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2025年1月

2025.01.31

1月家計集計

あれま、もう1月が終わりだ。初老となると大分時間がたつのが早い(冷汗)。今日は月末日なので家計簿をつけて今月の支出をまとめないと…

家計簿をつけていると、ここ最近、明確に物価が上がっているのを感じる。その結果、生活に息苦しさを感じるようになってきてる。今日はそれを書こう。

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例えば、今まで一斤88円の食パン(8枚切り)を買ってたけど、それが突然93円になってた。物価で言えば+5.6%ってことになる。1万円で買えてたモノが今では10560円出さないと同じ物は手に入らないということ。まぁこれなんかはまだ緩やかな方で、コメとかコーヒーとかは倍近くになってる。すべての物価を自身で調べ尽くして計算したわけじゃないけど、体感ではコロナ前からだと20%くらい物価が上がってる感じがする。しかも下がる気配がないから、これからどんどん上がって行くのだろう。

今までと同じ物を値上がった代金で同じだけ買っていたら、純粋に支出が増えて生活は苦しくなる。それが収入を上回るようになれば、生活は破綻する。世の中の値上げに対する庶民の悲鳴はこんな感じなんだろうと思う。

だけど、自分は生活に以前よりも息苦しさは感じているけど、生活が苦しい、という所までにはまだ至ってない。なお給料は以前と変わらないよ、じゃあ何故か?

それは値上がりしたものは以前と同じ消費行動を取らないから。

平たく言えば

・値上がったものは買わずにすむ、代用可能なより安いものを買うようにする
・安いものが無い場合は、泣く泣く高くなったものを買うけど消費量を下げる
・備蓄のローリングストックの放出速度を上げて新規購入量を落とす

これを繰り返し繰り返し行って、生活に関わる質を下げて下げて、それでもカバー出来ないものは量を削って、トータルの支出額を抑え込む戦略を取っている、ということ。

例えば、質を下げるやり方は、93円になった食パンは20%以上の値引きがかかってないと買わないとか、炊飯の時にはグラム単価で安いパスタを入れたり角切りしたジャガイモを入れたりとか、ご飯やパンの代わりに1食毎包装の生めんのうどんを買うとか(一袋180gで税込30円)、細い安いサツマイモを買ってきて食い続けるとか、そういうやり方で削って行くし、

量を下げるやり方は、高額となったコーヒーを落とす頻度を下げたり、その量を減らしたり、トーストに塗るマーガリンやジャム類や、調理につかう調味料類を減らしたり、

パンデミック再びとか、大災害の際には2カ月くらい生き延びられるくらいため込んでる長期保存が可能な食材を古いものから少し放出して入れ替える準備として喰う量を少しだけ増やしたりしている。ほかにもトイレットペーパーとか、洗剤とか、暖房の灯油とかもそうやって備蓄を使って減らしてる。これは節約というよりも、貯金箱に貯めてたお金を使うのと本質は同じなので厳密には節約(ブレーキ)じゃなく浪費(アクセル)なんだけど、使わなければ役にたたない死蔵資産を臨機応変で有効活用してる、ということで、ご勘弁を。

食料関係を代表例として挙げたけど、それ以外の自分の意思や行動で変動可能な支出項目は可能な限りこれをやる。そうすると日々の生活の質は明確に落ちるし、生活に息苦しさを感じさせる。とはいえこの物価高の状態であっても支出は削られて以前より抑えられるので、息苦しさを感じても、「日々の生活が苦しい」、までには至らずに済んでる。ぶっちゃけ支出は減ってる。その結果の実生活費集計がこれ。

202501jitsukakei

一般的に見ると住宅費はこんなに安くないんだけど、自分は持ち家なので家賃負担はないし、現金一括購入してるので棲み始めてからのローン負担もないので、これが今月の正直ベースの「実生活費の支出額」。食費も上記のような対応をしてるので今月は結構抑え込めた。このBlogの初期の頃に、どこまで食費を削って生きられるかのチャレンジをしたときには当時の物価だけど6000円チョイ/月くらいまで食費は落とせたので、新規で買う量は大体同じくらいの質と量に落とせてると思う。ただ健康維持のため不足する質(動物性たんぱく質とか)を備蓄食材で少し補ってるから、あの頃ほどギリギリまで自分を追い込んでないけどね。

でもこれだけの支出で生きてると色々と息が詰まっちゃうのは確か。なので自分は節約はガッツリだけど、道楽にも(年間上限額を定めた上で)費用をかけるのは以前から言ってる通り。今月は寒かったのでそれほどバイクに乗ってないけど、TT600Rの車検があったし、

