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2022年12月

2022.12.31

行く年(2022)、来る年(2023)

ちょっと早いけど、2022年最終投稿ということでご挨拶。

今年の私的ビッグニュースは…ニューえびぞう君と暮らし始めた事かな(^^;)

2022newebizo
ついさっき撮影。こんなに長生きするとは飼い始めた当時は思ってなかったというのが実は正直なところ(汗)。いつも元気いっぱいで見てて楽しい♪、でもスルメやシラスよりも水草を好んで食うという不思議な食性は今も変わらず。なんで?

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2022年は自宅生活が継続していてここをUPする事が決して難しくないはずなのにかなり活性が下がってしまってすみませんでした。
その理由をi客観視で自己分析すると、

 ・PC不調が続いた(今使ってるPCはVISTAがプレインストールされてたという年代のPCで不調が続いてた)
 ・デジカメ使用が減って白ロムスマホによる画像撮影が多くなったけどそれをPCに取り込む手間やトラブル大変
 ・残業時間は減っているものの中間管理職というストレスフルな職責で平日の夜PCに向かう気力が減る
 ・休日はバイクに乗ったり無線したりで出来るだけオフ生活を楽しんでたためここに注力出来ず

全部が見苦しい言い訳だけど、まぁここは個人のダラダラした独り言コーナーなのでご勘弁ください(^^;)

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さて、来年ですが2023年というのはちょっとだけ意味のある年になります。

 ・このBlogのURLにもネタにしてるXT600Zテネレが生誕40周年
    (超オーバークオリティの原発ですら40年が寿命呼ばわりされてるのにポンコツバイクが40年走る事の凄さ)
 ・このBlogを始めてなんと20年
   (つまりそれは家計簿の集計が20年分になる事と、離婚してからもう20年と言う事)

我が愛すべきポンコツのXT600Zテネレ、1983年に300台限定で発売されたバイクですが、実は今、そのうち3台持ってます。

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…全部自分のです(汗)、縁あってウチに集まってきました。壱号車は赤いホイールのやつで普通に走り回ってます。弐号車は同じような丸目ヘッドライトのやつ、これは登録抹消でナンバー無し。エンジンはかかり走れるけどあちこちからオイル漏れがあるのでそれを直してから車検を通す必要あり。参号車は今年やってきたニューカマー、登録抹消状態で、エンジン不動で自走出来ず、という状態。来年はこれらをどうにかして全部走らせてやりたいと思ってます。

ここが20周年というのは特に何もすることはないのですが、よくまぁココログというblogシステムがこんなに長く持ったなぁというのが率直な気持ち。そして活性低下しつつ我ながら今もここにupしてるというのもある意味驚きなのかも。離婚してなければ、もし子供がいたら来年は成人式か、と思うとこれまた色々考えることはあるけど、それは自分には許されなかった生き方なのでそういう事でいちいちクヨクヨはしないで、自分自身の今の生き方をせめて自分だけは認めてやろうと思います。

と、言う事で、今年ここに立ち寄って頂いた方々、つたない駄文にコメントお寄せ下さった方々、どうもありがとうございました。来年2023年の自分がどうなるかを、また懲りずに細~く温~く、眺めて頂けましたら幸いです(^^)/
 

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私的バイクカバー運用法

最近バイクネタ上げてなかったので年内にちょっとだけ。

自分はどこにでも普通にいる、バイクを趣味とするありふれた普通のサラリーマンだ。なのでバイクを収納する屋内ガレージなどは夢のまた夢、仕方なく軒下にバイクを置いて、それにカバーをかけて愛車たちは雨露をしのいでいる。

バイクカバーは安いものは1000円とか2000円で買えるものもあるけど、そういうのはあっという間に劣化して裂けて、正直な話まったく使い物にならない。なので自分はそこそこ品質のいいモノを使っている。安物買いのナントヤラ、にならないため信頼と実績のあるものを選んで使っている。具体的にはヤマハの純正バイクカバー。定価は高いけどセールで半額近くで買えるので常にウォッチして安い時にまとめて買っている。この冬も安くなったタイミングでちょっとだけ買った。

Bikecover01

バイクのサイズや形状に応じて最適サイズがあるので買う時には間違えない様に注意しないと悲しい思いをすることになるので要注意。絶対に大は小を兼ねないので、必ずジャストフィットするものを選んで使う事をオススメする。

