« 2023年11月 | トップページ | 2024年1月 »

2023年12月

2023.12.31

ゆく2023年&くる2024年

…と、いうことで、2023年最終投稿。

今年は近年ここへのアクティビティが低下していたところに、父の死が重なって、その後のドタバタも加わり、ここだけでなくバイク生活も低調で、持ってるバイクでガソリンを3回給油したものがない、という体たらくな状態で終わりました。

一番乗ったバイクはR1100GSで、唯一4ケタkm走行となる1011km、それ以外のバイクは年間で61kmから500kmくらいしか乗れてないです。一番稼働率が高い秋は実家の整理やドタバタでバイク乗れなかったし、真夏は葬儀後のドタバタと猛暑で乗れなかったし、と言い訳ばかりになるのでごめんなさいです。12月は膝を壊して歩くのもやっとという状態だったりと、さんざんでした。来年はぜひもう少し活発な生活と活動をしたいです(^^ゞ

-------------------------------

あと年末なので、2023年の家計集計を公開しときます。今年はこんな感じでした。

2023kakeifinal

住宅関連費から交際費までが、社会人として健康で文化的な最低限の暮らしをする現役サラリーマンが生活するための経費。これの合計が年間119万5305円。つまり自分が生きるための経費は大体毎月10万くらい。地域の最低賃金生活や同世代独身男単身の生活保護費を下回ってるはず(それが家計管理で到達するべき目標の一つなので)

残る二輪費、四輪費、趣味費の3つは、実生活ではなくてもいい道楽関連費用。これは節約対象外としてるので、それより上の費目と違ってある程度分厚い予算を設けてその枠内で自由に使っているけど、総額では絶対に超えてはならない年間予算を決めてあり、その枠内で収まるように一年間コントロールした結果であり、前述の総実生活費よりも高額だけど、それでも問題はないレベルで、その合計で2662289円。これが、自分の財布から出て行った全て。毎日毎日7314円を支払いながら365日間生きてきた、という事。独身中年男の一年間の支出としてはちょっと多い方なのカモだけど、誰にも迷惑はかけない範囲内なのでそこはご勘弁あれ。

----------------------

ではよいお年を。来年もよろしくおねがいしますm(_ _)m

| | コメント (2)

ふるさと納税手続き完了

今日は大みそか、2023年度ふるさと納税の最終日だ。

今年は10月に制度が変わってお得度がそれ以降低下することから、9月末時点で確定してる寄付限度額で一回目の寄付を行って、そのあと12月の給料が支給されて源泉徴収票が発行されて正真正銘の限度額が確定した時点で残りをリミット額ギリギリまで追い込んで手続きした。

基本的には2000円の手数料を払って、自分が住んでるところ以外の自治体に寄付を行い、その寄付金を税額控除される、という仕組みだ。その際に寄付金の約3割の価値がある返礼品を頂くことが出来る。つまりモノで、だけど寄付した金額の3割がモノで帰ってくる、というイメージで大体あっている。

返礼品として食料や工具や暖房器具などを頂いているので、食費や生活費、道楽費の足しになっていることは間違いない、ここ数年は精米は買っておらず全て返礼品のコメを食ってるくらいだ。ただ、それは副次効果であって、一番のメリットは、ふるさと納税を行う事で「ありがとうございました」という言葉がかえってくることだと思ってる。

自分が住んでる自治体には地方税が、国税としては所得税が給料から天引きされて徴収されるが、それを受けた所から礼を言われたことは、今まで一度もない。だがふるさと納税をすると寄付した自治体から「ありがとうございました」という文言の入った封書や書面が届くのだ。

それを目にしたときに、当たり前のように無言で奪い去る、今住んでる自治体に一部とはいえ納税せずに、こっちに納税してよかったな、と心から思う。住んでる自治体は税収が減る?、感謝してくれない所になんて納税したくないよ、こっちだって人間なんだ、無言で殴りつけてきて無理やり財布から現金を抜いてゆく相手と、ありがとうございましたと言ってくれてお礼の品までくれる相手がいたとしたら、どっちに自分が働いて得た金を渡したいと思う?、そんなのわかるだろう?

