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2022年1月

2022.01.25

新型コロナ第六の波

年末年始収まっていたと思ってた新型コロナウィルス感染症、気が付いたら今までのとは比較にならないくらいの増加率と感染者数になってた。

幸か不幸か爆発的感染の原因となった感染力が強く潜伏期間も短いオミクロン株は重症化しにくいようで、感染者の増加はあっても重症者や支社の数は若干数増加してはいるものの依然のような勢いはないように思える。

だからといって安心して感染してもいい、というわけじゃないののはもう言うまでもないので、今までの5つの波を乗り切ったように、今回の6発目の波もどうにか知恵と工夫と運で乗り切りたいと思う。最後の運は自力でコントロール可能なパラメータじゃないし、それに左右される事が相当高いけどね(冷汗)

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2022.01.03

2022年もバイク乗りとしてスタート

毎年毎年元旦は、箱根駅伝のコースをバイクで走って芦ノ湖へ、そして大観山に登ることを恒例行事としてる。

なので今年もそれを敢行。今年はどのバイクで行こう?か、と大晦日に考えてたけど、ふと一度も元旦走行に使ったことのない原付2種で行も帰りも下道で行ってみようと思い立った。

チョイスしたのはDF125E。理由は、入手したのは2007年だから、今年でウチのコになってくれて15年という節目であること。そっか、もうそんなにたつのか。なんだか数年前にやってきたようなイメージあるんだけど、そういや震災前に牡鹿半島走ってたから確かにそうだ。入手した時は950kmくらいだった走行距離は、15年弱経過して現在こんな感じ。

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14年と半くらいで約5500km走行か、年平均だと376kmくらい。このバイクは燃費が平均で35km/Lくらいだから、年間ガソリン10Lくらいしか食ってない。ガソリンタンクが13L入るから、ざっくり算出すると1年に給油して、オイルは10年に1回で交換、タイヤはまだ未交換、みたいな距離しか走ってない。いやガソリンは劣化を防ぐために入れ替えしてるし、バッテリも3回かえたし、オイルも5回くらい換えてるし、タイヤも山はたっぷりあったけど亀裂激しくてさすがに数年前に変えた。つまり距離は走ってないけどちゃんとメンテしていい状態を維持している。
こういうおとなしく静かで燃費のいいバイクはこれからの初老時代には重宝するだろうから、これからもよろしくなp(^^)q

あとはガソリン代高騰の昨今、元旦走行とはいえ低燃費でローコストであることも重要なチョイス理由、さらにこれにはグリップヒータを装着してるから、厳寒の箱根の山道を走っても、熱源+こうやってハンドルカバーを装着しておくことで、手のひらがコタツに入ってるかのようにヌクヌクしたまま走れる。

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歳を重ねるごとに寒さに弱くなるので、グリップヒーター&ハンドルカバーといった防寒耐寒装備は必須になってくるのよね。

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そのうえでガッツリ着込んで、さあ出発。原付二種は高速道路有料道路を使えない下道専用のバイクなので、いつものように箱根駅伝のコース到達するまで下道で行かねばならず時間がかかる。またスピードも出ないので、一般道路最高速である60km/H以下をキープして淡々と正月の街中を走って毎年元旦に走るコースまで到達。明日はここを駅伝の選手が走る。テレビ中継の準備が進んでいて、国道を中継専用のカメラ車や、テスト走行のバイク、駅伝やマラソンでしか見られない特殊な撮影用のバイクなどがあちこち走ってた。明日は選手とともに頑張って!、自分はテレビ持ってないので見れませんが<ばき

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正月の国道1号は箱根駅伝ムード満載。こういう立て看板や歩道橋の垂れ幕がいやおうなく箱根駅伝の、つまり正月のムードを醸してる。これを見に来たのよね(^^)b

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小田原を抜けて箱根の駅前にくると、道は大渋滞、歩道は観光客でごった返してた。新型コロナ感染のリスクはもう無いかのような超密密な店前の待ち行列やぎっしりの歩道を見てると、もう感染リスク無いのかなと思ったりもする。もしここにオミクロンキャリアが一人でもいたらもうダメだろうな、とも思ったり。

…で、狭い国道一号を登って行ったんだけど、ここでDFで来たことを後悔した。いやはや、箱根駅伝の五区登り坂には4st125ccの非力なバイクでは辛い、平地だと6速でタラタラ流せるのに、ちょっと登りになると5速→4速、とギヤを落とさないと失速しちゃう。登坂がきついあたりでは3速まで落とさないと登りで加速出来ない。自分が大好きない4st200ccならこんな低トルクではなくちゃんと登っていけるのに、それより小さい4st125ccはかなりきつい。2st80ccの方がまだラクかも。

まぁここまで来てしまったら登るしかないから、頑張って道の両脇に残雪が残る急坂の国道1号をギャンギャンエンジンを回して登ってゆく。国道1号最高到達点を抜けて芦ノ湖方面に下るとここでエンジン虐めは終了。…ふう助かった。しかし寒いな、これグリヒ&ハンカバでなかったら絶対無理だったよ。下半身冷え切ってるけど背中に張った使い捨てカイロと、グリップヒーターからの入熱のおかげでどうにか耐えられた。

駅伝ゴール地点から大観山に向けて再び登り始める。ああ登り坂辛い、きつい、4st125ccは街乗りバイクだよなあ、これまたギャンギャンエンジンを3速で引っ張りまわしながら登る。途中の電光掲示温度計が―2℃!!!、寒いわけだ、それでも目的地はあと数キロ!、鼻水たらしながら最終目的地の大観山まで到達。晴天にくっきり見える富士山が美しい!、その手前の芦ノ湖とのコントラスト最高ゥ!、寒さを忘れ…られない!、寒い寒い!!、でも、今年もバイクでここまでこれた、バイク乗りとしての一年のスタート儀式コンプリート!!

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今年も一年通してここにバイクで来れて、また来年もバイクでここに来れますように…(-人-)安全第一

神妙な心持で富士山を眺め、一年間の交通安全をこの景色に誓った。さあ帰ろう!寒すぎる!!!

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いつもなら、帰りは箱根新道に乗って一気に小田原まで駆け下る。または550cc以上のバイクなら、畑宿ラインのタイトワインディングを楽しんで下る。でもDFは原付二種、つまり原付に毛が生えた、というジャンルのバイクなので、さっき鼻水たらしながら登ってきた坂をそのまま下って平地に到達。いや~暖かいな小田原の街中。箱根程度の高さでもやっぱり違うわ。これなら電熱武装したDFの敵じゃないぜ(^^)

そして自宅近所のガソリンスタンドで、走って減ったガソリンを給油。こうやって一年の家計簿の一番最初の支出に二輪費であるガソリン代や有料道路の通行料を記載するのがバイク乗りとしての走り初め(&家計簿記載初め)の儀式のクローズ処理。箱根登りでギャンギャン回したけどその他は60km/H未満でタラタラ走ってたので燃費は38km/L。よしよし、去年1年間の走行距離の半分を今日で走っちゃったけど、まあいいよなDF(^^)

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そして無事帰宅。無事故無検挙で一年のスタートが切れたぜ!、グリップヒーター&ハンドルカバーはino的絶対オススメの冬バイク装備、カッコ悪いなどと言わず、使ってない人はぜひぜひ導入を、冬のバイクライフが良い方向に激変間違いなし!

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