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2025年5月

2025.05.30

支えの無い生活へ

膝を大怪我してから、約3か月が経過した。

状況は改善に向かってる。ある程度安定して補助無く支えなく歩けるようになって、階段も手すりに縋ればどうにか一人で上り下りできる、まぁ頑張っても3階以上は無理だけど。

理学療法士によるリハビリも定期的に通い、セルフリハビリも少しずつ増やし、可動範囲だけでなく運動量も増やしていってる。ただ足場が悪い所(砂利道とかハイキング可能な緩い山道とか)はガクっと膝が抜けるような状態になった時に支えきれないのでまだ禁止だ。

そんな状態だけど、いまだに患部は痛くて動きは悪いし、筋力が低下して左右のバランスも悪い。このケガの治療とリハビリはまだまだ続く。砕けた骨片を繋いだピンやワイヤーは恐らくあと8か月くらいそのままで、来年になったら状況をみて再び入院、除去手術を経て、その手術傷が治ったら、一応「治った」という状態にたどり着けるのだと思う。

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でも「治った」といっても、どうも「元に戻る」わけじゃないらしい。

リハビリの効果は確実にあるけど、それまでどんどんやれることが増えて、回復度合いが直線的に増している状態が、ここ最近はリハビリの強度を上げてるにかかわらず、回復度改善の速度が遅くなってきてる感覚がある。このまま対数曲線である一転にサチって行くとするなら、100%回復する手前のどこかで症状が固定化してしまうのではないか、という焦りは少しある。

実際理学療法士や主治医との会話で、負傷前を100とするなら、90までたどり着ければ大成功で、100まで戻ることはおそらくない、という見方によっては絶望的な話も出てる。ただそこは本人の努力によっと90で止まらず91、92と上げてゆくことは出来るはずだ、多大な努力と時間が必要だろうけど。その頃には加齢による変形性膝関節症を発症する可能性が高いけど、とのこと。

失ってしまうことを嘆いても仕方ない、戻れるところまでは戻ってやるさ、まだまだやれる!…多分ね(汗)

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ということで、負傷直後には無ければ生きていけなかった、かなり回復したつい最近までも長い距離を移動するときにはたまに頼って生きてきた、これを病院に返却して、自分自身を少し追い込んでみた。

Matsubatue

しかし、まさか3か月間も使うことになるとはなぁ。でも居てくれてよかった、本当に助かった、どうもありがとう、だけどできるだけ今後は会わないでお世話にはならないよう、気を付けるよ(苦笑)

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さあ、これで自力で歩いて移動するしかなくなったぞ、短距離なら問題無く歩けるし、MT車であるウチの車たちにも乗れるようになってるし、実はもう所有するバイク殆どに乗れるようになってる(一部のレーシーなやつは除く)

一番敷居が高い、600ccビッグシングルのキックスタートな、我が愛しのポンコツな愛車も、エンジンを掛けられるし乗れるようになった。ただし乗車姿勢をずっと保つことは辛さがあり片道30分くらいが限界だけどね。

2025xtzryouyouchuu

弱った時には支えが必要になったけど、今はそれが無くても一人で立って一人で生きていける。まだ不自由だし、完全には直らないかもしれないけど、自分がやりたい事をやって生きていける。失ってしまったかもしれないものは取り戻せなくても、人はそれでもあるものを全部使ってやれることをやって生きてゆく。

さらば「杖」よ、今まで支えてくれてありがとう、もう無くても大丈夫、自分はやれる範囲でやれることを目いっぱいやって生きていくよ(^^ゞ
 

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2025.05.06

リハビリはホントに大切

スミマセン、一カ月くらい間があいちゃいました。

以前負った久々の大怪我、救急搬送からの入院手術を経て自宅での不自由な療養生活を経て、今回は現状を報告。

まず、4月末の経過観察での主治医との話では、経過は想定通りに進んでおり大きな問題はないけど、いわゆる全治(ある程度日常生活に支障がなくなる)は4カ月見込みなので、診察の時点ではまだ2カ月経過の中間地点、骨折した破断面は粉砕してたこともあって隙間が広いのだけど、まだ新たな骨の生成が始まっているくらいだそう。こと。

ただ、硬度を保ったブロック単位では貫通させた金属ピンとワイヤで固縛してあるので、膝関節の稼働は(周囲が腫れ上がったり痛かったりはあるけど)リハビリを進めて少しでも動くようにしないとダメだそう。そこは痛くても頑張らないと今後膝関節が元のようにならないから頑張り時、だそう。

実際、今現在で、左右の膝の形状は全然違ってて、健全な右膝に対して、左膝はまだ大きくはれ上がってる状態。膝蓋骨も手触りでおおよそだけど、右が直径50mmΦくらいなのに対して左は横幅60mm、縦で70mmくらいある。このまま骨が固まったら、左膝の膝蓋骨は右よりも一回り大きく分厚くなるんだろうな、より丈夫になって簡単に割れないようになってくれればいいんだけど(まるで人体改造のよう)