------------------------

で、やっと本題。年末休みに入って、新型コロナがひと段落付いたのもあって、数年ぶりに大学時代の友人らと会って飲み食いしてきた。
その時にふるさと納税を話題にしたのだけど、なんと半数以上が一度もやったことがない、と言っていてすごく驚いた。ええっ!?!、この制度知らないの?、聞いたことはあるけど面倒だと思ってやってない???、いやそれもったいないから、ぜひ一度やってみてよ、まだ間に合うから(その日は12/28だった)

ふるさと納税はポータルサイトによっては独自ポイントがついてそれが通販サイトで使えるポイントになったりするし、寄付金支払いをクレカやPayPayといった方法にするとそこでもポイントがついてくる。そういった手法を駆使すると結構お得な制度なのに、それを「面倒そうだから」と、やらないのか…ちょっと驚いた。

5自治体までに抑えてワンストップ特例を使えば手続きは簡単だし、それをしなくても確定申告はそんなに難しいもんじゃない。人生経験としてやっておいても損はないと思うんだけどな。面倒を乗り越えた先にちゃんとメリットがあるから、だまされたと思ってやってみてよ!、と吹聴してきたけど…たぶんやってないだろうなぁ。もったいない(苦笑)

-----------------------

円安、物価高、増税、社会負担費増額、給与や年金支給額減少、賞与カットなどなど、暗いニュースばかりだけど、その中にたまに得出来る制度が転がってるのでそれを拾い集めて使うことでハゲタカ襲撃のような生活苦にちょっとだけ一矢報いることが出来る、そんな制度を使わないのはもったいないと思うので、もしまだやったことがない人がいたら、ぜひどうぞ。納税先から「ありがとう」と言ってもらえるミラクル体験はこれでしか味わえないしね(^^)
 

| | コメント (2)

2023.12.30

脱皮を忘れたエビ

昨夜投稿したはずが下書き保存されてUPされてなかったので、この行を打ってるのは大みそかだけど12/30投稿にしますのであしからずです。

----------------------------------------

初老に足を突っ込んでる中年男の一人暮らしに彩を与えてくれる、楽しい同居者のニューえびぞ~君、今日も元気に水中を闊歩してる。

Ebi1230a

…でもそういえば、最近脱皮しないな?、と思って過去ログを見ると、最後に脱皮したのは8月末だった。とするともう4か月間脱皮してない。
どうしたんだろう?、まぁ元気いっぱいだから、このまま様子をみよう。彼女(メスなので)の生命力に掛けるしかないからね。

一緒に暮らし始めてからすでに1年と4.5か月、ザリガニの寿命は自然だと7年くらいらしいけど、飼育下だと3年というから、すでに彼女は人生ならぬヱビ生を半分経過している。なのにまだ小さい若いザリガニのサイズのまま。エサはいつも通りやってるから少なすぎということはないと思うんだけど、どうしちゃったんだろうね(._.)?

Ebi1230b

まぁ出来るだけ長く一緒に暮らせるよう自分も色々調べて工夫してみるから、来年もよろしくな(^^)

| | コメント (0)

2023.12.24

突然、膝が壊れる

あれは12月の第二週、普通に出勤して、普通にサラリーマンらしい事務的な仕事を淡々としてた。

そしたら、夕方くらいに、何故かだんだん両方の膝が痛くなってきた。普通に歩いて、普通に階段上り下りして、ごく普通の日常の動きしかしていない、運動らしい運動とか、ハードに使うようなことは全くしてないのに。

最初は軽い痛みだった。なので「なんだろう?」くらいしか思わなかった。でも定時の終業のカネが鳴る頃は、気のせいを通り越して明らかに痛みを感じた。とはいえまだ歩ける。何だか理由は判らないけど、だんだん痛くなってるから、早く帰ろう、と定時きっかりで仕事を切り上げて帰路に就いた。

…駅に着く頃にはズキズキした痛みになってた。できるだけ痛みを感じない様に、ゆっくり、かつ膝の確度を変えないように、ぎこちなく動く。駅のホームに上がる階段を上ると痛みが一気に増してゆく、うぉ~!痛てぇ!、

