2009.10.07

生きるために、死地に戻る

以前、不眠やら嘔吐やらの体調の悪化が限界を超えてしまい
当時最前線の戦場であった現場から傷病兵扱いで送り返され
なれぬ事務仕事を約2ヶ月しながら体力と気力の回復を図って
いたのだが、ある程度の健康回復と気力回復も実感出来た。

生活も落ち着いてきて、現場出張生活には楽しめなかった
日々の暮らしも楽しめるようになってきた。睡眠薬も飲まず
寝れるようになったし、頭痛もおさまってきた。食欲もあるし
○ンコも驚くべき事に毎日規則正しく○るようになった(失礼)

これだけ短期に回復する、というのは、やっぱりストレスに
よる心身症だったんだろうな。

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身体も精神もだいぶマトモになってきた、という自覚がある。
そして仕事は以前と変わらず忙しくて、いやむしろもっと
忙しくなっているといってもいい。

そうなると、そろそろ現場復帰、という声があちこちから
チラホラと出てくるのは、むしろ自然な流れともいえる。

ただ、ストレスから遠ざかることで、劇的によくなった、と
言うことは逆に言えば、ストレスに近づくことで劇的に悪く
なる、という可能性がある、ともいえる。

それなので、オファーはあるものの、ずっと躊躇していた。
せっかく事務型の仕事に少しずつ慣れつつあるし、これは
これで新しい人生として受け入れてもいいかな?と、毎日
通勤電車に揺られながら、生まれて初めて手にしたスイカの
定期券で改札を通過しながらそんなことも考えていた。

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でも、自分の例もあるし、自分が抜けた穴をカバーすべく
今現場で苦闘している仲間達も無限の体力と精神力を持つ
わけではないので、このままだと同じことの繰り返しになる。

そこで、会社も少し考えてくれたようで、新しくこの仕事を
行うべく、新人がウチのチームに何人か配属されてきた。
あ、新人、とはいっても新入社員じゃないよ、詳細は控える。

だけど、新人は即戦力にはならない。一定レベルに成長して
くれるまでは、逆に足を引っ張る『足かせ』と言ってもいい。
今の疲弊したチームにその負荷は想像以上に重い。

ここで彼らが成長して一人前になってくれたら、味方として
今の戦線に参加してくれたら、自分や仲間がこれ以上苦労を
しなくてすむようになるのだ。だがそこまでの道のりが遠い。

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色々考えた。

今の生活をしていれば、収入は現場労働の時と比べると
驚くほど少ないが(とはいえ世間一般のサラリーマン並か
それ以上ではあるのだが)自分の生活や身体を最優先に
すれば、この生活も決して悪いもんじゃない。

少なくとも毎週連休があって、いつでも手元にバイク達も
いてくれるのだ。まさに夢のような生活だよな(^^)♪

ただ、仲間がまだあの泥沼で足掻いているのに、自分だけ
ノウノウとしてこんなぬるま湯(では決して無いのだが)的な
生活を送っていてもいいのだろうか(-_-;)?

あの泥沼の中に、かの新人集団をぶちこんだら、仲間は
その負荷に耐えられないだろう。そしてその結果、現状を
打破するためにやってきた新人を含むチームの崩壊は
避けられない。

様々な現状を鑑みて、結局自分からカチョーに志願して、
あの死地である前線の戦場に自ら戻る事を決めた。


これは単に無謀な賭けで死にに戦場に戻るんじゃない。
自分が、仲間が、我ら全員が生きるために行くんだ。
そして今の自分の仕事を後任に引き継いで、自分が
新しい世界に行くために行くんだ。


…身代わり地蔵を自身の代わりにドロ底なし沼に沈めに
行く、と言えなくもないような気もするが(-_-;)<ばき

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と、言うことで、今週からまた現場生活が始まった。
しばらくは常駐ではなく、複数の現場を毎週回って
あちこちの現場にパラでかかわるような形になる。

な、もんで、ぢつは今も自宅ではなく現場の宿舎から
PHSをモデムとして使いナローでネットに繋げている。

ちょっと前までやっていた事なので、まるで療養と静養の
ために自宅で生活して事務所に勤務していたこの二ヶ月が、
夢を見ていたのか、非定常な異常な状態で、今こそが
現実であるような感がどこかに漂ってる気がするのだが、
ま、気のせいだろう:-p

それが気のせいでなく本人が戻りたいと渇望するように
なったら、その時には大手を振って戻りゃいいのさ(^^)b
ちょっと前に過労で倒れかけただけに、その選択肢は
(空手形かもしれないけど)持たせてもらっているから。

それに可能なら、可能な限り出張を短く切り上げたり、
週末は帰宅したりして、日常生活も以前よりずっと大切に
してゆくつもりなので、今後にもこうご期待<ばき!

