値上げと内容量減少は続くよ、どこまでも
最近色々なモノが値上がりしてるという話をUPしたけど、その続き。
全開紹介した事例は、ドンキホーテで売ってた298円の500g入りのレギュラーコーヒの粉が突然380gに減らされた話だったけど、今回はその真横に売られてたドンキPB相当のMJBコーヒー。これ確か、大昔は1kg入りだったはず。それがステルス値上げで900gになって、それでも先の安いコーヒが無くなったのでけっかとしてグラム単価では一番安いか、とあきらめながらそれを買ってたら、最近同じ場所に同じようなパッケージだけど、量が少ないモノが混在しているのに気付いた。価格は同じだよ?
おいおいおいおい、同じ値段で同じような商品なのに、1割も減量しやがって、サギじゃねーか(-_-;)
納得いかなくて売り場のあちこちを見てたら、商品棚の一番下(くるぶしくらいの高さ)の所に、こんな記載があった。なおこのテロップの高さは5cmくらいなのでこの文章をスラスラ読める人は小さい子供だけのような気がする。
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色々なコストが上がってるのは確かだろう、値上げしないとペイしない、と言うのも判らなくもない。でもこういう減量方式だと、一度減った容量は絶対に元に戻らない。根拠?、ヨーグルトがその事例。昔は今と同じパッケージで500gだったのに、ステルス値上げされ、その後何度も何度も生乳が余って捨てるかも、と言う時ですら一度たりとも量が増えることはなかった。そりゃそうだ、企業は少なく高く売ればもうかるんだから、一度少なくしたのなら絶対に!絶対に!絶対に!元になんて戻さない。
あとね、あまりに色々なモノが値上がりしてるので思うけど、ウクライナ情勢で、とか言えば何でも値上げしていい、という風潮が生じていて。今こそ値上げして儲けるチャンス到来!、赤信号みんなで渡れば怖くない、さあ業界業種一斉に値上げ♪、値上げ♪、という状態になってるんじゃないかと邪推する。
転売ヤーが商機を見て高値でモノを欲しがる人に売りつけて儲けるのとまったく同じモチベーションで、企業は世の中の商品の値上げするチャンスを狙い、その時期到来という波に乗って高値になってゆく。それに一般庶民が抗うためには、まず冷静に値上がりを分析すること。単価が上がるだけでなくこの事例のようなステルス値上げを見逃さないこと。そのためには商品の重量や容量を必ず確認する事だ。
最近トマトジュースや野菜ジュースのペットボトルが薄くなってるの気付いてるかな?これもそれだ。そして安値を追い求めるためには品質が今までより下がるけど安く買えるものに乗り換えて、それで納得満足することが必要になる。頑張れ庶民仲間、これを乗り切って行こうぜp(^^)q
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小麦の世界的な産地であるウクライナがああなって、それを暴力でむしばむ同じく小麦の産地であるロシアも制裁をくらい、西側に流れなくなってる。制裁は結局中国が買うだろうから多分あまり意味がないのだけど、少なくとも小麦相場は当面続くだろう。つまり値上げ相場だ。じゃあ一般庶民はどう抗えばいいのか?、
自分は今はコメを食うべきだと思ってる。最近出回り始めたオーストラリア米は5kgで1100円くらい。国産より3割くらい安い。制裁的関税がもしなくなればもっともっと安くなる。とりあえずすべての食材の相場変動をウォッチしながら、コメがノーマークだった人はその可能性を試してみて欲しい。
以前はコメを節約するために押麦やジャガイモやパスタを加えて増量して食ってたけど、今は押麦は1kf330円、今後さらに値上がりする。つまり米粒の方が安い。そうなれば、安いコメだけ食った方が安上がり。どんな困難があっても乗り越えるための活路はどこかに必ずある。あきらめずに行こう。
値上げを阻止する術がないのなら、受け入れる事も必要だけど、その中にあってもやれることをやっていこう。おっと、そろそろ庭先ジャガイモの収穫と、秋収穫のためのサツマイモの作付の時期だな、そっちにも助けてもらうよ、よろしくね(^^)
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