去年の夏と、一年前にTVでやっていた、「いきなり黄金伝説」の
よゐこの「無人島3日間ゼロ円生活」、この企画、恥ずかしくてもう
出来ないだろう、と思っていたら、昨夜TVをつけたらまたやっていた。
見ても自分の貧乏節約生活には何も得るものが無いにもかかわらず
また全部を「冷めた眼で」見てしまった(自爆)。また見てしまったという
事は、自分も番組制作スタッフの手の上で転がされているのかも
しれないな(苦笑)
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まず最初に結論付けておくが、今回の内容も、残念ながら完全に
ヤラセと言っていい。それはもう、悲しくなるほどに。
そういえば以前の番組についてちょっと検索してみるとその内容に
ついて批判的な事を言っているBlogはどうもここだけっぽい(苦笑)
と、言うことは番組スタッフも見ているのかもしれないので<ばき
今度は上手くバレないようにやってくれよ、という老婆心を込めて
自分が気が付いた内容の大きなアラを以下に列挙してみよう。
細かい所を突き始めると、本当にキリが無いので、以下だけで
これがヤラセか、真実かを、読む人自身で考えてみて欲しい。
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一体どれだけの資材を持って上陸しているのか?
島に上陸するときの画像では二人が大きめのリュックを背負って
いただけだった。このリュック、四次元ポケットだったのか(^^;)?
ざっと見ていただけでこれだけの生活用品その他が登場している。
ポリバケツ、ブリキバケツ、ヒシャク、包丁2丁、ハサミ、トング
カセットコンロ、セラミック焼き網、蓋付き大鍋、片手鍋、お玉、
ステンレスボウル、麺打ち板、麺棒、蒸篭、千枚通し、串、
片手鍋、菜箸、箸ニ膳、ラップ、錆びたバーベーキューコンロ、
毛布2枚、ドライスーツ、シュノーケリング用品、玄翁、鑿、鋸、
釘100本以上、土嚢袋数十枚、モリは最低でも2本、
塩、味噌、しょうゆ、等々々・・・・そういえば一緒に上陸した
鶏は結局どうした?アレ?飲み水はどうやって確保したっけ?
またも登場、「製材された」廃材や流木
いやー、便利なまでにストレートで、太さがキッチリ揃った
製材されたとしか思えない良く出来た「流木」が、都合よく
この場に流れ着いていたもんだ(苦笑)。確かに表面は荒れ
ていたけど、あのくらいなら事前に準備しておけば作れる。
しかもまた登場、意味不明(無意味)なダイニングテーブル!
この天板に使った板は古ぼけてはいたけど、明らかに人為
的に手の入った厚さの揃った平板じゃん。
流木ってのは同じ格好のものが無く、それを拾い集めて
コレクションにしている人がいるほど、面白い造詣に富んだ
モノなのだが…、ここ最近、製材された木材を積んだ船が
この島の近辺で難破した、とでも言うのだろうか?
それともこんなに都合の良い人造流木が大量に流れ着く
恵まれた場所なのか?この島は。
無限の体力を持つ、濱口氏
冬、といっていながら、あの軽装備で暮らしている所を見ると、
さほど寒くはない季節であるようだ。でも、それでもずっと海に
潜ってモリで漁をする、というのは一年前同様、自殺行為で
あることは言うまでもない。しかもナイトダイブを繰り返してる。
さらに、素潜り漁の装備のまま「偶然発見した」海の洞窟に
そのまま無謀にも入ってゆくではないか!危ないよ、危ない!
実際は入念な下調べをしてあって、危険ではないと判って
いるから出来る事だけど、本当に無人島遊びをする人ならば
こんな危険な行為は絶対にしてはダメだ。やりたければちゃんと
ボンベを背負って、命綱をつけて、洞窟の外にその命綱を持つ
人を配置して、何かあってもどうにかなるようにすること!
しかも驚いたことにその洞窟に、片道30分もかけて入ってる!
つまり、往復1時間もかけている、と言う事だ。潮の満ち引きで
ヘタすれば閉じ込められたり、内部で水流が変わりかねない
時間だ、そこで失う体力はどれだけか、本当に何も考えてない。
翌日は、驚いたことに直線距離で400m離れた島の裏側まで
つまり海路で言えば1km以上離れた所まで漁に、しかも夜まで
出ている。アニメーションの解説だと泳いで行っているらしい…
そして、そこから真っ暗闇な夜の海を戻って帰りついている。
それなのにその日は徹夜で「料理」して、その後仮眠も取らず
また潜りに出ている。こんな事すると…本当に死ぬぞ(-_-;)
水辺で寝るな!
