太るのはまだ幸せな証拠
この地に赴任して気が付けば一年以上。
狭いビジネスホテル暮らしも一年の予約をいれて
いたけど、帰れる目途が全く立たないので泣く泣く
チェックアウト日を一年先にまで延長した。
ホテル暮らしというとまるで贅沢してるような
イメージかもしれないけど、実態はこういう感じ。
避難生活というか、小屋生活というか、ハーフ
キャンプというか、気分はそんなモンなんだよね。
このあたりはこういう現場出張生活を始めた頃
から、我ながらちっとも変ってない(^^;)
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いつ自宅生活に戻れるか判らない状況では
あるけれど、でもどうにか頑張って1~2か月に
一度は一泊二日や二泊三日だけど帰るように
しているし、長い連休だと半分くらいは自宅で
生活するようにどうにか業務を調整している。
頑張る方向が普通の人(自宅で頑張ってたまに
旅行でホテルとか泊まったり)と完全真逆だけど
世の中にそういう人間も存在してるということを
ちょっとだけ判って欲しい、と思ったりもする。
まぁいくら愚痴っても流刑の現状は変わらない。
流刑者は流刑者なりに流刑の地で出来る事を
楽しむしか道はない。自分の生き方のモットーは
『臨機応変』だからね(^◇^)
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この盆休みも久々に自宅に戻ってバイク達を
起動させて乗れる限り乗り回して、庭木の剪定
庭草毟り、砂利部への除草剤散布、落ち葉や
枯れ枝の回収とゴミ出し、ウッドデッキの高圧
洗浄等々の外回りメンテナンス、屋内の整理
整頓清掃片付選択布団干し、家中の風通しや
窓拭き、エアコンのメンテ等々であっという間に
終わってしまった。ゆっくり休むなんて全然無理。
職務の関係で全部の休みを自宅で過ごせない
ので、現場に戻ってからの休みは持って行って
あるXTZに乗ってバイク乗りとしての休日時間も
どうにか作ってこんな遠くまで行ってこれたよ。
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でも休みって充実して楽しい反面それが明けると
溜まってた仕事がまるでダムの決壊のように
流れ出てきて対応が大変。しかも現場をあちこち
飛び回れた若い頃と違って今は管理職そのもの
なのでデスクワークとPCワークの多いこと!
そのせいで眼精疲労が半端なくて宿でPCを開く
気力というか眼力が残ってなくて無くてツライ(;_;)
しかもデスクワークや会議が多いので運動量が
激減したため、食う量を控えめにしていても
筋力が落ちて体重が徐々に増えてきている。
腹回りだけがどんどんオッサン風になってゆく。
うーん、もう少し現場に出る仕事に戻れたらば、
眼精疲労や運動不足といった今の悩みも結構
解決するのに。
今の職種職位をもし自分に選択権があったら
きっと選ばない。とはいえ、自分のタスクは今は
それ。自分に課せられた仕事をやり遂げるのが
大事なんだよ。
それが例え流刑の果てだとしても正々堂々と
誠心誠意それをやり遂げ、ちゃんとした結果を
出してみせてやろうじゃないか(^~^)
それに太る、ということはちゃんと食えている
(というか必要以上に食えている)という事。
ご飯が毎日(太るほど)食えるという事はこの
地球上に生きている人の中でも恵まれている
側に間違いなくいる。そう考えれば、今の自分の
生活は、きっと『幸せ側』に入っている…よね(^^)
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