Bikecover02

これらバイクカバーはそこそこのお値段ではあるけど、純然たる消耗品だ。風でばたばたすれば飛んで行って紛失することもあるが(汗)、それだけで一発で5~7千円くらいの損失なので、絶対そうならないようにしっかり固縛してる。今回はそれはさておいて、日常使用での劣化の話しをすると、最大の劣化要因は太陽光に含まれる紫外線照射による生地と縫製糸の劣化による生地の破れと解れだ。カバーは大体それで死ぬ。

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ビリっと裂けたような破れや縫製劣化による解れはは耐候性のガムテープを裏表から張って応急処置すればしばらく使い続けられるけど、太陽光を露天でガンガン浴び続けるとバイクカバーの生地はだんだん薄くなって行ってボロボロになるのでそうなったらもう寿命。ヤマハのバイクカバーだと安いEタイプは2年くらい、高いFタイプで3年チョイは持つ。でも必ず買換えが必要になる。

Bikecover04
脱色して薄くなって生地が透けるようになってこんな感じでボロボロになってゆくし

Bikecover05
縫い目があるのでその縫い糸が劣化して切れて解れてパックリ穴があいてしまう。

こう言った劣化を避けるにはどうしたりいか?、屋根付きの所に置ければいいが、どこにでもいる庶民にとってそれは高すぎる関門だ。ではどうするか?、バイクカバーを長持ちさせるにはどんな形であれ太陽光の照射を受けなければいいのだ。そうやってバイクカバーの寿命が延命出来るということはそれで守っているバイク自体の保全も長期間担保出来るということになる。いいことづくめだ。

なので自分は長年以下のような運用をしてる。

 ・原則としてバイクカバーはどんなバイクでも二重にかける
 ・内側は新品または程度がいいものを使ってそれで車体に対する耐水性耐風性を担保する
 ・その外側に、それまで内側に使っていたもの(劣化が進行したもので可)をかける。
  (ガムテ補修をしまくって耐水性が劣化していてもok、耐水性は内側が受け持つので)
 ・その外側のカバーは、車体を守るのではなく内側の新しいカバーを太陽光の照射から守る役割を担う。
 ・ある程度裂けたり解れていても、太陽光遮蔽に使えるうちは使い続けられる。
 ・もうこれ以上使えない、となったら新品カバーを買って内側に使いそれまでの内側をアウターにする
  (実はウチではそうなったカバーでもある役割を担わせてるけどそれは今回は割愛する)

これを繰り返す。キモは二重のバイクカバーの外側を状態のいい内側を守るための捨てカバーとして使うこと。これで内側のカバーの寿命は飛躍的に延びるのだ。

B-ikecover06
これがいい状態のカバー、これが内側になる。

Bikecover07
その上にもう一枚の中古カバーをかける。

Bikecover08
こんな感じでつぎはぎだらけでもOK。これは内側のカバーに太陽光照射をさせず守る役割だけすればいい、これ自体は太陽光を浴びてさらにどんどん劣化が進んでゆくが、それでいい、それだけ内側のカバーが守られる。

なお、カバーは新品を卸すたびにその日付を記載しておいて、どのくらい使ったのかどのくらい持ったのかのデータ取りをするのは言うまでもない(^^)

Bikecover03

そして同じバイクで使い続けずに、同じサイズのカバーを複数のバイクでローテーションをかける。こうする事で紫外線劣化が局所的に進まないように出来るのだ。これでアウターのカバーの劣化も遅らせられる、そなるとインナーの寿命も延びて、中のバイクもいい状態で保管出来て、買換え周期が伸びてコストダウン出来る。いいことの連鎖が作れるのだ。

なおバイクカバーは太陽光照射による劣化だけでなく、バイクの形状によって物理的な作用で裂けたり弱くなることもある。そういうことを避けるために尖がった所でバイクカバーの荷重をうけないように、こんな工夫もしてる。

Bikecover09
ウィンドスクリーンの上は鋭角でカバーに当たるのでホースを切って裂いたものを乗せて丸く受けるようにしたり

Bikecover10
尖った構造がある場合そこに丸いプラスチック容器をかぶせて力を分散してカバーが劣化しないようにする。廃材利用で劇的に長持ちするのでバイクカバー保管してる人にはオススメ(^^)b

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以下蛇足:

バイク1台にカバーを二重にかけるということはバイクカバーがバイクの台数×2枚必要になるという事になる。上記のような運用をしていれば全てを一度に全部買い替えることはないのだけれど、仮にワイズギアのバイクカバーの購入価格の平均が6000円くらいとすると、ウチにはいまカバー掛けて外置きしてるバイクが20台あるので、

 20台×2枚×6000円 = 240000円!!!!