そのまま電車に乗って席に座る。座っていても痛みは感じる。そして自宅の最寄り駅に付いた時にはもう立ち上がるのも必死になってた。ホームから改札のある階面まではエレベータを使って、改札をようやく出たけど、そこからもう殆ど歩けなくなってた。自宅まで歩くのはどう考えても無理だ、スタスタ歩けば数十秒のタクシー乗り場まで行って、自宅までタクシーで移動、どうにかして帰り着いた。

---------------------------

この時点では、両足が痛かった。痛いけど腫れてはいないし、熱も持ってない。ただ左膝は曲がりにくくなっててああ水が溜まって来てる、という事が体感出来た。とりあえずこのまま極力動かないようにして、その日はトラムセット飲んで寝に入る。…途中寝返りで激痛で目が覚めた。一体何なんだ(冷汗)さっぱりわからないけどどうにかそのまま寝た。

朝になったら、右膝は痛みがかなり軽くなってた。代わりに左膝はもう激痛で、左足に体重をかける事すら困難だった。とても出勤出来ないので、その日は終日在宅勤務として、極力動かさず、様子をみることした。午後になっても痛みは変わらず、左右の膝関節の形状が肉眼で明らかに左が膨れているような状態(水が溜まってる)感じでこりゃ耐えてても仕方ない、と判断して、過去の交通事故の際に世話になって膝関係のカルテも残る中規模病院に電話して、翌日午後に診察を受ける予約をいれた。

結局その日は午後も痛い、夜も痛い、で自宅から動けなかった。なにせ玄関のタタキに降りる動作すら激痛で、郵便物を取りに行くこともできない有様だった。自宅がフルバリアフリーの平屋で平面移動だけで生活できることがこんなに楽だったのか、としみじみ実感。

---------------------------

翌朝も痛みは変わらず、というかかえって強くなってて脂汗流しながら午前中在宅勤務して、午後通院。しかし何で整形外科は元気いっぱいの老人であふれかえってるんだろう?、そういう足腰が良く動くご老人たちを眺めながら診察を待って呼ばれて入って、…炎症してない、腫れてない、だけど水が溜まってる、なので水を抜いて様子を見ましょう、となった。ブットい注射針を膝の皿の下に突き刺して、かなりの寮の薄黄色いリンパ液が抜けた。痛いけどちょっと痛みが和らいだかな、膝も曲げられるようになった。

S__5357570

これで良くなればいいかな、数日たてば治るだろ、とその時は思ってた。

----------------------------

だが、激痛はその後も続く。抜いたリンパ液はキレイで、炎症や負傷の兆候みたいなものもないので関節内に何か明確な異常が起きたわけじゃなさそうなのに、一体何なんだろう?

ともかく動かさないこと、痛み止めとシップで痛みに耐える、これしかなかった。これが数日続いた。一週間後くらいにやっとビリっとくるような生傷感が消えて、ハードに痛めた関節の痛みみたいな状態になったけど、それでも階段の上り下りやちょっと捻りが加わるとズキっ!とした鋭い痛みが走るので、身動きなかなかできない日々が続く。なにせイスに座ってても痛いから始末に負えない。ただ特定の角度に保つとそこだけは痛くないというポイントを発見したので、その角度を上手く保ちながら片足引きずって歩くことは出来るようになってた。

----------------------------

10日たった辺りでもまだ同じくらい痛みがあって、これ動かさないから変わらないのかな?、試しに出勤してみるか、と朝にいつもより30分くらい早く駅まで歩いて行ってみたけど、少し歩いて階段を上ると痛みがかなりぶり返して、これは職場にたどり着けても帰れなくなるかもしれない、と思って結局自宅に戻ってきてしまった。こんなに歩けない動けないのは過去にバイクで事故って両膝の関節内骨折で身動き取れなくなった時以来だな(約19年前)…今回は原因が全くわからないので何がトリガーでまた起きるか判らないのがツライところ。もしかするとあの頃の古傷が何か影響してるのかな、と思ったりもするが、真相は判らない。

…で、今朝になって、やっと普通の姿勢で平面が歩けるようになった。20段くらいの階段なら手すりに荷重を預ければ上り下り出来た。おそるおそる30分くらい歩いてみたけど、緩い痛みは感じるけどそれが悪化して行くようなことはなさそうだ。どうにか治る方向にベクトルが切り替わった。

