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2024.05.21

2027年問題の準備を少し

ちょっと前に「2024年問題」という言葉がネット上を駆けていた。

それは労働基準法での労働時間管理規制の対象に今まで猶予期間ということで対象となる時期が延期されていた、運送業と建設業、医師の3つで時間外労働の上限規制が24年度から(つまり4月から)始まるというものだった。自分が所属するギョーカイもこの中の一つの建設業に該当する。自分が若い頃(このBlogを始めてから10年間くらい)は現場仕事にあけくれていて、過労死リスク?の80H/月なんてあたりまえ、100H/月も当たり前、サブロク協定は月初に120Hで申請して月中に150Hで再申請、とかそういう働かせ方をされてきた身だけど、そんな現場もこの規制にひかっかり、月45時間(年360時間以内)しか残業が出来なくなる。まぁ特別な事情がある場合は年720時間以内までブーストアップ出来るようだけどね。

これにより働き放題働かせ放題だった業種の職人や運転手や医者が残業できなくなる。本人たちはラクになるが、その過労を前提として回っていたシステムは崩壊する、それが2024年問題ってやつだ。まぁ誰かが生贄になることが前提でその人の人権人生を誰かや会社に捧げてやっと成り立つというのは流行りおかしいからこれは労働者に人間性を取り戻す改革の一歩なのだろう。副作用として、過労上等!、と残業代で稼げていた人は仕事をはぎ取られるのでそ分だけガッツリ減収になるし、地方に長期出張する現場仕事出張族は一種の出稼ぎ状態だったから、その劣悪な環境で働いた報酬としてのオーバーブーストがかかった給料を受け取るという実入りが無くなってさびれた田舎での夜や休日を過ごす責め苦が加わってしまうんだけどね。

光があれば闇もある、この制度、果たしてどっちが良かったんだろう?、とその状態での天国と地獄を見てきた自分は考えたりもする。体力あるワカモノなら本人が納得して志願すれば出稼ぎでガッツリ稼げる、という人生の選択肢があったっていいと思うんだけどね。

おっと、話がそれた、今回の話題は2024年問題じゃなく、2027問題の方だった。話を戻そう。

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あらためて、2027年問題とは何か?、それは蛍光灯の製造や輸出入が出来なくなることを意味する。蛍光灯は水銀蒸気を封入したガラス管の間を高圧放電することでi線を励起発光させ、そのi線をガラス管の内側に塗った蛍光物質に当てて、可視光を発行させるポピュラーな照明器具だ。

白熱球全盛期の頃には蛍光灯は同じ光量を得るために省電力だった。殆どのエネルギーを熱にしてしまう白熱球よりも発光効率はよかったが、今はそれよりもはるかに省電力なLEDが広く普及し、かつての省エネの騎手も電力浪費の悪者になってしまった。また水銀蒸気が必要ため蛍光灯の内部には必ず水銀があり、それの有害性などもあって2027年をもって製造と国をまたいでの輸出入を止めて、そのままフェードアウトさせる事で国際的な合意がとれた。半年前くらいのニュースで流れてたので知ってる人も多いと思う。

  蛍光灯、27年末で製造禁止 水銀規制の水俣条約会議

そうなっても既存の物を使い続けることは問題ないし、新たに製造できなくても在庫品の販売は可能なので、そこから…まぁ5~10年くらいは数を減らしながらまだ蛍光灯は光り続けると思う。電気代が高いご時世なので早めにLEDに切り替えるという手段もアリだ。だが家庭用なら、今ある装置を使い続けるだけ使う方がトータルでは安くなる(経験則でね)

蛍光灯は規格品なので一般的なモノについてはある程度の在庫が国内に残ると踏んでいる。だから2027年の中頃くらいに既存の物を新品交換して、予備を3セットくらい調達しておけば、まぁ10年間くらいは余裕で持つはずだ。それやそれでやる予定。

だがそれが出来るのは天井にあるシーリングライトのいくつかだけだ。主のシーリングライトは最初からLEDが付いてたので当面交換不要、クローゼットとかのあまり常用しないところに丸形蛍光灯がいくつか使われている。なので一般的な10Wや15W、20Wといったストレート蛍光灯は無い。だが、困ったことにホームセンターなどではあまり売ってない、変な規格の蛍光灯が2か所存在する。

困ったことにそれはもう国産品がないようで、国内メーカーブランド品でも、中国製ならまぁ判るけど、オランダ製とかイタリア製とかしか手に入らないみたい。店頭でも売ってなくて取り寄せになるので割高、アマゾン通販で送料込みで1本2000円とかするのだ。マイナーすぎてLED代替製品もないので高い輸入モノを買って使うしかないのに、27年にはもうてにはいらなくなるという三重苦(T◇T)ぅぅぅ

全体を交換すると結局ウン万円かかるから高い消耗品をそのまま細々と使い続けるしかないのよねこういうのは。そういうのが27年が迫ると輸入品だと値段が上がるかもしれないし、27年を過ぎて国内在庫品は多分ドカン!とそれ以上に値上がるだろう、足元みるからね販売店側は。

なので、今のタイミングでもうある程度の本数を買ってしまった。ずっとウォッチしてたけどチョイ安くなった。円安もあるからこれから輸入品は値段も上がるはず、それにいつかは必ず使う物だし、その辺の市中で店頭販売してない規格のだし、そして将来入手できなくなるのは確定しているから。

Keikoutou

今の消耗具合から逆算するとこれであと10~12年くらいは持つはずだ。そこまでは蛍光灯を使って、それ以降はもうLEDに換えよう。その頃に長寿命のLEDにすると自分が死ぬかそのLEDが死ぬかのチキンレースになりそうだけどね(^^;)

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コメント

 壊れたら変える・・壊れるまでは使う
 その時買えるものを使うしかないですよねえ・・・
 あとはどっちの寿命が来るのが早いか(笑)

投稿: 剣片喰(けんかたばみ) | 2024.05.23 21:33

剣片喰さん:

そうなんです、古いから新しいのに換えるのは、その後あと何年使うか、にかかってます。燃費がいいクルマに買い替えるより、古い燃費の悪いクルマを使い続けた方がトータルでみたら圧倒的にコスパ良い、何てのはよくある話ですので(^^)

最新が最良なのは理解した上で、最新でなくても上手に使ってゆこうと思います(^^ゞ

投稿: ino | 2024.05.28 12:23

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