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新人のコーチとしてゆくので、現場仕事も今までのような
ウルトラハードワークではないし、本当の意味での最前線に
立って主戦力として闘うわけでもない。むしろ闘う彼らの
後ろにたって、その闘い方でいいのか?といったことを
問いかけて考えさせる役目を行う事になる。

いつもだったら自分でやりたがるタイプの人間なので手を
出してしまうと思うが、今回は非情の鬼教官を目指して
頑張ってみる。新人に必要で、最も成長する方法は物事を
自分で判断をさせて、その責任を持って実行させ、儚くも
失敗させること、そしてその尻を最後まで自分で拭かせて
何が悪かったのか、二度と繰り返さない、と体感させる事。

当然怪我する、とかモノを壊す、とか客先や他社、地域に
迷惑をかける、といった不適合の発生は未然に自分が全て
阻止する。でもリカバー可能な事であればあえて不具合を
気付かせずに実行させて、それを体感させる。

自分が(会社の中だけでなく子供の頃からずっと)そう
やって育ってきたし、もし自分に子供がいたなら、多分
そうやって育てているだろうし。

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そう考えると、これは母性本能ならぬ父性本能なのかな?
「何かを伝えて、教え、育てる」という一連の行為ってさ。

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2009.08.19

死に体になって、生き延びる

体調不良によって激しい現場業務から遁走するように逃れた
自分だが、現在は胃カメラ検査の結果を待っている状態。
想像以上に苦しい検査だったが(個人的には大腸内視鏡
検査
の方がはるかにマシ)どうやら潰瘍から腫瘍やらは
無かったらしいので一安心。なにせ自分はいつかはガンで
死ぬ定めにあるからさ。

その結果を元に、盆休み中は仕事のことを一切忘れ、好きな
単車を弄り、乗り、庭の雑草と戯れて、出張生活でやりたかった
けどどうしてもやれなかったことをそれ以外も含め一通り全部
こなして、それ以外は好きなだけ休んでいたら、気が付いたら
睡眠薬なしでも眠たくなって寝れるようになって、胃薬なしでも
ラクになり色々なモノが食えるようになって、便秘だ!下痢だ!、
と乱れまくっていたベンツーもリズムを刻むようになり、目眩で
まっすぐ歩けなかったくらい苦しかった頭痛も笑っちゃうくらい
日に日にラクになって、すっかり薬無しでも生活出来るように
なってきた。

人間、やっぱり休む事は、いや、休む事必要だね(^^)

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そんなこんなで、8月は盆休みと、各種通院のための年休
取得であいまって、…ぢつはまだたった7.5日間しか働いて
いない(^^;)

しかも、突然現場労働から上がってきたため、事務所勤務と
言っても特にすることが無いというテイタラク。各種事務手続
でそれなりに手間隙を食ったけど、それでも慣れぬ事務所
勤務にそろそろ飽きてきたので何か仕事させてくれ、と自己
申告して少し仕事を回してもらって着手しはじめた。

今日くらいになるとある程度慣れてきて、よし、これを片付
けるまで少し残業だな、と思っていたら、上司から突然こう
言われた。

 上司:「ino、お前は残業させられないからもう帰れ。」

いやいや、現場のあの嵐のような業務に比べたら、この仕事
なんて左手で皿回ししながら出来るくらい楽勝なんで一気に
やっちゃいますよ、なんて話をしたのだが、その会話の中で
驚愕の事実が発覚。

今の自分は「残業不可、休出不可、出張不可」の
労働規制が(産業医から?)かかっている
のとの事。

確かに必ず定時で帰ってましたがそれはやることが無かった
からでそんな話、産業医面談後にどこからも今まで一度も
聞いてませんけど(^◇^;)?

でもそうらしい。今まで敵でしかなかった産業医が、
突然味方になったのだろうか?いや、それともやっぱり
敵なのか?。

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なにせ今の職種、というか今の会社で出張もせず残業もせず、
休出もしない、という社員は妊婦か、何らかの病理的理由に
より時短勤務してる人くらいしかいない。

ぶっちゃけ、つまり自分はその後者に認定されたと言うことだ。

現場系サラリーマンとして、残業無し、休出無し、出張無しと
言う状態は手足を捥がれたカブトムシみたいなもんで、いわば
戦力外通告、というより死刑宣告と言っても過言ではない。

まぁあの状態を放置していたら、本当に流刑の果てに憤死、と
言う状態だったから、それよりははるかにマシなんだけど:-p

事実、残業代が一円も乗らなくなり、現場業務で支給されて
いた各種手当も一切乗らなくなると、自分の給料は激しく
ダウンする。ざっと考えて毎月の手取りが20~40万円ほど
減る事になる。

でもそのおかげで、仕事が終わればそこから寝る前で
自分の生活が送れる、という一見当たり前の生活を手に
することが出来た。つまり、サラリーマンとして死に体と
なることで、やっと死にかけていた個人の生活が息を吹き
返した、ということ。

2時間超の通勤電車に揺られていても、その間自分は自由。
残業が無いから自宅に帰り着いてから、毎日違うバイクに
乗って買物に行く事だって自由に出来る。そして寝るまでの
間、自宅生活でなければ出来ない事を眠くなるまでやりたい
ようにする自由が、傍から見れば下らん、と唾棄されるような
それでも今まで得ることが許されなかった自由が、今のこの
生活にはふんだんにあるのだ。

それはまさにプライスレス。金銭価値には置き換えられない。

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でも、どうしてサラリーマンとしての生き方や、一個人としての
生き方両方を適度に満たす、という、言わばパーシャル
状態が許されないんだろうか?それが出来るのがお互いに
とって一番いい状態であるはず、だと思うんだけどね。

一見すると何も難しくなさそうなそんな事が、この世で一番
実現が難しい、私生活を犠牲にした奴隷のようなサラリー
マンとしての人生を送るか、サラリーマンとして失格の烙印を
押されて閑職に追いやられてやっと個人の自由を手にするか、
の二択しか許されないだなんて、社会人になる前には、
とても想像出来なかったよ。

