4年に一度しか書けない日に2月総括
今年はうるう年で、そのため2月は通常と違い一日長い29日まである。今日がその日。
2月は1月末に感染したインフル後の風邪症状が長く長く続いて二週間くらい38℃弱の発熱と発咳が継続して、土日や連休が来ても寝込んで身動きとれないようなありさまだった。去年末からの膝痛もやっと気にならなくなるくらいまで癒えたのにちょっと再発して、悪化して身動き取れなくなるのが怖くて今までのようにガンガン外出したり、バイクに乗って出かけたり、が全然出来ない一カ月だった。
これから歳を重ねてゆくと最期の手前はこんな感じで家から出られずゲホゲホやって気が付けば一日が終わる、みたいな日常が来るのだろうか?
それはそれで恐ろしい末路だな、と思う。そういえば数日前自宅近所で独居老人が倒れてストレッチャーの上に救命救急士が馬乗りになって心臓マッサージしながら運ばれていった。ご近所さんの話しだと元々心臓に持病があったらしいとのこと。その後その老人は見かけないけど、入院してるのかそのまま亡くなったか、ああ自分もそういう最期なんだろうな、と思ったりもした。
まぁ人生は一度きりしか生きられないわけで、しかもいつまで生きられるという保証も全くない。今すぐ隕石が落ちてきて直撃すれば灰も残らないくらい木っ端みじんになって即死するわけで、そんな事が実際に起きるわけないだろ!、というけど、これジャンボ宝くじ1等あたるよりも確率が高いらしい。だから何かを心配しだしたら無限の可能性を不安がらねばならなくなる。そういう怯えに怯えて縮こまって生きるのは自分の生き方じゃない。リスクを承知して受け入れたうえでそれをいつ喰らってもいい覚悟を持って生きる単車乗りだからね。
とはいえ今は膝痛の再発にビビって縮こまって、外出を控えて仕事も可能な限りの在宅勤務で対応してるヘタレなんだけどね(汗)
そういう消極的な生活を送っていたのもあって、今月はビックリするくらい出費が少ない月だった。総額にすると8万とチョイで月末を迎えてしまった。買い物にもあまり行かないで備蓄してた保存食を少し消費して、年末にふるさと納税した返礼品がこのタイミングでワラワラ届いてそれを飲み食いしてたのもあるし、冬とはいえ体調不良もあって殆どバイクに乗らずに過ごしたので、ガソリン代も微々たる費用しか掛かってない。乗物維持費としてはXT600Zが丁度車検だったので、
今週の月曜に年休取ってユーザー車検で通してきた。バイクはユーザー車検だと
自賠責2年間分: 8760円
重量税 : 5000円
検査手数料 : 1800円
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合計 :15560円
…しか費用がかからない。いわゆる車検が不要な250cc未満の軽二輪枠だと、自賠責2年間は8560円。つまり車検の有無と言うのは一年間で3500円、つまりザックリ一日10円弱の費用の差でしかないので、もし車検の有無で乗りたいバイクを諦めている場合はあまり考えなくてもいいともう。
…でこれメーカー系ディーラや大型店だと7~8万?、普通のバイク屋で最小の点検だけで通してくれる所で5万前後?くらいかかるから仕事を休んで有休があれば堂々と、仮に無給だとしても普通の所得なら休みを取ってでも、ユーザーで行く価値があると思う、超高給取りなら逆に仕事を休む方が勿体無いかも、なのでそこは個人の事情で判断お願いします。自分はこういうのもあって2月の支出が減ったので確実に貢献してるんだけどね(以前は付き合いのあるバイク屋とのおつきあいを鑑みてあえて高い費用を承知の上で任せていたことがある)
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と、いう事で、不健康体調不調の影響であまり幸せではない時間を過ごしてしまった2月だったけど、それでも毎日ご飯が食えて、困窮しない生活ができて、暖房で暖まれて、畳に敷いた寝床で寝れる、というのは、『全世界人類幸せ偏差値』で言ったら間違いなく50を軽く越してるはず。贅沢言ったらイカンわな、風邪症状も今は抜けたし、膝痛も対応策がほぼ判ってるので直りも前より早そうな感じ。
来月はきっといいことがある、人生そう思って生きていれば、結果がその思い通りになる保証なんてないけど、意外とイケるもんだよね。
とはいえ来月は下期末で年度末。以前の生き馬の目を抜くような現場仕事ほどではないにしろ、それでもぢこくのようなアラシのような業務量が確定なんだけどね_| ̄|〇
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コメント
閏年・・オリンピックイヤー まあ興味ないんですけれど。
2月はお疲れさまでした。
3月は上向く一方 だといいなあ。
年度末、いろいろありそうです。
投稿: 剣片喰(けんかたばみ) | 2024.03.02 10:17
剣片喰さん:
いつもコメントありがとうございます(^^)
散々な2月でしたが、年度末にむけての3月、すでに色々忙しくなってきました。今やってる職位は、世間一般でいう所の中間管理職なんですが、3月末を持って同じ部署の後輩をそこに押し上げて自分は予定任期を1年残して早期勇退、同じ部門で色々問題を抱えまくってる別の部隊に今の職位より下の立場で異動してそっちの組織のテコ入れをやることになりました。そのための引継ぎも発生し、今はテンテコマイです。
判りやすく言うと、今まではいわゆるカチョーさんでしたが、今度は別のカチョーさんがいる部門にその人の部下として配属され、そちらの組織の各種オタスケマンとして対応していきます。カンリショクならではの上からのプレッシャーと組織を預かる重責とくだらない事務仕事や書類作成といった雑務からは解放される予定ですが、その分ちょっと+αされてた職位手当が減り、今後これ以上の職位upは年齢的にないので、これから退職するまでの間、給料が役職定年、定年退職再雇用、と段階的に右肩下がりになるトレンドがそれより少し早く始まります。
まぁそれでも今の生活に困るようなことはないですが、加齢していってある時から身長が縮み始めたような、頭髪が抜けて白髪になってゆくような、鏡に写った自分の顔に明確な老化を見たような、避けようがないとはいえまた一つ人生のピークが終わるんだな(終末に向けたカウントダウンをより実感できる)という寂しさがちょっとだけあります(苦笑)
立場が変わればその場所、その立場でしかできないことをやって楽しむ、が自分の生き方の信条で、今までもずっとそうやって生きてきました。なので来る4月からのステップダウンもそれはそれで快諾し(というかソッチの組織の惨状を目にして『これはアカン、オレがそっちに行って対応しますよ』、と自分から申し出た)選んだ道ですから、自らの責任を果たしつつそこで得られる世界を楽しませてもらいますp(^◇^)q
投稿: ino | 2024.03.05 20:27