« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »

2017年5月

2017.05.28

こんな事でも、幸せなんだよ

4月に現場仕事が終わって、やっと腰を据えて
自宅で生活が出来ると思っていた矢先に降って
湧いた次の現場仕事の話。

もはや何かに呪われているんじゃないのか?、
というくらいの事態に苦悩しつつ、これも自分が
背負ってしまったカルマなのか、前世で犯した
罪なのか、少なくとも自分の能力や人望がある
から是非に!、というようないい話ではないので
不遇を嘆きつつ、火中の栗を拾わねばならない
ならば、きっとその中に美味しい栗だってある!
絶対あるはずだ!、と粛々とその準備を進め中。

------------

自宅には、ご機嫌なお気に入りのバイクたちや
クルマが居て、自分としてはとても嬉しい(^◇^)

ただこの時期は自動車税の納付通知が沢山
やってくるので、その養育費にクラクラしつつ
これも一種の甲斐性だろ!、面倒みちゃる!、
とその支払いを一気に済ませた。郵便局の
おねぇさんが沢山ハンコを突いて手続き完了♪

Zeikin2017

また、自宅購入に伴って毎月の家賃支払いを
しなくてもよくなった代わりに、永久家賃とも
いえる固定資産税を背負わされてしまった。
その支払いもちょうどこの季節。4枚の通知で
季節毎に4回に分けてその罰金を納付する
必要があるようだ。面倒なのでそれも全額
一気に納めた…今月大赤字やんけ_| ̄|○

Kotei2017

------------

5月の好天で、庭の草木も元気いっぱい♪

前のオーナーが植え込みの中に残してた
枯れたように見えた鉢植を去年庭土に
植え替えていたんだけど、そしたらそれが
こんなに元気に花を咲かせた♪

Niwaflower

旧宅から持ってきて新宅に植えたイチゴも
しっかり根付いて、ほんのちょっとだけど
甘い美味しい実を付けてくれた(^◇^)

Ichigo2017

旧宅で長く生きていた長ネギは新宅でも
元気モリモリ、もう5年以上生きてるよ。
左のネギボウズを付けてる2本ね。右のは
御近所さんからおすそ分け頂いたものを
植えたもの。

Negi2017

旧宅から持ってきたミョウガは去年は残念
ながら生らなかったけど、今年は元気だ、
きっと取れるよね(^^)

Myoga2017

旧宅でやっていたように、新宅でも雨水を
上手く回収する方法を編み出したので、
庭木たちへの水分補給もバッチリさ♪

Amamizu2017

------------

天気のいい休日はバイクに乗ってGo!
富士山もキレイだ~♪

Fuji201705

別のところに行ったらとてもキレイな甲虫が。
虫好きとしてはこういう出会いはタマランなぁ♪

Musi201705

------------

こういう自分のごくありふれた小さい喜びに
満ちた日常は、もう少しすると非日常となり、
望んでも手に入らない、願っても叶わない
そういうモノになる。

日常と言うとごく当たり前のようにそこに
あるかに思えるけれど、実は全部貴重な
奇跡の一瞬なんだよね。

残り少ないあらゆる奇跡の瞬間を少しでも
多く感じて忘れないよう記憶しておこう(^◇^)
 

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2017.05.07

バイクで行くキャンプの移り変わり

自分が愛機TWにキャンプ用品と旅支度を括りつけて
北海道やその他を旅していたのは過去に何度かUP
した通りだ。

旅を何度も繰り返すたびに、持って行く道具が厳選
されて、シェイプアップされて、必要最小限にして
必要で十分な装備一式をほぼ完成するに至った。

より小さく、より軽く、より複数用途に使えるものを
選んできた。その結果、キャンプスタイルは質素な
ものになった。これはこれで、自分のスタイルだから
別になんとも思わなかった。

------------

このGWに、とあるキャンプイベントに参加してきた。

近郊にある整ったキャンプ場に一泊するだけなので
野宿というよりもキャンプミーティング的なものだ。
自分はいつものスタイルと、いつもの道具を第二の
愛機XT600Zに積んで参加してきた。