当面の生きる目標は、そのパーシャル領域を目標として、
しがみついて、どちらかに転げ落ちないようにバランス
取って、…つまり上手く世渡りする、って事かな(^^;)?<ばき
 

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2009.07.18

働くストレス、休むストレス

前回、虫歯でもないのにストレス性の幻痛が発生した
事をUPしたばかりだというのに、それが解決する間も
なく、次がやってきた。

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その日は朝から頭痛と、倦怠感、歯痛と肉体的疲労も
ミックスされた最悪のコンディションで、重たい足を
引きずり出社、業務に就いた。

MM(朝ミーティング)の後に行うラジオ体操がとても
出来ない状況だったので、事務所に残り、事務的仕事
からスタートしたが、何度も意識が飛びそうになり、
何度もデスクで突っ伏しては首から下げた内線PHSに
飛び込む連絡で叩き起こされ、を繰り返していたら、
昼前になってだんだん吐き気が起き始めた。

うぅう?何だこれ?、げー、気持ち悪りー、
喉の奥まで胃液が上がってきてだんだん喉が痛くなる。

食欲もぶっ飛び、昼休みはそのまま何も食えず机上に
沈み、午後になったら吐き気が胸焼けになり、痛みに
変わってきた。気持ち悪いが仕事は減らないので続行。
気分転換にコーヒーを飲みたかったが、飲んだら吐き
そうだったので、温いお茶をたまに啜ると、嚥下通が。

食欲もキレイさっぱり消えてしまったので、無理して
ビスケットとかをよく噛んで牛乳と一緒に飲み込むが、
何かが通るたびに食道が痛たたた、痛い痛い!

喉も食道も、おそらく胃も相当荒れてるんじゃないか?
総務に常備してあるナントカ漢方胃腸薬を飲むと少し
ラクになるから、どうやらそうなんだろう。

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医者に見せたわけじゃないから勝手な想像なんだけど
これって典型的なストレス性の胃炎って奴じゃないの?
(もしそうでなければ胃潰瘍か、胃ガンだろう)

あちゃー、今までどれだけフラフラになっても胃には
何も症状は出た事が無いのになぁ。このままだと後は
円形脱毛症とか、心筋梗塞、脳出血が起きかねないぞ。

翌朝もそんな感じで出社したが、仕事にならないので
この状況を克明に上長に伝えたところ、ともかく休め!
と言われてそのまま宿にトンボ帰りして、寝込んだ。

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過労とはいっても、今月は15日現在で52時間しか残業
してないから、いつもだったらまだ全然大丈夫な領域
なんだが、今の自分は多分乱打戦を9R戦ったボクサー
みたいな状態で、軽いジャブが当たっただけでダウン
するくらいストレスに対する許容量が少ないんだろう。

仕事は忙しいから残してきた仲間が大変だけど、今の
体調ではとても働けないから、すまないけど休ませて
もらおっと。ぐぅぐぅ

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…と、一人旅館の一室でそのまま寝込んでいたが、
悲しい事に残してきた仕事が気になってしまい、
ちっとも気が休まらない。逆に自分のかかわる
仕事の全体を掌握していない事による不安や
進行がうまく行っているのかどうかで思考が
無限ループを始めてしまい、寝込んでいるのに
ちっとも寝れず、かえって胃や歯や頭がどんどん
痛くなってきた。_| ̄|○ぐえぇ

これじゃちっとも休んでいる意味が無いじゃんか!
むしろ現場に出ていた方が体力的にはキツくても
精神的にはまだマシなんじゃないか?でも出れば
昨日と同じ状態になる。どっちもダメじゃん。

出張先の旅館ではいくら休んでいても、仕事と完全に
切り離されるわけじゃない。体調が良くなったらまた
あの仕事にかかわる。だから自分がかかわっていない
期間の管理が自分の手を離れることが不安なんだろう。

仕方が無いので、痛い胃にはよくなさそうだけどハル
シオン
を飲んで強制的に意識をシャットダウンして
寝た。ぐぅぐぅぐぅ。

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ここまでくると自分で自分が馬鹿らしくなるくらい
仕事中毒の領域に入っているな。このビョーキ状態
から脱するには外科手術のように、今の仕事から
完全に切り離さないともう駄目じゃないの(T_T)?

…と、いう話を上長にしてみた。ついでに組合にも。
なので、もしかしたら近日中に少し動きがあるかも。

 

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2009.07.12

幻の歯痛

過労による体調不良も、最近すっかり慢性化していて、
頭痛だったり便秘だったり下痢だったり不眠だったり、
いずれにせよ、体調が常に「なんかぐったり気味で、
いつも調子が悪い」、という感じがもう日常化している。

そんな中。最近奥歯がギリギリと痛み出した。

あらら、ついに虫歯になっちまったか?ここ2年くらい
歯科検診を受けてないからなぁ。現場生活だと歯医者
にも行けないもんな。

と、思って我慢していたが、具合が悪くても休めない
この仕事、歯の痛みは別格であるらしく、その日は
定時に上がる事を許され、早退気分で夜だけやって
いる特殊な歯医者に行ってみた。

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以前親知らずを抜いた方の、一番奥の奥歯の下と上が痛い。
と、伝えレントゲンを取り、その後歯医者に見てもらった。

すると歯医者が開口一番、こんなことを言った。

 歯医者:「…アンタ、私を馬鹿にしてるのかい?」

は?、何を突然言い出すの?