----------------------------

人の身体で、首、肩、腰、股関節、膝、踝、は痛めて動きが制限されると日常生活するのが困難になる。

原因があればそれを繰り返さなければいいけど、今回の膝痛は、正直全く原因がわからず始まった。これを防ぐ方法は判らない。
たまに原因不明で腰痛になることもあったけど、それでも3日くらいおとなしくしてれば快方に向かったけど、今回は2週間くらい生活に大きな支障が出たのがちょっとショック。新型コロナ以降在宅勤務と言うスタイルを取れるようになったからまだ働けたけど、それが無かったらこの期間は丸々休まないといけなかったと思う。とはいえ2回くらい座り姿勢でも発する痛みに耐えかねて午後から休んで寝転んでたりもしたけど

今回のトラブルの原因が、例えば加齢によるもの(いわゆる『五十肩』と同じような)、とすれば、今後生きてゆく過程で同様のことが何度も起こりうるという事になる。腰痛だって起こるだろうし、以前の事故で痛めた首だってまた何が起きるか判らない。そう考えると元気に動けるってことがこれからは貴重になってゆくし、またいつ身動き取れないくらいの痛みに襲われるかもしれない、という事になる。

例えるならば、地雷源を歩くようなもんだ。いつ何が起きるか判らないし、今までは低かった爆発の確立は加齢とともにどんどん高くなってゆく。極力それを踏まないように、踏んで痛い目にあってもそれを乗り切っていけるように、覚悟と、準備を固めて生きて行こう。
 

| | コメント (4)

2023.12.01

私的フィッシングメール詐欺対策法

世の中、どうにかして人をダマして金を奪おうとする輩がいて、様々な詐欺行為がすぐ水際まで迫っていると感じてる。

一番身近なのは、メールで届くネット通販サイトログオン情報や、クレカ情報や、オンライン銀行サービスへのログオン情報を抜こうとするフィッシング詐欺。ECサイトも、クレカも、銀行サービスも、現金に直結してるサービスなので、どうにかしてそれを得て即金を得ようという努力はそれ猛見事というか呆れるというか、そういうレベルに達していて、ひとたびURLリンクを踏むとそこは本来のクレカや銀行のHPと全く同じように見えるログオン画面が現れる。

自分自身はそういう極めてアブナイ先がタイトルに記載されてるものはもう開かずとっとと捨ててる。なぜなら自分から能動的にログオン画面にたどり着くように手順を固定しているからだ。なのでURL偽装みたいなのにはなかなか引っかからないと思う。

でもたまにクレカや銀行ではないサービスのメールが流れてきて、あれこんなのあったっけ?とか、期限切れになるから単にログオンして、という一見するとホンモノみたいな内容のものが来たりする。そういうのは不用意に開いて、無警戒でURLをどついてしまうことがある。

この場合、ログインIDやパスワードをそのまま正直に入力したら、それらが抜かれる事になる。なので自分はこうやってる。

「IDやパスワードをわざと間違えて入力してその画面でログオンしてみる」

ログオン先が正規の場合、当然誤ってるわけなので誤記として弾かれる。でもフィッシングサイトは誤ったIDやパスワードを収集しているだけなので、そのまま記録して次の画面に行ってしまうのだ。その先は往々にして個人情報やクレカ情報を抜くための入力画面であることが多い。

なので、わざと間違えて、弾かれなければ、明らかにオカシイサイトあり、入力したIDとパスワードはその時点で送信されていたとしても、適当でいい加減なものであればそれを抜かれても何ら問題はない。もし今後そういう事を想定して一度は弾くようなニセサイトが表れるとも限らないので、その場合はその元々のサイトがアカウントロックするログオン失敗回数の手前くらいまでやってみることを勧める。

ダマされて痛い目に合うのは自分自身だし、それで何かを失っても基本誰も助けてくれない。だから自衛は必要でそのための工夫も必要になる。ということでフィッシング詐欺に対する対策の私的な一例を紹介したけど、なお対策はこれだけじゃないので悪しからず:-p

そりゃそうだ、全ての手のウチをこんなオープンな場所で全部さらすわけないじゃん、これなら今すぐ誰でもできる、そういうものしか明かさないに決まってるじゃん(笑)

| | コメント (2)

« 2023年11月 | トップページ | 2024年1月 »