« 現場に子猫あらわる | トップページ | ビジネスホテル暮らし一周年 »

2016.08.12

判っていても、やっぱりショック

やっとこさ盆休みにこぎ着けたので帰宅。

車検とレストアが完了して完動になった
XTZ660に任意保険を新規加入で掛けて
正々堂々と公道を走れるようになった。

とりあえず以前住んでいたボロ家がどう
なったのかショートツーリングで出向いた。
そしたら、綺麗さっぱり!更地になってた。

Sarachika

以前女川の津波跡地で呆然とした時の
記憶が蘇る。…ここに、あの家は確かに
あったんだよな?、でもキレイに何もない。
Googleのストリートビューでは見慣れた
旧宅がまだあるけど、今は何もない。

Myoldhouse

こうなるから、退去要請が大家からあって
それで慌てて引っ越しせざるを得なかった。
だから引っ越してからかれこれ4か月弱、
こうなっているとは判っていたけどそれでも
十数年住んだ家だもんな、かなりキツイ。

元カミさんと別れた直後とか、乗りなれた
アトレーをサンバーに買い替えた時とか
お気に入りだったB4を今のBPレガシィに
買い替えた時も程度の差は劇的にある
けど、少し似た感情があったな…(;_;)

よく見ると、どういうわけか、自分が種を
引っ越した直後に植えてから育ち去年
実をつけた柿の木だけは残っていた。

Kakinokisonogo

この木もきっと切り倒されてしまうだろう。
でも最後に残って自分がここで生活を
していた証拠を示してくれた。ありがとう。
 


|

« 現場に子猫あらわる | トップページ | ビジネスホテル暮らし一周年 »

住まい・インテリア」カテゴリの記事

コメント

ああおうちなくなっちゃいましたか・・・。

昔、実家を建て替えるとき、小さな子供のころから住んでた家が
大きな鉄の球で崩されていくのを見ました。
あのときのなんとも言えない気持ちを思い出しました。

寂しいけど、心の中には今でもあの古い実家が建っています。
家の中には、元気な両親と子供の私や兄弟が今でも住んでいます。

inoさんも心の中におうちをしまっといてください。
思い出したとき、心のおうちに帰って安らげばいいですから。

投稿: 前向きピンク | 2016.08.13 11:46

前向きピンクさん:

覚悟はしてても、いざ現実を目の前にするとやっぱり
ショックはありましたね、でもここで過ごした時間は
自分にとっての現実ですから、物理的な器がなくなって
しまっても、それはいつまでも残りますよね(^^ゞ

それと同じくらい、新しい家でいろいろな時間を
積んでいこうと思います。盆休みでだいぶリフレッシュ
出来ましたのでそろそろ比較をしつつ今の新居のネタを
少しずつupして行きます(^◇^)
 

投稿: ino | 2016.08.18 10:38

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 判っていても、やっぱりショック:

« 現場に子猫あらわる | トップページ | ビジネスホテル暮らし一周年 »