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2019年1月

2019.01.15

出張先でも人生(という旅)を楽しむために

最初におことわり:

このBlogはアフィリエイトを一切やってないので(自分はアンチ・アフィリエイト派)、以下の中に通販サイトのアマゾンに飛ぶリンクを貼ってあるけど、それはただのリンクで、ただ飛ぶだけなので、自分には一円の利益もありませんので、あしからず:-p

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自分が地方にトバされて(まあ事実上の左遷人事だろうけど)、かれこれもう1年と4か月程が経過した。

そこでは場末感漂うビジネスホテルに居を構え、3坪ほどの空間に普通車のトランクに収まるくらいの生活用品を持ち込んで、自分なりの生活がぎゅっ!っと凝縮された暮らしをしている。

平日は仕事して食って寝るだけの生活。休日は春夏秋は持ってきたバイクや車で出かけて田舎の風景を満喫したり、美味しい海産物や温泉を巡ったりすることができるけど、冬になると雪に閉ざされてそういう事も出来なくなる。なので今はストーブリーグだ、これから来る春、夏、秋にどれだけここでの暮らしの楽しみを増幅させて生きている事を充実させるかを考える。

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ここ最近は出来ていないけど、自分の趣味の一つはアウトドアだ。テントを張ってやるキャンプもそうだし、お遊び程度に釣りをしたり、屋外で調理して、飯を食ったり、焚火で夜を明かしたり、も大好き。でもここでの暮らしではなかなかそういう事も出来ない。なので今年の目標として、そういう事を少しでもここの暮らしに盛り込んでいこうと思う。ただ何でも考えずに買うと面白くないので、今の生活と同じように最小限で最大限楽しめる事を目標とする。

…色々考えて、まずネット通販で、これを買ってみた。

 キャプテンスタッグ M-5512
 ステンレス ラーメンクッカー570ml

 (リンクはメーカーの商品紹介サイト)

金属の町、新潟の燕三条で作られた高品質な国産品。定価が2600円もするけど、俗にいうアマゾンで買うと半額以下なのでそこで購入。まぁ田舎にはアウトドアショップは無いからそれしか入手する術が無いんだけどね。

これ、何の事はない、直径105mmの単なる蓋付のコッヘル状の容器。湯を注ぎやすい形状をしているので分類としてはコッヘルというよりケトル(やかん)に分類される。これはリフィル式のカップヌードルを食べるための専用の器なんだけど、そんな高コストな使い方はしない。これは出先で湯を沸かしてコーヒーを入れたり、ご飯を炊いたり、大カップとして水やらを飲んだり、と何にでも使う。

Yakan3

こんな感じでエスビットのポケットストーブとかと組み合わせれば、一通りの事が出来そう。ちなみに左のより浅いコッヘルは百均のセリアで売ってる108円で買える蓋無しコッヘルとコーヒ用バネット。こういう感じで出先で香しいコーヒーなんて入れてみたり、1合くらいのご飯なら炊けるよ、面白そうじゃん(^◇^)

なお購入時にアマゾンの商品レビューを見たら、セリアのコッペルと直径が同じなので蓋が兼用できる、という話があったので、それも買ってみた理由の一つ。試したら、これまたピッタリ!、安いけど色々便利に使えそうだ♪

Yakan2

そして、これを買った最大の理由が、実はこれ、ビジホにビルトインで備わってる小型の湯沸かし用のIHにピッタリサイズでごく普通に使える、という事。つまりアウトドアだけでなく、ビジホの日常生活でも湯を沸かしてコーヒー入れたり、カップラーメンに湯を供給することが出来るんだよね。今まではビジホ備付の専用金属カップで湯を沸かしていたけど、小さいので不満だった。でもこれを使えばそれが改善出来る♪(どっちかと言うとこっちが主目的だったり(^^;))

Yakan1

これなら日常生活で使いながら、外での遊びでも使える。ビジホ生活は狭い部屋で限られた道具をフルに生かしての生活。きっと人は不便な暮らしと言うだろうけど、自分は(せめて)そこに創意工夫の楽しさを求めたい(苦笑)

来る次のハイシーズンに向けて、やりたいと思っている事が一通りは出来るように、あと少しだけ必要な道具をそろえてみる。あくまで最少セットなのであと少しだけ。そのくらい少なくて小さければ、例えばバイクでフラっと渓谷や山に出向いてそこでお茶して帰ってくるとか、クルマでキャンプ場に行って、小さい焚き火台で焚き火を楽しんで車中泊して翌朝温泉に浸かって帰ってくるとか、ミニミニ釣りセットも実は用意したので、のんびり港で釣りでもしながらラーメン食ってみたりとか、去年ここでやりたくても出来なかったそういう事を今年こそはやってみたい、というか、やるよ(^~^)
 

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2019.01.01

きたぜ!2019年!

人生における暗黒時期ともいえる2018年も終わり、平成最後の年、とあちこちで言われる2019年がスタート。

正月といえばモチだよね!、ということで、去年の春頃に職場で賞味期限切れだから捨てるという個別包装の切り餅を貰い受けていたのを持ち帰ってきたので、それを焼いて頂く。

2018mochi

普通に美味いじゃん♪。モチなんてそもそも保存食だし、暗所に置かれた、脱酸素剤が入って個包装された切り餅なんて劣化なんて殆どしないよ(^▽^)♪

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正月らしい事といえばそのくらいで、あとは部屋を片付けて窓をあけて風を通して、未だに使い続けている半自動洗濯機を回して、掃除機をかけて、と普通の家事をする。家族がいれば(特に子供がいれば)季節行事をするんだろうけど、オッサンの一人暮らしは何か一つ季節感を感じられればそれで十分。例えば来月の節分なんて、終わった後にスーパーで見切り格安販売されてる煎り豆を買ってポリポリ食うくらいだしなぁ(-_-;)

でも、毎年恒例行事には行くよ、それはバイクの走り初め。毎年元旦に箱根駅伝のコースを辿って芦ノ湖湖畔まで走って、その後大観山に登る。今年は去年ウチのコになった、独逸生まれのこのコで行くよ。

201911gs

押して歩くとそりゃもう嫌になるほど重たいし、左右に張り出したシリンダヘッドが邪魔で取り回しはホントに苦労する。でも跨ってクラッチミートすると、そこからはストロング&ジェントル、ちんたら走ることも出来るし、ズバズバっ!っと切り替えしてビックリするようなバンク角で峠を突っ走ることも出来る。一応オフ車という扱いらしいけど、サスがオフ車のじゃなく(上等に)固められたオン車のそれ。20年前のロートルマシンだけど、何も不満が無い。コレより新しいR-GSって本当に必要なんだろうか?、見た目がモッサリしてる以外、日本の公道を走るならば、これで何も不足を感じないし、何でも出来るんだけどな?

40km/H以下でチンタラ走ってもストレスを感じないリッターバイクと言うだけでも凄いと思う。なのにその速度域でも、ものすごい高級感のあるしっとり感というかそんな雰囲気、静かな排気音、ゆっくり走ると聞こえる左右のシリンダヘッドからチキチキと言うステレオのメカノイズ、そこからアクセルを開ければ水冷ボクサーでは希薄になってしまった「フラットツインの味」がこの1100エンジンにはまだたっぷり残ってる。OHV2バルブモデルのような特濃すぎる濃厚さは無いと思うけど(^^;)<ばき

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駅伝の準備は着々と進んでいた。ここはR134からR1に入る、西湘バイパス手前のカメラ塔。またバイトの子なのか、あちこちの歩道で有線電話を引いて何かをチェックしてるワカモノなども見かけた。明日は選手だけでなく、中継の人たちにとっても闘いだろう、みんな頑張れ!!

2019ekidencamera

小田原のカマボコ屋の中継ポイントを横目で見ながら箱根に入り、湯本の駅前の賑わいに突っ込むように狭い国道1号の登りの渋滞に入る。渋滞とはいえ流れているので20km/H弱で走るんだけど、これがまた絶妙にいい。1100ccフラットツインの絶大なトルクで半クラを当てることが殆どなくそのままスルスルと登る。登りきってから湖畔に下る道は毎年渋滞してるけど、そこも苦もなく走り抜けられた。ゴール地点を眺めたら、そこから大観山に登る道を走る。電光掲示の気温は2℃。寒いことは寒いけど、太陽も出ているのでそれほどでもない。さあ着いた!

2019daikannsaniwata

今年もバイクで元旦にここまでこれた!、バイク乗りとしての一年をまた始めるぞ!、その思いで富士山を眺めると、テッペンがいまいちクリアじゃない。こういういときは綺麗さっぱりで居て欲しいもんなんだけどな(^^;)

2019hujisankakure

毎年元旦にここで会うRZ-R”片キャリパー”さんや、CB-1さんにも会えたし、39Fテネレ乗りな人にも会えた。幸先のいい一年のスタートだ、今年も(仕事に負けてしまって心が腐らないように)頑張って生きようp(^◇^)q
 

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