« 2020年1月 | トップページ | 2020年3月 »

2020年2月

2020.02.25

【前編】転職作戦ほぼ成功か?(ただし社内)

今月頭に、色々あって先のことを考えているという話をUPしたけど、その後いろいろな話と縁がまるでタイミングを推し量っていたように突然立ち上がって動き始めて、結論から言うと、どうやら今の職種からは離脱することが決まりそうだ。

今の会社の今の職位職種のままでは先が無い、という事が見えてるかな、と思って最悪(最良?)の場合社外に飛び出す算段までしていたんだけど、変化がないとまでは言わないけど社外転職と比べると天と地ほどの差がある、社内でのまるで違う職種(とはいえ実は…詳細は後編)への転換ということになる。

社内転職は他の会社は知らないけど、我が社の場合は、動きたい当事者と、今いる組織と、新たに受け入れたい別の組織の思惑が完全一致しないと話は動き始めないし結実しない。つまりどこか一つが「それはダメ」と言ったら一気にポシャるシステムなので、制度はあるのだがなかなか進展しない。今回も一応それを使ってみるか~、という感じでやってみたら、それが奇跡の三竦み、じゃなった、3者合意が一発で取れて、話が一気に進んだ。

つまり、3者にそれぞれ(異なる利己的な)思惑があって、それの利害が(偶然のタイミングで)一致した、という事。これまずめったに起こらない奇跡的な出来事なんだけど、詳細は語れないので割愛(苦笑)

----------------------------------

社内転職のメリットは、平たく言えば収入レベルがほとんど変わらないこと。中年男の転職はほぼ大きく収入レベルがダウングレードになるから、それは覚悟していた。自分の実生活レベル維持支出はここで何度も言ってるけど、ほぼ生活保護生活か最低賃金生活レベルでしかないので、そのくらいあれば生活は出来る。社会からあまり必要とされていない中年男でもそのくらいの収入確保なら職安で探してもどうにか出来てしまうから、収入面で転職障害はほとんどなかった。強いて言えば老後の資金計画が少し抑圧される事くらいで、それをどうしようかな、と考えるくらいだった。

でも社内転職だと(実は若干の減少があるんだけど)ほぼ同じレベルのインカムが保証されているから、なんの心配もない。そのおかげで逆にこれから数年後の早期リタイヤも視野に入ってくる、それまでに少し蓄財が出来るからね。これはメリットと言っていいだろう。

デメリットは、結局「同じ会社の仏様の手のひらの中からは飛び出せない」、ということ。会社自体や特定の社員が嫌で嫌で仕方ない、という場合は別部署に転籍になっても地続きでつながっている状態から逃れられないのでストレス元であるなら断ち切れないという状態はデメリットになる。とはいえ自分は別にそこまで現状にストレスを感じているわけじゃないのでこれはあまり問題にならない。

…ということでここにあげたメリットやそれ以外にもメリットの方が多い。よってこの話に乗ることにした。

-----------------------------------

人生の大きな変曲点は、いつもジェットコースターに乗っているように本人の意思や想定を超えた方向と速度で物事が突き進む感じがある。

今回の話も今まで乗ってきたジェットコースターのそれと似た感覚を感じる。偶然にしては出来すぎだろう?、という事がいくつも重なっているから。自分の持論としては、そういうジェットコースターライクな人生の大きい動きには乗って楽しんでみるべき、と思う。なので今回もワクワクしながらジェットコースターに乗るよ、蛇足だけどリアルなジェットコースターも大好きだったりするし(^^;)

この選択が吉と出るか凶と出るかはまだわからない。ただ賽は振られた、さあどうなるかな(^^)?

(後編に続く)

| | コメント (4)

2020.02.01

悩んだ時は大きく振ってみる

前にも書いたけど、今仕事の面で色々な意味で閉塞感を感じているのでそれを打破する方法を少しずつ考えている。

今の環境で少しずつ改善されるかと揺すってみたり、周りも気付くかな?動くかな?と遠慮がちにインパクトを与えない程度に小幅に動いても恐らく何も変わらないだろう(それはもうしてきたつもりだし)

…そうなると今後の選択はこうなる

 1)今の環境で諦めてこのまま燻り続ける
 2)今の環境に留まりながらその中で大暴れして騒いでみる
 3)今の環境とほぼ同じだけど同じ土俵で少し違う所に行く
 4)今の環境と手を切らないけど今の土俵と別のリングに動く
 5)今の環境と手を切って港を出て完全な新天地を目指す。

世のサラリーマンのほとんどは多分1)だろう。守るべきものがあれば自分を抑え込んで現状維持するのは社会人というより人として正しい選択と言える。それと真逆の5)を取る人もいるけど、少なくとも自分の周りで狙い通りに成功した例はすごく少ない(例外:北の大地のガミさんとか)。

自分の実物を知る人間なら、「オマエならやりそうだ」と思うだろうは2)かもしれない、…確かにそうしたい気持ちがカケラも無い、とは言わないよ(^^;)<ばき

とはいえ自分もいい年した大人だ。どんな環境でも与えられた難題はどうにかしてこなしてみせるし、理不尽な扱いをされたとしてもこちらは常に理と秩序をもって対応する。そうでなければ単なる自爆テロ。それなら3)~5)の方が自分自身にとって幸せだからね。

幸か不幸か、自分には自我を押し殺してでも守らねばならないものが、…何も(とまでは言わないが、死んでも絶対に守りたいものは)無い。つまりサラリーマンとして最終手段ともいえる5)も、宝くじさえ当たれば…という空想ではなく、いつでも取りうる選択しとして常にある。言うならばゴム紐を切ったバンジージャンプではなく、スリル満点だけど気分爽快なスカイダイビングとして。

------------

…と、言うことで今は生き方のベクトルを1)から3)~5)に向けて切り替え中。ボルタリングのように進むべきルートを見極めつつどこに手を出してラインを繋いで組み立ててゆくか。小幅に堅実に進めるか、少し冒険をしてでもその後を有利に進めるようにするか、色々考えると、もう後半戦に入った人生は、まだまだ面白い事が沢山あるんじゃないのかな、と思ったりもする(^^)。

自分は元々研究開発を生業としていた理系志向で、しかもバイク乗りだ。研究やキャブレターのセッティングがうまくいかないときは、小幅で動かさず思い切ってパラメーターを大きく振ったり、思い付きでいいから突拍子のない所を攻めるのも(そこで結果が出ないとしても)無意味でないことを良く知っている。その経験は必ず次に生かせる(やってみないとそれが判らないまま)

砂漠だって雨が降れば種が芽吹き葉が伸び花が咲く、可能性はどこにでも埋まっている。夢も希望もないと諦める前に足元を掘ってみればそこに求めていた種があるかもしれない。今の閉塞は次のステップに進むためのスタート台やカタパルトなのかもしれない。無論全てがポジティブに向いている訳じゃなく、同じ確率でネガティブ化リスクもあるよ、とはいえ現状が安全でないと感じているなら、そこから動かない事は最大の守りに見えて最大のリスクだ。一歩先は闇?、そりゃそうだ、正しい。でも今の場所がもうすぐ闇になると感じてるのなら留まっても進んでも時系列では同じ事、同じアホなら見るより踊った方がいいじゃん(^^)♪
 


| | コメント (2)

« 2020年1月 | トップページ | 2020年3月 »