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2014年8月

2014.08.31

突発的に、あの場所へ

真夏のジリジリとした暑さが緩んできて、少しだけ
秋の入り口を感じ始めていたこの週末、金曜の
夕方にそろそろ仕事のケリをつけようとしていたら
カチョーが自分のところにやってきて、

 カチョー:「ino、ちょっと話がある、来てくれ」

なんざんしょ?、と人気の無い所まで来た所で
切り出された。詳細は明かせないが、大至急で
また某所に行ってくれないか、とのことだった。

自分は某所に行くのは何の抵抗も無い。

あそこは行ける人で、やれる人が、やれる事を
やっていかないと先に進まない場所だ、だから
自分に声が掛かった以上、全力を尽くすのみだ。

 ino :「いいですよ、行きましょう。いつから?」


そしたら、日曜に移動して月曜の早朝から現地の
チームに加われ、とのこと、そりゃいくらなんでも
急な話だ、土曜には調律に出したDRを回収して
日曜には引越しを見据えた不動産屋との物件の
話が・・・困った、でもやるしかない、行きましょう。

 カチョー:「じゃあ日曜からな、三週間ほどだ、
       ただし休みは一日も無いからな」

え~!…まぁ仕方ない、ああいう場所だからね。

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そこから駆け足で仕事の引継ぎを行い、
土曜には調律師の所で本当にミリ単位の精度で
ディメンションを合わせて、タイヤもチェーンもスプ
ロケも換えてスポークも組みなおして、仕上げて
もらったDRを回収。せっかくの抜群の状態なのに
ぜんぜん乗る暇がない~~(泣)

Retunedr

ピレリのディアブロ ロッソ コルサをベースに
もう一度釜にかけて特殊な熱処理を入れて、
軽いモタード車用にコンパウンドを合わせた
一品物のスペシャルタイヤとか、点火時期を
弄ったワンオフのCDIとか、書ききれないくらい
手が入ったDR完成!…なのに乗る暇が(T▽T)

しばらくそのまま寝かすしかない、無念…

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不動産屋にも出向いて、諸般の事情でしばらく
不在になりますのでこの話は棚上げにしといて
ください、交渉中の物件はもし先に手を上げた
人がいたらそちらにまわしてください、とだけ
話して、頭を下げてきた。

もし戻ってきて、まだその物件が残ってたら
引越し計画を再始動しよう。

今日は朝から家を片付けて出張の準備。
今回は急なのと宿に駐車場が確保できない
ので、荷物をかかえて電車で移動する。
宿泊先は普通のビジネスホテル。自炊道具を
持ってゆく余裕はないのでレベル2だな<ばき

庭で元気よく茂るサツマイモとも暫しの別れ。
トーチャン出稼いでくるから、元気に育ってろよ!

2104imo

と、言うことで、また行ってきます(^◇^)/
 

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2014.08.25

実は引越しを検討中(しかも相当真剣に)

貧乏節約生活をする礎というか、自分の生き様を表現
する舞台、とも言える今のボロ屋。離婚後にたくさんの
バイクを抱えて、崖から転がり落ちてくるようにここに
逃げ込んだのはかれこれもう11年以上も前の事だ。

途中色々なことはあったけど、それでも全てを乗り切って
植物と格闘共生し、虫やヤモリといった小動物らと生きる
楽しい貧乏長屋暮らしをたっぷりとさせてくれている。

日当たりが最高に良く、空が広く広く見渡せるこの家が、
自分は心のそこからお気に入りだったりする。

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でも、この家はそう長くない。

自分よりも年老いたこの家の傷み方はかなりのもので、
きっと次に大きな地震が来たらもう耐えられないと思うし
シロアリにやられた土台も一部は新規更新されてるけど
別の部屋は今もグラグラしたままだ。長屋だからこっちが
無事でも、今は空家の隣の部屋の足元がどうなって
いるのかは神のみぞ知る、だ。

人が住まない(床の上を歩いて柱を通して振動を与えたり、
生活に伴う熱の変化があるとシロアリは柱をあがって
こなかったりするようだ)古い家は人が住んでないと
どんどん痛んで廃屋のようになる。自分の住んでいる
棟も、自分側は生活して修理されて直っていたりするが
もう半身がズダボロだとしたら、もうこの建物は終わり、
ということになる。