 歯医者:「レントゲンも歯も歯茎も異常無しだ。」
 
先生、それでも痛いんですよ、これなんですか?

 歯医者:「話を聞く限り、これは例えばかみ合わせとか、
      歯軋りとか、精神的なストレスに起因する
      神経的なものだろうな、そうなるとこれは
      もう歯医者の領域じゃないんだよ。」

じゃあ、虫歯とか、歯茎とか、歯槽膿漏とかじゃない?

 歯医者:「アンタの歯は健全そのもの、立派なもんだ。
      これ以上ウチでは何も出来ない。大学病院とか
      そういう領域だよ、これは直らないよ、何度も
      痛みが再発する厄介なモンだ。薬は出さないよ、
      飲んでも無駄だろう。」

と、言われ、追い返されるように、その歯医者を出た。

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つまり、今回の歯の痛みは過度のストレスによる幻痛。

そういや痛み出した時には痛いから、とずっと氷を口に
含んでいたっけ。虫歯だったらそんなの無理らしいから、
やっぱり虫歯じゃなかったんだ。

とりあえず歯を失う心配は無いらしい。それは安心。
でも偏頭痛と同じような厄介なモンを抱えこんじまった(T_T)

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あ~あ、ストレスから開放されたら、たったそれだけで
自分の日々の生活の質はだいぶ改善するんだろうな。

 働かねば日銭を稼げず生活が苦しい。 
 でも働くと体調悪化で生活が苦しい。

これでは不安定なヤジロベーみたいなもんだ。

通常ならば、その二つを上手にバランスさせないと
いけないんだけど、今の自分はそれがもう破綻状態
…なんだろうな。

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2009.06.17

ドーピングによる睡眠ブースト圧、上昇中

ハードかつ重圧によるストレスが凄い仕事をしている関係で、
あまりに苦しくなると、どんなに疲れていても寝られなくなる
精神状態に追い込まれてしまう。

だが、寝ないと翌日も繰り返すハードな仕事で生き残れない。
そのジレンマに苦しんで、さらに寝られなくなり、体力を消耗し…
を繰り返した結果、自分には睡眠導入剤のレンドルミンが処方
されている。

身体は疲れているため、きっかけさえつかめれば一気に睡眠
ワールドに突っ込んでいける。だからこのソフトな導入剤には
結構助けてもらった。

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だが、最近諸般の事情で、肉体的疲労が減り、精神的疲労と
圧迫感が猛烈な状況になってきたら、このレンドルミンでは
睡眠ブースターとしての馬力不足を感じるようになってきた。

そういった話を、現場で処方してくれる医者のところで相談したら
さらに強力な「睡眠ブースター」たるマイスリー10mgが処方された。

ところが、これでも寝られないくらいの状況もたまに発生する。
それでも翌日はどうしてもまっとうな脳みそを現場と客先に
持って行かねばならない!チクショー!(T◇T)

ここ最近そういった事態に多々見舞われたため、今日、仕事の
合間に再び病院に行って相談したら、医者が本当に渋々処方
してくれたのが、この画像の右端。

Yaku

あ~あ、オレもついにこんな所まで来ちまった(^^;;;)<ばき!

個人的にはあまりお世話になりたくない薬なので、頑張って
極力飲まずに、この危機を乗り切ってやるぜぃp(^_^;)q
 
 

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2009.01.11

新年早々に倒れる_| ̄|○

短い正月休みを終えて、現場に復帰して働き始めた先週、昼休み後に
突然頭痛が始まった。イテテテ、なんだこれ?風邪や発熱とは違うな。

とりあえず事務所の救急箱の中にあった、銭湯の洗面器では有名な
ケロリンを飲んで、午後の実戦に出向いた。それで数時間は収まった
のだが、現場労働を終えて事務所に戻ってきたら、頭痛が復活して
いて、ちょっとこれはマズいな、と残業を早めに切り上げさせてもらって
その日は21:00に帰寮した。(いつもはもっと遅いのだ)

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翌朝、起きたら頭がガンガンに痛くてまっすぐ歩けなかった。

こりゃ駄目だ。仕事はいくらでもあるので休んではいられないのだが
仕事にならないのなら出勤するとかえって周りの迷惑になる、仕方が
ないので、この日は休んだ。正月休みでナマった体が突然の実戦で
びっくりしたのか?ま、頭痛薬を飲んで安静にしてれば大丈夫だろ。

日中もぐぅぐぅ寝て、夕方目が覚めて、調子がよかったのでこれで
直っただろ、と思っていた。

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翌朝、起きたら前日とまったく変わらず、激しい頭痛で目眩もする。

あれ?何か変だ。これでは仕事は出来ないのでもう一日寝かせて
くれ、と頭を何度も下げて同僚を見送り、布団でおとなしく寝ていた。

ちょうど11:00くらいだっただろうか?寝ていたら、突然激しい頭痛が
脈打つように始まり、我慢ができなくなった。

ちょっと、これは尋常じゃない、もしかしたら脳内出血とか、そういう
致命的な何かが起きているんじゃないか?いつ過労死してもいい
くらいの労働をこの一年間してきたもんな。

で、痛む頭で冷静に自己判断を試みた。このあたりは単車で転倒
した直後によくやるそれと同じようなもんだから慣れているのだ。

ろれつは回る。目眩はするが歩ける。右手も左手も意識どおり動く、
鏡を見ると死にそうな顔をしているが、左右の表情は同じように動く。
と、いうことは脳内出血とかじゃなさそうだ。いつもの過労時のように
右の視野が少し傷みに連動してゆがんでいるような気がするが。

