親は亡くなってもヱビは育つ
暑すぎて、バイク乗りなのに休日バイクに乗らず家に籠る状態が何日もあった8月。
今までは暑かろうがガンガン乗ってたんだけど今年は父亡き後の実家整理その他で四輪車の稼働が増えたのもあるけどバイクの稼働率がかなり下がってる。まぁ人生の中でそういう年もあるさ、少なくとも数年前の僻地の現場出張生活時代はもっと乗れてなかったんだから、今なんて幸せな方さ(^^)
…とはいえ、今日は突発的な大豪雨に巻き込まれて、全身水没状態にズブ濡れたけど。ちょっと童心に帰っちゃったよ、トホホ(T◇T)
------------
で、本題。今日の午前中、エビぞー君の水槽(と言ってもちゃんとしたモノではなく、今は梅酒を漬けるようなガラス容器を使用)の水替えをやって、久々に手乗りヱビして遊んだりして、キレイになった水に戻してから久々に乗るバイクを引っ張り出して点検等準備してた。
10分ほどしてから屋内に戻ってみたら、また分裂してた、というか脱皮してた。
ついさっきまで普通に手の上に乗ってたのに、その殻の下には新しい殻がスタンバイしてたのね、ちょっとビックリしたよ。
前回が6/26だったので二カ月ぶりの脱皮。無機質なバイクと違って、生き物はどんどん成長して行く、ちゃんと飼育してるからほったらかしではないものの、自分は変わらないのにエビぞ―君は勝手に大きくなって行くイメージある。もしも子供がいたら、その日々の成長はこれの何倍(何千倍?)も楽しく面白いのかな?、と思うけど、エビぞ―君の其れでも十分に楽しいよ、よく育ってくれた、ありがとうな(^^)b
恒例の1円玉(直径20mm)との画像を見ると初期の頃の画像と比べるとかなり大きくなったことが判るカモ。以前はただただカワイイ小エビだったけど、今はだんだん色濃くなって立派になってきた感ある。とはいえいわゆるアメリカザリガニとしてはまだかなりチッコイ方だけど。もう1年チョイ飼ってるけど、まだこんなサイズでいいのかしらねぇ?
------------
脱ぎたてホヤホヤの旧殻と並べてみると、確かにちょっとだけ大きくなったような気がする。脱皮したてなのでまだプヨプヨだからもう少し締まるのか、それとも膨らむのかは判らない。でもこうやってヱビだって日々成長している。…自分はどうだ?、父の死から精神的には立ち直って来てるけど、それでも足踏みしてないか?、仕事ではどうだ?、やる気モードに着火してるか?、そんなことを自問自答しながら、エビぞー君をそっと元の容器に移す。まだ身体が柔らかいエビぞ―君は身が固まるまでじっとしてる。カワイイ~(^^)♪
ザリガニの寿命は2~3年だという。今は推定で生まれて1年と1~2か月くらい。だからエビぞー君との生活は長くてあと1~2年。脱皮した殻のエビのシッポ部分の内側には抱卵脚がしっかり見えてるようにこのコはメスだから、自分が捕らえなければ本来ならもう少ししたら卵を産んで次の世代を育てるモードになるのだろうけど、…ゴメンな、条件付き特定外来生物なので、もう自然には戻せないし、繁殖させてやることも出来ない。悪いが自分との同棲生活をこのまま続けてももらうしかないんだよ、すまないなぁ。
最近のコメント