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2016.11.05

日々対策と改善は進む(DR-Zユーザー車検)

もう一ヶ月以上も前の事だけど、ウチのDR-Z400SMの
ユーザー車検を通してきた。

今回は下品な音量音質にだんだん嫌気がさしてきていた
フジオ管をついに撤去して、ノーマルマフラーに戻した。
入手当時からずっとフジオ管のまま乗ってきたので実は
ノーマルマフラーのDRには今まで乗った事が無かったが
乗ってみたら、あらビックリ!、静かで、中間トルクが太く
街乗りや峠道ではあきらかにこっちの方が楽しい♪

Normalmuff

キャブレターやエアクリーナー周りが全部ノーマルなのも
あるんだろうけど、ノーマルマフラー侮りがたし!、
ちょっと重いのだけが残念だけど、当分このまま行くよ。

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おっと、車検の話を忘れてた。

過去に何度もやっているのでもう慣れたもんだ、DRの
車検で懸案になるライトの光量も、念のため持ち込んだ
予備検査場で測定したところ、以前紹介したM&Hの
40Wの電球とノーマルレンズで3.2万カンデラともう十分
すぎる量があり、楽勝でクリア。

…でも、その前の検査でぢつはヒト波乱があった。

ラインに並んで検査官の指示で灯火類のチェックをして
いたら、なんとフロントブレーキをかけた時に点くはずの
ブレーキ灯が点灯しなかった。

朝に出発する前にチェックした時はちゃんと点いたのに!
リヤブレーキでは点灯するから球切れじゃない、となると
ブレーキレバーでon/offするスイッチの作動不良なのか、
それともそこに至るまでのハーネスの接触不良なのか?

取りえずその灯火チェック以外の全ての検査を合格で
終えたが、それがクリアしない限り新車検証は発行
されない。

そのため、すぐに自宅に戻り、ブレーキマスター周りの
電気系をチェックしてみた。その結果、スイッチがonに
なっても電気抵抗が2万Ωくらいあって、これが原因で
ある事が判明。

朝に無事だったスイッチが雨にやられた訳でもないのに
なんで突然こうなるの(T_T)?、砂ホコリでも入ったの?

仕方が無いので、同じスイッチを使っているDF125Eから
臓器移植を行い、ブレーキ灯が点灯するようにしてから
再び陸運局に戻って、ブレーキ灯検査をクリアして無事に
新車検証を手にする事が出来た。

Shakenshou

いや~、バイクはやっぱり沢山持ってるべきだね<ばき

このままだとDFが使えないので、スズキの部品をいつも
頼んでいる顔なじみのSBSに出向いてスイッチを発注。

すると、このブレーキスイッチはこういったトラブルが多発
しているとのことで、新品を手配すると対策されたものが
届く、とのこと。

それならちゃんとリコールで無料で対応しろ~(T◇T)!

と、文句を言っても始まらないのでDFにも対策品を組む
ためスイッチを2個発注。一個1200円(税抜)もする(-"-;)
それを2個、税込2592円の出費…

後日、それが届いたので受け取ってきたら、こんな感じ。
左が新品の対策品、右が従来品。スイッチ部分にゴムの
ブーツが付いていて、スイッチ内部に水やホコリが入らない
ように改善されている。

Bswitch

小さい事だけど、これで信頼性が高まっているのは確か。
費用はかかったけど、コレを組めばDRもDFもスイッチは
しばらく大丈夫だろう、DRにつけて車検を通したスイッチは
万が一の際の予備部品として大切に保管しておく(^~^)

以下蛇足:

SX200Rはマスター形状が違うのでスイッチ形状も違い
このスイッチは使えないのであしからず。

 

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