貧困女子が増えてる?、らしいが
ここ最近、ネットのニュースをみていると、こんな
キーワードの記述がよくある。
『貧困女子』
何でも単身女性の1/3が貧困で大変!、との事。
ググってみて見つかったページをとりあえず
リンクしておく。 → 貧困女子が急増中!
女子という単語を使うから若い子が貧しい、と
錯覚してしまうが、恐らく年金暮らしで、夫と
死に別れた老女世代もカウントしてるんじゃ
ないかな?、そうなれば、単身生活しをしてる
女性の何割かが年金生活者、と考えられるので
それほどおかしい数字じゃないと思う。そういう
世代はワカモノよりも貯金を持っているので、
収入は少なくても、貯蓄を切り崩しているならば、
実生活レベルは決して『貧困』というレベルじゃ
ないと思うなぁ、
…と、ずっと思ってたが、上記リンクを良く見ると
1/3というのは年金世代の前の層、勤労世代
(18~64歳)の事なのね(-_-;)
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事実としてその生活レベルの人(男女問わず)が
増えていることは確からしい。
具体的にその貧困レベルというのは上記リンクの
定義では
・月額の手取りが10万切ると貧困
・家賃を引いて8万5千円以下が貧困
・手取15万でも貧困(?)
と、色々あるらしい。
手取り10万だとすると、家賃が相当に安い所で
最近はワンルームで4万とかがあるから、4万と
想定すると、実生活費が6万、という事になる。
この6万が、食費、光熱費、通信費、交通費、
医療費、被服費、保険費、雑費、交際費、と
仮定してみる。
…あれ?、オレの去年の家計支出一月平均と
ほとんど一緒じゃん。
食費 :1.8万
光熱水:0.7万
通信 :1.1万
交通 :0.5万 (車両による高速代は除外)
医療 :0.2万
被服と
雑費 :0.5万
保険 :0.7万 (車両にかけた保険は除外)
交際 :0.5万 (お年玉と義援金寄付金は除外)
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合計 :6.0万 (乗り物関係の道楽費は未集計)
手取10万未満の暮らしとはいいいがたいけど
それに準じるくらいの生活費にはなってるはず。
また手取収入から家賃を引いた使える額が
8.5万円以下だと貧困、というもう一つの貧困
判定基準ならば、それを余裕で下回っている。
とはいえ、自分の場合は残念ながら
手取収入>(家賃+実生活費+乗物道楽費)
なので、生活に困ってはいないんだけどね(^^;)
でも生活レベルはだいたい『貧困生活』とほぼ
同等のレベル、と言ってもいいと思う。
そう考えたら、さあ貧困だ!、大変だ!、と騒いで
いるけど、まだ全然問題じゃない、だって自分は
今普通に健康で文化的な生活をしてられるもの。
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まぁ若い女性が自分のような貧乏暮らしを本当に
出来るか、そしてそれに長く耐えられるかどうかは
さておき、このくらいでもう十数年間も生きている
人間が貧乏節約生活を逆手に取ってそれを楽しみ
ながら生きているのはまぎれもない事実。
自分はそんな彼女らを誰一人も、何一つも助ける
事は出来ないけれど、今までにここにUPしてきた
色々な貧乏節約生活術は…女性にはとても参考に
ならないか(^^;;)<ばき
でも、ポジティブに捉えて試しにやってみれば
意外と楽しいかもしれない。ピンチはチャンスだ!
と、考えて今しか出来ない貧乏節約生活に挑戦し、
せっかくなので目いっぱいエンジョイして欲しい。
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