潮の満ち引きで大体どこまで海面が上がるかは一目でわかる。
今回はそれがちょうど危機感をあおる場所を狙ってそこにわざわざ
設置されているが、ちょっとした大波や高潮があれば、一発で水死
しかねないので無人島遊びをする人は絶対に真似てはいけない。
以前無謀にも丹沢のあたりの河原でキャンプを張り、増水で流され
死んでしまったにわかアウトドア一家がいたが、それと同じ事だぞ。
寒い季節であるならば、最初の洞窟探検で見つけた狭い横穴を
居住スペースとすべきだ。狭いという事は防寒という観点で見れば
優れているのだ。入り口さえふさげば風の進入も防げる。だから
あの波地際の「イカダ」よりも絶対にそっちの方がいいよ。
あと、どうしても気になったことがある、それは上陸シーンを見て
さらにその後、有野氏が洞窟探検してる際にも気になって仕方が
なかった。それはアウトドア生活では気楽に服や靴を濡らしては
いけない、って事。仮に暑い夏でも、ジャングルブーツのように
濡れる(そして水が抜けて乾かしやすい)事が前提に作ってある
靴ならともかく、普通の装備なら極力避けねばならない。
まして寒い冬は、…理由を言うまでもないだろ(^^;)?。
つまり濡れる可能性の高い水辺で寝る、なんてことは絶対に
やってはいかん事なのだ。
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以上これらは、彼らだけではなく沢山のスタッフが事前に徹底的に
調査し、ロケハンしてあるから大丈夫、という事なのだろう。漁の際も
実際は船を使って移動しているだろうし。でもそれを公開せず、まるで
本当に彼ら二人だけの力でああいった生活をしているかのように番組
を作り、「0円生活」などと騙って視聴者に見せている、その姿勢が
自分がこのシリーズにあきれている、その根拠だ。
あくまでも「最低限の道具と食材」とは言っているから、つまり上記の
それは、これに該当するらしい、なんて恵まれた生活なんだ(苦笑)
他にも例えば大きなアオブダイを発見しその魚のことを全く知らな
かった濱口氏が突然名前を喋り、食える事を知って、しかも活性が
夜に鈍るという事でナイトダイブで仕留めている所から、海にやたら
詳しい人間が常にそばにいてアドバイスしている事は、この番組に
批判的な自分でなくても誰でも判るだろう。
自分の知識には、動物性のエサを食う夏のブダイは夏は不味いが
植物性のエサを食う冬には美味くなる、っていうのがあるんだけど、
これって合っているだろうか?大昔に釣り人として仕入れた知識
だから間違っているかもなぁ。おっと脱線脱線:-p
つまりだ、このシリーズは、こういうシナリオが完璧に揃い、
スタッフが全てを演出し、それにしたがって彼らがそのまま
ただ演じている、その場所がああいう所だった、という事。
つまり単なる「野外コント」なんだよね(^^;)。
そう、大昔にあった「カワグチヒロシ探検隊」をさらに面白おかしく
した、正真正銘のバラエティ番組、という事。こういうとスタッフや
登場人物はこう言うに違いない。
「そりゃそうじゃん、一体何を期待してるの?、こんなのに」
はい、その通りデス。すみません、期待しちゃってm(_ _)m<ばき
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前回までの島は色々調べたら、どこの島だか大体わかった。
今回の島も最後に出てきた「熊野水軍の伝説が残る」、という
情報と、島の形などから大体の場所は判ってしまうだろう。
自分はもう調べようとは思わないけどね。
もし、この番組を見て、よし、自分もこんな所でこういう事をやって
みよう、と思う良い意味で冒険心を失っていない若者がいたら
去り行くだけの老兵として、一言忠告しておこう。
このシリーズのような事をしては、絶対にダメだ。
一人や二人、いや知識と経験がない人間なら何人揃っても無理だし、
かなり危ない、ヘタしなくても簡単に死ぬから…絶対やめとけ(^^;)
もし、やりたければ、一番簡単な夏のアウトドアから始めてみなよ。
そこから色々試行錯誤して少しずつステップアップして、最終的に
冬のホームレス生活が一通り快適に出来るようになってから、こう
いった事に挑戦してみてほしい。それならば多分生き延びられるし
本当の意味で「楽しめる」ようになるから。
そしたら、その時点でこの番組をもう一度見直してごらん。
オレがどういう視線でこれを見て、こういったことを書いているのか、
あの内容が一体どんなものだったのか判って、びっくりするからさ。
関連ネタ:「無人島0円生活」を見たが
「無人島超贅沢生活」再び
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