【前編】転職作戦ほぼ成功か?(ただし社内)
今月頭に、色々あって先のことを考えているという話をUPしたけど、その後いろいろな話と縁がまるでタイミングを推し量っていたように突然立ち上がって動き始めて、結論から言うと、どうやら今の職種からは離脱することが決まりそうだ。
今の会社の今の職位職種のままでは先が無い、という事が見えてるかな、と思って最悪(最良?)の場合社外に飛び出す算段までしていたんだけど、変化がないとまでは言わないけど社外転職と比べると天と地ほどの差がある、社内でのまるで違う職種(とはいえ実は…詳細は後編)への転換ということになる。
社内転職は他の会社は知らないけど、我が社の場合は、動きたい当事者と、今いる組織と、新たに受け入れたい別の組織の思惑が完全一致しないと話は動き始めないし結実しない。つまりどこか一つが「それはダメ」と言ったら一気にポシャるシステムなので、制度はあるのだがなかなか進展しない。今回も一応それを使ってみるか~、という感じでやってみたら、それが奇跡の三竦み、じゃなった、3者合意が一発で取れて、話が一気に進んだ。
つまり、3者にそれぞれ(異なる利己的な)思惑があって、それの利害が(偶然のタイミングで)一致した、という事。これまずめったに起こらない奇跡的な出来事なんだけど、詳細は語れないので割愛(苦笑)
----------------------------------
社内転職のメリットは、平たく言えば収入レベルがほとんど変わらないこと。中年男の転職はほぼ大きく収入レベルがダウングレードになるから、それは覚悟していた。自分の実生活レベル維持支出はここで何度も言ってるけど、ほぼ生活保護生活か最低賃金生活レベルでしかないので、そのくらいあれば生活は出来る。社会からあまり必要とされていない中年男でもそのくらいの収入確保なら職安で探してもどうにか出来てしまうから、収入面で転職障害はほとんどなかった。強いて言えば老後の資金計画が少し抑圧される事くらいで、それをどうしようかな、と考えるくらいだった。
でも社内転職だと(実は若干の減少があるんだけど)ほぼ同じレベルのインカムが保証されているから、なんの心配もない。そのおかげで逆にこれから数年後の早期リタイヤも視野に入ってくる、それまでに少し蓄財が出来るからね。これはメリットと言っていいだろう。
デメリットは、結局「同じ会社の仏様の手のひらの中からは飛び出せない」、ということ。会社自体や特定の社員が嫌で嫌で仕方ない、という場合は別部署に転籍になっても地続きでつながっている状態から逃れられないのでストレス元であるなら断ち切れないという状態はデメリットになる。とはいえ自分は別にそこまで現状にストレスを感じているわけじゃないのでこれはあまり問題にならない。
…ということでここにあげたメリットやそれ以外にもメリットの方が多い。よってこの話に乗ることにした。
-----------------------------------
人生の大きな変曲点は、いつもジェットコースターに乗っているように本人の意思や想定を超えた方向と速度で物事が突き進む感じがある。
今回の話も今まで乗ってきたジェットコースターのそれと似た感覚を感じる。偶然にしては出来すぎだろう?、という事がいくつも重なっているから。自分の持論としては、そういうジェットコースターライクな人生の大きい動きには乗って楽しんでみるべき、と思う。なので今回もワクワクしながらジェットコースターに乗るよ、蛇足だけどリアルなジェットコースターも大好きだったりするし(^^;)
この選択が吉と出るか凶と出るかはまだわからない。ただ賽は振られた、さあどうなるかな(^^)?
(後編に続く)
最近のコメント