さらば2021年
ああ、今年も終わりか~、
…というのを、つけっぱなしにしてるAMラジオのNHK第一放送の紅白歌合戦で実感するのが大晦日の恒例行事。若いころはバイクで横浜港まで走って行って、ゼロ時の汽笛の音を聞くのが恒例だったんだけど、さすがに老化が進行すると寒さが厳しいので無理(冷汗)
今年は新コロ2年目ということで、新型コロナ対策に始まり、それで終わるようなイメージ。高校生や大学生がそのせいで思い描いていたような(ステレオタイプともいえる世間一般理想像の)青春が送れていない!、というクレームをつけてるとどこかのニュースで見た気がするけど、それを言えるのは学徒動員で戦火に散った世代だろうな、今はそれでもはるかにマシだよ、と冷たく思う自分どこかにいる。そう、意外に人類や日本は頑張ったと思う。オリンピックで壊滅状態になるんじゃ?、と思ったけどそうならなかった。結果オーライ上手くいった、そんな年だったかな(^^)
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個人的には、人生の変曲点を少し感じてる。色々な意味でピークを越してきている。つまりこれからの人生は下り坂、今まで通りのやり方や生き方ではうまく回らなかったり、失敗したり、という事がこれから増えてゆくような、そういうことをいくつも実感する事になった。そう考えれば今年を要約して要約して、最終的に一言で総括すると「失う年」または「失い始めた年」だったかなと。実際に不注意で物理的にモノを失くすことや、収入が人生のピークを越えた事や、体力や記憶力や食欲や毛髪(泣)といった生物としての活力も減ったな~、と思う。
ただそれでも幸せなのは、今でも新たに得られるものがあること、失ってもそれをリカバー出来る力がまだあること、そして失うベクトルが緩やかであるため、今後来る大喪失時代に向けた準備と覚悟がゆっくりやれる、ということ。そうこれは避けられない、言わば天災みたいなもの、だからそれと同じように、何が起きるかを予想して、それに対する(やりすぎともいえるような)備えをして、それでも避けられない老いという状況を認めて受け入れる覚悟をする時間が自分にはまだたっぷりある。
「今一瞬が、人生で一番若い」
という言葉を、これから噛み締めて生きてゆくよ、やれるうちにやれることをやっておく、そして若いうちに備えと覚悟を持つ。決して悲観的じゃない、前向きな覚悟をもっていくp(^^)q
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…と、言うことで活性が下がって更新頻度が落ちてるたこちらに今年いらしてくださった方々、そしてコメント寄せていただいた方々、今年もお世話になりました。ありがとうございます。来年は私的人間3大本能である「物欲」に切り込んでジワジワ抑え込んでゆく予定です。
これは老後資金である余剰金を生みだす稼力が数年後に確実に大幅低下することが判っているのでその事への対策と、あとまだ体が動く元気なうちにジワジワと「終活」をスタートさせるための段取りです。先日の革ジャンとのお別れも実はその一環。急激にやり始める事は出来ないからジワジワ舵をそちらにむけて行きます。人生の時間や資金といったリソースは有限ですし、一人暮らしなので全てを自分でやるしかないですからねp(^^)q
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