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とりあえず、現状の治療中に自分がやるべきな事として主治医から示されたのは以下の通り。

・受傷時から手術後の約3週間固縛して固化した膝関節の曲がり角度確保
・動かさず衰えた左脚の筋肉の稼動と、筋力の回復
・とはいえ骨折部はまだ生傷なので過度の負担をかけてはならない
・だが関節固定装具や、松葉杖といった補助器具に頼ると回復が遅れるので卒業する

これ、よく見ると、前の2つと、後ろの2つは、実は相反する内容だ。

機能回復を優先して前の二つを愚直に実行すると、後の二つは足枷となる。
受傷部を養生し、負担を掛けず楽に静養するなら、前の二つは悪化の行為だ。

この、正と負の双曲線が許容する交点から、少し無理出来る範囲内で、回復させるための活動を行ってその交点をより前向きに動かし続けて行かなければならない。それがリハビリテーションだ。

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さかのぼる事1か月半くらい前。関節固定を外して少しずつ動かして行きましょう、と主治医から指示があり、そこからリハビリが始まった。

最初はまるで自分の膝回りの筋肉や皮膚が、テング印のビーフジャーキーのようなガチガチの干し肉にでもなったんじゃないか?、と思うくらい膝関節はガチガチに固まっていて動かず、さらに何をやるにしても激痛が走るような状態で、こんな状態になってしまうと、もう死ぬまで膝は曲がらず、足を引きずって生きてゆくことになるんだろうな、と思ったりもした。

痛くて耐えられない膝の曲げ、でも理学療法士は本人が痛くてリミッターをかけてしまう領域に情け容赦なく外力を加えて曲げてしまい、自分は無意識にうめき声よりも大きな声を上げてそれを制止する。でもこの痛みを超えて行かないと関節は曲げていけない。なので初期の頃は拷問を受けるようなイメージで痛さを覚悟して喰らいながらリハビリに通っていた。

そして少し改善がみられると、痛いけど先に進める!、という実感がわいてくるので、今度は自宅でも自身で「セルフ拷問」のようなリハビリを自主的にやって、痛いけどさらにその先へ!、という活動をやるようになり、徐々に、徐々に、膝の曲げ角度は増して行き、2週間くらいで丸く大きく腫れあがったままで、頑張れば直角近く曲げられるようになってきた。

Hiza90degree

この頃はまだ脂汗を浮かべうめき声を上げながらどうにかここまで曲げられはしたけど、まだ筋力回復まで至って無かったので、歩行には両松葉杖が必要だった。でもここまで曲がると頑張ればクラッチベダルが踏み込めるので、ウチの四輪車(2台ともMT車)のシートに無理矢理苦労して乗り込んで、両手を使って太ももを持ち上げてペダルの上に左足先を乗せさえすれば、片道15分くらいなら車の運転も出来るようになっていた。これが前回のオートミールの話をUPしたあたり。

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…で、ちょっと端折って、今では膝関節はこの位まで曲がるようになった。

Hizakaihukuchuu

ちょっとたどたどしさはあるけど、松葉杖も無しで数分間歩行する事も出来る。恐る恐る試しに軽いバイクに乗ってみたら、おっかなびっくりだったけど(もし倒したら一人では起せないから)どうにか乗れた!、でも膝を同じ角度にずっと保ったままが負担になるようで、走ってるだけでどんどん痛くなってしまうので、そこはまだ途上みたいだ。でも回復は進んでる間違いない。

これもリハビリのおかげ、本当にそれが無かったらここまで回復出来てない。辛いけどやったらやっただけ、必ず成果が実感できるから頑張れた。いやいや、今が終わりじゃなく、まだまだ回復の道のりは半ばなので、これからも新しいリハビリメニューが加わる度に痛い思いや辛い体験は続くのだけど、それを乗り越えれば必ず良い方向に進める、ともう判っているので、頑張れる。

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ふと思う。リハビリも、勉強も、スポーツも、ロールプレイングゲームとか、仕事、そして人生そのものも、みんな基本的には同じだなぁ、と。

そんななの無理!、メンドクサイ!、出来っこない!、痛い!、辛い!、もう嫌だ!、逃げたい!、止めたい!、と思う領域があって、そこで挫折するとそこ止まりで終わりだけど、それを歯を食いしばって乗り越えると、今までの痛みや苦労や頑張りには。こういう意味があったんだ!、だからこうやってたのか!、と目からウロコが落ちて、ハラオチして、そして新しくやれる事が増えて、さらなる次を目指したくなる。

その次に行くには今まで以上の努力が必要で、どんどん道は険しく、登坂の角度が増して行く感じだけど、それでもその先に行けるという信念があればその苦境も超えられる。まぁ超えられず挫折しちゃうこともあるかもだけど、それでも努力した頑張ったという自己肯定感は得られる。

さあ!、まだまだ頑張るぞ!、先に進もう!、ケガのリハビリも、色々挫折して当初の目的を失い迷走しっぱなしの感のある、我が人生とやらも p(^^;)q

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