十年ぶりは…ハードすぎた
1月後半、色々あって、久々にここに書くネタが豊富にあるなぁ、今年は幸先いいや、…と先週末まで思ってた。
ここ最近の悩みの種でもあるなかなか回復しない膝痛が、USB電源を使った電熱サポータ捲いて温めまくったら少しずつよくなっていった、とか。
年末ギリギリにやったふるさと納税返礼品がほぼまとまってやって来て在庫過剰になったとか、
そろそろ新たに調達した老後を見据えたバイクの話をしようかな、とか、
一カ月前に脱皮のそぶりを見せないニューえびぞ~君の心配をしたけれど、何と真冬の冷たい時期に予告なく突然脱いだえびぞ~君とか
水温一桁だから多分本来なら冬眠するような体調で活性下がりきってる時期のはずなんだけど…
脱いだ方に赤みをみんなもっていかれて、なんだか青白い冬カラーになったえびぞ~君、カワイイなぁ(^◇^)♪
…と、浮かれてたのは,1/26の夕方に、出社して買い物しながら帰宅した時までだった。
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週末の夜に、なんだか咳っぽくなってきた。ケホケホと軽い咳が出る。そしてなんだか微熱が出てきた。37℃を少し超えてきた。ここ最近寒いからなぁ、ついに風邪ひいちまったか、豚肉と長ネギ食ってレモネード飲んで、シオノギのPL服用して暖かくして早く寝よう、と寝た。
翌朝の土曜日、起床時にはその状態が全く改善してないどころかむしろ悪くなってた。ただいわゆる新コロナとかインフルエンザみたいな高熱が出るわけじゃないし、味覚はあるし、まぁ新コロナ禍の間警戒しまくって一度も風邪ひいてないからちょっと重めなのかな、とその日は一日水分たっぷりとって寝て過ごすことにした。寝るのが一番風邪に効くからね。3時間寝て30分起きてまた寝る、みたいな、よくまぁこんなに寝れるな、というくらいひたすら寝て過ごした。
その翌日の日曜日、ついに来た。起床時で38℃後半、39℃まではいかなかったけど、ロキソニンを呑んでも30分くらいだけ楽になるけどその後また元に戻る、を繰り返した。そして肺と気管支の奥底が痛い、重たくて辛い止まらない咳。…ああ、これ経験あるぞ、新コロナじゃない、インフルエンザだろ?
インフルなら、発症してから体内でウィルスが増殖しきる前に抗ウイルス薬を投入しないと苦しい期間が長引くだけだ。だが寄りにも寄って今日は日曜日で、地域の町医者や発熱外来みんなやってない!、新コロナ時に機能してたこういう言時の相談テレホンは何度掛けても繋がらない。しびれを切らして膝痛で世話になってる比較的大きい(救急外来もあるし入院病床もある)地域中核病院にTELすると、新コロ対応でインプルと同時に検査する抗原キットを使ったドライブスルー検査でならインフル診断と抗ウイルス薬処方出来るとのこと。
高熱のままだととてもじゃないけどクルマの運転なんてできないのでロキソニン服薬して少し解熱させて楽になってから(タイムリミットは約30分)この間に一人クルマに乗り込んでそこに飛び込んだ。…結果として、インフルA型に見事感染、抗ウイルス薬を即日車中に居ながら処方をうけ、帰宅。休日緊急対応だったせいだろうか?、ウィルス検査は健保対象とならず全額自腹、会計はウイルス感染が確定したので窓口に来られると困るので現金支払いをここでしてくれ、と言われたけど、検査自腹が大きくて、サイフに1万チョイしかなくて支払えず、後日回復してウイルスが抜けきった1週間後くらいに支払いにきてくれ、と言われてそのまま開放された。健康保険証替わりのマイナンバーカードで本人特定されてるから逃げられないからの配慮なのかな?と思ったりしながら感謝。
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インフルエンザ感染なんて久々だなぁ、と思ってここの過去ログを見たら、ほぼきっかり10年前だった。
その前にも出張先で感染して寮に軟禁状態になった記憶があるのでもっと過去を調べたら、今から15年前に感染してた。