事実、雨が降ると雨が縁の下の通気口からバンバン
入り込んでそれだけで床下浸水状態となってしまい、
古い柱や傷んだ畳から湿った腐った木のカビくさい
人が寝起きする場所とは思えないくらいのジメジメと
湿った、濃厚な霧に包まれた森の香りが頭痛がする
くらいしてくる。

今までもそれなりにボロい家にふさわしいそういう
挙動をしてきたが今年はそれがハンパ無く多いのだ。
ボロい家で住むことに慣れきった自分ですら「オイオイ」
というツッコミを入れたくなる住環境の悪化が顕著だ。

この長屋街も、半数以上が退去して空家になってる。
大家さんももう新しく募集をかけたり、リフォームしたり
痛んだところを修理したりすることは、しないようだ。

今の住人が自然消滅したらきっとここは無くなって、
オシャレはテラスハウスあたりが新築で建つと思う。
つまり自分が出て行ったら、少なくとも今の住んでいる
棟は取り壊されて再開発されてしまうだろう。

今はバッタ天国なこの庭、サツマイモも元気に成長
し続けてる。ミョウガやシソが食い放題な季節だけど
もう虫が秋の音色を響かせ始めている。

こういう住環境を維持したまま、バイクを11台も置いて
ずっと維持し続けてこられたこの家が本当に大好きだ。
超ボロボロだから自分以外には住めないよね、という
自負もあるしさ<ばき

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でも、嘗ての愛車B4を今のBPレガホーに買い変えた
時や、アトレーをサンバーに買い換えた時もそうだった
けど、今までありがとう!、なモノを手放して買い換えた
モノはだいたい後悔しないで、いや、もっと気に入って
いたりする。

もしかしたら、住む場所もそうなのかもしれない(^^)

今のとは違う環境になってしまうけど、それも新しい
生活への生みの苦しみみたいなもんだろう。

そうだな、まじめに引越しを考えてみるか…
で、今は不動産屋と交渉中だったりする。

思い立ってからそれほど長くないけど色々な事が
動いてきている。どうするかな、キメるかな、でも
ちょっと・・・といった状況を何度も繰り返している。

我ながらチキンすぎるな_| ̄|○

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前回、以前亡くなったバイク仲間の友人の元愛車を
借りて精霊馬として軒下に立てたのは、実は長くいた
この家に友人の霊を呼べるチャンスがこれが最後の
夏かもしれない、という気持ちからだった。

今はその挑戦に対して鋭意対応中。色々な事が判り
ちょっと気力が萎えてきてもいるので今の検討物件は
スルーするかもしれないけど、少なくともこれから一年を
待たずして、引越しは現実のものとなると思う。

どうなるかは、もう少々お待ちください(^^;)<ばき

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2014.08.18

お盆なので精霊馬を立てる

SXネタの続き。

エンジンがかかるようになり、普通に走れる状態に
なったSX200R、自賠責に加入して一般公道を試走
出来るまでになった。

そういえば季節はお盆。ご先祖様の霊を迎えて
供養し、送り返す時期だ。

なので亡くなった友人を自宅に呼ぶべく、キュウリと
ナスではなく、バイクで精霊馬を立てることにした。

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友人が乗っていたバイクは、自分の手元にある
SX200Rと、もう一台、欧州仕様の初期型TDM850。
そのTDM850は同じ志を持つ友人が大事に手入れ
しながら友人の死後、ずっと今まで走り続けている。

今回友人からそれを借り受けた。

3vd001

その昔、自分が黄色い新型TDM850に乗って、
亡くなった友人がこれに乗って、他の仲間と共に
未舗装路を走ったりしたっけなぁ。

自分がTW200に乗り、その友人があのSX200Rに
乗って河原で遊んだりもした。もうかなり昔のこと
なのに、もう友人は16年も前に亡くなってしまって
いるのに、でも友人が乗っていたバイクは当時と
ほぼ同じ姿で今もこうやって存在している。

3vdsx

彼が駆った嘗ての愛車が二台そろってここにある。
しかも走れるベストコンディションで、だ。これだけで
十分奇跡に近いことだと思う。

だからきっと彼の魂もご家族の所だけでなくて、
ちょっとだけウチにも寄ってくれるんじゃないかな、
と期待する(^◇^)

