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2022年8月

2022.08.15

ヱビと暮らそう

中年改め初老のアラフィフバツイチ男の一人暮らしは機械とモノに囲まれていて命の息吹が感じられない。

…といった事が無いように、ウチには庭木があり、ちょっとした空間には野菜を植えて勝手に生やしているので、それはそれで楽しい。でも動きがあるものは庭の片隅にうごめくダンゴムシやオンブバッタくらいで、室内にはたまにハエトリグモがピョンピョンしてるくらいでガサゴソ言うゴキすら現れないのでチト寂しい。なおハエトリグモさんは見つけたら全部屋外に逃がしてる。ウチの中だと餓えちゃいかねないし、繁殖しようもないしね(^^)

でも一時期、ウチにも命の息吹があったことがある。それは庭土の中から出てきたトカゲの卵の孵化と、火鉢での小魚飼育

トカゲさんはかわいかったなぁ。野に放ったけどその子孫がどこかで生き延びててくれたらいいな。小魚は半年くらい生きてたけど、ある時期からパラパラと死んで行ってしまった。それまで元気だったのに残念無念。それ以降水生生物は飼ってない。そういえば今の家に越す前のボロ長屋では一時期捨てザリガニを拾って飼ってたこともあるなぁ、と思い出した。

…で、ふと思い立って、盆休みに近場の田んぼの用水路に行ってちょっとガサゴソやって、こんなコを一匹だけお迎えしてみた。

Newebizokun

ニューえびぞー君と命名。カワイイ~、カワイイ~、あ~カワイイよぅ(^^)

ザリガニと言えばスルメやサキイカをタコ糸で縛って笹とかを釣竿にして釣れるんだけど(ハサミでイカ欠片を挟んだら釣りあげて持ち上げても離さないのよね)、このコはサキイカのカケラにあまり興味を示さず、どっちかというと薄切りハムのカケラとかの方が活発に反応して食ってる。まぁ元々アメリカ原産だから、和食よりも洋食好きなコなのかも(^^;)<ばき

このコがどれだけ大きくなるまで一緒に暮らせるか判らないけど、しばらくは飼ってみる。今アメザリは外来種ということで成長しても野に戻せないから、このままやたら大きく育てられる事が出来たら、その時は最終的にはこのコを自分の手で〆て…食ってみるつもり。

飼ってるものを食うのかよ!、と言われるかもしれないけど、無駄に死なせるくらいならその命を自分が預かる方がいい。自分は新たな命を生まず、そして死してもその命を他に譲ることは難しいかも、なんだけど(孤独死してハエが死体に卵を産み付けてウジが湧けばその可能性がある)、でも自分が生きてる限り、その命は無駄にはならないからね。

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2022/8/17追記:

ニューえびぞー君、本日脱皮(に成功^^)b。命あるものの成長は楽しいなぁ♪

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