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ただ、これはもう頭痛薬を飲んで寝てる、というレベルを超えている。

救急車を呼ぶか?いやとりあえず寮長に相談して、自力で病院に
行こう。フラフラしながら寮長の所に行き状況を説明して、大病院に
連絡を入れてもらい、救急外来扱いでCTスキャンのある脳神経
外科のある大病院に行くことにした。部屋に戻り、万が一の事態を
考え、着替えやらを詰め込んだ「入院セット」を荷造りした。

そんな状態だというのに、自分の車を出した。MT車なので、もし
途中で半身麻痺の症状が出始めたらすぐにわかるからだ。

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外来受付が終了した病院の救急外来受付で手続きをして脳神経
外科を受診する。状況を説明したらとりあえずCTで頭の輪切りを
撮ることになった。

仕事以外で被曝するのは本意じゃないけど、今はそんな事を言って
いられないわな、何mSv被曝するか判らないけどお願いします。

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検査を終えて診察室に戻ってきた。頭痛は相変わらず痛い!

医者はCTの画像をPCのディスプレー上で見ながら

 医者:「脳にはダメージはありません、出血とか腫瘍も無いです」

つまり、今すぐ死ぬ、とかいう危険性は無いわけだ。ちょっと安心。
でもこの痛みはいったい何なのさ?いろいろな内容について問診を
してみた。すると医者はこう言った。

 医者:「ちょっと働きすぎですし、ストレスがあまりに多そうですね、 
     まだ様子を見てみないと分かりませんが、おそらく過労と
     ストレスによる偏頭痛じゃないかと思います。鎮痛剤はあまり
     効かないのですが、念のため強力な鎮痛剤と、緊張を解いて
     眠れる睡眠導入剤を出すのでそれで様子を見てください。」

つまり、二日間仕事にいけなくなるくらいの、もうちょっとで救急車を
呼ぼうとまでしてた頭痛は、どうも過労とストレスによる心身症らしい。

確かに今週は来週から始まる『本番』に向けた準備工事のピークで
毎日の睡眠時間がその日の残業時間よりも短かったけど、そういう
のは今までも何度でもあったんですが…?

 医者:「やっぱり心身的に無理がかかっているんだと思いますよ、
     我々医者も忙しくて大変ですが、話を伺うとあなたの方も
     かなりすごいです、まずは仕事量を減らして、ストレスを
     無くす方向で考えないと、対処療法は出来ても根本的な
     治療は出来ないと思います。」

 ino :「ではどうすればいいのでしょう?このままでは痛くて痛くて」

 医者:「とりあえず今の仕事から離れるか、一ヶ月くらいのバカンスに
     行くのがいいと思いますが…無理ですよね?」

 ino :「・・・はい(^^;;;)」

つまり、過労の果てについに仕事に影響するくらいの心身症が
出始めた、ということらしい。ここまで激しいのは、仕事の激務と
元カミさんとの離婚話が始まってその両方で苦しみぬいた時に
心療内科にかかったあのころ以来ってことになる。

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いずれにせよ、命にかかわる事態ではない、という事が分かったので
大量の薬を処方されて寮に戻ってきた。早速飲むと、痛みは和らいで
(消えはしない)、眠気が出てきてまた夜までコンコンと寝込んだ。

目覚めてから見てみたら、飲んでいた鎮痛剤は親知らずを抜いた時に
処方されていたやつと同じだった。そりゃ確かに強烈だわな(^^;)

で、頭痛は結局薬で押さえ込めることが分かったので、その翌朝は
ほとんど状態が変わらなかったけど、そのまま薬を飲み込み出社した。
つらいことはつらいのだが、即死するわけじゃないし、来週までに
やらねばならないことが山ほどあるから。でも、そうやって働くことが、
自分をどんどん苦しめて追い詰めているってことは自覚しているので
かなり複雑な心境だ。

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今のご時世、仕事があるだけでもマシなのかもしれない。頭痛だ、と
いって仕事を休めるような待遇である正社員という立場もある意味で
贅沢なのかもしれない。年収も確かに人並み+αくらいは稼いでる。

でもこうやって頭が痛い時、身体が苦しい時に、それが増すと判って
いながら、働いて得た金で薬を買って、それを齧って身体や本能を
必死に誤魔化しながら、苦痛にゆがんだ顔をしながらまで、人間は
働かねばならない…、何かが変じゃないか?

このまま働き続けていたら、身体に良くないことは判っている。でも
それ無しでは生きていられなくなる(気がする)、収入が無くなって
生活が出来なくなる(気がする)、生きている楽しみや自分の存在の
意味が無くなる(気がする)、だから止められない(気がする)。

…思うに『働く』とは、生きる糧を得る事なんかじゃなく、自己実現を
する事でもなく、社会貢献する事でもなく、そのまま放っておいたなら
ただ死に至るだけの、一利くらいはあるけど百害ばっかりの中毒性の
ある覚せい剤やタバコみたいなもんじゃないのかな。

それを死なないよう(働きすぎないよう)に自己管理出来ているうちは
いいけど、今の自分みたいにヤク中やアル中、ニコチン中毒のように
正気を失い狂った中毒状態のまま働くのは…やっぱヤバいよな(^^;)