化けて出てくるなら喜んで迎えるよ、いっぱい語り
合いたいことがあるんだ、だから化けて出てこい!
…頼むよ…

あ、迎え火でなく蚊取り線香だけど許せよ(^^;)<ばき

3vdxfire

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盆も終わり、彼の3VD-TDM850を、今の持ち主である
友人の元に戻す途中で、久々に彼の墓参りに行った。

3vdtemp

もしかすると自分のじーちゃんの墓よりもここに来て
いるかもしれない。でも亡くなった友人とは、もっと
もっと一緒に遊んで語って生きていたかったんだ。
その想いが、今も自分をここに向かわせる。

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そこから今の持ち主の家に向かう途中、このTDMの
ホーンが突然勝手に鳴り出した。

何だ?、何が起きた?、信号で止まったときにキーを
オフにするとホーンの鳴動が止まる。恐る恐るキーを
オンにすると何秒かすると鳴り出す。ダブルホーンの
うち、片方だけが勝手に鳴る。

何だ何だ?、訳もわからずキーをオンオフさせていたら
ホーンの鳴りは止まった。

なんとなく、亡くなった友人がSXのエンジンを止めた
ように、何か自分に警告をしているんじゃないか?、と
直感して、そこから目的地までは超警戒モードで
安全運転に勤めた。

後で判ったけど、ホーン配線と他部との接触による
漏電が原因だった。きっと彼が何かを伝えようと
したに違いない、間違いないな(^^;)

3vd4tx

友人宅に預けておいた自分のTDMと車両を入替え、
そこからも安全運転で帰宅。亡くなった友人には
会いたいけど、自分が冥土にいって会うのは悪いが
もう少し後でにしたいからね(^^;;;)<ばき
 

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SX、不死鳥のごとく復活

自分の友人が夜の繁華街の右折タクシーと直進バイクの
典型的な右直事故で無くなったのは平成10年の秋だった。

当時タクシーと接触したバイクは、色々な縁があって、
現在自分の手元にあるこのスズキSX200R。これは
それの同型車種、ではなく友人が所有し、運転し、
一時停止をせず前方確認をせず右折して友人を
死なせた憎きタクシーと事故った車両そのものだ。

Sxjyunbi

このSX200Rを、事故のダメージから復活させ、再始動し、
彼が通り抜けられなかったあの交差点を無事に通過して
何事もなく自宅に戻る、ただそれだけを成し遂げたくて、
埃まみれ錆まみれで放置されていたこのSXをウチに
引き取ったのは2008年の夏

どうにか復活させて、ナンバーを取得したその当日に
自分が友人と同じシチュエーションで事故ってしまい、
SXは再び沈黙した。

ここから事故のダメージを少しずつ少しずつ直して行き、
二度目の復活を遂げたのは2010年の秋、でもSXは
事故現場に到達する前に、それまで何一つ問題なく
走っていたのに突然エンジンが止まり、そこで完全に
沈黙してしまった。

エンジンがかからない原因を突き止めようと色々な
手をつくして、やってみたが、どうしても再始動しない。
これはもしかすると亡くなった友人の意思なのか?、
そう思わずにはいられないようなエンジンストップ、
そしてそれ以降の沈黙だった。

それ以降、半年に一回くらいのペースで再始動を
試みたがまったく火が入らないまま時だけが流れた。

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動かないバイクだけど、ナンバーは生かしたままで
毎年税金を払い続けた。このまま廃車にするのは
簡単だけど、絶対にもう一度走らせたかった。

圧縮はある、カムもバルブも正常、キャブは何度も
OHしたし、インナーパーツも新品に変えた。それでも
かからない。プラグも変えた、キャップもケーブルも
コイルも交換し、CDIも中古をいくつも入手しては
試したが、再始動することはなかった。

なので、電気技術者であるバイク仲間の手を借りて
SXの電装系を全部再チェックしてみた。

Sxtest

セルが付いていればもう少し楽なのだけれど、
キック始動なので、複数人居ないとこういうチェック
をするのは難しい。でも志を同じとする仲間たちが
一致協力して、何が悪いのかを調べてゆく。