なんとまぁ、バイクカバーだけで中古のバイク一台買えるくらいの費用を使っているのよね。普通のサラリーマンにしてごく普通のバイク乗りには重たい負担…ねぇねぇ、ワイズギアさん、今まで使ってきて買い替えてきたのを合わせると今までに多分100枚以上買ってるヘビーユーザーで、これからも間違いなく買い続けるので、ちょっとだけでいいので何とか優遇してもらえませんかね(._.)?<ばき
 

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2022.12.30

ミニマリストは裕福な人だけの特権

ここ最近の様々な値上げは苛烈で、単価が上がるもの、同じパッケージでありながらこっそり容量を減らすもの、企業はありとあらゆる形で消費者から現金を一円でも多く奪おうと日々研鑽を重ね、それに対して消費者は一円たりとも奪われまいと徹底抗戦の構えを見せている。

企業は慈善事業をしているわけではなく、自らが生き残るため、そして儲けるために存在してるわけだから、ある意味消費者をどれだけ殴って叩いて絞り取れるかが企業の実力であり価値であり、投資家はその卓越した能力で自らに利益をもたらす企業に投資して配当金を得るわけで、それが資本主義経済の原動力そのものとも言える以上、仕方がないと言えば仕方ない。それが嫌なら無人島で自給自足の暮らしをするとかしてそのリンクから切り離されたところに生活を置くしかない。

消費者のサイフは企業から見ればちっぽけで一滴残らず絞りつくせる容量があると思ってるだろうけど、実際はそうでもない。なので消費者は捕食者に吸われて食われる前提で、どこまで生きながらえるかの見苦しいジタバタをして一秒でも長く生きようとする。それが生命体が生きる本能みたいなもんだから仕方がない。

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で、本題。

先日、自分は「備蓄をする人」であることは以前UPした通り。この備蓄と言う行動は災害などの備えであるとともに、値上げ基調の世の中では生活コスト削減にも効く。なお備蓄はめったに使わない物は買わなくてもいい、そういうモノは本当に必要になったときに買えばOK。でも毎日淡々と必ず消費して使って行く、長く保管出来るものは安いうちに買っておくとちょっとだけ生活費のコストダウンが出来る。たかだか十数円とか多くても数百円だろって?、その通りだ、でもそれが10個あれば10倍になるわけで、先行投資で節約効果が見込めるのなら安いうちに買えるものは買って持っていた方が結局は得になる。

…と、言う事で、1月から値上げというトイレットペーパーをまた1パッケージ(12巻)買ってしまった。もう置き場所が無いのでついに見える場所にボン!、と置きっぱなしという美学もヘッタクレも無い状態になったけど、この手の消えモノは生きてる限り必ず使うから、これで数十円が浮けばヨシとする。この数十円という雫を集めて集めて集めて集めて…捻出ってのはこうやってやるのだ。

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ただこういうことに歯止めが無くなると、生活の場がモノであふれて荒れ果てるので、本音を言うと極力やりたくなかった。値上げさえ無ければ…(;_;)


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こういう爪に火を点すようなケチケチ作戦で生活費を落としてゆく自分にとって、理解しがたい生活行動はモノを極限まで減らして生活するというミニマリストだ。人の生活は本人が納得さえすればどういう事をやっても他人から批判非難されるものじゃない、なので自分も違和感を感じ名らもミニマリストという主義主張は否定はしない。しかし自分はやらない(やりたくない)、というだけだ。

じゃあ自分がどういう状況になったら、そういう暮らしをしてみたいと思うのかと、ふと考えた。

これはつまり、あらゆる価格がどのように変動しようが、いつでも潤沢な現金や、尽きることのない莫大な残高の口座と結ばれているクレカを持っていて、その金で必要なモノを必要な場合に必要な量を価格を気にせず、一切を躊躇することなく買える、その資金は一生そうやって割高きわまりないものを気楽に買って使ってもいつまでも尽きることがないくらい莫大であれば、やれるかなと思う。

自分は決してそうではないから、いつも安いものを求め、一番安い価格で、置き場が確保できればその時点で必要としてなくても、その後のさらなる値上げに備えて買って備蓄をする、それはひとえに出費を抑えたい、という意識があるからだ。例えば自分はコンビニは便利だが単価が高すぎてそこで売っているモノが殆ど買えない。違う店の営業時間まで待てば安く買えるからだ。でも高くても今欲しいすぐ欲しい、という人にとって利便性というメリットが価格のデメリットを上回る場合、他の店で半額で買えるような商品を人はコンビニで買う。

