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2025年2月

2025.02.24

普通に歩ける夢を見る

松葉杖無しには動けなくなって数日。

膝関節の動きを抑制する添え木入りの頑丈なサポータを装着しただけで、それ以外なにもしてないので痛みが改善する感じはない。

強いて言えば、ちょっとしたインプット(動かしたとかモノが当たったとか)に対して鋭敏かつ莫大な反応をしていた痛みが、少し丸くなったというか、ほんの少し鈍くなったような気がする、というだけ。遅く立ち上がっても結局痛みのピークには達するので、決して油断は出来ないのだけど。

痛み止めは普通のロキソニン60mgが処方されているけど、上限の一回2錠を寝しなに飲んでやっと寝られるくらいなので、自主的に手持ちのトラムセットに切り替えた。こっちの方がやっぱり効く。患部の左下に枕を挟んで持ち上げてる状態で横になっていれば、かなり楽だ。今週入院手術が済むまでの暫定だから、許してね主治医の先生。

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今の所自宅療養は寝るしかない。寝床の脇にノートPCをどうにか据えて、寝ながらネットサーフィンくらいは出来るけど、それでも夜は眠くなるので痛み止めを飲んで横になると案外すぐ寝られる。そうするとここ数日やたらリアルな夢を見る。すごく不思議なんだけど、足が健全な状態で色々歩いたり階段登ったり、自分に何も起きていない状態である夢を立て続けに見た。

ああ、オレこうやって普通に動けるじゃん、歩けるじゃん、と夢の中で何だか安心していて、ケガしたことが夢や幻想なんじゃないか?、と夢の中で思ってる不思議な感覚だった。まぁそこから目覚めて寝床の中で身体を少し動かしただけで、すぐ現実に引き戻されるんだけど。

何でそんな夢を見るのか判らないけど、その内容はぼんやりした感じや完全に現実とかけ離れてるようなものではなく、自分の日常そのもの、なのでやたらリアリティがあって、しかも目覚めてしばらくよく覚えてるので、目覚めが二つの世界を行き来する扉みたいなイメージ。この夢は自分の願望が脳内で映像化しているんだろうか?、ならもっと楽に生きてたり、世間一般的な(自分が生きてきたけどたどり着けなかった)幸せな人生の景色を見せてくれてもいいのに、何故か現実とほぼ同じ世界。ああ夢が無い夢だ(だんだん混乱してきた)

ちなみに今朝見た夢は、今日の朝に目覚めて朝飯喰って、普通に可燃ごみを持ってゴミ集積場に行って顔なじみのご近所さんにあいさつするだけの夢。その後目覚めて苦労して起き上がって松葉杖突いてゴミをまとめて表に出られる格好に着替えてから靴を履いて松葉杖でどうにか集積場に行って戻ってきたよ、現実はやっぱり現実、あぁ痛い痛い(T◇T)

それともこれは何かの暗示なんだろうか?、それとも寝てる間の脳内で活動する何か(誰か?)が現実の自分に何かを伝えようとしてるのかな。そうだとしても残念ながら今の所理解出来ないや(苦笑)

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2025.02.21

しばらくバイクに乗れなさそう

諸般の事情で画像無しです。

今日の午後、ホントにちょっとしたことで躓いて、そのまま数段の階段の上からジャンプするような形になってしまい、どういう形でなのかよく記憶が定かでないけど、左膝から着地して、全体重を乗せてコンクリートのタタキにジャンピングニーバットやらかしてしまいました。(バイクは関係ないです念のため)

膝からの強烈な激痛に、あら?これちょっと単なる打撲じゃないわ、と思いながらも倒れたまま動けず、10分くらいそこでウンウン唸って、どうにか身体が動かせるようになったけど、膝は曲げられないし、立ち上がれない状態。バイクに乗るときは膝を保護するガードを付けて走ってるけど、今回は無防備な歩行時だったのでモロにダメージが膝関節に入ってしまった。

どうにか手を伸ばして、背負ってたデーバッグを外して前に持ってきて、腕で全体重を支えながらどうにかその階段に腰を降ろして、ズボンをまくってイタイ膝を見ると…あ~あ、ちょっとヤバいかも。挫滅創寸前で内出血はしてるけど、膨らみ方が尋常じゃない。これは冷やしておとなしく安静にしておけば良くなる、と言うレベルじゃないよ…。

じゃあどうする?

・自分で乗り物に乗って動けるか?、…いやこれダメだ。立ちあがれない、一歩も歩けない。
・タクシー呼んで病院に行けるか?、…敷地の外に出られない。救急病院に電話したら、普通来院なので長時間待つよ、とのこと。

なので、県の救急相談番号に電話して、現状を説明できる範囲で全て(脂汗掻きながら)話したら、

「その状態だったらもう救急車呼んでください」

とのこと。

なので自宅の玄関先にへたり込んで動けない状態で、やむなく自力で119に通報。命には別条がないから出来るだけ救急隊に負荷を掛けたくなかったけど、ちょっとギブアップだ、ゴメンナサイ。

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自分自身が患者として乗るのは以前SX復活後にクルマにはねられた時以来かな?、それ以外だと何度も乗ってるけど。

救急隊に、大げさになってしまい申し訳ない、ありがとう、と話してストレッチャーに載せてもらい、さっき電話かけて聞いた最寄りの救急病院に担ぎ込まれた。救急車なのですぐに処置室に入れて対応してくれた。感謝。

痛いのは左膝だけ(他も何かあるかもしれないけど、ここの痛みが強すぎて良く判らない)。色々検査して、CT取ってレントゲン取って処置室戻ったら救急医がレントゲン結果を見て

「あ~、膝の皿の骨がぱっくり割れてますねこれ、痛かったでしょう?」

はっはっは、どおりで過去最大級の痛みな訳だ(^^;)

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その後以前の交通事故の時と同じように、パンパンに張れ上がった膝から内出血した血を大量に抜いて、応急用のコルセットを装着。松葉杖を渡されて、じゃあこれで帰ってください、明日また来てね。となった。ああこの感じは、以前の時と全く同じやんけ(^^;)

身内に速報を入れていたので、駆けつけてくれた妹の肩を借りて車に乗せてもらい、どうにか自宅に帰り着いた。
松葉杖kさえあれば一人で動ける。食料はタップリある。部屋はフルバリアフリーだからこんな状態でも動ける。

・・・ただ痛い。これは痛い。明日の診察結果次第では、手術することになるかも、とのことなので、単なる骨折じゃないかもだし、膝の皿の骨の下もどうなってるかまだ分からない(CTの結果を読める人は明日登院とのこと)

30代、40代の頃と違ってこの歳になるとケガの直りも遅くなるし、完治も本当にするのかなぁ…(T_T)?

まぁこれも人生の試練だ。少なくともバイクで事故らなかったから、痛いのは自分の身体だけ。全て自己責任で誰も悪くない。
ただ本当に、ふとしたことでそれなりに大きいケガをしちゃうもんだな、まぁこのくらいで済んでよかった、と思おう。

明日からせっかくの3連休、通院以外は多分何も出来ない。バイクは当然当分乗れないし、クルマもウチのはMTだから無理。
こういう時は、こういう状況でやれること楽しめる事を探してやってやるさp(^^)q…しかし痛~い!…ホント痛~い!!!
 

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