 

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2008.11.06

助けてくれたのは産業医じゃなく

ここ1~2週間はいろいろな状況変化があったこともあって、一時の
スーパー過労状態から、少し抜け出して、時間的な余裕は出てきた
感じがする。でもその時間の余裕が身心の余裕にちっとも繋がらず
苦しい状況からはなかなか脱せていない。

思うに、日々溜め込んだ疲労感とは、一週間や二週間仕事が楽に
なったから、スッっと抜けるようなシロモノじゃなく、簡単には回復が
不能な後遺症なんじゃないか、という気がする。

疲労というのは、蓄積するのではなく、身体と精神に染み込むのだ。

一度深く染み込んでしまったら、それを消すのはそれに要した時間と
同じくらい、実際は人は日々老化しているから、それ以上の長い長い
限りある人生にとっては無駄の極地ともいえるような時間がかかる
のだろうな、と、今は漠然と思う。

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そうフラフラしながら生きていたら、本社の産業医から面談するから
来い、いう連絡があった。現場出張中なのに、わざわざ本社に戻って
面談する、というのはそう滅多にあることじゃない。何だろう?

でもこっちとしても言いたい事が沢山あったので、仕事の仲間には
申し訳ないが、どうにか時間を作って現場を抜け出し何ヶ月ぶりに
本社に出向いてみた。

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実に半年ぶりくらいに電車に乗った気がする。大きい駅では恐ろしい
数の人がイワシの群れのような集団行動を取って泳ぎ流れゆく。

車窓の外には自分が失ってしまった日常生活を営む数多くの人々の
姿が見える。その景色はかつて自分が生活していたけど今では住む
ことが許されなくなった世界だ。なのに今その近くに自分が居るのだ、
明らかにここに居てはいけない人間なのにね。このミスマッチ感が
とても新鮮だけど、なんとなく申し訳ないような、悪いことをしている
ような罪悪感を感じたりもする。

どうして自分はこんな言わば「普通の暮らし」をして生きられなくなって
しまったんだろう?どこで間違えたのかな?それとも自分は元々生まれ
ながらにこういう「普通の生き方」が許されなかった人間なんだろうか?

自身でも不思議なくらい、積極的でも悲観的でもないニュートラル感覚で
(今思えばそれは諦めの境地だったのかもしれない)自分がもう戻る事の
ない、「シャバ」の世界をガラス越しに眺めながら、本社を目指した。

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本社の中で、初めて会う若い産業医と対面した。いろいろ言いたい事が
あったので、自分が今思うこと、今の状況、もう無理なのかもしれないが
可能であればまだ人として生きたい、どうにかして助かりたい、という
思いを淡々と語ってみた。

でも、そんな血を吐くような思いはちっとも書き留められず、体重と
血圧を計っただけでまるで「まぁ健康みたいだからもういいでしょ」、と
いうような自分を哀れむような顔をする。そして書面として会社に
とって不利な証拠に残るようなマネは一切せず、自分が健康である、
とか、前向きな精神状態である、というような数値やら、コメントは
しっかりと何かに書き留めている。

・・・そっか、そうやって自分が現時点では何の以上もない健康体で
万全で健全なメンタル状態であるという会社にとってだけ有意義な
証拠を必死に作っているわけか(-_-;)

これ以上アナタと話すのは時間と人生の無駄だ。もういいよ、帰る。

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翌日は休みを取っていたのでこのまま強制収容所、じゃない、現場の
寮には戻らずに、その日は久々に自宅に戻った。そこでかつては毎日
楽しんでいたように、自炊で飯を作って食ってみた。…なんか懐かしいな(^^)

目覚ましを切って寝入った。翌朝ここで起きた時、今の自分の現状が
実は悪夢であればいいのにな、と自嘲しながら(苦笑)

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とはいえ、当然現実はこの世界な訳で、目が覚めたらここに戻ってきた。

庭からバイクを引っ張り出して乗れるほど体力があるように思えなかった
ので、雑草だらけになった庭先に出て、少し庭草をいじってたら、その間
からこんなに小さくかわいいヒキガエルが現れた(^◇^)

Gama

おやおや、冬眠前だったのかな(^^)?

誰もがそうは思わないだろうけど、毎日無機質なコンクリと機械の
塊の中でハードな仕事をして給料を稼ぐより、会社の息のかかった
産業医と無為な時間をすごすより、草の茂る自宅の庭先でオマエに
出会えた方が、自分は楽しいし、愉快だし、幸せで有意義だったよ。

救ってくれてサンキューな、ガマ君♪

 

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2008.09.25

ハードワーカーズ・ハイ

最近は過労ネタくらいしかここをUPするネタが無く正直悲しい(T_T)

でも、これも間違いなく真実の自分の生き様であるわけで、それを
こうやって頻度が落ちていてもどうにかUPし続ける事に何かしらの
意味があると思う。ネタ的にマンネリ化しつつあるけど、ご勘弁を。

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このところの過労は過去に色々経験してきた過労状態を超越していて
生きるための手段の一つであるはずの仕事に、生きる力というか、
生きる気力をなすすべもなく一方的に奪われている。

こんなに苦しい思いをしてまで、何でこんなことしてるんだろう?と
自問自答しながら、それでもこの世に生きるために仕方が無いんだ、
という諦めと、妥協と、惰性、そこに常に付きまとう奴隷感に嫌悪を
抱きながらそれでも生きてる。

自分は自立した大人ではなく、誰かに自由を奪われて飼われている
野生生物みたいなもんじゃないだろうか?自分の周りには目には見え
ないガラスの水槽みたいなもんが張り巡らされていて、その中に閉じ
込められて誰かの意思で生かされているだけなんじゃないか?