ミニマリストがモノを持たないのは、修行僧のような不便で質素な辛抱我慢の生活をしたいからじゃなく、あくまでもいつでも必要なだけモノに換えられるカネが使える事による余裕があるからで、それがカケラも無い自分のような一介の庶民はここで数十円の実利を取ってモノを買って住処に置く。どちらが正解でどちらかが間違ってる、という事もない、どっちも正解。ただし、両方ともやれる人とやれない人が居る、それを無理強いしたり、バカにしてはダメ。

自分は極端にモノが少なかったり、逆に極端にモノが多い生活は両方ともやろうと思えば出来ると思うけど、両方とも自分のポリシーとは相いれないので、多分死ぬまでやらないだろうな。

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今年一年の家計集計

気が付けばもう大みそかが明日という年の瀬。

前のネタのコメント欄で書いたけど、ちょっと負傷していて元気よく動けないため、せっかくの年末年始休みだけど派手には動けない。今日もちょっとだけ一番小さいバイクに乗ったけど、それでバイクは乗り納めとするつもり。

で、年末休みの恒例は家計簿の集計。自分が家計簿をつけ始めたのは離婚した2003年の秋から。なので、来年はなんと20年間の家計データが集計できるというビッグイベントがある。なお10年目の集計は9年前にやってるので興味のある方は過去ネタご参考までに

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家計簿の集計をする前に、預貯金やサイフの中の現金や、小銭入れの1円玉まで全て拾い出して今いくら持っているか、そしてそれがこの1年でどう変化したのかの記録を付けるのも年末恒例行事。これは自分の一人で生きて一人で死ぬ老後の人生設計のベースとなる基礎データなので欠かさず記録して情報を更新して、自身の老後の生き方をどうコントロールするのかをシミュレーションし直している。その結果がこれ。

Rougo

とりあえず現状のままで、細々とした暮らしをしていれば年金と預金取り崩しでどうにか食っていけそうとの結果が出た。まぁこれは、死ぬまでずっと健康体で、ボケもせず、介護もなく、天災人災犯罪にも会わず、アクセル踏み間違いで人を撥ねず、などなど、あらゆることがラッキーのまま死ねれば、という超楽観的(言い換えると何かがあれば破綻するリスクは常にある)状態なんだけどね。

なんとなくバイクに乗る事に似てるかな、何もなければ幸せで楽しい日々だけど、コケたり事故ったりしたら途端に不幸になる、だからそうならないようにリスクを承知した上でそれを発動させないように全力で努力する、という所が。

上手く生きていけるあろうか?、それともアクシデントがあるかな?、誰にも未来は判らない。なにせ明日死んで年越し出来ない可能性だってある。まぁ自分としては初任給からむしり取られ続けた厚生年金の元を取るまでは死ねないと思ってるからそこまでは生きたいけど。

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ちょっと脱線したけど、2022年の家計簿集計の支出側を以下に記す。

大分類| 費目等| 合計 | 一月で|一日で
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   | 住宅費| 656682| 5.5万| 1804 ← 自宅築10年目各種点検処置費用で倍増
   | 食 費| 215468| 1.8万| 595 ← 1.5万/月を狙ったが値上げで押し上げ
   | 光熱水| 164153| 1.4万| 451 ← 電気代値上げ激しい
   | 交通費| 30072| 0.3万|  83 ← 高速乗らないので減った
生活費| 通信費| 99942| 0.8万| 275 ← ガラケとネット回線高速低速2つとISP
   | 医療費| 13760| 0.1万|  38 ← まぁこんなもんでは?
   | 生活費| 35472| 0.3万|  97 ← 同上
   | 保険費| 81350| 0.7万| 224 ← 高すぎる、もう医療保険不要かな?
   | 交際費| 32589| 0.3万|  90 ← 新コロナのおかげで飲み会激減
------+-------+-------+-------+------
   | 二輪費|1129115| 9.4万| 3102 ← 道楽だからね、こんなもんでしょ。
趣味費| 四輪費| 348737| 2.9万| 958 ← 普通車+軽貨物2台とも車検の年だった
   | 趣味費| 202107| 1.7万| 555 ← 主に無線関係とキャンプや釣りの道具など
======+=======+=======+=======+======
TOTAL | 支出計|3010452| 25.1万| 8270
------+-------+-------+-------+------

