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2023年10月

2023.10.22

高すぎて冬が怖い

たった一カ月前まで、中秋の名月の頃を過ぎても、朝の気温が25℃を下回ることはなかった、日中も30℃を平気で越してた。真夏と変わらない秋が始まって、そこから急速に気温が冷えて行って、今では日が暮れると肌寒いし、メッシュジャケットで山道を走るのは日中でも涼しさを通り越した寒さを体感するようになってきた。

とはいえ、まだ10月だ、日中は暖かく、歩いて出かける分には上っ張りを羽織らなくても意外と快適だ。ああ秋よ、もう少し今少し、頑張って快適な時期を少しでも長く保っておくれ…

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扇風機がまだリビングにあって、そろそろ暖房で使うサーキュレーション動作の最小限を残して仕舞って、まだ早いけど暖房器具を引っ張り出そうか、そんなことを考えてた少し前、ウチから一番近いガソリンスタンドの灯油の値段がいきなりドカン!、と値上がりした。

真夏なので灯油の値段なんてノーマークだったのであまり正確には覚えてないけど確か108円とかだったんじゃないだろうか?それが少し涼しくなったら、何とこんな値段に。

Touyu131

131円/Lって一体なんだよ!、18Lで2358円じゃないか!、軽油の値段かと思ったくらいの高値だ、これは困った。去年の冬は100~105円/Lだったはず、それがウクライナだパレスチナだときな臭い話が多いけど、こんなに値上がりするもんなのか…愕然としたよ。

自分の生活では暖房は灯油がメインだ。強力でエネルギー効率もいいエアコンがあるから電気代が安ければそれを使えば必要十分な暖を取ることは出来るが、電気代もとんでもなく上がってしまって、気楽に使えなくなってしまった。オール電化の我が家では給湯が一番電気を食うので、電気代抑制のため湯舟に湯を張るのを自粛しはじめたのが今年の3月。それ以降一度も自宅で湯舟にお湯を張って浸かった事がない。おかげで電気代は単位料金が上がってるにもかかわらず、絶対額では去年を殆ど下回っている。とはいえ猛暑の夏のエアコンは最小限にしたがさすがに耐え切れず使ったので、9月請求がきた電気料金だけは、昨年から30円程上回ってしまったけれど、kWh単位料金が全然違う環境で消費電力は昨年比で大幅ダウンさせてるから、そこはご勘弁を。

おっと話しが脱線した、暖房は灯油、という所まで話を戻そう。

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自分が灯油を暖房の熱源エネルギーに使い始めたのは結婚する前にボロアパートで一人暮らしをしてた頃からだ。詳細は省くが、その頃灯油は安かった。50円/Lくらいだったのが最安値だったかな?もっと安かったかもしれない。それを一冬で18Lポリタンクで2~3回給油して乗り切る、というのがいつものパターンだった。これはボロアパート暮らしから結婚して二人暮らしになり借家の一軒家で生活した時を除き、その後の長いボロ二軒長屋暮らしでも大体同じだった。

諸事情でやむなく今の家を買って引っ越して、居住空間が倍以上になったのと、ここぞの一発熱源&防災対策で、反射式ストーブを増設したりして灯油暖房器具が増えてそれを便利に使ってたこともあって、今の家では灯油は大体だが1.5~1.8倍くらい消費するようになってる。つまり18Lポリタンクに直すと、3~5本分を冬シーズンで使ってしまう。

若い頃は寒くてもどうにかなったので石油ファンヒーターのLoモードだけで過ごせたけど、今は最小火力だけで暮らすのはちとツライのもあってフンダンに燃料を燃やしてしまっている、と怒られても否定できない。ごめんなさい。

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まぁそんなわけで、仮に灯油ポリタンク4本この冬で消費すると仮定すると灯油の値段が131円/Lになったら

 131円×18L×4コ=9432円

…も、灯油代に使うのか!!!、これ使いすぎでしょ、家計維持管理警報が脳内で鳴り響く感ある。困った。代替えがそれよりもエネルギーコストの高いエアコン暖房しかないから、止むをえないけど、それでも高い。この増幅コストはどこをどうやって捻出すればいいんだろう?、

絶望にも似た感情で、日々の生活支出とは切り離した別腹管理のバイクに乗って、自宅から少し離れた市内最安値のガソリンスタンドで給油しようと思ったら、このガソスタは灯油がまだそんな阿鼻叫喚を呼ぶような値段ではない事に気が付いた。

Touyu104

去年よりチョイ高い部類だけど、今後これが最安値になる可能性がある。当然逆もまた真なりだけど、今の世界情勢的には値段が下がることは当面なさそう。なのでまだ暖房を焚くほどじゃないけど、安い値段で買えるウチに、と給油を終えてから自宅に直帰して、空のポリタンを車に積んでいって、10月半ばなのに、灯油を購入してしまった。ガソリンを0.5Lくらい使ったけど約480円くらい安いから元が取れる。長い独り暮らし生活の経験でこんなに早く灯油を買ったことは多分ない。貧乏節約生活者としては、なんだか『負けた』感が強い。

ああ、寒さの神様、どうにか今年は(今年こそは)厳しい寒さになりませんように…、長期予報では暖冬傾向出てるけど、こればっかりは運を天に任せるしかないのでどちらに転んでもどうにでも生きられるように備えを固めておくようにしよう。