その頃はタミフルで救われてたが、今回はタイプの違う吸入タイプが出たのでチャレンジ。稲蒜といういままでの服用薬と違うタイプ。
藁にも縋る思いでこれを吸い、また寝込んだ。…過去のインフルネタを見ると、これでもう戦いは終わったかのように見えるかも。自分もそう思ってた、でもここからが今回やたらきつかった。
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服用当日:高体温継続、咳をするだけで呼吸苦しく、肺炎か?、と不安になるくらい。息をすると喉の奥からゼルゼルゼル・・・という不快音が響いて来て、喉奥が痛くなる。服薬したけどちっとも眠くならず、高熱と頭痛と激しい咳と胸の痛さにさらされて、食欲ゼロでもの食えない状態で身動きとれなかった。特効薬飲んでるんだから寝ればよくなるはず!、の思い込みだけで横になってたけど深くは眠れず。
服用翌日:状態全く変わらず。月曜だが仕事出来る状態じゃない。耐えかねて30分だけ正気にさせてくれるロキソニンを飲む、するとそれが効いてる間だけ何となく寝られる。ただせき込むと目が覚める、なにも食えない状態変わらずで、味の付いたものを飲む気に慣れず麦茶とかプーアル茶ばかり飲んでた。かなり弱って来てた。この状態は続くとツライ…
服用三日目:若干熱下がる!、だがまだ仕事は無理で休む。喉と気管支と肺の状態変わらずなため咳き込みが怖い。ロキソニンの代わりにシオノギのPL(総合感冒薬なのでちょっと熱が下がるのだ)を飲んで寝て起き上がって食パン1枚だけ齧って寝る、みたいな感じ。ここまでくると布団に横になってる時間が長すぎて、今度は身体の節々が痛くなってきた。せっかく癒えてきた膝痛も、左横を剥いても痛い、右横にしても痛い、あおむけでも伏せても痛い、つまり何やっても痛みを感じるので毛布を足の間に挟むなど工夫したが改善せずツイに腰痛的な痛みまで・・・さすがに耐えかねて、体圧分散タイプのテンピュール素材の分厚いマットレスを引っ張り出してきて使う。あまり身体にまとわりつく柔らかさは個人的にはあまり好きじゃないので持ってるけど使ってなかったが、そんなこと言ってられない。そしたらそれが意外とよかった。解熱が進んできたこともありその夜は久々に深く眠れた。念のため缶のカロリーメイト1缶どうにか飲んで、総合感冒薬も飲んでね。
服用4日目:これ実は今日の事だけど、目覚めで身体の痛みはなし、発熱はまだあるけど37℃少しくらい(この一週間体温測りすぎて電子体温計の電池使い切ってしまったため不明)、ずっと苦しかった咳が収まってやっと起き上がれて普通に活動できるように。久々に朝飯を食って、ふるさと納税返礼品の野菜ジュースPETを遠慮なくガブ飲みして、養分が内臓に染み入る感覚を久々に味わった。これなら月末〆で承認決済しなきゃいけない仕事が在宅勤務なら出来るな、と判断して、今日はふらふらしながらも在宅で仕事再開。ふぅやっと社会復帰出来たかな?
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以上ダラダラ書いて来たけどこれが月末騒動の顛末。
正直、インフルエンザをなめてた、かかってもどうにかなると思ってた。10年前も15年前もタミフル飲んだら比較的早く元気になったのもあって、今回もそうだろと勝手に思ってた。でも月日がたち自分と言う生命体は時の流れと共に確実に老いて衰えてる。だから同じようなウィルスの攻撃に大ダメージを受けてしまった、という事だと思う。それに経験があるインフルだから、まだある意味助かった、これが未だ感染してない新型コロナだったら…そう考えると初老に足を突っ込んだ世代としてはこういう感染症一発でも油断しちゃいけないんだな、としみじみ感じた、喰らうリスクを甘く見積もるな、その時点と過去の経験や見積は全然見合わない状態かもしれないんだから、今回みたいに。
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