・・・基本的には悪いところは無かった。だけれど
オシロスコープをつないでコイルの起電力を調べた
時に、ピックアップコイルの信号が他のコイルよりも
かなり弱かった。導通はあるし、抵抗値も基準値
以内だからコイルが壊れてる訳じゃない。

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となると、おそらくはピックアップコイルを新品に
換えれば直るだろう、と考えた。起電して、導通
があってもCDIに対して発火信号を与えられない
不良品ならば、交換すれば直ると考えたのだ。

スズキに部品を注文したら、こんなモノが届いた。

Sxpickup

ヤマハ(のTW200)は簡単に交換出来る構造
だったけど、SXのそれはエンジンからユニットを
取り出して半田コテで既存コイルを取り除き、
半田付けして新品を付けるのだという。面倒な
仕組みだ。でもSXだとそういうことが出来るけど
後継機種のジェベル200では高価なユニット全体を
新品交換しないといけないらしい。SXで良かった。

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さあ、バラそう。

Sxjyunbi2

SXのジェネレーター&ローターはエンジンオイルに
漬かっているのでクランクケースカバーを外すと
エンジンオイルを失ってしまう。まぁ仕方が無いな。

さて、ピックアップコイルは…あああっ!

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ピックアップコイルを固定するネジがこの通り
緩んでいた。そしてコイル自体がローターから
そっぽを向くような位置になっている!

Sxtrouble01

エンジンが止まるまで、何の異常もなく走って
いたのに、ピックアップコイルを止めるネジが緩み
何らかの事情でコイルがそっぽを向いたため
点火タイミングを知らせるコイル信号がCDIに
入らず(厳密には磁石がコイルから離れたため
起電力が弱すぎて信号にならなかった)

理由はわからないが、ピックアップコイルの
支持プレートがこんな形状に変形している。

Sxtrouble02

国道を元気に走っていた車体が突然止まった
理由がこれ?、一体どういう事象なんだろう?
なんとなく、亡くなった友人がこれに乗る自分を
何らかの事情で止めたくて、こういう現象を
起こして自分を救ってくれたんじゃないかな、
と思ってしまった。

・・・ありがとう。

そう念じながら、曲がったプレートをまっすぐに
直して、固定ネジをしっかりと締め、ローターと
コイルの位置関係を微調整しながら取り付けた。

Sxtrouble03

ケースカバーのパッキンを新しいものに換えて
カバーを取り付け、新しいオイルを足した。

これでもう何も問題は無いはず。エンジンよ
かかれ!、目を覚ませ!SX200R!

チョークノブを引き、キックペダルを踏んで、
デコンプレバーを引いてピストンの位置を
調整してから、何年もの想いを込めてキック
ペダルを踏みおろした。

「バッ!ババババババババババ!」

長い沈黙を守っていたSXは、たった一蹴りで
規則正しいパルスを刻みながら目を覚ました。
チョークを戻し、正規のアイドリングも安定、
そこからスロットルをひねるとレスポンス良く
エンジンが拭けあがる。気になるところは殆ど
新品になってるもんだから、絶好調でやんの。

…おかえり、SX。あの交差点を今年こそ走ろう。

長い放置の果てに真っ赤に錆びてしまってた
エキパイとマフラーを外して錆を落として耐熱
塗装を吹いた。たったこれだけでだいぶ見栄え
が良くなったぜ(^^)

Sxmufff


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2014.08.02

キャブレター燃調キット

自分の手元にあるバイクは現在ナンバー付きだけで11台。
最も新しいDR-Z400SMが入って、それと同時にLet's2
去って以来、ラインナップに増減は無い。

11台も持ちすぎだ、という人がたまにいる。でもこのコらは
自分にとって必要だから持っている。またそれをずっと保持
する甲斐性も有しているし、独り者だから、それのせいで
誰かが犠牲になっている、という事もない。つまり自分が
納得してさえいれば、誰にも何も言われる筋合いはない、
という事なんだな(^◇^ゞ

我が子のようなそのコらは、コツコツと触って、乗って、
弄って、修理して…を繰り返しているんだけど、それを逐一
報告するのもなんなので、最近はあまりそういうコネタを
UPしてなかったので、我が最愛で最良の愛機TW200
手放したんですか、というコメントが付いてしまった(苦笑)