Xtcamp

…実はXT600ZはTWよりも荷物が積めない(^^;)。
タンクが大きすぎるためシートの全長が短くなって
しまい、キャリアやクラウザーK2ソフトトップがあっても
運転するための空間を取ると、荷物をつめる場所に
限りがあるのだ。

キャリアを大きなものに改造するか、アルミケース等の
大型のサイドパニアを装着すれば改善するけど、それは
もう世界一周ツーリング状態になってしまうので、自分は
そこまでの積載性をXTに求めていない。そういう使い方
なら、TWを使えばいいだけだから。

そのため、さらにキャンプ用品を厳選して、一泊しか
しない、という事を前提に連泊なら便利な道具などを
減らして積んだ。ちょっと寒いかもしれないから、と
サマーシュラフを2個持ってゆくのでトントンかな?
これでもご飯を炊いて、肉や野菜を炒めて、といった
ガスとガソリンのダブルバーナーとランタンなどは
そのままなので、一応快適なキャンプになるはず。

------------

キャンプ場に行くと、さまざまな年齢層の参加者が
いて、それぞれ拘りのキャンプ道具をしつらえていた。
明るいうちはミーティングに花が咲き、わいわい過ごし
その後、テントを張って各自夕飯を調理し始めた。

このあたりでふと気が付いた。多くがオートキャンプで
使うような立派なアウトドア用の椅子を使い、アルミ
テーブルを広げ、ステンレス製の焚き火台を展開して
凄い人は、ダッジオーブンや、それをつるす三脚を
組み立てて使っていた。

一見したら、バイクツーリングではなく、立派なオート
キャンプの装備そのもの。バイクでこれだけの装備を
持ってくるのは純粋に凄いな、と思う。フルパニアで
さらにデカイシートバッグを積んでいたのはこういう
事なんだね。

でも彼らにとってみれば、バイクで行くキャンプという
スタイルとはこれがそれ、と言う事。自分のような
20年以上前のヨレヨレのテントや、煤けたガソリン
ストーブ、最小限の食器や調理器具では理想とする
キャンプライフは満たされない、ということだ。

------------

一つ勘違いしないで欲しいのは、どっちが正しくて
どっちかが間違っている、という事ではない、という
事。別に自分の目指して体現化したシンプル最小
パッキングでは貧乏くさいかもしれないがそれはそれ、
豪華装備の大量物資による快適なキャンプもまた
その人にとってのより良い選択の結果辿りつた
ライフスタイルそのものなのだ。

お互いにそれを認め合い、尊敬しあえればそれでいい。
自分は純粋にそういう装備を持ってくることと、それを
使いこなす姿に感動したよ(^^)

------------

これからの人生で、以前のように最小パッキングを
背負って長旅をする、というシチュエーションを迎える
事は残念ながら、まず無いだろう。

そうなると、どちらかと言うと彼らがやっているような
快適で楽しい一瞬のために装備を整えてその瞬間を
逃さず捕らえるためには、自分もそっちにベクトルを
向けてみるのもまたアリだろう。

アウトドア屋に行ってみたら、ステンレス製のダッジ
オーブンの値段を見ただけで頭がクラクラしてしまった
けれど、アルミのテーブルも自分が百均で買って
使っている足付きの焼き網で十分用を成すけれど
でも、そういう価値観にとらわれていると新しい世界
には行けない。

いきなり全部を揃えても多分バイクに積みきれない
だろうから、とりあえず少しずつちょっとずつ、試して
行こうと思う。

このGWのうちに、焚き火やストーブの上に鍋や
飯ごうを吊るすための、トライポッドと呼ばれる
三脚を買ってみた。組み立て式なのでコンパクト。

Sankyaku

…でも、これで、厳選したキャンプ用品の重量が
0.5kg増えるのか…(-_-;)。

いやいや、そうやって失う物の代わりに、それ以上に
得るものも沢山あるはず。変化を恐れず、新しい事に
果敢にチャレンジしていこう(^^)

よし、次は焚き火台だな、ユニフレームのネイチャー
ストーブは持っているけど、もう少し大きい焚き火が
出来るものを用意しよう。バイクで行く旅やキャンプ
だけでなく、これからはクルマ行くキャンプになる
かもしれないし災害時にも、または庭でBBQなりを
することがあるなら、そういうモノがあれば役に立つ
からね。
 

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »