ディバッグ・サラリーマンに思うこと
現場仕事が終わり、まがりなりにも普通のサラリーマンのような生活になって始まったのは、電車による通勤。
現場だと、ライトバンとか、ハイエースとか、マイクロバスとか、社バスで通勤するのがほとんどなので、電車で通勤というのは自分にとっては日常生活でしか体験できないことの一つだ。
かつては人体圧搾機のような都心に向かう電車で都会のオフィス街に通っていた時もあったけど、今は比較的楽なルートでそれほど人的密度も高くない路線で、あわよくば座って通うことも出来るくらい、余裕のある通勤をしている。
ドアtoドアで90分、一時間半と言う通勤は自分は十分許容範囲だけど、最近のワカモノだとこの時間は耐え難いみたい。時代が変わったなぁ、昔は3時間かけて通ってる先輩とかいたけど、今は徹底的に近場に住んで通勤時間を短くするのが主流らしい。考え方一つで、自宅に帰り着いてからやる事をこの電車の中でやれれば、時間が無駄になることなんてないんだけどね、事実自分はそうやって通勤時間を使っているよ(^^)
------------
おっと話が横にそれた、本題に入ろう。
最近のサラリーマンはディバッグを背負って通勤するのが比較的メジャーになっているようだ、かなりの数を見る。かくいう自分も実はその一人なんだが、昔は遠足気分かよ!、とお年寄りの先輩に批判されていたから、市民権を得たんだなぁ、とちょっと感慨深い。でも良く見ていると疑問に思うことが二つある。今回はそれを取り上げてみる。
----
1)常に背負わずに腹側に装着しているのはなぜか?
背負ったままだと邪魔だから前に持って行きましょう、というマナーアップキャンペーン?があるようだ。でも混んでいなくても、歩いているときでさえも、ずっと腹側にディバッグをつけたまま延々歩いているサラリーマンを良く見かける。あれ、何でなんだろう?
その方が楽なのか?、と自分もやってみたが、不自然極まりない。通常は背負っていればいいのに、なんで常時腹側のままでいて、そのまま延々と歩いていたりするんだろう?それが不思議でならない。
----
2)混雑している時でも、バッグを腹側にしたまま下ろそうとしないのはなぜか?
マナーアップキャンペーンだかなんだかしらないが、背負うのはマナー違反で腹側にするのが正しいマナー、みたいな雰囲気がある。ただ、ある程度混雑してくると、背負おうが腹側だろうが人体の厚み+αのスペースが必要なため、邪魔さは何も変わらない。そういう時は肩紐を外して手にぶら下げるか(胸や腹より足側のほうが空間が空いてる)、網棚に載せてくれよ。腹側にあるから一切合財が免罪されるわけじゃないぞ、はっきりって邪魔なんだよね(-_-;)
------------
・・・と、疑問を呈してみたけど、この二つには今のところ明確な解答はない。なにせやってる人間にしか分からないからね(^^;)<ばき
でも、空いているときや歩くときは背負えばいいし、混雑してきたら下ろせばいいのに、なんでそれを頑なにしないんだろう?、状況に応じて最適さを追求すればいいのにね。
最近のコメント