以前仕事を一緒にやっていた仲間から
「今度ワンパンマンのコスチュームを贈ります」
という連絡があった。何それ?、アンパンマン?
と思ったら、違って、そういうマンガだそうだ。
さっそくネットで公開されてるそれを読んでみた。
そして原作者が書いてるオリジナル版も同様に
読んでみた。
・・・すげー面白いぞ、なんだ、これ。
もしご興味があれば上記リンクからぜひどうぞ。
おススメは原作者が書いているオリジナル版。
油性マジックで書いたような画力かと思いきや
ストーリーや設定が面白いし作品としてちゃんと
まとまっていて素晴らしい。
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・・・で、なんでコスチュームを?、と思ったら
それは単なる冗談で、自分がその主人公の
サイタマ氏とルックスが似てると思ったので
着せたら似合うんじゃいのか、という思いつき
だったらしい。
おいおい、オレはまだハゲてねーぞ (-"-;)
でももう首の皮一枚ならぬ、毛が産毛化して
地肌がモロ見えでテカってるハゲ寸前状態の
丸刈り頭だけどね_| ̄|○
で、その主人公が中年になったら、たぶん
こんなフケ顔になるんじゃないの、いう顔を
自分がしてるんだそうだ。
…それは、喜んでいい話なの(^^;)?
まぁもう少しハゲたら確かにサイタマ氏の
ようなルックスになるけど、それはハンマー
ヘッド団の方じゃないの、とは言わないで
おこう。
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話は変わって、引越し騒動の件、色々苦労
してきたけど、どうにか最終候補を見つける
事が出来た。
ずっと今までバイクと車を屋内ガレージに
収めることを目標にしてきた。俗に言う所の
「ガレージライフ」というのに憧れがあった。
でも色々な物件を見てゆくうちに、何かが
頭の中で引っかかるようになってきてた。
『若い頃の夢や今の希望を満たす家は
これからや老後の自分の人生にどう
関わって影響してゆくんだろう?』
自分が熱望してた1Fがフルガレージ状態で
2F(または3Fまでも)が住居、という物件は
いくつかあったが、当たり前だけど家に入る
ためにはまず階段を上って行かねばならない。
今はいい、でもバイクで事故って車椅子とかに
なったらその家は住めない。また老人となり
階段の昇降がきつくなったり、家の作りも
古くて広すぎるものばかり。その家に行く
まで延々急坂を上っていったり、北向きの
斜面だったり、土の面が全く無かったり…
今はなんとも思わない事かもしれないけれど
これから間違いなく老人になる自分はこれから
ずっと独り暮らしなわけで、そう考えると見る
物件に対する査定の目がバイクや車が置ける
かどうか、だけでなく老人の一人暮らしに
この家は適合出来るのか、と考えるように
観点が徐々になってきた。
なぜなら、家を買ったら当分はそこに住むわけで
そこから当分という時間を過ぎてしまうと現時点で
中年である自分は間違いなく老人となるわけで、
そう考えると少年時代の夢や若い頃の願望を
満たす物件を手に入れたとしてもうれしい楽しい
のはそこから僅かで、その後はむしろ逆に邪魔
だったり生活の足手まといになる可能性が高い。
なので、乗り物道楽を100%満たす物件探しは
潔く断念して、今までは雨露風さえ凌げれば
どうでもいい、と割り切っていた住居部分や、
敷地が水平かどうか、とか駅まで平坦か、と
いった普通の不動産の価値観を少し重視した。
そしたら一軒だけ、サラリーマンモードになった
場合通勤で駅まで歩ける距離であり、所有の
乗り物が全部置ける広さがあり、家庭菜園が
出来そうな土の地面と様々な植物が生えて、
今後の自分の老後生活の数少ない夢である
猫と一緒に暮らせそうな広さと、将来老人化
しても大丈夫そうなバリアフリーな物件が
ひょっこり出てきた。
たぶんこんな物件は今後もお目にかかれない。
問題は値段が高いこと。値切交渉をして価格が
ある程度確定してもまだ高い。今までだったら
間違いなく断念してた。
でもこれから老人になったり、今のまま車椅子
生活になったとしてもリフォームの必要がない、
ある意味で終の棲家といえる物件、バイクも
車も少々敷地の改造が必要だけど間違いなく
置ける。
絶対満点主義だったら買わない物件だけど、
今はもうそんなことを言ってる場合じゃない。
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どうやらここが自分の人生の大きな変曲点、
まさに正念場。
何度もエクセルと電卓で人生計算を繰り返し、
資金面で自分はその物件をギリギリだけれど
購入する事が出来る目処が立った。
先述のワンパンマンのサイタマ氏の必殺技
「必殺マジシリーズ」を自分も放つ時が来た、
と言うことだと思う。
『必殺マジシリーズ・マジ自宅購入』<ばき
離婚してから今までの節約生活の成果を今
使わなくてどうする!。その過程で既に貯め
終わっていた大型バイク買い替え資金や、
いつかポルシェを買おう、と思ってコツコツと
貯めてた預金も、そして情けない話だけど
もしかしたら再婚といかして、もしかしたら
子供が出来たりしたりしたら将来子供の教育
費が大変だろうな、と想定される最終学歴
までの教育費をわざわざ別枠でプールして
用意してたりした。我ながらバカだね、でも
そういう未来はもう無い。だからそういった
自分の未来の可能性をすべて集めて使う。
自分と言う人間が現状で出来うる限りの
総力戦となる予定。とはいえ老後資金に
手を出すのはさすがに危ないのでそれは
手付かずで残すことにしたけどね<ばき
小心者の小市民だから、こういう買い物の
時は気が張ってないと無茶苦茶チキン化
してしまう。
でもそれを乗り越えないと先に進めないで
今のまま腐ってゆくだけ。これは旅の論理
そのものなんだ。最近はしてないけど自分は
旅人だと思ってるし単車乗りだと思ってる。
だからがんばってみるつもり。後になって
「あの時に買っておけばよかった!」と
ならないように、でも慎重に今後の条件を
決めてゆこうと思う。
その物件、いまはまだ契約した訳ではない
ので詳細は明らかにできないけど中年男が
一人で住むには少し贅沢な造り。今の賃貸
長屋レベルで問題が無い自分にとっては
意味不明なくらいの贅沢の極みだ。
でも前述のとおり、将来はその家の造りに
世話になる時がくる。だから将来発生する
バリアフリー化リフォーム費用の先払いと
割り切ることにする。
一生に一度くらい思いっきり凄いと思える
贅沢をしてもいいよね、今回現金が相当
流出するけど、それでも一応老後生活は
全部成り立つようにした。頑張れ、オレ!
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