道楽支出である趣味費を除いたリアル生活費はトータル133万円。毎月に直すと11万。今年は10年目点検でシロアリ対策とかで高額支出があったけど無ければ毎月10万は下回れた。食費と光熱費はイカンともしがたい値上げの嵐が吹き荒れてるけど、それ以外を切り詰められたので「攻めた」家計管理だったと思う。まだまだ削り所はある、掛捨て医療保険は新コロに対応しないのでもう価値はないだろうから、次年度にはメスをいれる。通信費は在宅勤務の関係でネットが2回戦あるけどこれはサラリーマンの必要経費と割り切るしかないかな。

そう、まだまだやれる、もっと削れる。食費も物価が違うからもう参考にはならないけど、過去に1万/月は軽く達成して6千/月まで削り込んだことがあるから、もう少し削れるはず。来年は物価高と戦いながらどこまで自分を追い込んでいけるかの試練の年になるかも(冷汗)

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2022.12.11

ちょっとしばらく酒を断とう

何年か前に、本当に美味い日本酒にハマってる話を書いた。

そこでも書いてるけど、基本的に自分は酒に弱い。だけど美味い日本酒の魅力は捨てがたく、本当にいい酒が定価で手に入る機会を見つけてはコツコツ買って、ちびちび飲んでいた。1合飲むとグロッキー、という状態が少しずつ飲めるようになっていって、頑張れば3日に一回くらい2合くらい飲んでもどうにかなるようになってた。とはいえ翌日が休みでないと怖くて飲めなかったけど(^^;)

でもこの数カ月前から少しずつその状態が変わってきた。

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具体的には、少し飲むと、ダルくなって寝てしまう(冷汗)

日本酒だと0.5合、第三のビールで350缶、安い缶チューハイはストロング系なんて無理で、5%くらいのカジュアルなやつの350缶一本でダウン。

そのダウンというのが、なんというかあっという間に眠くなってそのまま寝落ちしてしまう。それが18時に飲んだら、20時にはもうウトウトし始めて、不用意に横になったら床や畳の上でもそのまま寝コケてしまうというありさま。まぁ1~2時間後には目が覚めるんだけど。

吐き気がするとか、頭が痛い、とかじゃなく、ただ眠くダルくなって落ちてしまうんだけど、最近それが凄く勿体無いことのように思えてきた。自分の人生の残り時間を考えると、夜の数時間は貴重だ。だけどそれが僅かな酒の摂取で吹き飛んでしまう。これが酔っぱらって楽しくてそうしてもいいやと思えるのならその価値があるんだけど、正直酔う事にそれほどの価値が見いだせない。美味い酒を味わうことは喜びだけどその先の「酔って寝る」は正直余計な副作用以外の何物でもない感じ。

そしてもう一つ。「酔って」「ダルくなって」「寝てしまう」という一連が、実は身体にとって相当悪さをしていてその結果なのでは?、という感覚があるからだ。

若い頃は「飲む」「かーっ!と真っ赤になる」「酔ってグダグダ」「さらに飲むと青くなって吐く」だったが
ちょっと前は「飲む」「ちょっと赤くなる」「酔ってヘロヘロ」「それを越すともうちょっと飲める」になった。
で、今は「飲む」「ちょっと酔う」「だんだんダルくなる」「強烈な眠気が来てウトウト」「寝落ちする」、だ。

この変化を自分は自身が弱ってきている兆候だと感じた。肝臓の能力低下なのか、全体的な生命体としての老化なのかは判らない。でもこの状態をこのまま続けていてはダメだ!と(何の根拠も判らないけど)身体が言ってるような気がしてならない。

元々貧乏性もあって、日本酒もそうだしそれ以外の種類の酒をそれほどたくさん買ったり、毎日飲まないとやってられないとか、ガマン出来なくて夜中に自販機とか一人で飲み屋に行ってしまうとか、そういう悪い(失礼)飲酒習慣は今も全然付いていない。そう考えると、少量の飲酒であってもここで一旦ストップしておいた方がいいような気がしてならない。なので一旦止めてみようと思った。

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今の飲酒傾向は一週間に1~2回、日本酒0.5合だったり、第三ビール系や安い缶チューハイ系を1本飲んで飲みきったり飲みきれなかったりくらいなので、とりあえず一旦ストップして、半年くらい様子をみて、どうなるかを見てみよう。

去年までなら年末年始用の日本酒を1升買う頃なんだけど、そこからストップ。対した酒量ではないけど止めればそれだけ食費も浮く♪、昨今の値上がり傾向でエンゲル係数も上がってきてるのでそういう点でも前向きなチャンスとしてとらえてやってみよう。酒は人生の数多あるオプションの一つであって決して必要不可欠なモノじゃないからね(^^)
 


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