判っていても、やっぱりショック
やっとこさ盆休みにこぎ着けたので帰宅。
車検とレストアが完了して完動になった
XTZ660に任意保険を新規加入で掛けて
正々堂々と公道を走れるようになった。
とりあえず以前住んでいたボロ家がどう
なったのかショートツーリングで出向いた。
そしたら、綺麗さっぱり!更地になってた。
以前女川の津波跡地で呆然とした時の
記憶が蘇る。…ここに、あの家は確かに
あったんだよな?、でもキレイに何もない。
Googleのストリートビューでは見慣れた
旧宅がまだあるけど、今は何もない。
こうなるから、退去要請が大家からあって
それで慌てて引っ越しせざるを得なかった。
だから引っ越してからかれこれ4か月弱、
こうなっているとは判っていたけどそれでも
十数年住んだ家だもんな、かなりキツイ。
元カミさんと別れた直後とか、乗りなれた
アトレーをサンバーに買い替えた時とか
お気に入りだったB4を今のBPレガシィに
買い替えた時も程度の差は劇的にある
けど、少し似た感情があったな…(;_;)
よく見ると、どういうわけか、自分が種を
引っ越した直後に植えてから育ち去年
実をつけた柿の木だけは残っていた。
この木もきっと切り倒されてしまうだろう。
でも最後に残って自分がここで生活を
していた証拠を示してくれた。ありがとう。
| 固定リンク
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- 庭先に潜む危機(2023.09.26)
- 弔いは穢れじゃない(2021.10.17)
- さらば、半自動洗濯機(2020.05.31)
- 指先がイタイ(T_T)(2020.05.01)
- 腐乱死体にならないために(次に繋ぎたいので)(2019.10.07)
コメント
ああおうちなくなっちゃいましたか・・・。
昔、実家を建て替えるとき、小さな子供のころから住んでた家が
大きな鉄の球で崩されていくのを見ました。
あのときのなんとも言えない気持ちを思い出しました。
寂しいけど、心の中には今でもあの古い実家が建っています。
家の中には、元気な両親と子供の私や兄弟が今でも住んでいます。
inoさんも心の中におうちをしまっといてください。
思い出したとき、心のおうちに帰って安らげばいいですから。
投稿: 前向きピンク | 2016.08.13 11:46
前向きピンクさん:
覚悟はしてても、いざ現実を目の前にするとやっぱり
ショックはありましたね、でもここで過ごした時間は
自分にとっての現実ですから、物理的な器がなくなって
しまっても、それはいつまでも残りますよね(^^ゞ
それと同じくらい、新しい家でいろいろな時間を
積んでいこうと思います。盆休みでだいぶリフレッシュ
出来ましたのでそろそろ比較をしつつ今の新居のネタを
少しずつupして行きます(^◇^)
投稿: ino | 2016.08.18 10:38