑張って寝てみよう。
用意するのはこの3つ。
1)布製のキャンプ用ベッド
2)大きい布(普通はシーツを使う(^^;))
3)扇風機
これをこう配置する。つまりキャンプ用ベッドの
上にシーツをかけて、下を空洞化させる。
寝るときは左が頭、右が足先、つまり足元から
頭に向けて身体の下を常に風が吹き抜ける
というイメージ。
この状態で寝ると身体を宙に浮かせた状態で
下面の体温を風が取り去る。この空間に風を
流すのが一番のポイント。
ただしキャンプ用ベッドの寝心地が苦手な人は
寝苦しいと思う。つまり万人受けする方法では
ないのでその点は悪しからず。
あと、この方法だと寝汗をかきながらそれを
揮発させて熱を奪う形で寝るので、あまりにも
暑いと寝ながら脱水症状になる可能性がある
ので、寝る前の水分補給はしっかりと取って、
また強い睡眠導入剤とかを飲んで寝込まない
方がいいと思う。
試すのなら、あくまで自己責任でヨロシクです。
| 固定リンク
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- 庭先に潜む危機(2023.09.26)
- 弔いは穢れじゃない(2021.10.17)
- さらば、半自動洗濯機(2020.05.31)
- 指先がイタイ(T_T)(2020.05.01)
- 腐乱死体にならないために(次に繋ぎたいので)(2019.10.07)
コメント