5chshaken

DF125Eの自賠責が切れたので5年入ったし、XTZ660は気分一新ということで手持ちの色違い外装を色々修理したり部品を買い足して着替えもしてみたし、

Xtzbefore
 ↓ ↓ ↓ ↓
Xtzafter

画像はあえて載せないけど無線道楽で新しいトランシーバーを買ってしまったし、中華通販のアリエクスプレスでバイク関連や無線趣味の格安の怪しいモノを買って成功したり失敗したりと言った無駄使いもしてしまった(苦笑)

…とまぁ、生活の質と量を落としてもこっちはある程度楽しませてもらったので、さっきの実生活費+道楽費の、今月の全支出はこのくらい。

202501zennsishutu

一度しかない人生なので、物価高に抗って落とせる質と量は落とせるだけ落とすけど、楽しむところは楽しむ、のスタンスで今年も頑張るぜぃp(^^)q<ばき!
 

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2025.01.01

今年もバイク乗りとして始動

2025年、あけましておめでとうございます、今年はいいことが沢山ありますように…(-人-)あぁ南無阿弥陀仏

と、いうことで、毎年恒例の箱根駅伝前日の元旦に、箱根駅伝コースを走って、箱根まで行く、という走り初めを今年も敢行。
大晦日に一カ月ぶりくらいに飲酒したせいか、元旦の朝は10時に目が覚めるという大寝坊、慌てて支度して、11時に出発、寝坊したのでフルコース走行は無理なので、高速使って小田厚使って大磯まで走って行ってそこから国道1号に出て4区の途中からスタート。

平地を走ってる時は元旦らしからぬ気温で、ちょっと着込みすぎてたかな?、と思ってたけど、5区の上りに入ったら寒いのなんの!、一番高い所では2℃と言う電光掲示温度表示があった。まぁ恒例行事だからそれに対抗する装備は固めてあるので大丈夫なんだけどね。

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今回使ったのはスズキのDR-Z400SM。ツーリングマシンではなくどちらかというと闘うマシンだけど、快適装備としてグリップヒータを仕込んであるうえに、こんな感じでハンドルカバーも装備。これで一番冷える指先もヌクヌクで快適。ウェアもしっかり極寒仕様の着込みなので、冷える要所さえ温めておけば、氷点下でも走れる。まぁタイヤがオンロードタイヤだから路面が凍結してたらスコーン!、と大転倒するからあくまで慎重に安全に走るけど。

何もなく平穏無事に大観山に到着。今年もバイク乗りとして元旦にここにこれたことを一人でガッツポーズ。今年も無事に楽しくバイクにのれますように…(^▽^)

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今回DR-Zを使ったのは、今年これのフルモデルチェンジした新型が発売されそうという噂がバイク界隈であるため。新型が出ても買い替えるわけじゃなく、今のこのコを末永く大事に乗るだけなんだけど、果たして新型が出てこういうバイクがまた世に受け入れられるようになるのかの試金石が2025年にあるのかな、と思うので。今年は車検もあるからちゃんと整備しよう、純正の鉄エキパイ大分サビてきたから再塗装しなきゃ。

2025hasirizome3

しかしまじまじと見るとこのコはカッコいいんだよなぁ。ウチのコは2007年式だから、今年でなんと18歳。ウチの中では21世紀製造なんてわずかしかないけどそのうちの1台。それがもう18年落ちにもなるのか(冷汗)、他のコがもっともっと古いのばかりだから、これに乗っても自分は全然古さを感じないけど、キャブレターだし、電子制御無いし、ABSも無いし、ギヤポジション表示もない。今のワカモノに乗せたら多分違和感あるんだろうな。自分はそんなのよりも1gでも軽く作って欲しいから、新技術テンコ盛りで排ガスがキレイだけど重たい新型には正直は薄い。一度試乗して技術の進化とやらを体感したいけど、古いコイツで十分満足してるから、若い新型に乗り換えるようなことは無いと思う。

逆に、イマドキのバイクしか乗ったことのない若いバイク乗りに、このコやウチの他のコも乗ってみて欲しいなと思う。相当ビックリすると思う。古すぎて、というのこあるだろうけど、牙を抜かれまくった今のバイクと違う、今の規制では許されないようなシロモノだから、乗ったらきっと楽しいと言ってくれると思うんだよね。まぁそんな機会無いんだけどね(^^;)
 

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