じゃあそんな自分を、目に見えない水槽の中で飼っているのは誰だ?

国か?会社か?上司か?、いや違う、嫌なら国を出て生きればいいし、
会社なら辞めればいいし、上司も社会的に刺し違えれば解決出来る。

じゃあ、この状態に自分を置いている奴は一体誰なんだ?

何回も何回も自問自答を繰り返してその答えに辿り付いた。

それは「オレ」。つまり自分は自分の意思で自分の自由を奪い、
過酷な仕事を押し付け、毎日の生活を血の通ったものから
無味乾燥なものにして自分を苦しめているのだ。

もがき苦しむ様を見て、もう少しやれる、だってまだ生きているもの、
というように、今の苦しさを制御しているのは…悲しいかな間違い
なく自分自身だ。

本当に嫌なら、今が限界であるならば、とっとと仕事をやめて別の
生き方を模索すればいいのにそれをしないで、同じ場所に踏ん張り
苦しい、辛い、と喘いでいるのだから。

…何でこんな自虐的な事を自分はしてるんだろうか?

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自分は今の仕事をしなければ生きていけない、…という事は無い。
最悪、公園や河原で生きろ、と言われれば今晩からそれが出来る。

逆に、今の仕事で得られる所得は自分一人が生きてゆくために必要な
レベルを超している。今日は給料日、手にした明細には残業代だけで
こんな数値が刻まれていた。

Zangyo02

ここまでになると、残業で頑張ったから給料が増えて嬉しいな♪、と
いう普通のサラリーマンの感覚を通り越して、少し怖くなってくる。
39歳のバツイチサラリーマンの一人暮らしに必要なカネはこれが乗る
前の基本給だけで十分。だからこれが今の過労の目的じゃない。

じゃあ自己表現や自己実現のため、仕事に生きる目的を見出している
からなのか?、いや、仕事は沢山ある自分の生きるための手段の一つ
にすぎない。会社の上司はたまに本気なのか冗談なのか判らないけど
こんなことを真顔で言う。

 「仕事を生活のため、と言っている奴はダメだ。それ以上のものだ
  といって必要以上に頑張る奴だけが仕事が出来る奴なんだ。」

そりゃ他に生きがいが無い『仕事依存症』か『仕事中毒』だろ(^^;)?
そんな物悲しい、ミジメな生き方は自分はしたくない。だってそいつ
から「仕事」を取ったら、もう生きていけないじゃんか。

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…じゃあ何だろう?

実はまだその答えは自分で出せてないのだけど、なんとなくカモメの
ジョナサンにおける飛行訓練みたいなモンじゃないか、と思うのだ。

生きるために飛ぶ他のカモメと違い、飛ぶために生きる目的を見出す
ジョナサンの生き様は、生きるために働き、働くために生きる目的を
見出すなんて真っ平ゴメンな自分とは違うはずなのだが、なんとなく
自分が課した限界を突破するために傍から見たら無意味で無価値とも
取れる事を無様に続けている様は、なんとなく近いような気がする。

ではこれは自己鍛錬なのか?いや、どちらかと言えば罪多き自分を
自ら罰する自戒だったり、生き方を悩み迷う自分が悟りを開く為に
課す「苦行」って所なのかもしれないな(^^;)<ばき!

 

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2008.08.02

『自己管理せよ』という無責任

実際には違うが、今の仕事で自分は一種の中間管理職的な立場にいる。

なので仕事を進めるにあたって作業計画を立てたり、作業指示を出したり、
現場を回って進行確認もするし、実際に作業に従事する事もあるし一緒に
作業する職人さんらの健康状態や安全の確保、道工具の段取り、材料の
手配といったことも把握しておかなければならない。

そういう職場だと、もし万が一作業でけが人が出たり熱中症で倒れる人が
出ると大騒ぎだ。往々にしてそういう場合、自分らの立場の者はありとあら
ゆる周辺からこう言われ吊るし上げられ集団イジメのサンドバッグにされる。

 「お前ら、何を管理監督していたんだ!」

確かにそれが自分の職責だし、それで給料を貰ってるプロなわけだから
それは仕方が無いと思う。

ま、幸運と努力の賜物のおかげで、今までそういう経験は無いけどね:-p

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でも、そうやって日々疲労を蓄積する一方である自分らはどうか、というと、
その上の立場の人間は、自分が作業者や職人さんに対してケアするような
配慮や、管理監督などは一切せずに、ただたまに自分らにこう言うだけだ。

 「お前らの健康や安全はすべて自己管理だ、責任を持ってやれ」

つまり、自分らが過労の果てに死を迎えても、それを命じた人間は上記の
ような事を伝えてあるから一切の責任は問わない、組織には責任はなく、
ただ本人の自己管理がなってないから死んだんだ、という事になるらしい。

百歩譲って、それが自己管理だとしても、それをケアする時間すらなくて、
体調が悪くても休めず、休んでも診療所レベルの医療環境しかないので、
本当に必要な精検や観察も出来ないというのに、それで管理しろ、って…
一体どういう事だ(-_-;)?