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2023.10.04

ワカモノよ、結婚しようよ

自分のカイシャでたまに一緒に仕事をする他部門の若者がいる。

歳は30チョイ、身長は自分よりチョイ高くて178cmくらい?、体重は知らないけど太ってないスリム体系で筋肉質の細マッチョというやつ?。
顔もそこそこカッコいいとオッサンが見ても思う。一言で言えば「すげーモテそう」だ。なお性格も凄く良いヤツだと思う。それも含めて超モテそうだと思う。自分が結婚したのと大体同じくらいだけど、男としては完敗で自分に勝てる要素はない感じ(苦笑)

仕事もバリバリ出来るし、今の組織内でも一目おかれてる。今の職責&職位的に大体年収も想像出来る、うーん、600~700万くらい?、…え?何でそんな事判るのかって?、いや自分自身が今の彼のポジションだった時にそのくらいだったし、その経験と今の給与算出式が判ればカンリショクだと一般社員がどのくらい貰ってるのかは大体わかっちゃう。蛇足だけど彼の行く末が自分が想像してるような方向に進むのなら、将来は年収1千万級になると思う。まぁ想像でしかないけどね。

そんな彼は独身。いやさぞかしモテるだろう(自分が若い頃に彼のようだったら、今絶対にこんな歪んだ生き方を今してないよ)、と思ったのでそう言ったら(なおこういう発言は男女ではなく男男間でもセクハラにあたるそうだが、そういうざっくばらんな会話が普通に出来る関係なので「ハラスメント」には該当しないので悪しからず)

「ナニ言ってるんですか、そんなことないですよ~」

と謙遜する。そしてこう続けるのだ。

「それにオレ、結婚とかする気、全くないですし」

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うーん、仮に、仮にだ、彼が世にいう「婚活市場」に参入したら、超が何個も付く引く手あまたの売れっ子になりそうな気がするんだが…もったいない。その恵まれたスペックを持って、いい相手に巡り合えたら結婚してみるのもいいと思うよ?、破綻してこんなやさぐれた生き方を仕方なくしてる自分が言っても説得力に欠けるかもしれないけど、それでも自分は一度は結婚してみて良かったと思うし、経験したことで自分の限界も知れて、自分には無理なんだと判ったけど、やってみるまでは自分も普通に結婚して家庭を持って子供を持って生きられると思ってたよ?、やってみてからでも遅くないと思うんだけどな、正直モッタイナイと思うんだけど。

「いえいえ、交際や結婚はコスパ悪いですし、リスク多すぎで高すぎなんです、inoさんだってそれは理解してくれるでしょ?」

ひ、否定はできない。でもそれは個人差もあるし、むしろレアケースで、多くが幸せな人生を歩んでると思うんだけどな、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」って古来から言うじゃん?、自分は入ったら齧られて半身食いちぎられて撤退したけど、自分だって出来ることなら家庭を持って、自分の子供に会ってみたかったよ、もう無理だけど。

「inoさん、そんなに悲観的にならないでくださいよ、むしろ自身の好きな事を目いっぱいやって生きているinoさんみたいな生き方の方がオレはいいと思いますよ?」

おいおい、オレは人の生き方としては破綻してる方だぞ、家庭を持って子を成して育てる生き方が出来なかったからやむなくこう生きてるのであって、目指してここに達したわけじゃないぞ、むしろ『ああこうはなりたくないねぇ』という反面教師しとしてくれよ、頼むから(冷汗)

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こんな感じで話をしてみたけど、昔だったらモテモテな好青年、今の世でも結婚して家庭を築くに支障がない現有スペックと、そこそこの将来性を持ちながら、それでも結婚という未来を見いだせない、というか何となく拒絶に近い感覚を持っている事に軽く衝撃を受けた。価値観は人それぞれなので否定しないし改心させようとも思わないけど、男女交際や結婚は「コスパ」と「リスク」という物差しだけじゃ測れないと思うんだけど、今はそれが最重要になってるのかもなぁ、と深く考えさせられた。

彼自身には何か問題があると一緒に働いていて全く思わない。もし仮に若い独身女性の知り合いや例えば自分に娘が居たら彼を紹介したいと思うくらいだもの。まぁ自分にそんな知り合いは居ないので無理だけど(汗)。また自分自身は破綻した人間とはいえそれでも結婚出来た事は自分の人生にとってプラスに働いたと思ってる。だから失敗してもいいから試しに結婚してみてもいいと思うんだけどなワカモノ達よ。決して悪いことばっかりじゃないと思うよ、いいことも沢山ある。やってみてダメならロスカットだと思って損失抱えてでも止めればいい、そこで失うコストなんて人生の中で微々たるモンだと思うし。

まぁそれも彼の判断、彼の選んだ生き方ならば、それは仕方ない。もしかしたら今の女性も似たような価値観なのかもしれない、最近の女性は普通に仕事して普通に男と同じ給料もらってるからなぁ(ウチの社員は、だけど)。いわゆる少子高齢化の原因はココにあるんじゃないかと思ったり。経済的な理由じゃなく、男女間の価値観が恋愛や結婚からかけ離れてしまって、コスト管理リスク管理する次元にまで墜ちてしまった、そんな感じがするんだよね。ああもったいない、モテない青春を送ったオッサン目線では本当にもったいないと思う

…これも一種の貧乏性なのかも(汗)

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