いやいや、よりによってTWを手放すなんて事は無いです。
TWとXTだけは自分の所で寿命を終える予定なんで(^◇^)

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で、最近、TWを少しメンテナンスしたのでそれを紹介。

なにせ長く眠らせてしまったバイクなのでバッテリーは
弱ってるし、キャブもやっぱり不調になってたので、
バッテリーは普通に充電、キャブは手持ちのパーツで
インナーパーツをほぼ全部新品に交換して再生させた。

インナーパーツはヤマハ純正を使うと結構いい値段だが
今回、社外のキットを使ってみたので紹介しておく。

あ!、今回は自分が使ってみて素晴らしい!、と思った
のでコレを紹介するけど、以前も言ったけど自分は
こういったブログで小銭を稼ぐアフィリエイトという行為が
大嫌いなのでここで何かしらの商品を紹介しても一円も
リターンは無いしまたメーカーから依頼があったりする
ことも一切無いのであしからず。

全て自分が自腹で買って、いいものがあれば無償で
紹介するスタンスなので、ソコントコよろしくです(笑)

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今回使ったのはこれ、KEYSTERのキャブレター燃調
キット
、というもの。これはキャブのインナーパーツや
パッキン、ナットやCリングとった無くしやすい小さい
部品が一式入っているオーバーホールキット、だけで
なく、複数のMJやPJ、ニードルをマニュアルの指定
通りの組み合わせで使うと、全域で『少し薄く』、とか
「もっと濃く」といった微妙な調整がほぼドンピシャで
決まる
、という素晴らしいセットだ。

Twkit

ダイノジェットとか、バクダンキットといったものも
昔使ったけど、そういう+αを求めるモノじゃなく
今のキャブレターをきっちり元に戻すことが出来て
かつキャブの調整幅を闇雲ではなく高い精度で
それを調整出来る。これって結構スゴイ事なんよ。

インナーパーツも沢山入っていて、これをヤマハに
全部新品部品として取り寄せたら一万円どころじゃ
買えない。でもこのKEYSTERのキットはなんと税抜
3000円で買えてしまう。しかも安かろう悪かろう、
ではなくて、相当に緻密な精度で作ってある。

これはお買い得だ!、貧乏節約生活者でもある
自分にとってお買得品にめぐり会えるのは幸福♪

あ、TWのキャブOH作業風景はクソ暑いのもあって
殆ど撮影してないごめん。でもちゃんとやったので
愛機TWは完全復活!、濃くも薄くもせず、標準
戻しをやったのだけど、それで絶好調になったよ♪

ただし、フロートチャンバードレンの形状だけが
ノーマルと違って付かなかったので旧品をそのまま
再使用。自分の最初期も最初期のロットなので
キャブもきっとちょっと違ったんだな、残念。

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このキット、行き着けのハヤシカスタムさんで
SRX用のをKEYSTERさんに作ってもらっている、
という話を聞いたのがファーストコンタクトで、
出来上がってきたそれが素晴らしいので自分も
買おう、という事で、とりあえず手持ちの車種のを
買えるだけ買おう、という事で一気にこれだけ購入。

Nennchou

左から、TW200用、ジェベル125(=DF125E)用、
SRX600用、KSR-2用。

TZRは去年インナーパーツを純正部品で新品に
してあるので、リストにはあったけど買わなかった。

この燃調キット、一つだけ問題がある。

それは、ラインナップが特殊、という事だ。
何が特殊なのかは、HPを見てもらえばすぐに
判るんだけど、いったい何台現存してるんだ?、
というような旧車がリストに沢山載っているけど
比較的新しいバイクはあまりない、という事。
ウチの4TX-TDMなんて、あったら即買うし、
同じくノーマルキャブのリセッティングがすごく
難しいDR-Z400SM用があったら最高!だけど
残念ながら作っていない(T◇T)

KEYSTERさん、ぜひTDM850用と、DR-Z400SM
用を出してください、買いますので(^◇^)/

あと、もしも出来たら…お願いしたいのは、
4ML-TY250ZS用と39F-XT600Z用、そして
J型CRM80用も、もし出して頂けたら必ず!
買いますので、ぜひヨロシクお願いしま<ばき!
 


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