事実、この『自己管理』の中に業務内容とか業務負荷とかは入っておらず
自分は本当の意味での『自己管理』なんて一切コントロール出来っこない。

つまり、実際に『自己管理』なんてとても出来ないにもかかわらず、それを
一方的にしろしろ、と言い続ける事で、万が一の際に組織や上長が一切の
責任を逃れ『これはコイツの自己管理がなってないからなので自己責任』
と、どこかに言い張る為の一種の免罪符として便利に使われるという事だ。

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実際に一年とチョイ前の事だったかな?自分がまだ研究所勤めだった頃に
ちょっとした手違いと、不運のめぐり合わせと、施設管理者の怠慢によって
自分は労災の当事者になったことがある。

詳細は省くが薄暗い場所の照明をコスト削減だ、といって消してあった所に
出入り業者が片付け忘れていたものに気づかず通りかかった自分がそれに
より怪我をした、というモノだ。

一番の原因が何であるのかを論じるつもりはないし、当然自分が悪くない、
と言うつもりもない。でも比率はともかく責任は誰もがあった、という事だ。
大切なのは、それを再発させないための調査と対策だ。

だが、調査の過程で気がつけば怪我の原因は出入り業者と自分の二者に
あって照明が消されていた事実は隠蔽されてしまう。施設管理者の責任は
誰もが口を濁し、書類や議事録には一切残らず、事故の翌日から、まるで
今までもそうでした、と言わんばかりにそれまで消されていた照明が煌々と
点くようになった。

会社とか、組織っていうのは社員や作業者一人一人を守るものじゃなくて、
統制された動きをする母集団を守るためにある。だから群れから逸れた鰯
を守るために自分らの身を挺して動く、とか自らの非を認めて謝る、なんて
事は無いし、しないんだな、とそのときに悟った。

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自分が作業者や職人さんに対して行っている事も完全ではないから実際に
何かが起きないようにするのは彼らの『自己責任』であるわけだ。だから、
もし本当に災害が発生した場合に備えて、自分も今のうちに彼らにしつこく
『自己責任だからね』と言い続けていれば、少しは自己保身を図れるだろう。

でも、一緒に汗を流して過酷な環境で働いてる生身の人間である「仲間」を
自分の会社や上級管理者が自分にするように、冷酷に突き放して自己保身
のみのを図るような薄汚い真似は自分はしたくない。だから、せめて自分は
自分のすべき職責はきっちり果たそうと思う。『自己管理』出来なくてもね。

その前に倒れたら?…その時はこの職責からリタイヤさせてもらうけど(^^;)
そういう姿を見せていれば、徐々にチームの意欲や士気が向上して、より
強いチームワークが生まれ、結果良い方向に進む、と信じているからさ(^^ゞ

無理だと判ってはいるけど、上の人たちもそう思ってくれたらもっともっと
いい仕事がより楽しく楽に、各自が私生活の人生をも楽しみながら出来るの
だろうけど、それが絶対に叶わないというこの現実を、とても残念に思う。

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以下雑記

 最近はこんな仕事のグチとか、銭金の話ばっかりでちっともino的ネタが
 UP出来てないや。まぁ現実として今は「inoらしく生きる」事が出来ては
 いないからなんだけど、それでもせめてココでは少しくらい自分らしさを 
 展開しておいて、いつかまた実現来るだろう「ino的な生き方」に備えて
 灰の中に熾火を残しておきたいもんだ(^^;)<ばき

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2008.07.20

緊急帰宅

現場で過労気味の毎日を送る自分の所に、ある連絡が入った。
とある、良く知る人が倒れ、入院しているという。そしてその人は、
…もう、長くない、というのだ。

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自分は本当に忙しい時に後輩の結婚式に出ないことはあっても、
よく知る人の通夜や葬式の出席を欠かしたことはほとんどない。
それは基本的にお互いが生きている限り、いつか再会するという
可能性があるから。

「生きている」というだけでそこには無限の可能性があるのだ。

でも、『死』は絶対的な別れだ。少なくともその人を思い返すことは
出来ても、直接会うことはもう出来なくなるから。それが肉体的な
物理的な死であってもそうだし、精神的な死であってもそうだ。

元カミさんとの離婚による別れは後者なので、彼女の身体は今でも
どこかで生きているだろうけど、自分は「自分の妻」にはもう二度と
会えない。

だが今回は前者、よりリアルな絶対的な死が、知人に迫っている。

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仕事を一緒にしている仲間には事情は告げず、とりあえずこの
日曜と、シャバならば祝日である月曜を休むことにさせてもらった。
現場仕事には祝日がない。だから自分が不在となることで必ず
どこかに迷惑がかかることになる。

だが、今回はどうしても帰らねばならない。帰って生きているうちに
会っておかねばならない。…ゆるせ…m(_ _)m

昨日の仕事を終えて宿に戻ってから、着の身着のままの格好で
レガシィに飛び乗り、そのまま高速道路をひた走り、深夜に自宅に
到着。疲れ果てているのに熟睡できず、うとうととしていたら明るく
なって夜が明けた。

さぁ、これから死の床についている彼のもとに見舞いに行こう。

…多分これが最後の面会になる。だけど、暗い話ではなく、以前の
ような、まるで単なる普通の日常のような、ごくごくありふれていて、
たわいもない、でもこれからはどんなに願っても二度と繰り返せない、
貴重で大切な時間を、少しでも一緒に過ごせればいいな、と思う。

 

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